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「CVSマニュアル」(2006/11/09 (木) 16:51:06) の最新版変更点
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*FrontSTR開発用CVSマニュアル
本ページはFrontSTR開発者用にCVSの利用方法の概要を説明するページです。
CVSの使い方などはRISTの当時と基本的に同じです。
当時のマニュアルをお持ちの方は参照してみてください。
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**作業の流れ
-初期設定
-プロジェクトの取得
-ファイルの更新
-ファイルの同期
-ファイルの追加
-ファイルの削除
以下、順に説明していきます。なお、以下の説明は江連、坂根両氏作成の
CVSサーバ簡易メモの内容と同様です(パクリ)。
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**初期設定
CVSのプロジェクトが登録されているディレクトリを設定します。
#必ずしも設定している必要はありませんが、してあったほうが
#何かと便利です
csh系の場合
> setenv CVSROOT /home/cvs
bash系の場合
> export CVSROOT=/home/cvs
.cshrcや.bashrcに書いておくと良いでしょう。
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**プロジェクトの取得
プロジェクトの取得はcvs checkoutで行います。checkoutの書式は以下です。
> cvs checkout (-d ディレクトリ名) プロジェクト名
skyraiders以外のマシンで利用する場合は
> cvs -d :ext:ユーザー名@skyraiders.iis.u-tokyo.ac.jp:/home/cvs checkout FrontSTR
ディレクトリ名を省略した場合、カレントディレクトリにプロジェクトファイルが作成されます。
たとえば、ホームのwork以下にプロジェクトを取得したい場合は以下のようにします。
> cvs checkout -d ~/work FrontSTR
初期設定でCVSROOTを設定していない場合は
> cvs /home/cvs checkout -d ~/work FrontSTR
なお,取得したプロジェクトのファイルの改変をしない場合にはcvs exportを使います.
exportはcheckoutと違って,CVSの管理下に置かない状態でプロジェクトを取りだすことができます. 要は,checkoutではプロジェクトの各ディレクトリの下にCVSというディレクトリができますが,exportではこのディレクトリができません. 但し,CVSの管理下に置かれませんので,cvs updateで最新ソースコードにアップデートすることはできません.
例えば,CVSサーバから最新のソースコードを取得したい場合には,以下のようにします.
> cvs -d :ext:ユーザー名@skyraiders.iis.u-tokyo.ac.jp:/home/cvs export -D tomorrow hpcmw
cvs exportは,-Dによる日付指定が必須です. 最新の内容を取得するのであれば-D tomorrowなどとして,未来の時刻を指定します.
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**ファイルの更新
作業ディレクトリにおいてファイルを編集し,それをリポジトリ(CVSサーバ)に反映させたい場合には,作業ディレクトリ内でcvs commitを実行します.
> cvs commit
特定のファイルだけを反映したい場合は以下のようにファイル指定することも可能です。
> cvs commit mod-file.f90
cvs commitをすると,環境変数 CVS_EDITOR で設定したエディタ (設定してない場合は環境変数 EDITOR で設定したエディタ.両方共設定してない場合はシステムが設定したエディタ) が立ち上がりますので,変更点などを書いてセーブしてください.
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** ファイルの同期
自分の作業ディレクトリの内容を,CVSサーバの最新の内容にアップデートしたい場合には,作業ディレクトリ内でcvs updateを実行します. updateにはオプションは必須ではありませんが,何もオプションを付加しない場合には,そのプロジェクトに新たに追加されたディレクトリを取得することができません. ゆえに,常に-dオプションを付けるようにしてください.
> cvs update -d
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**ファイルの追加
リポジトリに新たにファイルを追加したい場合には,まずは作業ディレクトリ内でcvs addを実行します.
例えば,new-file.c というファイルをリポジトリに追加したい場合には,以下のようにします.
> cvs add new-file.f90
cvs addをしただけでは,リポジトリにはファイルが追加されません. 続いて作業ディレクトリ内でcvs commitを実行します.
> cvs commit
これで,リポジトリにファイルの追加が行なわれたはずです.
なお,ディレクトリの追加も同様に行ないます. 但し,追加されるのは空のディレクトリだけで,ディレクトリの中のファイルは追加されません. 別途cvs addでファイルの追加を行なって下さい.
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**ファイルの削除
リポジトリに登録してあるファイルを削除したい場合には,まずは作業ディレクトリ内でcvs removeを実行します. このとき,削除するファイルは作業ディレクトリから削除されている必要があることに注意して下さい.
例えば,del-file.c というファイルをリポジトリから削除したい場合には,以下のようにします.
> cvs remove del-file.f90
cvs addと同様,cvs removeをしただけではリポジトリからファイルは削除されません. 続いて,作業ディレクトリ内でcvs commitを実行します.
> cvs commit
これで,リポジトリからファイルが削除されたはずです.
また,ディレクトリの削除も同様に行なえますが,一旦リポジトリ内に登録されたディレクトリは削除されることはありません. 空のディレクトリが残り続けます. ゆえに,ディレクトリを追加する場合は,十分気をつけて行なって下さい.
