後キャン

必殺技コマンドを仕込んだ通常技を同時押しで出す事により
防御側が1F不利の状態で出される0F技や空中で攻撃を喰らい地上復帰したところに重ねられる0F技等
各種「回避は出来るがガードが出来ないタイミングで繰り出される0F技」を返り討ちにする事が出来る。
また上記に挙げた防御的な使い方だけではなく、主に起き攻めリスクを下げる使い方も出来る。

これだけだとちょっとどころか全く分からない人も多いと思うので具体例を挙げて解説。

≪ほたるがグラントの着地ガード不能円月輪を天翔乱姫で後キャンする場合≫
1、自キャラが動けるようになる3F前~9F前の計7F間に23623+A+Dを入力(暗転前限定)

2、グラントが暗転したらBorD(超必、潜在、出したい方のボタン)を連打

3、暗転後天翔乱姫が出て返り討ち

何故上記のような事が可能になるかと言うと0F技は相手の技(通常、必殺問わず)モーション中に出すと、
0F目の攻撃判定中相手が無敵になってしまう=1F技に変化してしまう為。
※技モーション中というのは出掛かり、戻りどちらもです。
この現象により「空キャン」できる1Fが発生してしまうため、後キャンが成立する事になります。

実は後キャン方法は必殺技コマンドを仕込んだ通常技(上下段避け)を同時押しで出す以外にも可能で
暗転前に必殺技のコマンドを入れ込んでおき、暗転後に暗転前に押したのとは別のボタンを押して必殺技
を発動させる、というもの。注意しなければならないのは、暗転前に押したボタンと暗転後に押すボタン
は違うものでなければならない、ということ。暗転の前と後に押したボタンが同じだと、こちらの技は出
ずに相手の0フレーム技が刺さってしまう。(出典:チラシの裏にでも書いてろ

先ほどの例で解説すると1の部分の入力を23623AorBorCorDと入力し2の部分で1の時に押したボタン以外
を連打すると暗転後にAorCならば天蓮華がBorDならば天翔乱姫が発動する。
※この場合入力はリバーサル受付関係上3F前~7F前の計5F間となる。

起き攻めに仕掛ける場合も基本的にやる事は同じ。
1、相手の起き上がりに後キャンしたい技のコマンドを仕込んだ通常技を若干遅めに出す

2、相手が暗転技で切り返そうとしたらこちらが出したい技のボタンを連打

3、後キャン成立して返り討ち・・・となる

後キャンは空振りキャンセルを使ったテクニックなので相手の起き上がりに通常技を完全に重ねてしまう
(空振りキャンセル可能フレームを超えてしまう)とどうする事も出来ないので注意。

また、近年(2013年)の調査で後キャンはバックステップに仕込むことが可能ということが発覚した。
例として1P側でテリーでパワーダンクを後キャンで仕込む場合

623N4N4と仕込み暗転後にD連打、または62N4N4と仕込み暗転後に3+D連打(N=ニュートラル)

と入力すると暗転しなかった場合はバックステップが出て、暗転した場合はパワーダンクが出る。
比較的ローリスクに読み合いを済ますことができるが、入力が難しい。(特に超必の場合)
また入力方法が2つあるのは技相性によってはどちらかの入力でないと切り返せないため。

切り返せる技や相性などはHoward Arenaの後キャン解説後キャンに使う技を参考にして欲しい。
最終更新:2018年08月31日 14:19
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