書き手の誓い

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放送の前、シャワーで身体の汚れ&心の穢れを綺麗にしようとしている二人の男がいた。 忘却のウッカリデスとギャルゲロワ版最速の人である。 二人はファミレスの隣に建っていた空き家にこっそり侵入すると、 そこに備えてあった簡易シャワー室を見つけ大喜びで身体を洗い始めていた。 体中に付着したドレッシングや白い粘々は、微妙に固まり始めている。 置いてあったヘチマで身体を丹念に擦る仮面の男二人。 「「共○美容外科~♪○立美容外科~♪」」 鼻歌交じりで腰をくねくね動かすあたり、本当に気持ちいいんだろう。 というか、ウッカリデスは仮面の下が蒸れたりしないのだろうか? それと最速の人も、腕折れてたり身体傷だらけなんじゃないのか? そんな問題など無視して、二人はヘチマを上半身から股間の付け根(ry (シャワーシーンは省きました。各々適当に脳内補完して下さい。) シャワーを済ませた二人は、その間に掛けておいた洗濯機の前に立つ。 最近の洗濯機は便利なようで、感想機能まで付いている。 とは言え、ウッカリデスの服までは乾いていない。 すぐに装着しても平気そうなのは、下着だけのようだ。 最速の人は褌を、ウッカリデスはボクサーパンツを股間にあわせる。 とりあえず洗濯が終わる頃またこっちに来る事にして、二人はファミレスへと足を向けた。 一応書置きは残してきたが、店内を見る限り意味はなかったようだ。 「それにしても、二人とも遅いですね。」 「ええ、出来れば早めにロリスキーさんを助けに行きたいんですが。」 ちなみに、ミスターマダオも神行太保のDIE/SOULも死亡するとは思っていない。 あの二人が出て行く際の雰囲気を見る限り、殺し合いまではハッテンしないと踏んだからだ。 何となく暇だった二人は、世間話をしつつファミレスの掃除をし始めた。 床をモップで磨きながら、他愛も無いおしゃべりを続ける。 「では、アニロワ2ndもいよいよ二日目突入という事ですか。」 「ええ。色々ありましたが、これも他の書き手さん方や、アニロワ2ndの住人達みんな協力があったからですね。」 「なるほど。確かにリレー企画でそれは絶対不可欠な事だ。」 「だから、この殺し合いでも俺は絶対みんなと協力して、生きてアニロワ2ndに帰るんだって……決めたんです。」 「ウッカリデス君……」 だが、そんな決意を揺るがすように、第一回目の放送は無常にも流れ始める。 あまりに多すぎる戦線離脱者。 自ロワで経験していたが、自らが体験する事で、それがどれだけ重いものか実感した。 顔を下にして拳を震わすウッカリデスの肩に、最速の人はそっと手を添える。 「ウッカリデス君。」 「最速の人さん……」 「確かに死んでしまった書き手を悔いる気持ちは分かる。だが、君は決めたのだろう?」 「そう……ですね。」 きっとまだまだ離脱者は増えるだろう。ならば、自分に出来る事は何だろうか。 ウッカリデスは、嘆きの淵から力強く這い上がる。 立ち止まる余裕なんてない。殺し合いはまだ続いているのだから。 「何だあれは!!」 最速の人の声に、ウッカリデスは顔を上げる。 呆然とする最速の人の視線の先には、遠目でも分かるくらい巨大なハンマーを担いだ男がいた。 彼の名は承。本心とは裏腹に、殺し合いに乗ってしまったスパロワの書き手だ。 その姿は時間が経過するごとにどんどん大きくなっている。 いや、大きくなっているのではない。近付いてきているのだ。 もしあのハンマーで叩かれたら、二人の身体は一瞬で光となってしまうだろう。 「馬鹿な!こちらに突っ込んで来るつもりか!」 「そんな!」 ファミレスで待機していた二人目掛けて、巨大なハンマーを抱えた承太郎が猛スピードで近付いてくる。 あの目は殺ル気満々の目だと、二人は即効で認識した。 もちろん迫り来る当の本人は殺し合いに乗ってなどいないのだが、それを伝える術は無い。 「オラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオナラオラオラオラオラオラァ!!」 しかも、巨大化した承太郎がその背後にぴったりくっついている。 なんか変な単語が混じっていた気がするが、オラオラするつもりなのは間違いないようだ。 ゴルディオンハンマーでオラオラなど、誰が耐えられるだろう。 