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44話より -- 緒々乃レオナ 2008-10-20 20:08:04


ご無沙汰、レオナです。
1話からずっと読んでるのですが、なにせ長編だというので物語が進む
までカキコせずにいました。が、かれこれ40話も突破ということで、
カキコさせて頂きます。(カキコって死語かなぁ……)

さて、44話の本文から。
「そのまま横にごろりと寝返ると、少し甘いようないい香りがした」
読み進めればアルルの体臭と分かるわけですが、人間って寝てる間に
ものすごく汗を掻くので、いい香りというのは少々人間離れしすぎで
す;が、ここで汗臭いと書いてしまうとアルルがかわいそうです。
なのでここはアリウスがよく知っているであろうアルルの体臭をその
まま表現することです。彼女の纏っているものの臭いなどですね。
自分も「美少女」を小説で書くのですが、美化するよりむしろ人間臭く
したほうが、色っぽくなって身近に感じられるようです。
これからの話の中で試してみて下さい。

あと、最後のほうで「シャンプーの匂い」とありますが、彼らの世界に
シャンプーという化学製品は明らかにオーバーテクノロジーじゃないで
しょうか?(笑)
まぁ確かに読者側の世界(現実世界)にはシャンプーがあるのでイメー
ジしやすい反面、世界観をぶち壊してしまう恐れがあります。
私なら「頭髪用石鹸」などと書いてとりあえず世界観に沿わせようと
思います……が、未来の世界に日本刀だってアリなのが小説です。しか
しこの話の場合、シャンプーがあるならボディソープ、リンスもあるの
かと非常にややこしいことになるので、指摘させて頂きました。

えー、指摘から始まった感想文ですが、文章そのものにおかしなところ
は見当たらないです。セリフを多用して話を進めていくスタイルの小説
はハヤトの「すのめろ」にも通じるのですが、こちらはなにせ世界観が
壮大ですので、よくやるなと思いました。説明臭くなってないのが才能
です、私は無理です(笑)

えー、いろいろ言いましたが、結局アルル萌えです(ぉぃ
ときにアルルは同じ色が四つくっつくと消滅するというスライム状の
球体生物を召還することができるのでしょうか?(ぇ

それでは、この辺で!


  • いや、読んだりとかは全く。というか読むの嫌い( ゚∀゚)・∵. -- 管理人 (2008-10-22 00:17:48)
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最終更新:2008年10月22日 00:17