「MTG既知外列伝vol.3 001-100」の編集履歴(バックアップ)一覧はこちら

MTG既知外列伝vol.3 001-100」(2021/02/26 (金) 13:50:38) の最新版変更点

追加された行は緑色になります。

削除された行は赤色になります。

<dl> <dt><input type="checkbox" name="CHK1"> <a href= "zonu://res/?no=1">1</a>名前:<font color= "forestgreen"><b>以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします</b></font>投稿日:2006/05/21(日)16:08:02.065pduxWp00</dt> <dd>あれはまだ俺が中学生~高校生の頃<br> 某戯王によって、日本でカードゲームブームが巻き起こり<br> ネタ元であるMTG――マジック・ザ・ギャザリング熱が加熱していた時代。<br> <br> 地元にできたデュエルスペースに毎日集まったあの頃。<br> <br> 数人の、既知外の出会いがありました。<br> <br> --<br> <br> 俺が懐かしの「MTG」こと「マジックザギャザリング」にまつわる思い出、<br> 周辺にいた既知外の思い出を思い出せる限り綴っていくスレ<br> <br> <a id="ID2" name="ID2"></a></dd> <dt><input type="checkbox" name="CHK2"> <a href= "zonu://res/?no=2">2</a>名前:<font color= "forestgreen"><b>以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします</b></font>投稿日:2006/05/21(日)16:08:31.42/FvG8U660</dt> <dd>まってました!<br> <br> <a id="ID3" name="ID3"></a></dd> <dt><input type="checkbox" name="CHK3"> <a href= "zonu://res/?no=3">3</a>名前:<font color= "forestgreen"><b>以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします</b></font>投稿日:2006/05/21(日)16:11:55.435pduxWp00</dt> <dd>【内田さん】<br> デュエルスペースの店員。<br> ポケモンの万歩計ゲームをこよなく愛し、常に振り続けていることで有名。<br> 接客中でも振り続けるその姿勢に、黄色い生物へのこよなき愛情を感じる。<br> <br> 【ジャッジ】<br> デュエルスペースに出没。<br> ルールを厳格に愛する故に、ジャッジのいないゲームでもついジャッジを呼んでしまう男。<br> 「ジャッジ!!!!!!!!1」<br> の断末魔はデュエルスペース中に響き渡り、その大声で相手を威圧する。<br> シャークであり三流のサマ師であり、サマを少し駆使して戦う恐るべき男。<br> <br> 【マジシャン】<br> 俺達が始めて出会った強敵。デュエルスペースに出没。<br> 後に28歳と判明する彼は30代の風貌、野球帽にデニムの服、ウエストポーチ装備。<br> 「奴とのゲームは必ず事故る」<br> という伝説を持つ、まさに生粋のマジシャン。<br> "マジック"の炸裂する野試合では無類の強さを誇る。<br> <br> 【リンダ】<br> マジシャンの連れ。女。<br> 野球帽、ウエストポーチ、リュックサックといった"マジシャンルック"を正統に受け継ぐ。<br> デッキは赤緑のようなアクティブなものを愛用。<br> <br> 【サラ】<br> 漆黒の黒髪の黒使いの女。<br> 身長も横幅も小柄で、日に焼けていない美しい肌白く長い指先、知的な眼鏡。<br> 三倍速の超早口でゲームを繰り広げ、得意のウィニーを展開する。<br> 「アンタップアップキープドローセットランドタップダークリチュアルブラックナイトカーノファージエンド」<br> <br> <a id="ID4" name="ID4"></a></dd> <dt><input type="checkbox" name="CHK4"> <a href= "zonu://res/?no=4">4</a>名前:<font color= "forestgreen"><b>以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします</b></font>投稿日:2006/05/21(日)16:13:04.30fg6gEVun0</dt> <dd>wktk<br> <br> <a id="ID5" name="ID5"></a></dd> <dt><input type="checkbox" name="CHK5"> <a href= "zonu://res/?no=5">5</a>名前:<font color= "forestgreen"><b>以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします</b></font>投稿日:2006/05/21(日)16:13:12.335pduxWp00</dt> <dd>【チャンプ】<br> デュエルスペースに出没。年齢は俺達より一個上。<br> 卓越した人間力の持ち主であり、デュエルスペースの初代大会の覇者。<br> その王道をゆくデッキスタイルと人間力故に誰ともなくチャンプと呼ばれ始める。<br> <br> 【横田】<br> 当時大学生。デュエルスペースに出没。<br> 殆ど大学には行っていなかったであろう程、毎日入り浸りの男。<br> 《税収/Tithe》→「タイツ」<br> 《無効/Annul》→「アンヌル」<br> を始めとする絶望的な英語力を持つ。<br> その英語力とは逆に、プレイスタイルは一級品。<br> 構築、限定戦ともに高い成績を残す。<br> チャンプ、テツオとともに界隈で三本の指に入る実力者。<br> <br> 【テツオ】<br> 同じ学校の同級生、デュエルスペースに出没。<br> 天性のサマ師であり、手札倍増、マナ倍増はお手の物。<br> 相手に気づかれずサマを実行するその胆力と技術はまさに無双のサマ師。<br> 手札がいつの間にか増えることから「オートネクロ」<br> マナがいつのまにか増えることから「オートエルフ」<br> の異名を持つ彼は、界隈でも三本の指に入る強敵である。<br> <br> <a id="ID6" name="ID6"></a></dd> <dt><input type="checkbox" name="CHK6"> <a href= "zonu://res/?no=6">6</a>名前:<font color="forestgreen"><b><a href= "mailto:sage">以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします</a></b></font>投稿日:2006/05/21(日)16:14:00.32RZuivNDZ0</dt> <dd>キタコレ<br> <br> <a id="ID7" name="ID7"></a></dd> <dt><input type="checkbox" name="CHK7"> <a href= "zonu://res/?no=7">7</a>名前:<font color= "forestgreen"><b>以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします</b></font>投稿日:2006/05/21(日)16:14:10.93TnADWZau0</dt> <dd>クリーチャーとか殆ど使ってる人いなかったな<br> 遊戯王とかじゃ考えられない<br> <br> <a id="ID8" name="ID8"></a></dd> <dt><input type="checkbox" name="CHK8"> <a href= "zonu://res/?no=8">8</a>名前:<font color= "forestgreen"><b>以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします</b></font>投稿日:2006/05/21(日)16:15:24.055pduxWp00</dt> <dd>【山田】<br> デュエルスペースに出没。俺達の一個上。<br> 《ヤマディアンブルー》に代表される、数々のデッキを創造した《ヤマディアン》の第一人者。<br> 卓越したデッキ構築能力、創造能力により生み出されたデッキ群は<br> 後世のデッキ構築に多大な影響を及ぼしたと言われる。<br> バーンデッキにPOXを組み込んだ至高の破壊力を誇る《ヤマディアンバーン》をはじめ<br> 数多の《ヤマディアン》を操り周囲を圧倒する。<br> <br> 【ノブ】<br> 同級生。デュエルスペースに出没。<br> 山田に心酔し師事した、《ヤマディアン》を継ぎし男。<br> 《ヤマディアンブルー》を改良したデッキで高い成績を誇った。<br> 「ライフは1までならいくらでもくれてやる。持っていくがいい。」<br> の至言とともに記憶に鮮やかに残る名プレイヤー。<br> <br> 【カトゥー】<br> 同じ学校の同級生。デュエルスペースに出没。<br> 緑に魅せられ、とり憑かれた男であり、日々巨大化するその体躯は<br> まさに《巨大化/Giant Growth》。<br> 190cm以上の巨体をフルに生かしたプレイングは圧巻。<br> <br> 【新庄】<br> チャンプの連れ。<br> 赤に異常な執着を見せる男の中の男。<br> 彼は、他人が欲しがるカードを出し渋ることを良しとせず、<br> 激甘なトレードで親しまれる。横田が嫌い。<br> <br> <a id="ID9" name="ID9"></a></dd> <dt><input type="checkbox" name="CHK9"> <a href= "zonu://res/?no=9">9</a>名前:<font color= "forestgreen"><b>以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします</b></font>投稿日:2006/05/21(日)16:19:58.285pduxWp00</dt> <dd>登場人物はこのぐらいかな<br> <br> ちょwwwwww覚えててくれてる人いるのかよwwwwwwアリガトスwwwwww<br> <br> <a id="ID10" name="ID10"></a></dd> <dt><input type="checkbox" name="CHK10"> <a href= "zonu://res/?no=10">10</a>名前:<font color= "forestgreen"><b>以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします</b></font>投稿日:2006/05/21(日)16:23:51.325pduxWp00</dt> <dd>さて、思い出を綴っていくことにしよう。<br> 時はミラージュ~ウルザズディスティニーの時代。<br> メルカディアンマスクス発売はまた後の話。<br> <br> 地元にデュエルスペースができてから、<br> それまでは学校内の友達を必死に勧誘、発掘していたのだがその必要がなくなり、<br> 俺達は毎日デュエルスペースに来る友人や新参、既知外とMTGをしていた。<br> <br> それでも、全く学校内で誰かを勧誘することがなかったかというと、そうでもない。<br> 仲間が増えるのは勿論とても嬉しいことだったから、乗ってきそうな人は<br> それとなく勧誘して一緒に遊ぶ仲間としていった。<br> <br> そのうちの一人が「細田」である。<br> <br> <a id="ID11" name="ID11"></a></dd> <dt><input type="checkbox" name="CHK11"> <a href= "zonu://res/?no=11">11</a>名前:<font color= "forestgreen"><b>以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします</b></font>投稿日:2006/05/21(日)16:25:03.70WzWQCpI70</dt> <dd>前の過去ログ持ってるやついない?<br> 俺途中までしかないんだわ<br> <br> <a id="ID12" name="ID12"></a></dd> <dt><input type="checkbox" name="CHK12"> <a href= "zonu://res/?no=12">12</a>名前:<font color= "forestgreen"><b>以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします</b></font>投稿日:2006/05/21(日)16:26:36.62Q1h1uHny0</dt> <dd>お まってたぜ<br> <br> <a id="ID13" name="ID13"></a></dd> <dt><input type="checkbox" name="CHK13"> <a href= "zonu://res/?no=13">13</a>名前:<font color= "forestgreen"><b>以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします</b></font>投稿日:2006/05/21(日)16:27:10.835pduxWp00</dt> <dd>細田は、自由な男であった。<br> 一人っ子であり、子煩悩な親を持つ故の、友人内随一の豊富な資金力、<br> いつどこへ遊びに誘っても必ず出向くという自由奔放なライフスタイル、<br> MTGをともに遊ぶ仲間としてまさに適格者であり、<br> MTGをプレイするために生まれてきたような男であった。<br> <br> 「自由人/フリーマン」いつしか彼はそう呼ばれた。<br> <br> <a id="ID14" name="ID14"></a></dd> <dt><input type="checkbox" name="CHK14"> <a href= "zonu://res/?no=14">14</a>名前:<font color= "forestgreen"><b>以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします</b></font>投稿日:2006/05/21(日)16:34:50.02Q1h1uHny0</dt> <dd>今日は人すくないな<br> <br> <a id="ID15" name="ID15"></a></dd> <dt><input type="checkbox" name="CHK15"> <a href= "zonu://res/?no=15">15</a>名前:<font color= "forestgreen"><b>以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします</b></font>投稿日:2006/05/21(日)16:36:34.43WzWQCpI70</dt> <dd>正直更新しまくってる<br> <br> <a id="ID16" name="ID16"></a></dd> <dt><input type="checkbox" name="CHK16"> <a href= "zonu://res/?no=16">16</a>名前:<font color= "forestgreen"><b>以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします</b></font>投稿日:2006/05/21(日)16:38:11.385pduxWp00</dt> <dd> フリーマンは性格がひねくれており、歪んだ性格の者の例外に漏れず<br> 主に青系のコントロールデッキを好む自由な男であった。<br> (断っておくが、そのアダ名の由来故、本人の前でフリーマンと呼ぶことはなかった。)<br> <br> せっかく新しい仲間が増えたというのに<br> 当時の俺は悪い癖を直しきれず、《サルディアの巨像》や《大喰らいのワーム》といった<br> ファットなクリーチャーを満載した格好の餌食を見つけると<br> すかさずステイシスロックを決めてしまったものだった。<br> <br> 細田「これ、何もできないの?」<br> 俺「できねーよwwwwwwwww時エイトグでターン飛ばしますwwwwwww」<br> 細田「…」<br> <br> 細田のMTG人生は終わった。誰もがそう思ったらしい。<br> 事実ノブは、細田の持つ《貿易風ライダー》を手に入れる算段をしており、<br> それを見越してデッキも作っていたのだから。<br> <br> だが彼は、そのステイシスロックに惚れ込んでしまう。<br> 彼は"生粋の青使い"――性格が悪いというフェメレフの言い回し――であったのだ。