ウッカリデスの仮面なら防げるだろうが、万が一仮面以外に当たってしまったら即死だ。 最速の人なんて、どこが当たっても死ぬ。 なのに、最速の人はファミレスから褌一丁で飛び出していく。 「な、何してるんですか!?」 「前も言っただろう?私は『死亡フラグ』を集めていると……あの男は私が誘導する。君はここで待っていてくれ。」 「無茶ですよ!そんな体で囮だなんて!」 「……見たいのさ。」 「え?」 「君がその意志を貫いて、対主催の要になる所を。一人の書き手としてね。」 一度だけ振り返り、最速の人は白い歯を見せて笑う。 例え足が震えていても、身体がボロボロでも、瞳だけは揺らぐ事は無かった。 ならば、こちらもそれに気付かぬフリで答えるしかない。 「分かりました。その代わり、絶対戻ってきてくださいよ。死んだら見せられませんからね。」 「大丈夫。伊達に24時間戦ったりしてないさ。」 「次の放送まで待ってます。それが駄目だったら、その次の放送の時またここで」 「ああ!それじゃあ!」 ファミレスから飛び出すと、最速の人は左手を大きく振って存在をアピールした。 これに気付いた承は、方向をわずかに変えて最速の人に狙いを定める。 「オラオラオラオラオナラオラオラオラオラオラオナラオラオラオラオラオラァ!!」 爆走してくる巨体。 完全に意識がこちら向いたのを確認して、最速の人は走り出す。 ウッカリデスも自分も生き残るため、出来る限り遠くを目指して。 去っていった二つの影を、ウッカリデスはしっかりと見送った。 最速の人は戻ってくる。例えどれだけ死亡フラグを積み重ねたとしても。 そのために、自分がするべきことはたくさんある。 「ロリスキーさんを助ける。仲間を集める。両方こなす事こそが、僕の仕事だ。」 【朝】【E-7 大通り】 【承@スパロワ】 【装備】:スタンド『ビッグ承』(ゴルディオンハンマー装備) 【所持品】:支給品一式、了承@フリーソフト、他不明 【状態】:健康 【思考・行動】 1:殺し合い? 了承(1秒) 2:うおぉぉぉぉ、殺し合いなんて嫌だー!(本心) ※外見はBIG-Oのロジャー・スミス ※スタンド『ビッグ承』がスタンド『スタープラチナ』を使えるかどうかは不明です。 【ギャルゲロワ版最速の人@ギャルゲロワ】 【状態】:全身に打ち身、所々に切り傷、右手骨折、肋骨にひび、股間はさっぱり 【装備】:なし、褌一丁 【道具】:支給品一式 【思考】: 1:絶対に逃げ切る! 2:次の放送が始まるまで、ファミレスに戻る。駄目ならその次で。 3:そう言えば、今どれくらい死亡フラグ溜まってましたっけ? ※容姿はハクオロ@うたわれるものです。 ※違う意味で最速です(向こう岸が見えるくらい果ててます) ※マダオの吐息に股間が反応しまくりです ※もしマダオとあんなことできるかと思うと…… ※次の放送の時に【E-7 ファミレス】に戻る予定。無理なら次の放送で。 【朝】【F-6 ファミレス店内】 【忘却のウッカリデス@アニロワ2nd】 【状態】:首を捻挫、腰痛、 【装備】:ゼロの仮面(蝶高性能)@アニロワ2nd 【道具】:なし 【思考】: 1:ロリスキーを助け、仲間を集める 2:マダオ氏の帰りを待とう 3:最速の人との誓いを守る ※ロリスキーを見ると、胸が高鳴ります ※ロ、ロリスキーのを……見てしまった…… ※次の放送の時には【E-7 ファミレス】にいる予定。無理なら次の放送の時に戻る。 【ゼロの仮面(蝶高性能)@アニロワ2nd】 銃弾から魔法、科学兵器、核に至るまであらゆる攻撃を防いでしまう恐ろしい仮面。 ただし、守られるのはあくまで仮面に覆われた部分(頭部)のみ。 視界は蝶良好で窒息の恐れもなし、ただし一度被ると死ぬまで外す事ができない。 |147:[[杉田は杉田であって杉田以外の何者でもない]]|投下順に読む|149:[[take it a try]]| |147:[[杉田は杉田であって杉田以外の何者でもない]]|時系列順に読む|149:[[take it a try]]| |113:[[走れたい焼きくん]]|承|151:[[薔薇のように、萌えキャラにだって棘はあるものさ]]| |124:[[POWER STAGE]]|ギャルゲロワ版最速の人|151:[[薔薇のように、萌えキャラにだって棘はあるものさ]]| |124:[[POWER STAGE]]|忘却のウッカリデス|159:[[幸せは願うもの。叶えるもの]]| ----
