≪大雑把に決めた設定≫  あきらの実家は主人公の遠縁の親戚。  あきらが生まれた頃は一族の関連企業でそれなりの辣腕を振るっていたのだが、  その数年後に大失敗を犯し、一族からも放逐される。  あきら自身も没落以前に、一度だけ親戚が集った際に主人公を見たことがある。  ※(その際に遊んで貰った=主人公に淡い思慕の念?)  現在のあきらの家は、以前ような栄光を求めてはいるものの、それが適わず普通に暮らしている。  しかし、主人公が家出をして陣内家の養子に入ったことで事態は激変。  あきらの両親は目聡く主人公の存在に気付き、これを生かして再び以前の栄光に返り咲くことを画策。  あきらに主人公の監視を命じ、あきらには未だ伝えてはいないものの、  可能ならばあきらに主人公を篭絡させた上で主人公を本家に引き渡すことで、  以前以上の栄光、本家の中心に入り込むことを考えている。  あきら自身は現在の境遇こそが主人公にとっての幸福だと考えており、両親の考えには反対している。  しかし、両親の命令に逆らうことも出来ず、主人公と友人である主人公の義妹の砂優里に対して罪悪感を感じながらも、  主人公の監視を行っている。  自身の身に降りかかるクラスメートその他からの苛めを、そのような友人を裏切る行いに対する『罰』として捉え、  半ばそれを受け入れている。 ≪多分だけど大雑把なシナリオの流れ≫ ・主人公と親しくなる ・主人公に次第に惹かれる ・惹かれるにつれて自身の中で罪悪感が膨らむ ・主人公に対する罪悪感から主人公と距離を取ろうとする ・それでも主人公が接する ・更に葛藤が肥大するも、主人公と親しくする ・※(君塚があきらの秘密に曖昧ながらも感づき、あきらに釘を刺す) ・両親があきらに主人公を篭絡させようとしていること、それが叶ったら本家に主人公を引き渡そうとしていることを知る  =自身が主人公と結ばれれば、主人公の所在が本家に知られる ・一層主人公を避けるようになる ・同時、クラスでの虐めが深刻化する ・主人公が介入しようとするも、それを拒絶 ・落ち込んだ主人公を、妹が焚きつける ・※(主人公が奮起するも、君塚がそれを阻み、主人公にあきらの秘密について教える) ・それを承知で、主人公があきらを助ける ・真相の暴露とか紆余曲折を経て結ばれる ・あきらの両親の目論見を阻止  ※(具体的には駆け落ち・説得・或いはコロ助経由で一族のうちの反本家筋の力を借りる・またはいっそのこと吹っ切ってあきらの為に家に戻る) ・二人は無事、祝福されて結婚(?)  ※部分は無くてもいいかもだったり、複数案あるけど決まってない的な感じ