一般教養

一般幹部候補生一次試験、一般教養


形式は5択の択一式。
試験時間は200分。

「大学教養課程終了程度」とあるが、市販されている大卒警察官、大卒消防士レベルの対策で対応可能と思われる。成山堂の『過去問』に問題が掲載されている他、一ツ橋書店の『自衛隊一般幹部候補生採用試験』(通称:迷彩本)が参考書として販売されている。

備考:科目によって難易度に若干のばらつきがあり、簡単な問題だけ選択することも可能であるから、高校の頃選択していなかった科目(地学や倫理など)も軽く目を通しておくことをお勧めする。幹部候補生の試験は他の公務員試験に比べて早い時期に行われるため、併願対策にも役立つ。

第Ⅰ分野(人文科学・社会科学・自然科学・英語)

全部で40題。そのうち30問中の20問は選択解答、残り10題(英語)は全員解答必須。
英語以外なら選択解答が出来るので、得意な分野を選ぶこと。
なお、選択解答部分で20問以上マークすると、一箇所につき正答一問が無効になる。

科目別出題数
科目 出題数 科目 出題数
政治・経済 3~4 数学 3
経済 2~3 物理 2
倫理 2~3 化学 2
社会 3~4 生物 1
世界史 1~3 地学 2
日本史 2~3 英語 10
地理 2~3 合計 40


第Ⅱ分野(文章理解・数的推理・判断推理・資料解釈)

全部で30題、全員解答必須。国Ⅰや国Ⅱの試験科目「一般知能」にあたるもの。

科目別出題数
科目 出題数 科目 出題数
文章理解 10 判断推理 7~8
数的推理 7~8 資料解釈 5
合計 30


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最終更新:2016年06月16日 12:03
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