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なぜファンコンを使うのか?

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■なぜファンコンを使うのか?
まず第一の目的は『ファン回転数の制御』で、得られる効果は“静音化”。ファンから発される音の削減だ。
販売されているファンを単純に電源へ接続すると、基本的に各ファンの最大回転数で回転する。
静音をコンセプトとしたファンも市販されているが、「それでもまだうるさい」あるいは「今は回っている必要が無い」などの理由から
制御する必要性が出て来る。自作PCを組んでいる人間の大半は“音”と“熱”に悩まされる。
その悩みを解消する手段の一つとして、ファンコンを利用するのである。
時として、ケース内のエアーフロー改善を図るべく、実験的に各ファンの回転数を変化させてみたりするのも使用方法の一つだ。

第二の目的として『付加機能の利用』。温度の監視やファンの異常監視、インターフェースの増設等である。
特に温度の監視機能は意外と重要で、ソフトウェア上で表示される温度はマザーボードによってまちまちである。
その為、実際に温度センサーを付けて計測する事により、より実温度に近い数値を得る事が出来る。
またマザーボードでは拾っていない部分の温度監視も可能になる。

ファンの異常監視は、主にファンの異常停止を知るのに効果が有る。最近ではアクリル板仕様(中が見える)のケースも増えているが、
やはり主流は内部の見えないケースであり、内部が見えなければファンが止まっていても気付けない場合がある。
また、いくら中が見えると言っても、常に目視にてファンを確認している訳にも行かない。
この危険な状況を回避する事が出来る。
インターフェースの増設はファンコン以外のパーツでも可能だが、
ファンコンと一体化していれば機器が占有するスペースの削減が可能になる。HDD内蔵もまた同じような理由である。

第三の目的として『PCのドレスアップ』。
派手に光る物や、色・デザインにより好みが分かれるが、「カッコ良さ」を重視してPCをドレスアップする為にファンコンを導入する場合もある。
実際に、明らかに目的がドレスアップであろうファンコンも多数存在する。
しかしながら、この“ドレスアップ”という行為は個人の価値観により大きく違いが出て来る為、
単に派手だからと言ってそれがイコール“ドレスアップ”とはならない。
PC全体のバランスから、あえて派手な演出の無いファンコンをチョイスするのもまた、本人の価値観であり、
その事でPCが良い雰囲気を出す事も多々有る。この部分は組んだ人間のセンスに大きく左右される。


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