ほっかいどうピーストレード

第2回ピーストレード連続講座「フェアトレードタウン宣言が目指すもの~日本の独自基準を読み解く」

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2011年7月28日(水)

2011年度 第2回
ほっかいどうピーストレード連続講座

「フェアトレードタウン宣言が目指すもの~
日本の独自基準を読み解く」

いま世界には1000の「フェアトレードタウン」があります。6月4日、熊本市など世界の11の町が同時に「フェアトレードタウン宣言」をして、1000のフェアトレードタウン誕生を祝ったのです。
このフェアトレードタウンの広がりの背景は何か、そしてフェアトレードタウンは何をめざすのか。フェアトレード研究の第一人者、萱野智篤さんに話していただきます。

■お 話:萱野 智篤(北星学園大学教員)

■と き:7月28日(木)午後7時から午後8時30分
■ところ:新みんたる(札幌市北区北区北14条西3丁目2-19 TEL 011-756-3600)
      HP http://www.mintaru.com/frame/frameset.htm
■参加費:500円(コーヒー付き) *講座終了後、同じ場所で交流会もあります。
■主催 ほっかいどうピーストレード (TEL/FAX 011-812-4377 hptrade@ivory.plala.or.jp


オックスフォード・フェアトレードショップ
photo by mai miura 2011

▼報告▼
2011年度 第2回
ほっかいどうピーストレード連続講座
「フェアトレードタウン宣言が目指すもの~
日本の独自基準を読み解く」

■お 話:萱野 智篤(北星学園大学教員)

7月28日(水)みんたるで行われました。

フェアトレードタウンとその世界的拡大

2000年、イギリス、ガースタングから開始、(92年からの地元OXFAMグループによる努力)ガーナのカカオ生産地との交流、地元酪農家と「公正な価格」を求めて連合。
2000年タウンミーティングでの議決・宣言―全国的な注目を集める。
2001年Fairtrade Foundation UK 5つの基準制定(資料2)、世界への拡大
2011年6月世界19カ国で1000の自治体が宣言、日本では熊本が最初。

おわりに

絆とは、様々な主体が、それぞれの主体性を維持しつつ連帯する、「共生」の流儀をまなぶこと。

フェアトレードタウンの在り方、実現への道のりは決して単一ではない。
それぞれの立場で、様々な働きかけ方がありうる。(職場でフェアトレード、フェアトレード大学、移動販売、置き薬方式販売、フェアトレードキャラバン)

札幌のこれまでの積み重ね、強みを生かしつつ、粘り強く、フェアトレードをもっと楽しもう!
推進組織としてのフェアトレード北海道の基盤を固めよう。
(当日資料より一部抜粋)

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