鬼面戦艦バドッカ

鬼面戦艦バドッカ

詳細不明。全長2kmに及ぶ巨大建造物。

戦艦操縦に関わる所とは別に、相当広い居住スペースが存在します。

具体的な説明は省きますが、住宅街もあり、「都市」に存在する
「建造物」ならば大体はそろってあります。しかし所々に神殿を
彷彿させる様式の多目的建造物があり、ファンタジックな石像が
あるのが特徴的でもあります。(有り体に言えばターデンの町を
サイバーパンクにしたような感じです)

はい、キリスト教徒用に改修された教会がありますので、
懸命な信徒でなくても週末になれば人で溢れかえります。
勿論、毎日のように礼拝に来る姿も見受けられます。
尚、封印機関員はカトリック信徒です。

戦艦内部はオール電化ならぬオール魔化が施されています。
蛇口を捻ると「水作成」が魔化されたパイプや、
内壁の各所に目に優しい「持続光」が魔化されていたりします。
戦艦外部の武装に関しては、魔術兵器や光学兵器が配備されています。

戦艦内は民間人立入禁止であり、全て軍属で構成されています。
しかしながら非戦闘員の軍属員は戦闘員と同数以上存在します。
(炊き出しや整備、衛生兵等。言い出したらキリがないほど)
故に彼等が独自に売買したり横流ししている可能性は捨て切れません。
つまり、人口魔晶石・弾丸・武装等の入手も可能ですが、
通常のキャラクター作成ルール範疇内で、設定に反映して下さい。
(つまり過剰な魔晶石等の所持は不可能です)

死徒側は戦艦の破壊を狙っていたと解釈願います。

バドッカとの遭遇は邂逅ではなく、
黒の月との最終決戦の為に必然として、
英霊王(旧巫王)リーザ・ラルからの提供されたモノです。

Q:バドッカで弾薬の補充、追加装備の換装をする場合にかかるターンはどれだけでしょうか?
A:1ターンです。

1T→2T→3T
着艦→補給→出撃(出撃後移動や攻撃は可能)

隣接を試みようとする敵兵に対しては副砲か主砲での艦砲射撃を行います。
尚、属性は純粋な魔力の塊として扱います。


副砲
攻撃回数:1T/10回・ダメージ:8D(刺)・射程:2~6
一見凶悪ですが、サイズ補正により命中率は相当低いです。
射程を見て分かる通り、スタックされると反撃手段はありません。

主砲
攻撃回数:3T/1回・ダメージ:20D(刺)・射程:3×8(MAP)
戦艦の前面方向にしか発射出来ません。

艦が標的になるデメリットも生じますが、
弾幕による戦線の分断は可能です。

移動力:10
旋回性能:60度旋回に移動力2を消費

戦艦に対する抵抗はレイシステム(戦艦)が対抗します。
乗組員に対して判定は振っていません。

ブラックボックスの開錠PASSを解く暗号は未解読文字で書かれています。
高位の文明による解読があれば読む事は可能かもしれません。

ブラックボックス以外は完全把握しています。
ええ、実はブラックボックスはさっぱり開錠コードが解けてないです。
開錠コードに使用された異界の文字は解明されましたが、
それ自体がパスワードを解く暗号になっているようです。

それは古代神聖語(異界語)で、こう書かれています。

 幻影こそ“唯一無二の現実”にして
 物質こそ“大いなる詐欺師”なることを示せ

そして一番の気懸りである鬼面戦艦のブラックボックス解除についてだが……。
 「教えられた解は解に至らず、魔術儀式が起動されない。
 口先の戯言ではなく、鬼面に己の命で示しなさい。」
それがイスの偉大なる種族から聞かされた言葉であった。

艦内には煙幕手榴弾の在庫はないものの、
岩肌が多く見られる荒野のため、地面に向けて艦砲射撃で攻撃をする事で、砂煙を巻き起こし、光の拡散を起こす事が出来る。
戦艦側が射撃判定にファンブルすれば同hex上のPCに誤射が起こりますが、
対象エリア(1×1hex)に砂煙を作る事は可能です。
風も無いので今回の砂煙エリアは3ターン持つとします。
尚、砂煙なので敵味方の命中や視覚判定にマイナスはかかります。
注:赤外線スコープみたいな便利アイテムはありません。
(ホム3.0や鬼族は暗視の特徴がありますので修正はありません)

  • バドッカはオール電化ならぬオール魔化が施されています。
  • レイシステムはバドッカと融合しサブコンピュータとして機能しています。
  • レイシステムは大月零オリジナルの脳です。

つまり室内でナニをしようが超天才科学者(笑)には丸わかりです。
大月零オリジナル(レイシステム)はバドッカと融合しているのですから、
プライベートなんてありません。

心臓部は10m*10m程の狭い部屋であった。
室内中央には文字通り黒い箱が宙に浮いており、
周囲に触手のような配線が張り巡らされている。
その配線を辿ると、黒い箱の上部に浮かぶガラス管に繋がっていた。
ガラス管は溶液で満たされており、内部には灰色の脳が漬かっていた。

佐々羅→ザルヴァカール
「バドッカは私の故郷の建造物、正しくは都市でしたが、
 太陽の落下を巨人が阻止した最後の歴史を知人がしていました。
 ……もしかすると同一かも知れません。 
 ブラックボックスの中身なども、知る由ではないが……
 船の余剰スペックを鑑みる限り、まだ相当な戦力を蓄えています。

 開錠コードも随分と厄介なものを組み込んでいるようで、
 理屈で開けられる程度のものではなさそうです。」

リアドの人ですら鬼面都市バドッカがいつ作られたかを知りません。
太古の昔より行き続けている龍(ザルヴァカール)ですら知りません

正体は外宇宙より飛来した人型のロボットです。
首より下は地中に埋まり、顔部分に町を作り都市として形成しました。
それより長い月日が流れ・・・
草月歴1192年ルークス聖域王国(巫王)が世界に宣戦を布告。
(年表は糞長くなるので割愛)
原初の創造神(太陽)が地上に落下するのを防ぐ為、
時の英雄がバドッカに乗り込み、世界を救った史実があります。
戦後、公には戦死した筈の巫王がバドッカを回収し、今に至ります。

Q:ブラックボックスの開錠コードとはPCの【言葉(対話カード)】である
A:はい、最後の最後にはそれが必要となります。
ですが、言葉だけで奇跡が起きれば戦争はすでに終わっています。
そこまでに辿り着くまでの前提として、他のカードやPLの論理展開により、
謎が解かれてPLがロジックを認識している事も必要です。
後はウムルの言葉を(理解の有無に関わらず)実戦しているかどうかです。

Q:バドッカの正体は外なる神ヨグ・ソトースが機神形態をとったものである。
A:はい、それも一つの正解です。
バドッカはヨグ=ソトースの一つの形に過ぎません。
彼とその化身のウムルは一つであり全てなのです。
物質のような大いなる詐欺師に惑わされてはいけません。
ヨグソの話をする時は頭がおかしくなりますが仕様です。

通常時は魔法を動力にして推進していますが、
ワープは2点間を瞬時に移動するものではなく、
不思議空間を航法するタイプです。

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最終更新:2009年11月03日 16:15
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