<br> <br> <a id="ID17" name="ID17"></a></dd> <dt><input type="checkbox" name="CHK17"> <a href= "zonu://res/?no=17">17</a>名前:<font color= "forestgreen"><b>以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします</b></font>投稿日:2006/05/21(日)16:40:26.24Q1h1uHny0</dt> <dd>フェメレフの言い回し ナツカシスwwwww<br> <br> <a id="ID18" name="ID18"></a></dd> <dt><input type="checkbox" name="CHK18"> <a href= "zonu://res/?no=18">18</a>名前:<font color= "forestgreen"><b>以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします</b></font>投稿日:2006/05/21(日)16:40:40.15WzWQCpI70</dt> <dd>ノブがハイエナ過ぎる<br> <br> <a id="ID19" name="ID19"></a></dd> <dt><input type="checkbox" name="CHK19"> <a href= "zonu://res/?no=19">19</a>名前:<font color= "forestgreen"><b>以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします</b></font>投稿日:2006/05/21(日)16:42:31.91q8XsvmBf0</dt> <dd>ノブwwwwwww<br> <br> <a id="ID20" name="ID20"></a></dd> <dt><input type="checkbox" name="CHK20"> <a href= "zonu://res/?no=20">20</a>名前:<font color= "forestgreen"><b>以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします</b></font>投稿日:2006/05/21(日)16:45:13.27/FvG8U660</dt> <dd>&gt;&gt;11<br> にゃー速に載ってるよ<br> <br> <a id="ID21" name="ID21"></a></dd> <dt><input type="checkbox" name="CHK21"> <a href= "zonu://res/?no=21">21</a>名前:<font color= "forestgreen"><b>以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします</b></font>投稿日:2006/05/21(日)16:47:51.00+DbAU/bK0</dt> <dd>山田の人か!!!!!!<br> <br> <a id="ID22" name="ID22"></a></dd> <dt><input type="checkbox" name="CHK22"> <a href= "zonu://res/?no=22">22</a>名前:<font color= "forestgreen"><b>以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします</b></font>投稿日:2006/05/21(日)16:48:48.145pduxWp00</dt> <dd> 従来の《ステイシス》がトーナメント一線レベルのデッキではないことは<br> 誰もが知っていたが、ステイシスロックを追い求める懐かしい細田の姿に、<br> 止める者は誰一人としていなかった。<br> まるで我が子を見るような温かい眼差しで、時にわざとロックにかかってやったりもした。<br> <br> H「(´ー`).。o(たまにはわざとかかってやるか)今ステイシス張られたらやべぇwww」<br> 細田「(・∀・)ニヤニヤ」<br> H「まぁ持ってないだろwwwwwwエンドwwww」<br> <br> 細田「バーーーーーーーーカwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwステイシスwwwwwww」<br> <br> H(バ…?)<br> 細田「そっちのターン終了時に《転覆/Capsize》で《停滞/Stasis》戻しますwwwwwww」<br> H「おk、やべー」<br> 細田「はいもう一回ステイシスwwwwwwwロックキマタwwwwwwwwww」<br> H「投了wwwwwくっそwwwwww」<br> <br> 細田「ステイシス相手なんだから全マナタップするタイミングは考えなきゃwwwww」<br> H「(#^ω^)そ、そうだよな、うっかりwwwwwwwwww」<br> 細田「第一ステイシスと相性いい赤スライなのに負けるとかwwwwwwwwwww」<br> H「(#^ω^)ビキビキ」<br> 細田「赤がステイシスに負けちゃだめでしょwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwww」<br> H「( ´゚A゚`)」<br> <br> <a id="ID23" name="ID23"></a></dd> <dt><input type="checkbox" name="CHK23"> <a href= "zonu://res/?no=23">23</a>名前:<font color= "forestgreen"><b>以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします</b></font>投稿日:2006/05/21(日)16:52:41.32WzWQCpI70</dt> <dd>&gt;20<br> さんこん<br> <br> <a id="ID24" name="ID24"></a></dd> <dt><input type="checkbox" name="CHK24"> <a href= "zonu://res/?no=24">24</a>名前:<font color= "forestgreen"><b>以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします</b></font>投稿日:2006/05/21(日)16:53:54.455pduxWp00</dt> <dd> 有頂天のフリーマンに、膝蹴りこそ飛びはしなかったが<br> その場にいた誰もが以後手加減をすることはなくなった。<br> だがそのおかげで彼は凄いスピードで一線のプレイヤーへと成長していくことになる。<br> <br> 彼がその後愛用していたのは赤青のカウンターバーン。<br> その豊富な資金力をフルに生かし、《反射池/ReflectingPool》や<br> 《カルデラ湖/CalderaLake》といったカードも難なく集め、<br> (ほぼコピーだから当然のことだが)強いデッキを作り上げる。<br> <br> 可愛くない初心者の典型であったが、彼はそんなことを気にはしない、自由な男であったのだ。<br> <br> <a id="ID25" name="ID25"></a></dd> <dt><input type="checkbox" name="CHK25"> <a href= "zonu://res/?no=25">25</a>名前:<font color= "forestgreen"><b>以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします</b></font>投稿日:2006/05/21(日)16:54:39.02G2Bh0S+60</dt> <dd>&gt;&gt;22<br> 赤がステイシスに負けるとかねーよwwwwwwwwwwwwwwwwwwwww<br> <br> <a id="ID26" name="ID26"></a></dd> <dt><input type="checkbox" name="CHK26"> <a href= "zonu://res/?no=26">26</a>名前:<font color="forestgreen"><b><a href= "mailto:sage">以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします</a></b></font>投稿日:2006/05/21(日)16:55:44.38p+ULcLzf0</dt> <dd> 豊富な資金力wwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwww<br> <br> <a id="ID27" name="ID27"></a></dd> <dt><input type="checkbox" name="CHK27"> <a href= "zonu://res/?no=27">27</a>名前:<font color= "forestgreen"><b>以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします</b></font>投稿日:2006/05/21(日)16:56:58.045pduxWp00</dt> <dd> 強いデッキがどんなものか、強いカード、価値のあるカードは何か。<br> それらを大体掴んだフリーマン細田に、俺達は<br> 「そろそろデュエルスペースに連れて行っても安心だろう」<br> という判断を下す。<br> <br> デュエルスペース初戦は恐らく今日もいるであろうあの男、<br> 構築の天才、ヤマディアンの祖、山田その人である。<br> <br> <a id="ID28" name="ID28"></a></dd> <dt><input type="checkbox" name="CHK28"> <a href= "zonu://res/?no=28">28</a>名前:<font color= "forestgreen"><b>以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします</b></font>投稿日:2006/05/21(日)16:57:59.24AOrD1UUI0</dt> <dd>wktk<br> <br> <a id="ID29" name="ID29"></a></dd> <dt><input type="checkbox" name="CHK29"> <a href= "zonu://res/?no=29">29</a>名前:<font color= "forestgreen"><b>以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします</b></font>投稿日:2006/05/21(日)16:58:10.51+DbAU/bK0</dt> <dd>山田ktkr<br> <br> <a id="ID30" name="ID30"></a></dd> <dt><input type="checkbox" name="CHK30"> <a href= "zonu://res/?no=30">30</a>名前:<font color= "forestgreen"><b>以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします</b></font>投稿日:2006/05/21(日)16:58:31.08WzWQCpI70</dt> <dd>ゴクリ<br> <br> <a id="ID31" name="ID31"></a></dd> <dt><input type="checkbox" name="CHK31"> <a href= "zonu://res/?no=31">31</a>名前:<font color= "forestgreen"><b>以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします</b></font>投稿日:2006/05/21(日)16:59:23.32roYd/hPz0</dt> <dd>細田性格悪ィwwwww<br> <br> <a id="ID32" name="ID32"></a></dd> <dt><input type="checkbox" name="CHK32"> <a href= "zonu://res/?no=32">32</a>名前:<font color= "forestgreen"><b>以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします</b></font>投稿日:2006/05/21(日)16:59:44.68q8XsvmBf0</dt> <dd>山田降臨w<br> <br> <a id="ID33" name="ID33"></a></dd> <dt><input type="checkbox" name="CHK33"> <a href= "zonu://res/?no=33">33</a>名前:<font color= "forestgreen"><b>以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします</b></font>投稿日:2006/05/21(日)17:00:23.195pduxWp00</dt> <dd> 莫大な資金を背景に、必要なカードを余すところなく買うため<br> ショップには立ち寄っていたフリーマンも、デュエルスペースには入ったことはなかった。<br> 一人で行くには心細い場所だし、第一どうしたらいいのか分からない。<br> <br> いつも横目に見ていたあの空間に、今日参入する。<br> その期待感で、彼の濁り淀んだ目は少し輝いているように見えた。<br> <br> そして、デュエルスペースへと第一歩を踏み出す。<br> <br> <a id="ID34" name="ID34"></a></dd> <dt><input type="checkbox" name="CHK34"> <a href= "zonu://res/?no=34">34</a>名前:<font color="forestgreen"><b><a href= "mailto:sage">以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします</a></b></font>投稿日:2006/05/21(日)17:08:25.09p+ULcLzf0</dt> <dd>いよいよデビュー北kれww<br> <br> <a id="ID35" name="ID35"></a></dd> <dt><input type="checkbox" name="CHK35"> <a href= "zonu://res/?no=35">35</a>名前:<font color= "forestgreen"><b>以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします</b></font>投稿日:2006/05/21(日)17:09:41.935pduxWp00</dt> <dd> そのデュエルスペースは、固定メンツとしてほぼ毎日<br> 横田、テツオ、チャンプ、新庄、俺とその友人、小宮(後述)、マジシャン、リンダ<br> が顔を出していた。サラ、ジャッジは週3、4ぐらいのペースだっただろうか。<br> <br> その日も変わらぬメンツが和やかに、そして時に厳しくトレードに、デュエルに励んでいた。<br> <br> 初めてそのスペースに入ったときの俺と同じであっただろう不安は、<br> 恐らくフレンドリーなチャンプや山田、新庄の挨拶によって打ち消され、<br> いよいよ山田と対戦することとなる。<br> <br> 話は逸れるがその際新庄は、新人記念と称し<br> 細田の《煮沸ばさみ/ScaldingTongs》を《極楽鳥/BirdsofPaladice》とトレードする大盤振舞を見せた。<br> ノブはそれを目ざとく見つけ、新庄の極楽鳥をむしり取ろうとしたが駄目だった。<br> <br> <a id="ID36" name="ID36"></a></dd> <dt><input type="checkbox" name="CHK36"> <a href= "zonu://res/?no=36">36</a>名前:<font color= "forestgreen"><b>以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします</b></font>投稿日:2006/05/21(日)17:10:55.14WzWQCpI70</dt> <dd> ノブハイエナwwwwwwwwwwwwwwwwwwwww<br> <br> <br> <a id="ID37" name="ID37"></a></dd> <dt><input type="checkbox" name="CHK37"> <a href= "zonu://res/?no=37">37</a>名前:<font color="forestgreen"><b><a href= "mailto:sage">以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします</a></b></font>投稿日:2006/05/21(日)17:11:15.11p+ULcLzf0</dt> <dd> ノブwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwww<br> <br> <a id="ID38" name="ID38"></a></dd> <dt><input type="checkbox" name="CHK38"> <a href= "zonu://res/?no=38">38</a>名前:<font color= "forestgreen"><b>以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします</b></font>投稿日:2006/05/21(日)17:11:25.78q8XsvmBf0</dt> <dd>ノブwwwwwwwww<br> <br> <a id="ID39" name="ID39"></a></dd> <dt><input type="checkbox" name="CHK39"> <a href= "zonu://res/?no=39">39</a>名前:<font color= "forestgreen"><b>以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします</b></font>投稿日:2006/05/21(日)17:15:31.875pduxWp00</dt> <dd> 何故俺達が対戦相手に山田を選んだか、その理由は明確だ。<br> フリーマンの性格の悪さは界隈において並ぶ者なく、それ故に俺達は<br> 相性のいいデッキと対戦させていい思いをさせてやろうといった思いが全く無かった。<br> <br> そこで彼のカウンターバーンを苦しめるデッキは何か?<br> 答えは青単色のフル・パーミッション…それを持つ山田。<br> 山田の擁するヤマディアンブルーは、抜群の相性を誇る。<br> <br> <a id="ID40" name="ID40"></a></dd> <dt><input type="checkbox" name="CHK40"> <a href= "zonu://res/?no=40">40</a>名前:<font color= "forestgreen"><b>以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします</b></font>投稿日:2006/05/21(日)17:24:15.515pduxWp00</dt> <dd> デュエルが始まり、カウンター同士の対決故に土地が次々と並んでゆく。