元ネタ

元ネタ


この項目では各エピソードのトリックなどの「元ネタ」を紹介しています。 ※各エピソード及び元の作品のネタバレが含まれていますので、閲覧の際はご注意下さい

1-1「初めての逆転」

  • ジョン・ディクスン・カー「皇帝の嗅ぎ煙草入れ」
  • 映画版ペリー・メイスン
  • 「古畑任三郎」2ndシーズン「しゃべりすぎた男」
いずれも「ある品物を 見間違えなかった こと」が決定的な証拠となる。

1-2「逆転姉妹」

  • 江戸川乱歩「心理試験」
どちらも「家具」の存在が決め手になって真犯人が事件当日に現場にいたことが証明される。

1-4「逆転、そしてサヨナラ」

  • 刑事コロンボ「悪の温室」
どちらも真犯人の犯行を証明する「ある物」を「ある道具」を使って発見している。

2-3「逆転サーカス」

  • トマス・W・ハンシュー「ライオンの微笑」
どちらも「ライオンの笑顔」の正体が事件のカギとなる。ちなみに、このネタは藤原宰太郎の推理クイズ本にもある。

  • 有栖川有栖「46番目の密室」(巧氏がファンブックで公表)
  • 大阪圭吉「デパートの絞刑吏」(巧氏がファンブックで公表)
「デパートの絞刑吏」は青空文庫で読むことが出来る。 こちら から。

2-4「さらば、逆転」

  • 刑事コロンボ「ハッサン=サラーの反逆」
どちらも真犯人に「ある二択」をつきつけて「裁判で有罪になる」ことを望むよう追い込んでいる。

3-2「盗まれた逆転」

  • 刑事コロンボ「二枚のドガの絵」
どちらも「指紋」が決め手になって「ある品物」が犯人の自宅にあったことが証明される。

3-3「逆転のレシピ」

  • 刑事コロンボ「逆転の構図」
  • 古畑任三郎2ndシーズン「赤か、青か」
いずれも真犯人しか知らないはずの「その品物が本物であること」をうっかりしゃべってしまうように誘導している。その直後に「今の話、聞いたよね?」と周りの人に確認を取る点も同じ。

3-4「始まりの逆転」

  • 「手を怪我しており、片手で手すり越しに人を落とすのは不可能」
「Xの悲劇」でドルリー・レーンがディビッドを死刑から救い出した切り札のネタ。

3-5「華麗なる逆転」

  • 本作のプロットはドルリー・レーンシリーズを参考にした箇所が多く見られる。数が多いので、詳しくは下を参照。
+...
1.双子が入れ替わる
 「ドルリー・レーン最後の事件」のメイントリックの1つ。
2.年少者による、既に死亡した肉親の指示書に基づく殺人
 「Yの悲劇」の有名なメイントリック。その際に、「年少者ゆえに単語の意味を取り違えて奇妙な行動に出る」という展開も全く同じである。
3.探偵が最終話の犯人
 ドルリー・レーンシリーズでも最終作「ドルリー・レーン最後の事件」でレーンが犯人となる。さらに、以下の点が類似する。
 (1)探偵は、自分の人生の生き甲斐に関することと人を守るために、やむなく殺人を犯す。
  ・レーン:シェイクスピア、ペイシェンス
  ・ゴドー:千尋、真宵
 (2)探偵は、一部の感覚器が不自由である。
  ・レーン:耳
  ・ゴドー:目
 (3)その不自由な感覚器のせいで不自然な行動を取ってしまう。
  ・レーン:壁の隠し金庫を探すのに、壁を叩いて音の違うところを探すのではなく、手当たり次第、鉈で破壊して回る。
  ・ゴドー:雪に付いた血が見えないため、血の付いた部分の雪だけを排除するのでなく、一帯の雪を全て排除する。
 (4)その不自然さから、犯人に助けられた少女が正体に気付いてショックを受ける。しかも、少女は犯人を暴く立場にいる。
  ・レーン:ペイシェンス(気付いて、失踪)
  ・ゴドー:真宵(気付いて、失神)
 (5)探偵は、すぐにそのことを察し、少女に「心配しなくていいから」と諭す。
 (6)探偵は、どちらも服毒する。
  • 有栖川有栖「双頭の悪魔」(巧氏がファンブックで公表)



なお、巧氏が好きなミステリは泡坂妻夫「亜愛一郎」シリーズ、ギルバート・ケイス・チェスタートン「ブラウン神父」シリーズ、「刑事コロンボ」など。

※泡坂妻夫氏について
巧舟氏が好きなミステリ作家。「逆転裁判」にも幾つかネタとして登場している。
  • DL2号機事件:泡坂氏の処女作の題名。「DL6号事件」の名前の元ネタ。
  • 紋章上絵師:泡坂氏の職業。3-3「逆転のレシピ」に登場した五十嵐将兵の職業の元ネタ。
  • 亜愛一郎(あ あいいちろう):泡坂氏の短編に登場する探偵の名前。「亜」という珍しい苗字は、探偵人名事典の最初に名前が載るようにつけられたという。1-5「蘇る逆転」の証拠品についていたタグの番号「AI-16」は「亜愛一郎」の語呂合わせと思われる。


おまけ: 奇跡体験!アンビリバボー:08.10.16放送分
DL6号事件そっくりの事例だが、この事件が解決したのは2002年なので、2001年発売の逆転裁判1の元ネタではないと思われる。



添付ファイル