ここでは各キャラクターの(個人的な)長所と短所を書きます。初心者の方のキャラ選択の参考になれば幸いです。


はぁと


スタンダードキャラだが全体的にリーチは短め、その代わり隙の少なく判定に優れた技が多いので横押しや連携が強い
切り返しも優秀、空中での無敵技を持つ稀有なキャラでそこからのリターンも高い。CHはリーチの短いという弱点を補ってくれる良性能となっている。
地対地での差しあいはあまり得意ではないが、空対空では優秀なJAとそこからのリターンが魅力。また叩きつけ技のJEを持つためセットプレイもこなせる
短所は地対地の先端距離では大きなリターンを得ることが難しい状況があるところと、牽制の強いキャラに対し慣れが必要なところだろうか。

冴姫


はぁと同様スタンダートといってよい性能のキャラ。こちらは溜め技が主体となっており、空中では出せないものの無敵技の範囲が広い。
また、崩しのバリエーションが豊富で中下段めくりをあらゆる状況で狙っていける。
はぁととは異なり2Cが前進するため多くの状況で安定してコンボを入れることができるが、硬直や全体Fの長い技が多いため
アルカナフォースや4GCなどに対しある程度対策をする必要があるだろう。

神依


癖の無い牽制技を多く持つキャラで、突進技・飛び道具・当身・4GCから切り返しに使える中段技を持つ。
また必殺技を強化する技もあり、立ち回りにアクセントを加えることも可能。
ただし、中距離からのリターンはそこまで高くなく1ゲージ使用して2割~3割程度である。
飛び道具の吐切などを使った固めや奇襲の閏間など、牽制だけでなく接近戦も必要とされるキャラだと思う。

このは


近距離で小ジャンプを使った崩しや連携が強力なラッシュキャラだが、手裏剣やクナイで遠距離戦も有利に立ち回ることができる。
切り返しも滝昇り(リスクは高い)・確定場面に使える百分身・4GCからの乱れクナイなど豊富で、リーチは短いが通常技も強い
弱点はコンボが全体的に安いのと、空中ダッシュの使い勝手が悪い点だろうか

舞織

飛計路翔けを使用した逃げキャラにも見えるが、そこからのひっかけコンボが本命といえる。接近されても街風駆けによる切り返しが強い。
だが連携や崩しにリスクを伴いやすく、コンボダメージがゲージに依存しやすいため押されるとずるずる負けるパターンが多い(と思う)

美凰

平均して火力が高く、切り返しを多く持つ。通常技のリーチが短く2Bにjc・hjcがかからないなど、他のスタンダードキャラに比べて
若干連携の幅は少ないが、6GC狩りや暗転返しに使える麒麟靠撃や素早いダッシュなどであまり気にならないだろう。
J攻撃も軒並み使い勝手が良く、素早いダッシュでかく乱しやすい。また地対地でも優秀な突進技を持つ。
隙の少ない空中ガード不能技や性能の良い2Eも持つ接近戦よりの万能キャラといえる。
強いて弱点をあげるとすれば、セットプレイに入るための叩きつけ技である朱雀宝輪や天部が一部の技でアルカナフォースから反撃確定という点だろう。
ただこれはコンボの締めとなる部分なので読みあいをするのはやや効率が悪いといえる。

リリカ


アクセルスライドという必殺技から派生する行動で幅広くトリッキーかつ素早い動きが可能。
通常技も使いやすいものが揃っており、上方向に強いJEや、jc可能な下段の2Bなども見逃せない。
短所は切り返しが弱く、2Aが上段という点だろう。

リーゼロッテ


パンピーレベルの立ち回りならアンファルとベレンを往復させつつ事故やガード狙いだが、それ以上のレベルを狙うとすれば
通常技の振り方や人形位置の把握とリターンの取り方、セットプレイへの移行の仕方・人形破壊時の動き・守勢時の人形の動かし方など
覚えることはかなり多く、またそれらを具体的に語ることが難しいキャラでもある。要やりこみだろう