<br> デッキの性質上先に動くのはフリーマン細田であった。<br> <br> 細田「《陶片のフェニックス/Shard Phoenix》」<br> <br> カウンターされても除去されても、いつかは墓地から戻ってくるそのフェニックス。<br> 打ち消されようが構わない。相手のカウンターを減らすのが先だ。<br> カウンターされずとも《ネビニラルの円盤/Nevinyrral'sDisk》が回るまで<br> 1度は攻撃も通る。そう考えての召喚だったろう。<br> <br> 山田「通し」<br> 細田「…エンド」<br> <br> これで《ネビニラルの円盤》――そう思ったであろう細田は<br> 未だヤマディアンの恐ろしさを知らない。<br> <br> 山田「《時の引き潮/Time Ebb》!」<br> <br> ヤマディアンブルーのヤマディアンブルーたる所以である<br> 蒼き《時の引き潮/Time Ebb》が炸裂する!<br> カウンターを消費するでもなく、通常カウンター相手では無駄となる<br> クリーチャー対策カードを使用し、カウンターを温存する。<br> <br> <a id="ID41" name="ID41"></a></dd> <dt><input type="checkbox" name="CHK41"> <a href= "zonu://res/?no=41">41</a>名前:<font color= "forestgreen"><b>以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします</b></font>投稿日:2006/05/21(日)17:26:42.965pduxWp00</dt> <dd> ことパーミッション相手ではヤマディアンブルーは絶望的な強さを見せた。<br> <br> 制圧する《虹のイフリート/Rainbow Efreet》、<br> 火力を無に帰すカウンター群の前にフリーマンは屈する。<br> <br> 細田の顔色がみるみるうちに悪くなり、姿勢も悪くなるのが分かった。<br> 山田が最後のライフを削ると細田は席を立った。<br> <br> 細田「ちょっとトイレ」<br> <br> <a id="ID42" name="ID42"></a></dd> <dt><input type="checkbox" name="CHK42"> <a href= "zonu://res/?no=42">42</a>名前:<font color= "forestgreen"><b>以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします</b></font>投稿日:2006/05/21(日)17:27:38.88WzWQCpI70</dt> <dd> ヤマディアンブルー強いwwwwwwwwwwwwww<br> <br> <a id="ID43" name="ID43"></a></dd> <dt><input type="checkbox" name="CHK43"> <a href= "zonu://res/?no=43">43</a>名前:<font color= "forestgreen"><b>以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします</b></font>投稿日:2006/05/21(日)17:30:27.23q8XsvmBf0</dt> <dd>細田wwwww乙<br> <br> <a id="ID44" name="ID44"></a></dd> <dt><input type="checkbox" name="CHK44"> <a href= "zonu://res/?no=44">44</a>名前:<font color= "forestgreen"><b>以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします</b></font>投稿日:2006/05/21(日)17:30:57.135pduxWp00</dt> <dd> 目論見は功を奏し、見事一戦目に山田がフリーマンを撃破して後十数分、<br> トイレに立ったはずの細田が戻って来ない。<br> <br> 様子がおかしいと思った俺達は細田を探すと、彼は<br> 店の外でつぶつぶオレンジジュースを飲んでいた。<br> 彼はどこまでも自由な男である。<br> <br> 俺「ちょwwwwwwww細田なにやってんのwwwww」<br> <br> 話しかける俺達に、彼は重い口を開いた。<br> <br> <br> <br> 細田「お前、何も感じないの?」<br> <br> <br> <br> <br> <a id="ID45" name="ID45"></a></dd> <dt><input type="checkbox" name="CHK45"> <a href= "zonu://res/?no=45">45</a>名前:<font color= "forestgreen"><b>以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします</b></font>投稿日:2006/05/21(日)17:31:27.22+N/Zlb1o0</dt> <dd>山田!!山田!1<br> <br> <a id="ID46" name="ID46"></a></dd> <dt><input type="checkbox" name="CHK46"> <a href= "zonu://res/?no=46">46</a>名前:<font color="forestgreen"><b><a href= "mailto:sage">以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします</a></b></font>投稿日:2006/05/21(日)17:32:32.52p+ULcLzf0</dt> <dd>つぶつぶオレンジジュースナツカシスwww<br> <br> <a id="ID47" name="ID47"></a></dd> <dt><input type="checkbox" name="CHK47"> <a href= "zonu://res/?no=47">47</a>名前:<font color= "forestgreen"><b>以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします</b></font>投稿日:2006/05/21(日)17:33:46.455pduxWp00</dt> <dd>俺「?」<br> 細田「ほんとに何も感じないのか…?」<br> 俺「いや…なんか感じる?」<br> K「??」<br> 俺「どうしたんだよwwwwwwwwwwwwww」<br> <br> 細田「お前等………あの空間、異様に臭くね?」<br> <br> <br> <a id="ID48" name="ID48"></a></dd> <dt><input type="checkbox" name="CHK48"> <a href= "zonu://res/?no=48">48</a>名前:<font color= "forestgreen"><b>以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします</b></font>投稿日:2006/05/21(日)17:34:32.98WzWQCpI70</dt> <dd>たしかに臭いよな<br> <br> <a id="ID49" name="ID49"></a></dd> <dt><input type="checkbox" name="CHK49"> <a href= "zonu://res/?no=49">49</a>名前:<font color= "forestgreen"><b>以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします</b></font>投稿日:2006/05/21(日)17:35:12.87+N/Zlb1o0</dt> <dd>人多い品<br> <br> <a id="ID50" name="ID50"></a></dd> <dt><input type="checkbox" name="CHK50"> <a href= "zonu://res/?no=50">50</a>名前:<font color= "forestgreen"><b>以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします</b></font>投稿日:2006/05/21(日)17:36:22.275pduxWp00</dt> <dd> フリーマンはその場で、我慢していたものを吐き出すかのように一気にまくし立てた。<br> <br> デュエルスペースに踏み込んだ直後に異様な空気に気づいたこと、<br> あの空間の空気が絶望的に重く、濃密に匂いを放っていること、<br> そして、一言で言えば臭いということ。<br> <br> その上でもう一度彼は問う。<br> <br> 「本当に何も匂わないのか?」と。<br> <br> <a id="ID51" name="ID51"></a></dd> <dt><input type="checkbox" name="CHK51"> <a href= "zonu://res/?no=51">51</a>名前:<font color= "forestgreen"><b>以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします</b></font>投稿日:2006/05/21(日)17:38:20.065pduxWp00</dt> <dd> 意外な彼の言葉に、俺は確かめずには居られなかった。<br> <br> スペースに戻り、己が持てる嗅覚を存分に用い、<br> その場の空気を鼻腔いっぱいに吸い込み吟味する。<br> <br> 臭い。だが、どこか懐かしい匂いだ。言わばくちなしの香りだ。<br> <br> <a id="ID52" name="ID52"></a></dd> <dt><input type="checkbox" name="CHK52"> <a href= "zonu://res/?no=52">52</a>名前:<font color= "forestgreen"><b>以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします</b></font>投稿日:2006/05/21(日)17:38:43.38G2Bh0S+60</dt> <dd>臭いのはみんな分かってて誰も言わないだけ<br> もはや暗黙の了解になってるくらいなのに<br> そこを真っ先に指摘しにかかるとは…<br> この男・・・自由・・・・!!<br> <br> <a id="ID53" name="ID53"></a></dd> <dt><input type="checkbox" name="CHK53"> <a href= "zonu://res/?no=53">53</a>名前:<font color="forestgreen"><b><a href= "mailto:sage">以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします</a></b></font>投稿日:2006/05/21(日)17:39:43.01p+ULcLzf0</dt> <dd>今で言うオタク臭ってやつか?www<br> <br> <a id="ID54" name="ID54"></a></dd> <dt><input type="checkbox" name="CHK54"> <a href= "zonu://res/?no=54">54</a>名前:<font color= "forestgreen"><b>以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします</b></font>投稿日:2006/05/21(日)17:43:19.155pduxWp00</dt> <dd> 俺は以前から人が集まったところはこういう匂いだと思っていたので<br> 取り立てて感じなかったが、言われてみれば確かに<br> 人の匂い――いや、強さを求める獣の匂いだろう――がする。<br> <br> その後の調査の結果、<br> 夏であることもありサンダルの奴が多いこと、<br> そのサンダルから放たれる強烈な臭気は確かに存在することを確認した。<br> 蛇足だが、注視するとテツオは完全装備だった。<br> 数分に一度、匂い消しスプレーを足に噴射しまくっている。<br> まさに赤使いの《火葬/Incinerate》のような頻度で自らの足にその液体を吹きかける。<br> <br> <a id="ID55" name="ID55"></a><a id="ID56" name="ID56"></a></dd> <dt><input type="checkbox" name="CHK56"> <a href= "zonu://res/?no=56">56</a>名前:<font color= "forestgreen"><b>以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします</b></font>投稿日:2006/05/21(日)17:44:40.57WzWQCpI70</dt> <dd>逆に臭くなりそうだな、テツオ<br> <br> <a id="ID57" name="ID57"></a></dd> <dt><input type="checkbox" name="CHK57"> <a href= "zonu://res/?no=57">57</a>名前:<font color= "forestgreen"><b>以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします</b></font>投稿日:2006/05/21(日)17:46:43.405pduxWp00</dt> <dd> フリーマンは、自由であるが故、己の翼を縛られることを嫌う。<br> <br> 匂いに敏感であった彼は以後、そのデュエルスペースに近寄らなくなり、<br> 彼の莫大なカード財産は水面下で交渉を進めていたノブに吸収され、<br> 《自由人、細田/Hosoda,theFree》はMTGの表舞台から完全に姿を消した。<br> <br> <a id="ID58" name="ID58"></a></dd> <dt><input type="checkbox" name="CHK58"> <a href= "zonu://res/?no=58">58</a>名前:<font color= "forestgreen"><b>以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします</b></font>投稿日:2006/05/21(日)17:47:28.97/FvG8U660</dt> <dd>ノブwwwハイエナwww<br> <br> <a id="ID59" name="ID59"></a></dd> <dt><input type="checkbox" name="CHK59"> <a href= "zonu://res/?no=59">59</a>名前:<font color= "forestgreen"><b>以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします</b></font>投稿日:2006/05/21(日)17:47:37.22+DbAU/bK0</dt> <dd>ノブの一人勝ちじゃねーかwwwwwwwwww<br> <br> <a id="ID60" name="ID60"></a></dd> <dt><input type="checkbox" name="CHK60"> <a href= "zonu://res/?no=60">60</a>名前:<font color= "forestgreen"><b>以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします</b></font>投稿日:2006/05/21(日)17:48:14.68zOcjfoFHO</dt> <dd>ちょwwwwwwノブwwwwwwww<br> <br> <a id="ID61" name="ID61"></a></dd> <dt><input type="checkbox" name="CHK61"> <a href= "zonu://res/?no=61">61</a>名前:<font color= "forestgreen"><b>以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします</b></font>投稿日:2006/05/21(日)17:48:16.695pduxWp00</dt> <dd> 学内の友人でありながら真っ先に細田のことを語らなかったのは<br> その一瞬の輝き故であった。