放送の前、シャワーで身体の汚れ&心の穢れを綺麗にしようとしている二人の男がいた。 忘却のウッカリデスとギャルゲロワ版最速の人である。 二人はファミレスの隣に建っていた空き家にこっそり侵入すると、 そこに備えてあった簡易シャワー室を見つけ大喜びで身体を洗い始めていた。 体中に付着したドレッシングや白い粘々は、微妙に固まり始めている。 置いてあったヘチマで身体を丹念に擦る仮面の男二人。 「「共○美容外科~♪○立美容外科~♪」」 鼻歌交じりで腰をくねくね動かすあたり、本当に気持ちいいんだろう。 というか、ウッカリデスは仮面の下が蒸れたりしないのだろうか? それと最速の人も、腕折れてたり身体傷だらけなんじゃないのか? そんな問題など無視して、二人はヘチマを上半身から股間の付け根(ry (シャワーシーンは省きました。各々適当に脳内補完して下さい。) シャワーを済ませた二人は、その間に掛けておいた洗濯機の前に立つ。 最近の洗濯機は便利なようで、感想機能まで付いている。 とは言え、ウッカリデスの服までは乾いていない。 すぐに装着しても平気そうなのは、下着だけのようだ。 最速の人は褌を、ウッカリデスはボクサーパンツを股間にあわせる。 とりあえず洗濯が終わる頃またこっちに来る事にして、二人はファミレスへと足を向けた。 一応書置きは残してきたが、店内を見る限り意味はなかったようだ。 「それにしても、二人とも遅いですね。」 「ええ、出来れば早めにロリスキーさんを助けに行きたいんですが。」 ちなみに、ミスターマダオも神行太保のDIE/SOULも死亡するとは思っていない。 あの二人が出て行く際の雰囲気を見る限り、殺し合いまではハッテンしないと踏んだからだ。 何となく暇だった二人は、世間話をしつつファミレスの掃除をし始めた。 床をモップで磨きながら、他愛も無いおしゃべりを続ける。 「では、アニロワ2ndもいよいよ二日目突入という事ですか。」 「ええ。色々ありましたが、これも他の書き手さん方や、アニロワ2ndの住人達みんな協力があったからですね。」 「なるほど。確かにリレー企画でそれは絶対不可欠な事だ。」 「だから、この殺し合いでも俺は絶対みんなと協力して、生きてアニロワ2ndに帰るんだって……決めたんです。」 「ウッカリデス君……」 だが、そんな決意を揺るがすように、第一回目の放送は無常にも流れ始める。 あまりに多すぎる戦線離脱者。 自ロワで経験していたが、自らが体験する事で、それがどれだけ重いものか実感した。 顔を下にして拳を震わすウッカリデスの肩に、最速の人はそっと手を添える。 「ウッカリデス君。」 「最速の人さん……」 「確かに死んでしまった書き手を悔いる気持ちは分かる。だが、君は決めたのだろう?」 「そう……ですね。」 きっとまだまだ離脱者は増えるだろう。ならば、自分に出来る事は何だろうか。 ウッカリデスは、嘆きの淵から力強く這い上がる。 立ち止まる余裕なんてない。殺し合いはまだ続いているのだから。 「何だあれは!!」 最速の人の声に、ウッカリデスは顔を上げる。 呆然とする最速の人の視線の先には、遠目でも分かるくらい巨大なハンマーを担いだ男がいた。 彼の名は承。本心とは裏腹に、殺し合いに乗ってしまったスパロワの書き手だ。 その姿は時間が経過するごとにどんどん大きくなっている。 いや、大きくなっているのではない。近付いてきているのだ。 もしあのハンマーで叩かれたら、二人の身体は一瞬で光となってしまうだろう。 「馬鹿な!こちらに突っ込んで来るつもりか!」 「そんな!」 ファミレスで待機していた二人目掛けて、巨大なハンマーを抱えた承太郎が猛スピードで近付いてくる。 あの目は殺ル気満々の目だと、二人は即効で認識した。 もちろん迫り来る当の本人は殺し合いに乗ってなどいないのだが、それを伝える術は無い。 「オラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオナラオラオラオラオラオラァ!!」 しかも、巨大化した承太郎がその背後にぴったりくっついている。 なんか変な単語が混じっていた気がするが、オラオラするつもりなのは間違いないようだ。 ゴルディオンハンマーでオラオラなど、誰が耐えられるだろう。 ウッカリデスの仮面なら防げるだろうが、万が一仮面以外に当たってしまったら即死だ。 最速の人なんて、どこが当たっても死ぬ。 