【心に残る愛しきゲーム達(80年代ゲームセンター)】
連絡ページに、これまでのコラムを載せており、面白かったコラムに投票してもらっています。
その結果を見ると、第2回のドルアーガとナムコ編が好評のようで、
どうやら、80年代モノが皆さん興味があると(勝手に)判断し、今回は
当時のゲームセンターの話を書いてみたいと思います。
~80年代のゲームセンター~
第2回でも書きましたが、80年代私は小~中学生で
(本当はバレると補導されるのですが)よくゲームセンターに行っていました。
家の近くに、本屋&ボーリング&ビデオレンタル&ゲームセンターの店があり、
そこが私のホームグラウンドでした。
ドルアーガの塔をはじめ、ナムコフリークの私は、ナムコのゲームを中心に
色々なゲームをやっていました。その中でも憶えているものを、
何となく書きましょう。
①ギャプラス(ナムコ)
ギャラクシアン、ギャラガから続くシューティングゲームの第3段。
色々なパーツがあるのですが、ボスが持っている赤いパーツを入手すると、
網みたいなビームが出て、敵を味方にでき、自機の横に合体します。
(あまり欲張ると、左右に動けなくなるジレンマがあります。)
また、10面ごとに敵種族が変わるのですが、敵のスピードがハンパではなく、
食堂のおばちゃんが、定食を出すスピードより10,000倍くらい
速かったのを憶えています。
②ドラゴンバスター(ナムコ)
ドラゴンにさらわれた姫を、主人公が助けるため、剣とファイアボールを
駆使して戦うアクションゲーム。
各面には、山や塔といったステージがあり、自分で進路を決めて、ドラゴン山に
向かいます。
兜割り(ジャンプ+レバー下+剣ボタン)がカッコよく、
調子にのって連発していると
ウィザードの魔法の剣に空中コンボを決められ、昇天することもしばしば・・。
また、扉を見つけても、入らないでいると、ケーブシャークという、
ツチノコ(?)みたいな 恐ろしい敵が追いかけてきます。
ドルアーガほどではないのですが、このゲームも時々やりたくなります。
③ゼビウス(ナムコ)
一世風靡した、縦スクロールシューティングゲーム。
人気がありすぎて、長い間設置されたせいか、モニターに”XEVIOUS”という
文字が焼きついている筐体がありました。
ゼビウスのレコードも発売されており、ナムコバカの私は当然買っちゃいました。
その中で、ゼビウス専用の言語(ゼビ語)の歌詞が出てくるのですが、
一部紹介しましょう。
(まさか紹介する機会がくるとは。うれしい限りです。)
ガストノッチ:絶好調
グワッシャ:発進
リーベルタ ナプルーサ バキュラ:バキュラ接近中
是非皆さんも、ご家庭、職場で流行らせてください。
④ファイナルラップ(ナムコ)
ナムコの車のゲームといえば、ラリーXやポールポジションがありますが、
ファイナルラップはポールポジションのリアル版(3Dレーシング)という
感じでした。
しかし、それまでのレースゲームは、1人の孤独な戦いでしたが、
ファイナルラップは 最大8人同時対戦!が売りで、友達、もしくは、
ゲーセンにいる知らない人との対戦に 興じました。
当時は、キャロット(駅前パルコ建設中のところにあったゲーセン)くらいに
しか 設置されていなく、家から自転車で通いました。
ある日の帰り道、友達が自転車で転んでしまい、骨折して、
ゲーセンに行っていたこと が先生にバレ、芋づる式に共犯者が明らかとなり、
ミンナで反省文を書いたことは、 我が息子には秘密です。
⑤アウトラン(セガ)
ファイナルラップと同様車のゲームです。フェラーリ(と思われる)赤い
オープンの スポーツカーで、素晴らしい景色の中を爆走します。
コースもトーナメント表を逆さまに したように分岐が発生し、色々なコースを
楽しめました。
また、筐体も車の形をしていて、ハンドルを切ると同じように動きます。
特に、この頃のセガはゲームで使用される楽曲がピカイチで、ノリがよく
非常に耳に残る サウンドでした。
ゲームバカの私はまたも、アウトランのレコードを買って聞いていたの
ですが、ふと最近また聞きたくなり、CDでも購入しました。
ドライブには最適の曲ですヨ!
(私の中での)キリがいいので今回はこのくらいにして、
続きは次回に書きたいと思います。
ではまた。
最終更新:2007年09月03日 22:49