<br> <br> ~自由人、細田 完~<br> <br> <a id="ID62" name="ID62"></a></dd> <dt><input type="checkbox" name="CHK62"> <a href= "zonu://res/?no=62">62</a>名前:<font color= "forestgreen"><b>以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします</b></font>投稿日:2006/05/21(日)17:48:45.37JkenQmykO</dt> <dd>ノブwwwすげぇwww<br> <br> <a id="ID63" name="ID63"></a></dd> <dt><input type="checkbox" name="CHK63"> <a href= "zonu://res/?no=63">63</a>名前:<font color= "forestgreen"><b>以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします</b></font>投稿日:2006/05/21(日)17:49:08.18wJQcGR+A0</dt> <dd>ノブバロスwwwwww<br> <br> <a id="ID64" name="ID64"></a></dd> <dt><input type="checkbox" name="CHK64"> <a href= "zonu://res/?no=64">64</a>名前:<font color= "forestgreen"><b>以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします</b></font>投稿日:2006/05/21(日)17:49:08.37xcDYlBO20</dt> <dd>細田www<br> <br> <a id="ID65" name="ID65"></a></dd> <dt><input type="checkbox" name="CHK65"> <a href= "zonu://res/?no=65">65</a>名前:<font color= "forestgreen"><b>以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします</b></font>投稿日:2006/05/21(日)17:49:02.69A4ysvstlO</dt> <dd>相変わらず文章うめぇwww<br> <br> <a id="ID66" name="ID66"></a></dd> <dt><input type="checkbox" name="CHK66"> <a href= "zonu://res/?no=66">66</a>名前:<font color= "forestgreen"><b>以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします</b></font>投稿日:2006/05/21(日)17:49:42.18wJQcGR+A0</dt> <dd>&gt;&gt;61<br> 乙<br> 細田編おもしろかったwww<br> <br> <a id="ID67" name="ID67"></a></dd> <dt><input type="checkbox" name="CHK67"> <a href= "zonu://res/?no=67">67</a>名前:<font color="forestgreen"><b><a href= "mailto:sage">以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします</a></b></font>投稿日:2006/05/21(日)17:51:01.35p+ULcLzf0</dt> <dd> ノブwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwww<br> <br> <a id="ID68" name="ID68"></a></dd> <dt><input type="checkbox" name="CHK68"> <a href= "zonu://res/?no=68">68</a>名前:<font color= "forestgreen"><b>以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします</b></font>投稿日:2006/05/21(日)17:52:11.10q8XsvmBf0</dt> <dd>ノブwwwwwwwwwwww<br> <br> <a id="ID69" name="ID69"></a></dd> <dt><input type="checkbox" name="CHK69"> <a href= "zonu://res/?no=69">69</a>名前:<font color= "forestgreen"><b>以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします</b></font>投稿日:2006/05/21(日)17:52:36.975pduxWp00</dt> <dd>さて先ほど細田のことを思い出していた際、<br> その過程で一人の強烈な男が思い出されたので紹介しておく。<br> <br> 先刻も名前の上がった、小宮である。<br> <br> 小宮は、デュエルスペース創設当初よりそこにいた、<br> 俺達より一切年下の少年である。<br> FF12で言えばラーサーのような可愛いショタ少年に、<br> (いれば)腐女子からは絶大な人気を誇ったであろう少年だ。<br> (サラは彼を非常に好んだ)<br> <br> <a id="ID70" name="ID70"></a></dd> <dt><input type="checkbox" name="CHK70"> <a href= "zonu://res/?no=70">70</a>名前:<font color= "forestgreen"><b>以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします</b></font>投稿日:2006/05/21(日)17:54:20.72q8XsvmBf0</dt> <dd>小宮編スタート<br> <br> <br> <a id="ID71" name="ID71"></a></dd> <dt><input type="checkbox" name="CHK71"> <a href= "zonu://res/?no=71">71</a>名前:<font color= "forestgreen"><b>以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします</b></font>投稿日:2006/05/21(日)17:55:45.86zOcjfoFHO</dt> <dd>サラはショタなのかwwwwwwwwwwww<br> <br> <a id="ID72" name="ID72"></a></dd> <dt><input type="checkbox" name="CHK72"> <a href= "zonu://res/?no=72">72</a>名前:<font color= "forestgreen"><b>以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします</b></font>投稿日:2006/05/21(日)17:56:34.57WzWQCpI70</dt> <dd>ナデナデされちゃうのかああああああああああ<br> <br> <a id="ID73" name="ID73"></a></dd> <dt><input type="checkbox" name="CHK73"> <a href= "zonu://res/?no=73">73</a>名前:<font color= "forestgreen"><b>以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします</b></font>投稿日:2006/05/21(日)17:57:01.23G2Bh0S+60</dt> <dd>サラwwwwwwwwwwwwwwwwwwwww<br> <br> <a id="ID74" name="ID74"></a></dd> <dt><input type="checkbox" name="CHK74"> <a href= "zonu://res/?no=74">74</a>名前:<font color= "forestgreen"><b>以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします</b></font>投稿日:2006/05/21(日)17:58:18.135pduxWp00</dt> <dd> 小宮はその年齢とは相反したクレバーなプレイングを誇る実力者であり、<br> そのデュエルスペース1の幼さゆえに年長者からも可愛がられ、<br> みな必要なカードを格安のトレードで提供していった唯一の少年である。<br> サラなどは無理してデッキに必要なコモンとアンコモンを無償で譲ったりもしていた程だ。<br> <br> 小宮は青を好み、前述した通りの秀でたプレイングでかなりの勝率を誇った。<br> 幼き故、空気を読めない――ネタデッキ相手でも全力で相手を倒すような――のも<br> 誰も煩わしいと感じなかった。<br> <br> <a id="ID75" name="ID75"></a></dd> <dt><input type="checkbox" name="CHK75"> <a href= "zonu://res/?no=75">75</a>名前:<font color= "forestgreen"><b>以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします</b></font>投稿日:2006/05/21(日)17:59:50.29TjbeC95p0</dt> <dd>ここ青使いやたら多いなwwww<br> <br> <a id="ID76" name="ID76"></a></dd> <dt><input type="checkbox" name="CHK76"> <a href= "zonu://res/?no=76">76</a>名前:<font color= "forestgreen"><b>以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします</b></font>投稿日:2006/05/21(日)18:01:32.56zOcjfoFHO</dt> <dd>空気読めよwwwww<br> <br> <a id="ID77" name="ID77"></a></dd> <dt><input type="checkbox" name="CHK77"> <a href= "zonu://res/?no=77">77</a>名前:<font color= "forestgreen"><b>以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします</b></font>投稿日:2006/05/21(日)18:02:48.16WzWQCpI70</dt> <dd>厨房の頃だと対抗呪文が強く見える<br> <br> <a id="ID78" name="ID78"></a></dd> <dt><input type="checkbox" name="CHK78"> <a href= "zonu://res/?no=78">78</a>名前:<font color= "forestgreen"><b>以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします</b></font>投稿日:2006/05/21(日)18:02:53.215pduxWp00</dt> <dd> ちょっと記憶が混乱してた。混ざってたから整理させてくれwwwwww<br> 小宮の年齢は一つ下じゃなくて、当時小学生。<br> 顔はとてつもなく可愛い。<br> <br> <a id="ID79" name="ID79"></a></dd> <dt><input type="checkbox" name="CHK79"> <a href= "zonu://res/?no=79">79</a>名前:<font color= "forestgreen"><b>以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします</b></font>投稿日:2006/05/21(日)18:03:08.48jg2rHqAsO</dt> <dd>頭の良さを除けば俺だ<br> <br> <a id="ID80" name="ID80"></a></dd> <dt><input type="checkbox" name="CHK80"> <a href= "zonu://res/?no=80">80</a>名前:<font color= "forestgreen"><b>以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします</b></font>投稿日:2006/05/21(日)18:04:10.91WzWQCpI70</dt> <dd>小学生でパーミッションだと!<br> そいつ才能あるんじゃね?<br> <br> <a id="ID81" name="ID81"></a></dd> <dt><input type="checkbox" name="CHK81"> <a href= "zonu://res/?no=81">81</a>名前:<font color= "forestgreen"><b>以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします</b></font>投稿日:2006/05/21(日)18:04:51.84zOcjfoFHO</dt> <dd>サラショタ確定wwwwwwwwwwwwww<br> <br> <a id="ID82" name="ID82"></a></dd> <dt><input type="checkbox" name="CHK82"> <a href= "zonu://res/?no=82">82</a>名前:<font color= "forestgreen"><b>以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします</b></font>投稿日:2006/05/21(日)18:04:55.325pduxWp00</dt> <dd> &gt;&gt;78に関連して、もう一人、混じってた「年齢が一つ下の奴」が田村。<br> 事あるごとにみんなから決まり文句<br> 「田村、お前はほんとうにマジックが下手だな」<br> と罵られていたのはこいつだ。<br> <br> <a id="ID83" name="ID83"></a></dd> <dt><input type="checkbox" name="CHK83"> <a href= "zonu://res/?no=83">83</a>名前:<font color= "forestgreen"><b>以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします</b></font>投稿日:2006/05/21(日)18:08:18.22xcDYlBO20</dt> <dd>wktk<br> <br> <a id="ID84" name="ID84"></a></dd> <dt><input type="checkbox" name="CHK84"> <a href= "zonu://res/?no=84">84</a>名前:<font color= "forestgreen"><b>以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします</b></font>投稿日:2006/05/21(日)18:08:34.815pduxWp00</dt> <dd> 年下の田村も、どちらかというと可愛い系の顔ではあったが<br> 男でショタ属性もない俺は別に可愛いとは思わなかった。<br> <br> だが小宮の可愛さはその俺すら脇を甘くさせた。<br> 赤いほっぺ、小さい手で一生懸命7枚のカードを持つその姿に誰もがうっとりし、<br> 頭を撫でたりあごをくすぐられたりされることは日常茶飯事であり<br> 彼が一生懸命考えていると勝敗すら忘れた。<br> <br> <a id="ID85" name="ID85"></a></dd> <dt><input type="checkbox" name="CHK85"> <a href= "zonu://res/?no=85">85</a>名前:<font color= "forestgreen"><b>以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします</b></font>投稿日:2006/05/21(日)18:10:50.39jg2rHqAsO</dt> <dd> 俺は小6~工房までずっと青系しか使ってない、遊戯王と違って自分が戦ってる感あったし<br> <br> そんな俺も今のデッキは三色明神だ<br> <br> <a id="ID86" name="ID86"></a></dd> <dt><input type="checkbox" name="CHK86"> <a href= "zonu://res/?no=86">86</a>名前:<font color= "forestgreen"><b>以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします</b></font>投稿日:2006/05/21(日)18:13:31.645pduxWp00</dt> <dd>可愛いと言われるのは本位ではないのだろう、<br> 小宮はその度少し困ったような恥ずかしいような顔をした。<br> それは周りの小宮熱を余計煽ることになったのは無論だったが。<br> <br> 小宮に関してはゲームのことなど殆ど覚えていない。<br> チャンプが小宮を膝の上に乗せてゲームしていたこと、<br> サラが明らかにわざと負けていること、<br> トレードの財布の紐の固い山田すら小宮には異常に甘かったこと<br> そういったことばかりが脳裏に浮かぶ。忌々しい可愛い小僧だった。