なのに、最速の人はファミレスから褌一丁で飛び出していく。 「な、何してるんですか!?」 「前も言っただろう?私は『死亡フラグ』を集めていると……あの男は私が誘導する。君はここで待っていてくれ。」 「無茶ですよ!そんな体で囮だなんて!」 「……見たいのさ。」 「え?」 「君がその意志を貫いて、対主催の要になる所を。一人の書き手としてね。」 一度だけ振り返り、最速の人は白い歯を見せて笑う。 例え足が震えていても、身体がボロボロでも、瞳だけは揺らぐ事は無かった。 ならば、こちらもそれに気付かぬフリで答えるしかない。 「分かりました。その代わり、絶対戻ってきてくださいよ。死んだら見せられませんからね。」 「大丈夫。伊達に24時間戦ったりしてないさ。」 「次の放送まで待ってます。それが駄目だったら、その次の放送の時またここで」 「ああ!それじゃあ!」 ファミレスから飛び出すと、最速の人は左手を大きく振って存在をアピールした。 これに気付いた承は、方向をわずかに変えて最速の人に狙いを定める。 「オラオラオラオラオナラオラオラオラオラオラオナラオラオラオラオラオラァ!!」 爆走してくる巨体。 完全に意識がこちら向いたのを確認して、最速の人は走り出す。 ウッカリデスも自分も生き残るため、出来る限り遠くを目指して。 去っていった二つの影を、ウッカリデスはしっかりと見送った。 最速の人は戻ってくる。例えどれだけ死亡フラグを積み重ねたとしても。 そのために、自分がするべきことはたくさんある。 「ロリスキーさんを助ける。仲間を集める。両方こなす事こそが、僕の仕事だ。」 【朝】【E-7 大通り】 【承@スパロワ】 【装備】:スタンド『ビッグ承』(ゴルディオンハンマー装備) 【所持品】:支給品一式、了承@フリーソフト、他不明 【状態】:健康 【思考・行動】 1:殺し合い? 了承(1秒) 2:うおぉぉぉぉ、殺し合いなんて嫌だー!(本心) ※外見はBIG-Oのロジャー・スミス ※スタンド『ビッグ承』がスタンド『スタープラチナ』を使えるかどうかは不明です。 【ギャルゲロワ版最速の人@ギャルゲロワ】 【状態】:全身に打ち身、所々に切り傷、右手骨折、肋骨にひび、股間はさっぱり 【装備】:なし、褌一丁 【道具】:支給品一式 【思考】: 1:絶対に逃げ切る! 2:次の放送が始まるまで、ファミレスに戻る。駄目ならその次で。 3:そう言えば、今どれくらい死亡フラグ溜まってましたっけ? ※容姿はハクオロ@うたわれるものです。 ※違う意味で最速です(向こう岸が見えるくらい果ててます) ※マダオの吐息に股間が反応しまくりです ※もしマダオとあんなことできるかと思うと…… ※次の放送の時に【E-7 ファミレス】に戻る予定。無理なら次の放送で。 【朝】【F-6 ファミレス店内】 【忘却のウッカリデス@アニロワ2nd】 【状態】:首を捻挫、腰痛、 【装備】:ゼロの仮面(蝶高性能)@アニロワ2nd 【道具】:なし 【思考】: 1:ロリスキーを助け、仲間を集める 2:マダオ氏の帰りを待とう 3:最速の人との誓いを守る ※ロリスキーを見ると、胸が高鳴ります ※ロ、ロリスキーのを……見てしまった…… ※次の放送の時には【E-7 ファミレス】にいる予定。無理なら次の放送の時に戻る。 【ゼロの仮面(蝶高性能)@アニロワ2nd】 銃弾から魔法、科学兵器、核に至るまであらゆる攻撃を防いでしまう恐ろしい仮面。 ただし、守られるのはあくまで仮面に覆われた部分(頭部)のみ。 視界は蝶良好で窒息の恐れもなし、ただし一度被ると死ぬまで外す事ができない。 |148:[[杉田は杉田であって杉田以外の何者でもない]]|投下順に読む|150:[[take it a try]]| |148:[[杉田は杉田であって杉田以外の何者でもない]]|時系列順に読む|150:[[take it a try]]| |113:[[走れたい焼きくん]]|承|152:[[薔薇のように、萌えキャラにだって棘はあるものさ]]| |124:[[POWER STAGE]]|ギャルゲロワ版最速の人|152:[[薔薇のように、萌えキャラにだって棘はあるものさ]]| |124:[[POWER STAGE]]|忘却のウッカリデス|160:[[幸せは願うもの。叶えるもの]]| ----

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