*FrontSTR開発用CVSマニュアル
本ページはFrontSTR開発者用にCVSの利用方法の概要を説明するページです。
CVSの使い方などはRISTの当時と基本的に同じです。
当時のマニュアルをお持ちの方は参照してみてください。
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**作業の流れ
-初期設定
-プロジェクトの取得
-ファイルの更新
-ファイルの同期
-ファイルの追加
-ファイルの削除
以下、順に説明していきます。なお、以下の説明は江連、坂根両氏作成の
CVSサーバ簡易メモの内容と同様です(パクリ)。
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**初期設定
CVSのプロジェクトが登録されているディレクトリを設定します。
#必ずしも設定している必要はありませんが、してあったほうが
#何かと便利です
csh系の場合
> setenv CVSROOT /home/cvs
bash系の場合
> export CVSROOT=/home/cvs
.cshrcや.bashrcに書いておくと良いでしょう。
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**プロジェクトの取得
プロジェクトの取得はcvs checkoutで行います。checkoutの書式は以下です。
> cvs checkout (-d ディレクトリ名) プロジェクト名
skyraiders以外のマシンで利用する場合は
> cvs -d :ext:ユーザー名@skyraiders.iis.u-tokyo.ac.jp:/home/cvs checkout FrontSTR
ディレクトリ名を省略した場合、カレントディレクトリにプロジェクトファイルが作成されます。
たとえば、ホームのwork以下にプロジェクトを取得したい場合は以下のようにします。
> cvs checkout -d ~/work FrontSTR
初期設定でCVSROOTを設定していない場合は
> cvs /home/cvs checkout -d ~/work FrontSTR
なお,取得したプロジェクトのファイルの改変をしない場合にはcvs exportを使います.
exportはcheckoutと違って,CVSの管理下に置かない状態でプロジェクトを取りだすことができます. 要は,checkoutではプロジェクトの各ディレクトリの下にCVSというディレクトリができますが,exportではこのディレクトリができません. 但し,CVSの管理下に置かれませんので,cvs updateで最新ソースコードにアップデートすることはできません.
例えば,CVSサーバから最新のソースコードを取得したい場合には,以下のようにします.
> cvs -d :ext:ユーザー名@skyraiders.iis.u-tokyo.ac.jp:/home/cvs export -D tomorrow FrontSTR
cvs exportは,-Dによる日付指定が必須です. 最新の内容を取得するのであれば-D tomorrowなどとして,未来の時刻を指定します.
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**ファイルの更新
作業ディレクトリにおいてファイルを編集し,それをリポジトリ(CVSサーバ)に反映させたい場合には,作業ディレクトリ内でcvs commitを実行します.
> cvs commit
特定のファイルだけを反映したい場合は以下のようにファイル指定することも可能です。
> cvs commit mod-file.f90
cvs commitをすると,環境変数 CVS_EDITOR で設定したエディタ (設定してない場合は環境変数 EDITOR で設定したエディタ.両方共設定してない場合はシステムが設定したエディタ) が立ち上がりますので,変更点などを書いてセーブしてください.
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** ファイルの同期
自分の作業ディレクトリの内容を,CVSサーバの最新の内容にアップデートしたい場合には,作業ディレクトリ内でcvs updateを実行します. updateにはオプションは必須ではありませんが,何もオプションを付加しない場合には,そのプロジェクトに新たに追加されたディレクトリを取得することができません. ゆえに,常に-dオプションを付けるようにしてください.
> cvs update -d
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**ファイルの追加
リポジトリに新たにファイルを追加したい場合には,まずは作業ディレクトリ内でcvs addを実行します.
例えば,new-file.c というファイルをリポジトリに追加したい場合には,以下のようにします.
> cvs add new-file.f90
cvs addをしただけでは,リポジトリにはファイルが追加されません. 続いて作業ディレクトリ内でcvs commitを実行します.
> cvs commit
これで,リポジトリにファイルの追加が行なわれたはずです.
なお,ディレクトリの追加も同様に行ないます. 但し,追加されるのは空のディレクトリだけで,ディレクトリの中のファイルは追加されません. 別途cvs addでファイルの追加を行なって下さい.
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**ファイルの削除
リポジトリに登録してあるファイルを削除したい場合には,まずは作業ディレクトリ内でcvs removeを実行します. このとき,削除するファイルは作業ディレクトリから削除されている必要があることに注意して下さい.
例えば,del-file.c というファイルをリポジトリから削除したい場合には,以下のようにします.
> cvs remove del-file.f90
cvs addと同様,cvs removeをしただけではリポジトリからファイルは削除されません. 続いて,作業ディレクトリ内でcvs commitを実行します.
> cvs commit
これで,リポジトリからファイルが削除されたはずです.
また,ディレクトリの削除も同様に行なえますが,一旦リポジトリ内に登録されたディレクトリは削除されることはありません. 空のディレクトリが残り続けます. ゆえに,ディレクトリを追加する場合は,十分気をつけて行なって下さい.