<br> <br> <a id="ID87" name="ID87"></a></dd> <dt><input type="checkbox" name="CHK87"> <a href= "zonu://res/?no=87">87</a>名前:<font color= "forestgreen"><b>以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします</b></font>投稿日:2006/05/21(日)18:17:08.28JcvAQcAy0</dt> <dd>今北産業<br> 待ってたぞ!!!!!111 &gt;&gt;1<br> <br> <a id="ID88" name="ID88"></a></dd> <dt><input type="checkbox" name="CHK88"> <a href= "zonu://res/?no=88">88</a>名前:<font color="forestgreen"><b><a href= "mailto:sage">以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします</a></b></font>投稿日:2006/05/21(日)18:17:55.48p+ULcLzf0</dt> <dd>サラ萌えスwww<br> <br> <a id="ID89" name="ID89"></a></dd> <dt><input type="checkbox" name="CHK89"> <a href= "zonu://res/?no=89">89</a>名前:<font color= "forestgreen"><b>以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします</b></font>投稿日:2006/05/21(日)18:18:21.86zOcjfoFHO</dt> <dd>忌々しいのかwwwww<br> <br> <a id="ID90" name="ID90"></a></dd> <dt><input type="checkbox" name="CHK90"> <a href= "zonu://res/?no=90">90</a>名前:<font color= "forestgreen"><b>以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします</b></font>投稿日:2006/05/21(日)18:19:46.85wJQcGR+A0</dt> <dd>小宮優遇されすぎwww<br> <br> <a id="ID91" name="ID91"></a></dd> <dt><input type="checkbox" name="CHK91"> <a href= "zonu://res/?no=91">91</a>名前:<font color= "forestgreen"><b>以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします</b></font>投稿日:2006/05/21(日)18:20:55.645pduxWp00</dt> <dd> チャンプは不謹慎なことに、対小宮専用「小宮いぢり」なるデッキすら持っていた。<br> <br> 《拷問室/TortureChamber》や《生皮ムチ/Bullwhip》などといった<br> 言い方によってセクシャルハラスメント的なカードをふんだんに用いたそのデッキは、<br> 対戦相手のライフを削ることではなく、カードをなるべく多く「プレイ」し<br> カード名をなるべく多く叫ぶことに主眼をおいた、まさに既知外デッキであった。<br> <br> カウンター使いの小宮はことごとくカウンターしていくのだが<br> 稀に通る《ヴォルラスの研究室/Volrath's Laboratory》から<br> 「小宮トークン」なるものが生成され、<br> それを《生皮ムチ/Bullwhip》でしばくといったプレイを<br> 嬉々として繰り広げたチャンプこそ、やはり既知外の名にふさわしかっただろう。<br> <br> <a id="ID92" name="ID92"></a></dd> <dt><input type="checkbox" name="CHK92"> <a href= "zonu://res/?no=92">92</a>名前:<font color= "forestgreen"><b>以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします</b></font>投稿日:2006/05/21(日)18:21:29.72azs40lEG0</dt> <dd>チャンプ変態wwwwwwwww<br> <br> <a id="ID93" name="ID93"></a></dd> <dt><input type="checkbox" name="CHK93"> <a href= "zonu://res/?no=93">93</a>名前:<font color= "forestgreen"><b>以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします</b></font>投稿日:2006/05/21(日)18:21:59.80+DbAU/bK0</dt> <dd> チャンプショタwwwwwwwwwwwwwwwww<br> <br> <a id="ID94" name="ID94"></a></dd> <dt><input type="checkbox" name="CHK94"> <a href= "zonu://res/?no=94">94</a>名前:<font color= "forestgreen"><b>以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします</b></font>投稿日:2006/05/21(日)18:22:05.12WzWQCpI70</dt> <dd>うはwwwwっわらえねえwwwwwwww<br> <br> <a id="ID95" name="ID95"></a></dd> <dt><input type="checkbox" name="CHK95"> <a href= "zonu://res/?no=95">95</a>名前:<font color= "forestgreen"><b>以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします</b></font>投稿日:2006/05/21(日)18:23:31.755pduxWp00</dt> <dd>ある時俺はチャンプにこう質問したことがある。<br> 「サラにそのデッキ使ってみろよwwwwwwwwwwwwwwwwwww」<br> <br> するとチャンプはやおら真顔になり、<br> 「マジック雑誌で英語から翻訳された日本語の口調」でこう言うのだ。<br> <br> 「おいおい君、冗談はよしてくれよ!」<br> <br> <a id="ID96" name="ID96"></a></dd> <dt><input type="checkbox" name="CHK96"> <a href= "zonu://res/?no=96">96</a>名前:<font color= "forestgreen"><b>以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします</b></font>投稿日:2006/05/21(日)18:23:56.20zOcjfoFHO</dt> <dd>チャンプはドSwwwwwwwwwwwwww<br> <br> <a id="ID97" name="ID97"></a></dd> <dt><input type="checkbox" name="CHK97"> <a href= "zonu://res/?no=97">97</a>名前:<font color= "forestgreen"><b>以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします</b></font>投稿日:2006/05/21(日)18:25:25.30azs40lEG0</dt> <dd> そう言えばマジックの翻訳のやつってテレホンショッピングとかのテンションみたいなんだよな。<br> <a id="ID99" name="ID99"></a></dd> <dt><input type="checkbox" name="CHK99"> <a href= "zonu://res/?no=99">99</a>名前:<font color= "forestgreen"><b>以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします</b></font>投稿日:2006/05/21(日)18:25:44.72JcvAQcAy0</dt> <dd> 女であるサラ以上の小宮wwwwwwwwwwwww<br> <br> <a id="ID100" name="ID100"></a></dd> <dt><input type="checkbox" name="CHK100"> <a href= "zonu://res/?no=100">100</a>名前:<font color= "forestgreen"><b>以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします</b></font>投稿日:2006/05/21(日)18:27:56.15kjAdUO8w0</dt> <dd>待ってたぜwwwwww</dd> </dl>
<dl> <dt> <a>1</a>名前:<font><b>以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします</b></font>投稿日:2006/05/21(日)16:08:02.065pduxWp00</dt> <dd>あれはまだ俺が中学生~高校生の頃<br /> 某戯王によって、日本でカードゲームブームが巻き起こり<br /> ネタ元であるMTG――マジック・ザ・ギャザリング熱が加熱していた時代。<br /> <br /> 地元にできたデュエルスペースに毎日集まったあの頃。<br /> <br /> 数人の、既知外の出会いがありました。<br /> <br /> --<br /> <br /> 俺が懐かしの「MTG」こと「マジックザギャザリング」にまつわる思い出、<br /> 周辺にいた既知外の思い出を思い出せる限り綴っていくスレ<br /> <br /> <a id="ID2" name="ID2"></a></dd> <dt> <a>2</a>名前:<font><b>以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします</b></font>投稿日:2006/05/21(日)16:08:31.42/FvG8U660</dt> <dd>まってました!<br /> <br /> <a id="ID3" name="ID3"></a></dd> <dt> <a>3</a>名前:<font><b>以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします</b></font>投稿日:2006/05/21(日)16:11:55.435pduxWp00</dt> <dd>【内田さん】<br /> デュエルスペースの店員。<br /> ポケモンの万歩計ゲームをこよなく愛し、常に振り続けていることで有名。<br /> 接客中でも振り続けるその姿勢に、黄色い生物へのこよなき愛情を感じる。<br /> <br /> 【ジャッジ】<br /> デュエルスペースに出没。<br /> ルールを厳格に愛する故に、ジャッジのいないゲームでもついジャッジを呼んでしまう男。<br /> 「ジャッジ!!!!!!!!1」<br /> の断末魔はデュエルスペース中に響き渡り、その大声で相手を威圧する。<br /> シャークであり三流のサマ師であり、サマを少し駆使して戦う恐るべき男。<br /> <br /> 【マジシャン】<br /> 俺達が始めて出会った強敵。デュエルスペースに出没。<br /> 後に28歳と判明する彼は30代の風貌、野球帽にデニムの服、ウエストポーチ装備。<br /> 「奴とのゲームは必ず事故る」<br /> という伝説を持つ、まさに生粋のマジシャン。<br /> "マジック"の炸裂する野試合では無類の強さを誇る。<br /> <br /> 【リンダ】<br /> マジシャンの連れ。女。<br /> 野球帽、ウエストポーチ、リュックサックといった"マジシャンルック"を正統に受け継ぐ。<br /> デッキは赤緑のようなアクティブなものを愛用。<br /> <br /> 【サラ】<br /> 漆黒の黒髪の黒使いの女。<br /> 身長も横幅も小柄で、日に焼けていない美しい肌白く長い指先、知的な眼鏡。<br /> 三倍速の超早口でゲームを繰り広げ、得意のウィニーを展開する。<br /> 「アンタップアップキープドローセットランドタップダークリチュアルブラックナイトカーノファージエンド」<br /> <br /> <a id="ID4" name="ID4"></a></dd> <dt> <a>4</a>名前:<font><b>以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします</b></font>投稿日:2006/05/21(日)16:13:04.30fg6gEVun0</dt> <dd>wktk<br /> <br /> <a id="ID5" name="ID5"></a></dd> <dt> <a>5</a>名前:<font><b>以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします</b></font>投稿日:2006/05/21(日)16:13:12.335pduxWp00</dt> <dd>【チャンプ】<br /> デュエルスペースに出没。年齢は俺達より一個上。<br /> 卓越した人間力の持ち主であり、デュエルスペースの初代大会の覇者。<br /> その王道をゆくデッキスタイルと人間力故に誰ともなくチャンプと呼ばれ始める。<br /> <br /> 【横田】<br /> 当時大学生。デュエルスペースに出没。<br /> 殆ど大学には行っていなかったであろう程、毎日入り浸りの男。<br /> 《税収/Tithe》→「タイツ」<br /> 《無効/Annul》→「アンヌル」<br /> を始めとする絶望的な英語力を持つ。<br /> その英語力とは逆に、プレイスタイルは一級品。<br /> 構築、限定戦ともに高い成績を残す。<br /> チャンプ、テツオとともに界隈で三本の指に入る実力者。<br /> <br /> 【テツオ】<br /> 同じ学校の同級生、デュエルスペースに出没。<br /> 天性のサマ師であり、手札倍増、マナ倍増はお手の物。<br /> 相手に気づかれずサマを実行するその胆力と技術はまさに無双のサマ師。<br /> 手札がいつの間にか増えることから「オートネクロ」<br /> マナがいつのまにか増えることから「オートエルフ」<br /> の異名を持つ彼は、界隈でも三本の指に入る強敵である。<br /> <br /> <a id="ID6" name="ID6"></a></dd> <dt><a>6</a>名前:<font><b><a href="mailto:sage">以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします</a></b></font>投稿日:2006/05/21(日)16:14:00.32RZuivNDZ0</dt> <dd>キタコレ<br /> <br /> <a id="ID7" name="ID7"></a></dd> <dt> <a>7</a>名前:<font><b>以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします</b></font>投稿日:2006/05/21(日)16:14:10.93TnADWZau0</dt> <dd>クリーチャーとか殆ど使ってる人いなかったな<br /> 遊戯王とかじゃ考えられない<br /> <br /> <a id="ID8" name="ID8"></a></dd> <dt> <a>8</a>名前:<font><b>以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします</b></font>投稿日:2006/05/21(日)16:15:24.055pduxWp00</dt> <dd>【山田】<br /> デュエルスペースに出没。俺達の一個上。<br /> 《ヤマディアンブルー》に代表される、数々のデッキを創造した《ヤマディアン》の第一人者。<br /> 卓越したデッキ構築能力、創造能力により生み出されたデッキ群は<br /> 後世のデッキ構築に多大な影響を及ぼしたと言われる。<br /> バーンデッキにPOXを組み込んだ至高の破壊力を誇る《ヤマディアンバーン》をはじめ<br /> 数多の《ヤマディアン》を操り周囲を圧倒する。<br /> <br /> 【ノブ】<br /> 同級生。デュエルスペースに出没。<br /> 山田に心酔し師事した、《ヤマディアン》を継ぎし男。<br /> 《ヤマディアンブルー》を改良したデッキで高い成績を誇った。<br /> 「ライフは1までならいくらでもくれてやる。持っていくがいい。」<br /> の至言とともに記憶に鮮やかに残る名プレイヤー。<br /> <br /> 【カトゥー】<br /> 同じ学校の同級生。デュエルスペースに出没。<br /> 緑に魅せられ、とり憑かれた男であり、日々巨大化するその体躯は<br /> まさに《巨大化/Giant Growth》。<br /> 190cm以上の巨体をフルに生かしたプレイングは圧巻。<br /> <br /> 【新庄】<br /> チャンプの連れ。<br /> 赤に異常な執着を見せる男の中の男。<br /> 彼は、他人が欲しがるカードを出し渋ることを良しとせず、<br /> 激甘なトレードで親しまれる。横田が嫌い。<br /> <br /> <a id="ID9" name="ID9"></a></dd> <dt> <a>9</a>名前:<font><b>以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします</b></font>投稿日:2006/05/21(日)16:19:58.285pduxWp00</dt> <dd>登場人物はこのぐらいかな<br /> <br /> ちょwwwwww覚えててくれてる人いるのかよwwwwwwアリガトスwwwwww<br /> <br /> <a id="ID10" name="ID10"></a></dd> <dt> <a>10</a>名前:<font><b>以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします</b></font>投稿日:2006/05/21(日)16:23:51.325pduxWp00</dt> <dd>さて、思い出を綴っていくことにしよう。<br /> 時はミラージュ~ウルザズディスティニーの時代。<br /> メルカディアンマスクス発売はまた後の話。<br /> <br /> 地元にデュエルスペースができてから、<br /> それまでは学校内の友達を必死に勧誘、発掘していたのだがその必要がなくなり、<br /> 俺達は毎日デュエルスペースに来る友人や新参、既知外とMTGをしていた。<br /> <br /> それでも、全く学校内で誰かを勧誘することがなかったかというと、そうでもない。<br /> 仲間が増えるのは勿論とても嬉しいことだったから、乗ってきそうな人は<br /> それとなく勧誘して一緒に遊ぶ仲間としていった。<br /> <br /> そのうちの一人が「細田」である。