頼子


通常技に癖があり、ボタンをおしっぱなしにすることで性質が変化するものがある。基本的には中距離戦で空中レバー入れCを使った牽制が得意
また必殺技を強化する技を持ち、それにより全ての必殺技が強化され強化状態であればかなり有利に試合を運べるが
それを発動するには古のタリズマンという必殺技を使用中にレバーで五芒星を描く必要がある。
また1ゲージ使用した古のタリズマンを安全に作る方法で五芒星を最速で描けばほぼ万能に近い切り返しになるので
このキャラを使うのであればそちらの練習は必須といえる。

きら


多くのコマンド投げと空中ガード不能技を持ち、それを生かしたセットプレイやコンボでゲーム内でも屈指の爆発力を持つキャラ
切り返しや立ち回りでは相殺からのコマンド投げや判定の広いJE(判定は弱いが相殺せずガードさせられる状況であれば強い)を持つ。
ただし食らい判定も大きく、J移行が他のキャラより遅いため強力な連携や相殺投げを警戒した先端当て対し苦戦するかもしれない。
前述した切り返し各種はいずれもリスクが高いので、思い切りのよさや読みが重要なキャラと言えるだろう。

フィオナ

タイミングをあわせることでダメージが著しく上昇する技を持つが、隙が非常に大きいためAFからB系統の技で反撃されてしまううえに
ダメージが最終段に集中しており、合計ダメージも1HG使ったコンボと大差がない。
例外として1ゲージ使用すれば通常コンボの1.5倍~2倍程度のダメージを奪うことができるが、非常にシビアなため実戦的とはいえない。
地上での通常攻撃は大振りなものが多く特に地上戦での相殺を苦手としAFでの確定ポイントも多いが、J攻撃が非常に優秀で
そちらを中心に立ち回っていけば前述した欠点や切り返しの乏しさ補うことも十分可能だろう。

あかね


言霊ゲージという特殊なゲージを持ち、それを使用することで必殺技から異なる必殺技へキャンセルすることができる。
この言霊キャンセルにより、崩し・コンボ・セットプレイ・立ち回りなどを強化することができる。
切り返しは相殺誘発技・発生2Fの5A・上方向に強く後ろに下がる2E・下半身無敵は無いが言霊でフォローすれば回避されてもフォローできる昇竜などを持つ
全体的に若干癖の強い技が揃っており、特にJAの振りが大きいため空対空がやや難しいといえるかもしれない(まぁJBでいいといえばいいのだが)
また、言霊ゲージは1R目開始時は0からスタートするため、1R目の出足が遅くなるためスロースターターになりやすいだろう。

なずな


強力な必殺技を持つが、使用毎に霊力ゲージという独自のゲージを消費していく。霊力ゲージは自然回復していくが枯渇するとしばらく回復しない。
通常技のリーチ・範囲は全キャラ中最高クラスで、強力な設置必殺技を持つこともあり遠距離での立ち回りを得意とする。
またジャンプ力が低く、下に判定の強い技を持つため昇り中段の崩しを持ち、2Aも下段で、コンボを2Cで締めてからの起き攻めも持つ。
前述したジャンプ力の低さや食らい判定の大きさもあいまって、切り返しが非常に弱く、4GCからの突進技がしゃがみにスカる相手や
ラッシュの強力な相手に固められた場合は非常に苦戦するだろう。

ペトラ


エーテルストックという特殊なゲージを使用することで固有の飛び道具の性能を変化させることのできるキャラ
前述した固有の飛び道具(L.G.A fire各種)やJEを活用した遠距離~中距離が得意な距離だが
相殺対空・避け・発生は遅いが相殺無視の無敵技など切り返しに使える技も多く持つ。
2Aの発生が5Fとやや遅く、ジャンプ力が低いなど近距離での小回りのきかなさが欠点といえるだろう。

