幽子学
大月義彦が見つけ出した
幽子を本質とする学問。この世に生ける物全てに魂があり、その魂と肉体を繋ぎ止める構成元素が幽子(
エーテル・
マナ)だと唱える。現在は軍事転用され、幽子を直接分解・消滅させる「反幽子銃(
アンチエーテルピストル)」等がある。実弾兵器をほぼ無効化する黒の死徒に対しての数少ない対抗策である。
元は超能力を極端に嫌う物理学者であった大月教授であるが、180度方向転換を行ったのは、幽子の存在を証明「してしまった」事に他ならない。(昔はオービスですら「レーダーで車の速度を測れる訳がない。これは血税で作った詐欺マシーンだ。」と批判していた。)
その精神は実娘の
大月 零、そしてその子に受け継がれている。
最終更新:2006年11月17日 19:40