<br /> <br /> <a id="ID11" name="ID11"></a></dd> <dt> <a>11</a>名前:<font><b>以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします</b></font>投稿日:2006/05/21(日)16:25:03.70WzWQCpI70</dt> <dd>前の過去ログ持ってるやついない?<br /> 俺途中までしかないんだわ<br /> <br /> <a id="ID12" name="ID12"></a></dd> <dt> <a>12</a>名前:<font><b>以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします</b></font>投稿日:2006/05/21(日)16:26:36.62Q1h1uHny0</dt> <dd>お まってたぜ<br /> <br /> <a id="ID13" name="ID13"></a></dd> <dt> <a>13</a>名前:<font><b>以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします</b></font>投稿日:2006/05/21(日)16:27:10.835pduxWp00</dt> <dd>細田は、自由な男であった。<br /> 一人っ子であり、子煩悩な親を持つ故の、友人内随一の豊富な資金力、<br /> いつどこへ遊びに誘っても必ず出向くという自由奔放なライフスタイル、<br /> MTGをともに遊ぶ仲間としてまさに適格者であり、<br /> MTGをプレイするために生まれてきたような男であった。<br /> <br /> 「自由人/フリーマン」いつしか彼はそう呼ばれた。<br /> <br /> <a id="ID14" name="ID14"></a></dd> <dt> <a>14</a>名前:<font><b>以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします</b></font>投稿日:2006/05/21(日)16:34:50.02Q1h1uHny0</dt> <dd>今日は人すくないな<br /> <br /> <a id="ID15" name="ID15"></a></dd> <dt> <a>15</a>名前:<font><b>以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします</b></font>投稿日:2006/05/21(日)16:36:34.43WzWQCpI70</dt> <dd>正直更新しまくってる<br /> <br /> <a id="ID16" name="ID16"></a></dd> <dt> <a>16</a>名前:<font><b>以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします</b></font>投稿日:2006/05/21(日)16:38:11.385pduxWp00</dt> <dd>フリーマンは性格がひねくれており、歪んだ性格の者の例外に漏れず<br /> 主に青系のコントロールデッキを好む自由な男であった。<br /> (断っておくが、そのアダ名の由来故、本人の前でフリーマンと呼ぶことはなかった。)<br /> <br /> せっかく新しい仲間が増えたというのに<br /> 当時の俺は悪い癖を直しきれず、《サルディアの巨像》や《大喰らいのワーム》といった<br /> ファットなクリーチャーを満載した格好の餌食を見つけると<br /> すかさずステイシスロックを決めてしまったものだった。<br /> <br /> 細田「これ、何もできないの?」<br /> 俺「できねーよwwwwwwwww時エイトグでターン飛ばしますwwwwwww」<br /> 細田「…」<br /> <br /> 細田のMTG人生は終わった。誰もがそう思ったらしい。<br /> 事実ノブは、細田の持つ《貿易風ライダー》を手に入れる算段をしており、<br /> それを見越してデッキも作っていたのだから。<br /> <br /> だが彼は、そのステイシスロックに惚れ込んでしまう。<br /> 彼は"生粋の青使い"――性格が悪いというフェメレフの言い回し――であったのだ。<br /> <br /> <a id="ID17" name="ID17"></a></dd> <dt> <a>17</a>名前:<font><b>以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします</b></font>投稿日:2006/05/21(日)16:40:26.24Q1h1uHny0</dt> <dd>フェメレフの言い回し ナツカシスwwwww<br /> <br /> <a id="ID18" name="ID18"></a></dd> <dt> <a>18</a>名前:<font><b>以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします</b></font>投稿日:2006/05/21(日)16:40:40.15WzWQCpI70</dt> <dd>ノブがハイエナ過ぎる<br /> <br /> <a id="ID19" name="ID19"></a></dd> <dt> <a>19</a>名前:<font><b>以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします</b></font>投稿日:2006/05/21(日)16:42:31.91q8XsvmBf0</dt> <dd>ノブwwwwwww<br /> <br /> <a id="ID20" name="ID20"></a></dd> <dt> <a>20</a>名前:<font><b>以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします</b></font>投稿日:2006/05/21(日)16:45:13.27/FvG8U660</dt> <dd>&gt;&gt;11<br /> にゃー速に載ってるよ<br /> <br /> <a id="ID21" name="ID21"></a></dd> <dt> <a>21</a>名前:<font><b>以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします</b></font>投稿日:2006/05/21(日)16:47:51.00+DbAU/bK0</dt> <dd>山田の人か!!!!!!<br /> <br /> <a id="ID22" name="ID22"></a></dd> <dt> <a>22</a>名前:<font><b>以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします</b></font>投稿日:2006/05/21(日)16:48:48.145pduxWp00</dt> <dd>従来の《ステイシス》がトーナメント一線レベルのデッキではないことは<br /> 誰もが知っていたが、ステイシスロックを追い求める懐かしい細田の姿に、<br /> 止める者は誰一人としていなかった。<br /> まるで我が子を見るような温かい眼差しで、時にわざとロックにかかってやったりもした。<br /> <br /> H「(´ー`).。o(たまにはわざとかかってやるか)今ステイシス張られたらやべぇwww」<br /> 細田「(・∀・)ニヤニヤ」<br /> H「まぁ持ってないだろwwwwwwエンドwwww」<br /> <br /> 細田「バーーーーーーーーカwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwステイシスwwwwwww」<br /> <br /> H(バ…?)<br /> 細田「そっちのターン終了時に《転覆/Capsize》で《停滞/Stasis》戻しますwwwwwww」<br /> H「おk、やべー」<br /> 細田「はいもう一回ステイシスwwwwwwwロックキマタwwwwwwwwww」<br /> H「投了wwwwwくっそwwwwww」<br /> <br /> 細田「ステイシス相手なんだから全マナタップするタイミングは考えなきゃwwwww」<br /> H「(#^ω^)そ、そうだよな、うっかりwwwwwwwwww」<br /> 細田「第一ステイシスと相性いい赤スライなのに負けるとかwwwwwwwwwww」<br /> H「(#^ω^)ビキビキ」<br /> 細田「赤がステイシスに負けちゃだめでしょwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwww」<br /> H「( ´゚A゚`)」<br /> <br /> <a id="ID23" name="ID23"></a></dd> <dt> <a>23</a>名前:<font><b>以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします</b></font>投稿日:2006/05/21(日)16:52:41.32WzWQCpI70</dt> <dd>&gt;20<br /> さんこん<br /> <br /> <a id="ID24" name="ID24"></a></dd> <dt> <a>24</a>名前:<font><b>以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします</b></font>投稿日:2006/05/21(日)16:53:54.455pduxWp00</dt> <dd>有頂天のフリーマンに、膝蹴りこそ飛びはしなかったが<br /> その場にいた誰もが以後手加減をすることはなくなった。<br /> だがそのおかげで彼は凄いスピードで一線のプレイヤーへと成長していくことになる。<br /> <br /> 彼がその後愛用していたのは赤青のカウンターバーン。<br /> その豊富な資金力をフルに生かし、《反射池/ReflectingPool》や<br /> 《カルデラ湖/CalderaLake》といったカードも難なく集め、<br /> (ほぼコピーだから当然のことだが)強いデッキを作り上げる。<br /> <br /> 可愛くない初心者の典型であったが、彼はそんなことを気にはしない、自由な男であったのだ。<br /> <br /> <a id="ID25" name="ID25"></a></dd> <dt> <a>25</a>名前:<font><b>以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします</b></font>投稿日:2006/05/21(日)16:54:39.02G2Bh0S+60</dt> <dd>&gt;&gt;22<br /> 赤がステイシスに負けるとかねーよwwwwwwwwwwwwwwwwwwwww<br /> <br /> <a id="ID26" name="ID26"></a></dd> <dt><a>26</a>名前:<font><b><a href="mailto:sage">以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします</a></b></font>投稿日:2006/05/21(日)16:55:44.38p+ULcLzf0</dt> <dd>豊富な資金力wwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwww<br /> <br /> <a id="ID27" name="ID27"></a></dd> <dt> <a>27</a>名前:<font><b>以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします</b></font>投稿日:2006/05/21(日)16:56:58.045pduxWp00</dt> <dd>強いデッキがどんなものか、強いカード、価値のあるカードは何か。<br /> それらを大体掴んだフリーマン細田に、俺達は<br /> 「そろそろデュエルスペースに連れて行っても安心だろう」<br /> という判断を下す。<br /> <br /> デュエルスペース初戦は恐らく今日もいるであろうあの男、<br /> 構築の天才、ヤマディアンの祖、山田その人である。<br /> <br /> <a id="ID28" name="ID28"></a></dd> <dt> <a>28</a>名前:<font><b>以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします</b></font>投稿日:2006/05/21(日)16:57:59.24AOrD1UUI0</dt> <dd>wktk<br /> <br /> <a id="ID29" name="ID29"></a></dd> <dt> <a>29</a>名前:<font><b>以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします</b></font>投稿日:2006/05/21(日)16:58:10.51+DbAU/bK0</dt> <dd>山田ktkr<br /> <br /> <a id="ID30" name="ID30"></a></dd> <dt> <a>30</a>名前:<font><b>以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします</b></font>投稿日:2006/05/21(日)16:58:31.08WzWQCpI70</dt> <dd>ゴクリ<br /> <br /> <a id="ID31" name="ID31"></a></dd> <dt> <a>31</a>名前:<font><b>以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします</b></font>投稿日:2006/05/21(日)16:59:23.32roYd/hPz0</dt> <dd>細田性格悪ィwwwww<br /> <br /> <a id="ID32" name="ID32"></a></dd> <dt> <a>32</a>名前:<font><b>以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします</b></font>投稿日:2006/05/21(日)16:59:44.68q8XsvmBf0</dt> <dd>山田降臨w<br /> <br /> <a id="ID33" name="ID33"></a></dd> <dt> <a>33</a>名前:<font><b>以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします</b></font>投稿日:2006/05/21(日)17:00:23.195pduxWp00</dt> <dd>莫大な資金を背景に、必要なカードを余すところなく買うため<br /> ショップには立ち寄っていたフリーマンも、デュエルスペースには入ったことはなかった。<br /> 一人で行くには心細い場所だし、第一どうしたらいいのか分からない。<br /> <br /> いつも横目に見ていたあの空間に、今日参入する。<br /> その期待感で、彼の濁り淀んだ目は少し輝いているように見えた。<br /> <br /> そして、デュエルスペースへと第一歩を踏み出す。<br /> <br /> <a id="ID34" name="ID34"></a></dd> <dt><a>34</a>名前:<font><b><a href="mailto:sage">以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします</a></b></font>投稿日:2006/05/21(日)17:08:25.09p+ULcLzf0</dt> <dd>いよいよデビュー北kれww<br /> <br /> <a id="ID35" name="ID35"></a></dd> <dt> <a>35</a>名前:<font><b>以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします</b></font>投稿日:2006/05/21(日)17:09:41.935pduxWp00</dt> <dd>そのデュエルスペースは、固定メンツとしてほぼ毎日<br /> 横田、テツオ、チャンプ、新庄、俺とその友人、小宮(後述)、マジシャン、リンダ<br /> が顔を出していた。サラ、ジャッジは週3、4ぐらいのペースだっただろうか。<br /> <br /> その日も変わらぬメンツが和やかに、そして時に厳しくトレードに、デュエルに励んでいた。<br /> <br /> 初めてそのスペースに入ったときの俺と同じであっただろう不安は、<br /> 恐らくフレンドリーなチャンプや山田、新庄の挨拶によって打ち消され、<br /> いよいよ山田と対戦することとなる。<br /> <br /> 話は逸れるがその際新庄は、新人記念と称し<br /> 細田の《煮沸ばさみ/ScaldingTongs》を《極楽鳥/BirdsofPaladice》とトレードする大盤振舞を見せた。<br /> ノブはそれを目ざとく見つけ、新庄の極楽鳥をむしり取ろうとしたが駄目だった。<br /> <br /> <a id="ID36" name="ID36"></a></dd> <dt> <a>36</a>名前:<font><b>以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします</b></font>投稿日:2006/05/21(日)17:10:55.14WzWQCpI70</dt> <dd>ノブハイエナwwwwwwwwwwwwwwwwwwwww<br /> <br /> <br /> <a id="ID37" name="ID37"></a></dd> <dt><a>37</a>名前:<font><b><a href="mailto:sage">以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします</a></b></font>投稿日:2006/05/21(日)17:11:15.11p+ULcLzf0</dt> <dd>ノブwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwww<br /> <br /> <a id="ID38" name="ID38"></a></dd> <dt> <a>38</a>名前:<font><b>以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします</b></font>投稿日:2006/05/21(日)17:11:25.78q8XsvmBf0</dt> <dd>ノブwwwwwwwww<br /> <br /> <a id="ID39" name="ID39"></a></dd> <dt> <a>39</a>名前:<font><b>以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします</b></font>投稿日:2006/05/21(日)17:15:31.875pduxWp00</dt> <dd>何故俺達が対戦相手に山田を選んだか、その理由は明確だ。