エルザ


無敵技・突進技・牽制に使える飛び道具などを持つスタンダードなキャラ
しゃがみ攻撃が全て下段・2Bにjcがかかる・投げや特定の2A暴れを狩る6B・高いめくり性能のJC・J6Bのすかし下段など連携や崩しが強力
また無敵技のCクレド(C版が強い)は下に対しての判定が薄く一部のキャラのしゃがみや2Aに対し当たらないものの、地対地~低空であれば五段目を
8HCしてエリアルに持っていける優秀な技である。(多段技の昇龍という点でリスクを背負っている面もある)
また五段目の切り上げが空中ガード不能のため、真上の相手に対してその部分だけをひっかけるなど面白い使い方もできる。
欠点は空対空があまり得意ではなく、5Aの打点の低さと発生の遅さのせいで地対空相殺からの選択肢が難しいというニ点だろう。

クラリーチェ


リーチが非常に長く、リターンのとれるラ・グランフィア(通称:爪)を主力とした中^~遠距離戦を得意とするキャラ。
相手の位置をサーチする飛び道具・HGに×をつけるコマ投げ・滑空技・体力吸収・幻獣召喚・1F下段の4Cなど様々な技を持つため
アルカナによっては面白い立ち回りや連携が可能だろう。
ただし前述した爪や4Cは硬直が長く、また体力が非常に低いため1コンボ食らうと追う展開になりやすい。
他の通常攻撃の性能は決して悪くはないが、リーチが短く多段といった癖の強い技が多いので慣れが必要だろう。

ゼニア


リーチは短いが発生の早い通常技と、無敵のある移動技とそこから多くの派生技を持つインファイトキャラ
タイミングを合わせることで性能の変化する金色のイディナロークを使用したコンボや受身狩りはダメージが高く強力だが
AFや相手の対応次第では反撃される可能性があり状況判断が重要。
またコンボや連携の選択肢が多く、立ち回りでは空中主体か地上主体かでプレイヤー毎の意見が食い違うほど動きに差がでる珍しいキャラといえる。

キャサリン


このゲーム中最大のデカキャラで、食らい判定もそれに比例して大きいため、キャサリン専用の昇り中段がある。
対空2A・相殺5B・他キャラの二倍以上の間合いを持ち威力の高い通常投げ・4GCからのラリアットなど切り返しの選択肢はあるのだが
(多分)全キャラの*5Aをしゃがみ状態でガードさせられてしまうため、これらが機能しにくい場面がある。
しかし、機動力は非常に高く、自前の飛び道具を持ちJ攻撃もそれなりのものが揃っているので立ち回りそのものは悪くはない。
また攻撃面では突進投げ・長い有利Fを取れるミサイル・めくりのJC・間合いの広い空中投げ・空ガ不能の2C、5Cなどで
一気に勝負を決められる強さを持つため、先手の取り方が重要なキャラといえる。

補足・・・崩しを考えなければ2Aより5Aのほうが発生・硬直・補正など多くの面で優れており一部キャラの5A>2A・2A>5A等のアルカナコンボルートや
前述の専用昇り中段があるため崩されやすく、またA攻撃に対してのGCは対応されやすい。

ドロシー


設置系の必殺技を持つトリッキーなキャラ。
特定の必殺技使用時に出現するトランプの組み合わせでポーカーの役をつくると、それに応じた効果が発動する。
体力は少ないものの持続の長い昇龍による切り返しは強く、ジャンプ力も高い。
通常技はリーチの短いものから長いものまでピンキリだが、3F下段の2A・癖はあるが強力なJ2B・固めの継続に優秀なJCなどを生かした連携が持ち味。
欠点は設置攻撃とのセットプレイを危惧されてか、地上E攻撃の性能が非常に悪く、他の空中ガード不能技も持たないという点だろう。

アンジェリア


癖はあるが優秀な通常技と、そこからのレバー入れ攻撃を使った連携や立ち回りが強く、空中でも出せる突進技を持つためリターンもとりやすい。
また当身・ワープ・範囲の広い飛び道具・相殺無視の無敵技などを持ち、ジャンプ力も高い。
反面、前述したように通常技がやや特殊で、突進が溜め技かつレバー入れ技を頻繁に使うため操作ミスには気をつけたい

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最終更新:2009年06月24日 15:58