■共通
 ●考え方
  □SEが顧客に提供するのは、システムそのものではなく、稼働した結果のサービスまたプロジェクトそのもの。

  □SEの納品物…顧客が承認していて、SEがメンテしやすく、実装担当者が実装できる、仕様変更のないシステム設計
  □プログラマの納品物…設計どおりに実装された、バグのないプログラム

  □一度開発プロセスをすべて経験してみることで、自分の適性を知ることができる。

  □1つ1つの作業をこなさない。「理解すること」をもっと大事にすべき。
  □仕様・システムをよく知り、理解することで問題点を発見・解決できる。
  □本質的な知識を深めることが重要。情報工学の歴史や過去の試みを俯瞰するような勉強。

  □失敗事例は宝の山。失敗に学び、同一の場面で失敗することがなければ、成功するしかなくなる。「成功は偶然。失敗は必然。」

  □お客様の気持ちでSEの仕事をする
  □SEはお客様のビジネススタイルを作るまでを考える必要がある
  □SEは相手が動くのを待っていてはいけない。相手からの反応がないときは動いていないと思ってかかるべき。

  □自分ができることを時間的な制約から他者に依頼するのであれば、リーダに技術力はあって当たり前。他者のフォローのためにも技術力が必要になる。
  □常に作業の主体は自分という意識をもつ(会議等でも)
  □リーダはビジョンを明確に持つこと
  □常に明るい雰囲気を作る
  □まず自分のプロジェクトに対して責任を持つ
  □確認できていないことが必ず問題となる(枯れていない機器・ソフトなど。。。)シンプルが一番。

 ●スキルアップ
  □必要な能力
   ・ドキュメンテーション能力
    伝えようとしていることを適切な粒度で端的に書くこと=ドキュメントを通じたコミュニケーション能力
   ・構造のモデリング能力
    対象を構造的に把握し、より単純なモデルに置き換えること=データ構造
   ・アルゴリズム
    適切なアルゴリズムを用いないと数百倍の性能差が出る
   ・セキュリティ対策
   ・システム構成への理解

  □PMPは取得するべき。
  □業界レベルの広い視野をもつこと(日経システムズなどの雑誌も読む)
  □業界での自分の位置を知る

最終更新:2011年08月14日 02:00