<br /> フリーマンの性格の悪さは界隈において並ぶ者なく、それ故に俺達は<br /> 相性のいいデッキと対戦させていい思いをさせてやろうといった思いが全く無かった。<br /> <br /> そこで彼のカウンターバーンを苦しめるデッキは何か?<br /> 答えは青単色のフル・パーミッション…それを持つ山田。<br /> 山田の擁するヤマディアンブルーは、抜群の相性を誇る。<br /> <br /> <a id="ID40" name="ID40"></a></dd> <dt> <a>40</a>名前:<font><b>以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします</b></font>投稿日:2006/05/21(日)17:24:15.515pduxWp00</dt> <dd>デュエルが始まり、カウンター同士の対決故に土地が次々と並んでゆく。<br /> デッキの性質上先に動くのはフリーマン細田であった。<br /> <br /> 細田「《陶片のフェニックス/Shard Phoenix》」<br /> <br /> カウンターされても除去されても、いつかは墓地から戻ってくるそのフェニックス。<br /> 打ち消されようが構わない。相手のカウンターを減らすのが先だ。<br /> カウンターされずとも《ネビニラルの円盤/Nevinyrral'sDisk》が回るまで<br /> 1度は攻撃も通る。そう考えての召喚だったろう。<br /> <br /> 山田「通し」<br /> 細田「…エンド」<br /> <br /> これで《ネビニラルの円盤》――そう思ったであろう細田は<br /> 未だヤマディアンの恐ろしさを知らない。<br /> <br /> 山田「《時の引き潮/Time Ebb》!」<br /> <br /> ヤマディアンブルーのヤマディアンブルーたる所以である<br /> 蒼き《時の引き潮/Time Ebb》が炸裂する!<br /> カウンターを消費するでもなく、通常カウンター相手では無駄となる<br /> クリーチャー対策カードを使用し、カウンターを温存する。<br /> <br /> <a id="ID41" name="ID41"></a></dd> <dt> <a>41</a>名前:<font><b>以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします</b></font>投稿日:2006/05/21(日)17:26:42.965pduxWp00</dt> <dd>ことパーミッション相手ではヤマディアンブルーは絶望的な強さを見せた。<br /> <br /> 制圧する《虹のイフリート/Rainbow Efreet》、<br /> 火力を無に帰すカウンター群の前にフリーマンは屈する。<br /> <br /> 細田の顔色がみるみるうちに悪くなり、姿勢も悪くなるのが分かった。<br /> 山田が最後のライフを削ると細田は席を立った。<br /> <br /> 細田「ちょっとトイレ」<br /> <br /> <a id="ID42" name="ID42"></a></dd> <dt> <a>42</a>名前:<font><b>以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします</b></font>投稿日:2006/05/21(日)17:27:38.88WzWQCpI70</dt> <dd>ヤマディアンブルー強いwwwwwwwwwwwwww<br /> <br /> <a id="ID43" name="ID43"></a></dd> <dt> <a>43</a>名前:<font><b>以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします</b></font>投稿日:2006/05/21(日)17:30:27.23q8XsvmBf0</dt> <dd>細田wwwww乙<br /> <br /> <a id="ID44" name="ID44"></a></dd> <dt> <a>44</a>名前:<font><b>以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします</b></font>投稿日:2006/05/21(日)17:30:57.135pduxWp00</dt> <dd>目論見は功を奏し、見事一戦目に山田がフリーマンを撃破して後十数分、<br /> トイレに立ったはずの細田が戻って来ない。<br /> <br /> 様子がおかしいと思った俺達は細田を探すと、彼は<br /> 店の外でつぶつぶオレンジジュースを飲んでいた。<br /> 彼はどこまでも自由な男である。<br /> <br /> 俺「ちょwwwwwwww細田なにやってんのwwwww」<br /> <br /> 話しかける俺達に、彼は重い口を開いた。<br /> <br /> <br /> <br /> 細田「お前、何も感じないの?」<br /> <br /> <br /> <br /> <br /> <a id="ID45" name="ID45"></a></dd> <dt> <a>45</a>名前:<font><b>以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします</b></font>投稿日:2006/05/21(日)17:31:27.22+N/Zlb1o0</dt> <dd>山田!!山田!1<br /> <br /> <a id="ID46" name="ID46"></a></dd> <dt><a>46</a>名前:<font><b><a href="mailto:sage">以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします</a></b></font>投稿日:2006/05/21(日)17:32:32.52p+ULcLzf0</dt> <dd>つぶつぶオレンジジュースナツカシスwww<br /> <br /> <a id="ID47" name="ID47"></a></dd> <dt> <a>47</a>名前:<font><b>以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします</b></font>投稿日:2006/05/21(日)17:33:46.455pduxWp00</dt> <dd>俺「?」<br /> 細田「ほんとに何も感じないのか…?」<br /> 俺「いや…なんか感じる?」<br /> K「??」<br /> 俺「どうしたんだよwwwwwwwwwwwwww」<br /> <br /> 細田「お前等………あの空間、異様に臭くね?」<br /> <br /> <br /> <a id="ID48" name="ID48"></a></dd> <dt> <a>48</a>名前:<font><b>以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします</b></font>投稿日:2006/05/21(日)17:34:32.98WzWQCpI70</dt> <dd>たしかに臭いよな<br /> <br /> <a id="ID49" name="ID49"></a></dd> <dt> <a>49</a>名前:<font><b>以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします</b></font>投稿日:2006/05/21(日)17:35:12.87+N/Zlb1o0</dt> <dd>人多い品<br /> <br /> <a id="ID50" name="ID50"></a></dd> <dt> <a>50</a>名前:<font><b>以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします</b></font>投稿日:2006/05/21(日)17:36:22.275pduxWp00</dt> <dd>フリーマンはその場で、我慢していたものを吐き出すかのように一気にまくし立てた。<br /> <br /> デュエルスペースに踏み込んだ直後に異様な空気に気づいたこと、<br /> あの空間の空気が絶望的に重く、濃密に匂いを放っていること、<br /> そして、一言で言えば臭いということ。<br /> <br /> その上でもう一度彼は問う。<br /> <br /> 「本当に何も匂わないのか?」と。<br /> <br /> <a id="ID51" name="ID51"></a></dd> <dt> <a>51</a>名前:<font><b>以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします</b></font>投稿日:2006/05/21(日)17:38:20.065pduxWp00</dt> <dd>意外な彼の言葉に、俺は確かめずには居られなかった。<br /> <br /> スペースに戻り、己が持てる嗅覚を存分に用い、<br /> その場の空気を鼻腔いっぱいに吸い込み吟味する。<br /> <br /> 臭い。だが、どこか懐かしい匂いだ。言わばくちなしの香りだ。<br /> <br /> <a id="ID52" name="ID52"></a></dd> <dt> <a>52</a>名前:<font><b>以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします</b></font>投稿日:2006/05/21(日)17:38:43.38G2Bh0S+60</dt> <dd>臭いのはみんな分かってて誰も言わないだけ<br /> もはや暗黙の了解になってるくらいなのに<br /> そこを真っ先に指摘しにかかるとは…<br /> この男・・・自由・・・・!!<br /> <br /> <a id="ID53" name="ID53"></a></dd> <dt><a>53</a>名前:<font><b><a href="mailto:sage">以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします</a></b></font>投稿日:2006/05/21(日)17:39:43.01p+ULcLzf0</dt> <dd>今で言うオタク臭ってやつか?www<br /> <br /> <a id="ID54" name="ID54"></a></dd> <dt> <a>54</a>名前:<font><b>以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします</b></font>投稿日:2006/05/21(日)17:43:19.155pduxWp00</dt> <dd>俺は以前から人が集まったところはこういう匂いだと思っていたので<br /> 取り立てて感じなかったが、言われてみれば確かに<br /> 人の匂い――いや、強さを求める獣の匂いだろう――がする。<br /> <br /> その後の調査の結果、<br /> 夏であることもありサンダルの奴が多いこと、<br /> そのサンダルから放たれる強烈な臭気は確かに存在することを確認した。<br /> 蛇足だが、注視するとテツオは完全装備だった。<br /> 数分に一度、匂い消しスプレーを足に噴射しまくっている。<br /> まさに赤使いの《火葬/Incinerate》のような頻度で自らの足にその液体を吹きかける。<br /> <br /> <a id="ID55" name="ID55"></a><a id="ID56" name="ID56"></a></dd> <dt> <a>56</a>名前:<font><b>以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします</b></font>投稿日:2006/05/21(日)17:44:40.57WzWQCpI70</dt> <dd>逆に臭くなりそうだな、テツオ<br /> <br /> <a id="ID57" name="ID57"></a></dd> <dt> <a>57</a>名前:<font><b>以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします</b></font>投稿日:2006/05/21(日)17:46:43.405pduxWp00</dt> <dd>フリーマンは、自由であるが故、己の翼を縛られることを嫌う。<br /> <br /> 匂いに敏感であった彼は以後、そのデュエルスペースに近寄らなくなり、<br /> 彼の莫大なカード財産は水面下で交渉を進めていたノブに吸収され、<br /> 《自由人、細田/Hosoda,theFree》はMTGの表舞台から完全に姿を消した。<br /> <br /> <a id="ID58" name="ID58"></a></dd> <dt> <a>58</a>名前:<font><b>以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします</b></font>投稿日:2006/05/21(日)17:47:28.97/FvG8U660</dt> <dd>ノブwwwハイエナwww<br /> <br /> <a id="ID59" name="ID59"></a></dd> <dt> <a>59</a>名前:<font><b>以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします</b></font>投稿日:2006/05/21(日)17:47:37.22+DbAU/bK0</dt> <dd>ノブの一人勝ちじゃねーかwwwwwwwwww<br /> <br /> <a id="ID60" name="ID60"></a></dd> <dt> <a>60</a>名前:<font><b>以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします</b></font>投稿日:2006/05/21(日)17:48:14.68zOcjfoFHO</dt> <dd>ちょwwwwwwノブwwwwwwww<br /> <br /> <a id="ID61" name="ID61"></a></dd> <dt> <a>61</a>名前:<font><b>以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします</b></font>投稿日:2006/05/21(日)17:48:16.695pduxWp00</dt> <dd>学内の友人でありながら真っ先に細田のことを語らなかったのは<br /> その一瞬の輝き故であった。<br /> <br /> ~自由人、細田 完~<br /> <br /> <a id="ID62" name="ID62"></a></dd> <dt> <a>62</a>名前:<font><b>以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします</b></font>投稿日:2006/05/21(日)17:48:45.37JkenQmykO</dt> <dd>ノブwwwすげぇwww<br /> <br /> <a id="ID63" name="ID63"></a></dd> <dt> <a>63</a>名前:<font><b>以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします</b></font>投稿日:2006/05/21(日)17:49:08.18wJQcGR+A0</dt> <dd>ノブバロスwwwwww<br /> <br /> <a id="ID64" name="ID64"></a></dd> <dt> <a>64</a>名前:<font><b>以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします</b></font>投稿日:2006/05/21(日)17:49:08.37xcDYlBO20</dt> <dd>細田www<br /> <br /> <a id="ID65" name="ID65"></a></dd> <dt> <a>65</a>名前:<font><b>以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします</b></font>投稿日:2006/05/21(日)17:49:02.69A4ysvstlO</dt> <dd>相変わらず文章うめぇwww<br /> <br /> <a id="ID66" name="ID66"></a></dd> <dt> <a>66</a>名前:<font><b>以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします</b></font>投稿日:2006/05/21(日)17:49:42.18wJQcGR+A0</dt> <dd>&gt;&gt;61<br /> 乙<br /> 細田編おもしろかったwww<br /> <br /> <a id="ID67" name="ID67"></a></dd> <dt><a>67</a>名前:<font><b><a href="mailto:sage">以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします</a></b></font>投稿日:2006/05/21(日)17:51:01.35p+ULcLzf0</dt> <dd>ノブwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwww<br /> <br /> <a id="ID68" name="ID68"></a></dd> <dt> <a>68</a>名前:<font><b>以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします</b></font>投稿日:2006/05/21(日)17:52:11.10q8XsvmBf0</dt> <dd>ノブwwwwwwwwwwww<br /> <br /> <a id="ID69" name="ID69"></a></dd> <dt> <a>69</a>名前:<font><b>以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします</b></font>投稿日:2006/05/21(日)17:52:36.975pduxWp00</dt> <dd>さて先ほど細田のことを思い出していた際、<br /> その過程で一人の強烈な男が思い出されたので紹介しておく。