15時頃に「の~び~太~、定時内にコラムを書け!ボエ~~」と
ジャイアンに言われたJです。

前回は初投稿にも関わらず、いきなり下ネタから入ってしまい大変失礼いたしました。
各方面の方々からご好評を頂いたり頂かなかったりしたのですが、
今回は本当にゲームの話を書きたいと思います。


【心に残る愛しきゲーム達(ドルアーガの塔とナムコ)】


1980年代皆さんは何をしていたでしょうか?

私は80年代というと、小学校~中学校という遊び盛りの時期で、
色々な遊びをしていました。

遊びのなかでも中心はゲームで、アタリのテニスゲームやカセットビジョン
LSIシリーズ、ゲームウォッチなどで遊んでいました。

そんな頃ファミコンが世に出され、私も四角いボタンの初期ファミコンを
手に入れました。
初めは任天堂系(ドンキーコング、マリオなど)のゲームをやっていたのですが、
友人でゲームに関しては神様の腕前を持つYちゃんに
「ナムコ(正確にはナムコット)からドルアーガの塔っていう面白いゲームが出るよ」と教えてもらい、Yちゃんが勧めるなら間違いないだろうと思いドルアーガの塔を
購入しました。

ドルアーガの塔は、60ステージあるアクションRPGで、1ステージごとに
宝箱が隠されており、宝箱を取ると主人公が少しずつ強くなっていきます。
最終的には塔の60階にいるヒロインを助け出すゲームです。

単純ではありますが、奥が深く
様々なテクニックや設定があり
  • 5秒待つとマジシャンが一斉に現れる
  • ウィスプ赤は右回り、青は左回り
  • 剣を出したままでも左側は盾があるので、呪文を受けられる
  • ニセの扉や、宝箱は剣が隠れる
  • リザードマンは左利きなので、強い
  • ジェットブーツを取らなければミラーナイトも足が遅いまま
  • 45階はアルファベット順に倒す(ドルイド→メイジ→ソーサラー→ウィザード)
  • レッドナイトはエクスカリバーの片割れのイビルソードを持っている
etc・・・・。

私はスッカリこのゲームの虜になってしまいました。
宝箱の出し方を暗記するため、何度も1~60階まで順番にノートに書いて憶え、
給食の時間にはテレビから録音した私がゲームをしているテープを
放送室から独占放送したりしました。


さらに、ファミコン版は容量のため、画面構成や曲が少しショボイのですが、
オリジナルのアーケード版は素晴らしくカッコよかったのです。
当時基盤と筐体が6万円くらいで、ベーマガに中古品情報で載っていたので
欲しくて欲しくてたまりませんでした。(今でも欲しいです)

そんなこんなで、私はドルアーガの塔ならびにナムコの大ファンに
なってしまいました。

イタリアントマトがナムコスポンサーということで食べに行ったり、
斎藤ヒロミの「ラジオはアメリカン」というラジオもナムコスポンサーなので
毎週欠かさず聞き、いまは、パルコ建設中ですが、あの場所にキャロットという
ゲームセンターがあってナムコ直営店のため、NG(ナムコグラフティという無料雑誌)
が置いてあるのでそれをもらいに行ったり、プロ野球ニュースのオープニングCGを
ナムコが作っていることを知って驚いたりしていました。
世界初(?)のゲーム音楽のレコード「ビデオゲームミュージック(VGM)」も
YMOの細野晴臣監修の元ナムコから発売され、レコードを買ました。


いまでも、時々CDになったVGMを聞き、PSPでナムコミュージアムを楽しんでいます。
いや~ゲームって本当に素晴らしいですね。

ではまた。
最終更新:2006年05月19日 13:41