合格~着校までの流れ
合格すると、採用候補者名簿に名前が記載され、意向調査が行われる。応諾後も辞退が可能なので、迷う人はゆっくり考えよう。補欠合格者(=H22年以前の意向書ナシ合格)には、上位合格者の状況によって、合格通知が来る可能性がある。過去には年明けに合格通知が来たという人も(→
参考)。
採用に応諾した者には、10〜11月に採用通知が郵送され、晴れて「採用予定者」となる。なお、貸費学生(技術)枠など、幹部候補生試験(一般・海上技術・音楽/歯科・薬剤科)以外で採用された来年度の入隊予定者も、以降のイベントに一緒に参加する。
この間、合格者数の多い地域では、合格者に対する説明会・懇親会が開かれる。すべての合格が出そろった9月上旬以降に、県単位または方面隊単位で行われる。遠方の県は移動・宿泊つきの模様。
10月以降、陸海空それぞれの幹部候補生学校および関連施設への見学会・部隊研修も実施されている。地域によって、日帰りまたは宿泊付きなど様々だが、参加費の大部分は地本が負担してくれる。また、採用予定者として、地本主催の募集イベントへの参加を求められ、合格体験談を話す場合もある。
これらの実施の有無・詳細は地本によって異なる(要は合格者数次第)が、個人的に基地見学・イベント(総火演、観閲式or観艦式、体験航海or搭乗など)を案内してもらえる場合もあるため広報官に要相談。
年が明けて2月以降に、都道府県単位および市町区村単位での「入隊・入校予定者激励会」が行われた後、3月下旬の着校の日を迎える。
着校時には二次試験のときよりも簡略化されてはいるが身体検査が行われるので、体調管理に注意。また、様々な書類の提出が必要になるので、時間があるときに準備しておくべし(母校の卒業証明書、戸籍謄本など→
参考)。
およそのスケジュール
- 8-9月 - 最終合格発表、合格通知および意向調査書発送
- 8-9月 - 都道府県or方面隊ごとの説明会・懇親会
- 8-2月 - 幹部候補生学校や関連施設への見学会・部隊研修・懇親会など
- 10-11月 - 採用通知発送
- 2-3月 - 都道府県および市町区村ごとの入隊入校予定者激励会
- 3月下旬 - 着校
- 4月上旬 - 入校式
参考
陸海空の各要員ごとの見学会、防衛省ツアー、各幕研修など
講話・基地および史跡見学など
見学・体験喫食・若手幹部自衛官との懇談など
地本本部長(※女性)の講話・質疑応答など
体験喫食・戦車体験搭乗・施設見学など
見学・体験喫食・若手幹部自衛官との懇談など
※過去ログを見ても情報が少ないので、編集・下部コメント欄からの情報提供にご協力をお願いします。
- テスト投稿 -- test (2011-09-19 00:32:21)
最終更新:2012年03月10日 09:48