<br /> <br /> 先刻も名前の上がった、小宮である。<br /> <br /> 小宮は、デュエルスペース創設当初よりそこにいた、<br /> 俺達より一切年下の少年である。<br /> FF12で言えばラーサーのような可愛いショタ少年に、<br /> (いれば)腐女子からは絶大な人気を誇ったであろう少年だ。<br /> (サラは彼を非常に好んだ)<br /> <br /> <a id="ID70" name="ID70"></a></dd> <dt> <a>70</a>名前:<font><b>以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします</b></font>投稿日:2006/05/21(日)17:54:20.72q8XsvmBf0</dt> <dd>小宮編スタート<br /> <br /> <br /> <a id="ID71" name="ID71"></a></dd> <dt> <a>71</a>名前:<font><b>以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします</b></font>投稿日:2006/05/21(日)17:55:45.86zOcjfoFHO</dt> <dd>サラはショタなのかwwwwwwwwwwww<br /> <br /> <a id="ID72" name="ID72"></a></dd> <dt> <a>72</a>名前:<font><b>以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします</b></font>投稿日:2006/05/21(日)17:56:34.57WzWQCpI70</dt> <dd>ナデナデされちゃうのかああああああああああ<br /> <br /> <a id="ID73" name="ID73"></a></dd> <dt> <a>73</a>名前:<font><b>以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします</b></font>投稿日:2006/05/21(日)17:57:01.23G2Bh0S+60</dt> <dd>サラwwwwwwwwwwwwwwwwwwwww<br /> <br /> <a id="ID74" name="ID74"></a></dd> <dt> <a>74</a>名前:<font><b>以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします</b></font>投稿日:2006/05/21(日)17:58:18.135pduxWp00</dt> <dd>小宮はその年齢とは相反したクレバーなプレイングを誇る実力者であり、<br /> そのデュエルスペース1の幼さゆえに年長者からも可愛がられ、<br /> みな必要なカードを格安のトレードで提供していった唯一の少年である。<br /> サラなどは無理してデッキに必要なコモンとアンコモンを無償で譲ったりもしていた程だ。<br /> <br /> 小宮は青を好み、前述した通りの秀でたプレイングでかなりの勝率を誇った。<br /> 幼き故、空気を読めない――ネタデッキ相手でも全力で相手を倒すような――のも<br /> 誰も煩わしいと感じなかった。<br /> <br /> <a id="ID75" name="ID75"></a></dd> <dt> <a>75</a>名前:<font><b>以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします</b></font>投稿日:2006/05/21(日)17:59:50.29TjbeC95p0</dt> <dd>ここ青使いやたら多いなwwww<br /> <br /> <a id="ID76" name="ID76"></a></dd> <dt> <a>76</a>名前:<font><b>以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします</b></font>投稿日:2006/05/21(日)18:01:32.56zOcjfoFHO</dt> <dd>空気読めよwwwww<br /> <br /> <a id="ID77" name="ID77"></a></dd> <dt> <a>77</a>名前:<font><b>以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします</b></font>投稿日:2006/05/21(日)18:02:48.16WzWQCpI70</dt> <dd>厨房の頃だと対抗呪文が強く見える<br /> <br /> <a id="ID78" name="ID78"></a></dd> <dt> <a>78</a>名前:<font><b>以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします</b></font>投稿日:2006/05/21(日)18:02:53.215pduxWp00</dt> <dd>ちょっと記憶が混乱してた。混ざってたから整理させてくれwwwwww<br /> 小宮の年齢は一つ下じゃなくて、当時小学生。<br /> 顔はとてつもなく可愛い。<br /> <br /> <a id="ID79" name="ID79"></a></dd> <dt> <a>79</a>名前:<font><b>以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします</b></font>投稿日:2006/05/21(日)18:03:08.48jg2rHqAsO</dt> <dd>頭の良さを除けば俺だ<br /> <br /> <a id="ID80" name="ID80"></a></dd> <dt> <a>80</a>名前:<font><b>以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします</b></font>投稿日:2006/05/21(日)18:04:10.91WzWQCpI70</dt> <dd>小学生でパーミッションだと!<br /> そいつ才能あるんじゃね?<br /> <br /> <a id="ID81" name="ID81"></a></dd> <dt> <a>81</a>名前:<font><b>以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします</b></font>投稿日:2006/05/21(日)18:04:51.84zOcjfoFHO</dt> <dd>サラショタ確定wwwwwwwwwwwwww<br /> <br /> <a id="ID82" name="ID82"></a></dd> <dt> <a>82</a>名前:<font><b>以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします</b></font>投稿日:2006/05/21(日)18:04:55.325pduxWp00</dt> <dd>&gt;&gt;78に関連して、もう一人、混じってた「年齢が一つ下の奴」が田村。<br /> 事あるごとにみんなから決まり文句<br /> 「田村、お前はほんとうにマジックが下手だな」<br /> と罵られていたのはこいつだ。<br /> <br /> <a id="ID83" name="ID83"></a></dd> <dt> <a>83</a>名前:<font><b>以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします</b></font>投稿日:2006/05/21(日)18:08:18.22xcDYlBO20</dt> <dd>wktk<br /> <br /> <a id="ID84" name="ID84"></a></dd> <dt> <a>84</a>名前:<font><b>以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします</b></font>投稿日:2006/05/21(日)18:08:34.815pduxWp00</dt> <dd>年下の田村も、どちらかというと可愛い系の顔ではあったが<br /> 男でショタ属性もない俺は別に可愛いとは思わなかった。<br /> <br /> だが小宮の可愛さはその俺すら脇を甘くさせた。<br /> 赤いほっぺ、小さい手で一生懸命7枚のカードを持つその姿に誰もがうっとりし、<br /> 頭を撫でたりあごをくすぐられたりされることは日常茶飯事であり<br /> 彼が一生懸命考えていると勝敗すら忘れた。<br /> <br /> <a id="ID85" name="ID85"></a></dd> <dt> <a>85</a>名前:<font><b>以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします</b></font>投稿日:2006/05/21(日)18:10:50.39jg2rHqAsO</dt> <dd>俺は小6~工房までずっと青系しか使ってない、遊戯王と違って自分が戦ってる感あったし<br /> <br /> そんな俺も今のデッキは三色明神だ<br /> <br /> <a id="ID86" name="ID86"></a></dd> <dt> <a>86</a>名前:<font><b>以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします</b></font>投稿日:2006/05/21(日)18:13:31.645pduxWp00</dt> <dd>可愛いと言われるのは本位ではないのだろう、<br /> 小宮はその度少し困ったような恥ずかしいような顔をした。<br /> それは周りの小宮熱を余計煽ることになったのは無論だったが。<br /> <br /> 小宮に関してはゲームのことなど殆ど覚えていない。<br /> チャンプが小宮を膝の上に乗せてゲームしていたこと、<br /> サラが明らかにわざと負けていること、<br /> トレードの財布の紐の固い山田すら小宮には異常に甘かったこと<br /> そういったことばかりが脳裏に浮かぶ。忌々しい可愛い小僧だった。<br /> <br /> <a id="ID87" name="ID87"></a></dd> <dt> <a>87</a>名前:<font><b>以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします</b></font>投稿日:2006/05/21(日)18:17:08.28JcvAQcAy0</dt> <dd>今北産業<br /> 待ってたぞ!!!!!111 &gt;&gt;1<br /> <br /> <a id="ID88" name="ID88"></a></dd> <dt><a>88</a>名前:<font><b><a href="mailto:sage">以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします</a></b></font>投稿日:2006/05/21(日)18:17:55.48p+ULcLzf0</dt> <dd>サラ萌えスwww<br /> <br /> <a id="ID89" name="ID89"></a></dd> <dt> <a>89</a>名前:<font><b>以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします</b></font>投稿日:2006/05/21(日)18:18:21.86zOcjfoFHO</dt> <dd>忌々しいのかwwwww<br /> <br /> <a id="ID90" name="ID90"></a></dd> <dt> <a>90</a>名前:<font><b>以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします</b></font>投稿日:2006/05/21(日)18:19:46.85wJQcGR+A0</dt> <dd>小宮優遇されすぎwww<br /> <br /> <a id="ID91" name="ID91"></a></dd> <dt> <a>91</a>名前:<font><b>以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします</b></font>投稿日:2006/05/21(日)18:20:55.645pduxWp00</dt> <dd>チャンプは不謹慎なことに、対小宮専用「小宮いぢり」なるデッキすら持っていた。<br /> <br /> 《拷問室/TortureChamber》や《生皮ムチ/Bullwhip》などといった<br /> 言い方によってセクシャルハラスメント的なカードをふんだんに用いたそのデッキは、<br /> 対戦相手のライフを削ることではなく、カードをなるべく多く「プレイ」し<br /> カード名をなるべく多く叫ぶことに主眼をおいた、まさに既知外デッキであった。<br /> <br /> カウンター使いの小宮はことごとくカウンターしていくのだが<br /> 稀に通る《ヴォルラスの研究室/Volrath's Laboratory》から<br /> 「小宮トークン」なるものが生成され、<br /> それを《生皮ムチ/Bullwhip》でしばくといったプレイを<br /> 嬉々として繰り広げたチャンプこそ、やはり既知外の名にふさわしかっただろう。<br /> <br /> <a id="ID92" name="ID92"></a></dd> <dt> <a>92</a>名前:<font><b>以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします</b></font>投稿日:2006/05/21(日)18:21:29.72azs40lEG0</dt> <dd>チャンプ変態wwwwwwwww<br /> <br /> <a id="ID93" name="ID93"></a></dd> <dt> <a>93</a>名前:<font><b>以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします</b></font>投稿日:2006/05/21(日)18:21:59.80+DbAU/bK0</dt> <dd>チャンプショタwwwwwwwwwwwwwwwww<br /> <br /> <a id="ID94" name="ID94"></a></dd> <dt> <a>94</a>名前:<font><b>以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします</b></font>投稿日:2006/05/21(日)18:22:05.12WzWQCpI70</dt> <dd>うはwwwwっわらえねえwwwwwwww<br /> <br /> <a id="ID95" name="ID95"></a></dd> <dt> <a>95</a>名前:<font><b>以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします</b></font>投稿日:2006/05/21(日)18:23:31.755pduxWp00</dt> <dd>ある時俺はチャンプにこう質問したことがある。<br /> 「サラにそのデッキ使ってみろよwwwwwwwwwwwwwwwwwww」<br /> <br /> するとチャンプはやおら真顔になり、<br /> 「マジック雑誌で英語から翻訳された日本語の口調」でこう言うのだ。<br /> <br /> 「おいおい君、冗談はよしてくれよ!」<br /> <br /> <a id="ID96" name="ID96"></a></dd> <dt> <a>96</a>名前:<font><b>以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします</b></font>投稿日:2006/05/21(日)18:23:56.20zOcjfoFHO</dt> <dd>チャンプはドSwwwwwwwwwwwwww<br /> <br /> <a id="ID97" name="ID97"></a></dd> <dt> <a>97</a>名前:<font><b>以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします</b></font>投稿日:2006/05/21(日)18:25:25.30azs40lEG0</dt> <dd>そう言えばマジックの翻訳のやつってテレホンショッピングとかのテンションみたいなんだよな。<br /> <a id="ID99" name="ID99"></a></dd> <dt> <a>99</a>名前:<font><b>以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします</b></font>投稿日:2006/05/21(日)18:25:44.72JcvAQcAy0</dt> <dd>女であるサラ以上の小宮wwwwwwwwwwwww<br /> <br /> <a id="ID100" name="ID100"></a></dd> <dt> <a>100</a>名前:<font><b>以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします</b></font>投稿日:2006/05/21(日)18:27:56.15kjAdUO8w0</dt> <dd>待ってたぜwwwwww</dd> </dl>

表示オプション

横に並べて表示:
変化行の前後のみ表示: