会社法基本通達完全対応問題集は、過去問・未来問と異なる点がいくつかあります。
その一つが、問題がとても不親切だということです。
問題文に示された情報以外のところに正誤判断のポイントがあることも多いです。
この教材を、そのまま未来問として活用することは避けるべきでしょう。
しかし、だからといってこの教材が無意味だということにはなりません。
この教材の一番のウリは、『商業登記法と会社法のリンク』です。
この教材から、実体的な手続 と 添付書面・登記事項 の相互関係について、かなりの割合をカバーできます。
とはいえ、できるだけ迷わずに判断できるように問題を修正して知識の整理に役立てることが有用でしょうし、このサイトもそれなりに意義があるのではないかとも思われます。
最終更新:2009年07月15日 22:08