起き攻め

【起き攻め】
読んで字の如く、ダウンした相手の起き上がりに攻撃を重ねる事。
起き攻めを敢行する側は相手の行動を制限できるので有利な状況を得られる。
一方で相方はタイマン状態になっており、こちらが起き攻めを外すと最悪1on2の状態になってしまうので、
実際に起き攻めした方か、相方ともう一方を二人がかりで狙った方が良いかは状況次第である。

ダウンした側は方向キー入れっぱなしで転がって起き上がりまでの時間を延ばす事で抵抗できる。
確定する起き攻めというものは殆ど存在しないので、その後の展開は読み合いの要素が大きい。
基本的には最速変形、斜め方向への空中ダッシュで逃げる行動がリスクが少なく安定である。
また機体によっては、垂直上昇やステップ、SDK等も候補になる。
密着した状態からの起き攻めはそれだけでは回避不能な事が多いので、逃げるのが無理だと感じたら射撃でカウンターをする必要がある。
カウンターをする際は、できれば振り向き撃ちはせずに無敵状態を生かして
少し歩いてから射角内で撃ったり、上昇しながら射撃したりとその後の隙を減らせるような動きにした方が良い。

主な起き攻め

起き攻めはある程度パターン分けする事が可能である。
基本的には敵機に接近した方が、反撃を貰いやすくなるが起き攻めは成功しやすい。
また、敵機の背中側から起き攻めするのが基本である。(相手としては、できれば振り向き撃ちは使いたく無いので成功率が上がる)
《空中軸取り》
主に可変機に対して使われる起き攻め。少し上を取ってから変型逃げの方向を読んで空D射撃を当てるだけだが、
当たれば浮きダウンが取れ、ダウン追い打ちが可能な事が多いのでリターンは大きめ。
ただし空D速度の速い高コ機でないと効果は薄い。
難点は方向読みに熟練を要する事。亜種としてアッシマー等の変型曲げ撃ちでも軸取りが可能。

《ニシオギ》
バズ・キャノン系の銃口補正を利用した起き攻め。一旦上昇して相手のサーチだけを切ったのち自由落下しながら射撃する。
ただしZ時代から仕様変更に伴い真下をサーチ出来なくなり弱体化した。が、それでもかなりの高角度をサーチ出来るので
一応それなりに強力。弱点はダウン転がりによるタイミングずらしと下準備に時間が掛かること。
BRや空格で起き攻めした場合もニシオギと呼ぶ事もあるが、その辺は曖昧。

《ステップ軸取り》
地上で横ステップや前ステップから起き上がりを拾うこと。
可変機の変形が拾いやすいが、非可変機に対しても使用できる。
リックディアスのBZ、BPやアッシマーバウンド・ドックのメイン、ギャプランの地上ゲッツなどがやりやすい。

《空格・空中D格闘》
大概の機体の空中格闘は起き攻めをすることができる。また機体によっては空中D格闘も起き攻めに対応している。
成功率は各機体毎に違うが、基本的には密着すれば反撃さえなければ当たりやすくなる。
その他、ガブスレイのクローやZZWBRの空D特格など特格系も使えるケースもある。

《地上格闘》
密着状態から地上格闘を放つと低空で行われる最速変形は拾える事がある。
但し高度を取られると当たらず反撃でも潰されるので、使い勝手はかなり悪い。
放置された状態で使うのが無難。ディジェのステップ格闘など使えるものも限られる。

《強襲抜刀ハイメガキャノン》
ZZWCの強襲抜刀ハイメガに対しては、特定の状況を除いて回避手段が無い。
但し、後方に逃げることである程度ダメージを減らす事ができ、密着ハイメガであれば機動を使って上昇するだけで回避することができる。
もちろんガード持ちの機体はガードで防げばノーダメージ。

《その他》
取りあえず頭を抑えておけば、相手の行動が制限される為、起き攻めをしなくてもその後の展開が有利になることもある。
あまり期待はできないが、相手が安易な反撃をしてきた場合はその後に美味しく頂ける。
例えばメタスのサブ射撃が弾切れの状態でも、起き攻めするフリをしておけば相手がミスをしてくれるかもしれないし、
ダウン中に転がってくれれば時間稼ぎぐらいにはなる。

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最終更新:2009年11月11日 15:48
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