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赤き熟女の罠1

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匿名ユーザー

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だれでも歓迎! 編集

プリプレイ


あーさん→GM : あ、PCが出来た方は、キャラ登録所に投稿してくださいねー

 夏休み初日。二日酔いのノリと勢いで、突発卓を立てる人物が一人。
 そして、その呼びかけに集まってくれたPLが四人。
 かくして、一日で終わるわけもないアルシャードガイアが始まった。

GM : じゃぁ、みんながPC作成している今のうちに舞台の説明しとくね。
GM : 舞台となるS市は、風光明媚だけれど都心部に近いニュータウンって奴です。
霧岬 : ニュータウン!
GM : 名物は、ずらっと並んだ団地。あと、団地の裏にある裏山。
リンク : 裏山!
霧岬 : ニュータウン…?
リンク : じゃあとりあえず裏山を消そう。
GM : 消されるのか。それもよし。
GM : ニュータウンというのはですね。高度経済成長の時にどかどか団地とかマンションとか一戸建てとかを造って売りまくった田舎です。
GM : 現在、当時のニューフェイスな方々が年金もらって暮らしてます。子供や若者少ないです。
GM : まぁ、高層ビルとかはないけどそこそこ開けていて、交通の便もよさげな街と思ってください。
霧岬 : ほうほう
愛理 : ソードマスター2レベル、ルーンナイト1レベル、かしらね・・・
GM : (お。PC1ぽいなぁ)ほみほみ。ついでに、年齢はいくつでしょう。具体的には、高校生か中学生か大学生かと。
愛理 : 高校生。
GM : 了解。では高校生で(書き書き)
黒乃 : データは不十分ですが一応アップしました。
霧岬 : トール持ちはいない……けれども、基本火力でカリカリ削れば良いし、オーディンやイドゥンをブラギやフレイで使えばなんとかなりそうかにゃー。
GM : (やべ。加護の中身がよく分からん)

 GMは、別チャンネルで質問をした!
 ツクヨミもブラギも相手に加護を追加で使わせることは同じ。
 だけど、加護の対象を決める人物が違うと学習した!

黒乃 : 敵さんがトール持ちであればトール一発は使えますです。
GM : ほみ。ツクヨミが1個あるからですね!
黒乃 : ですです。
GM : なお。キャラシートが出来た人は、自己紹介の準備をしておいてください。はい。
リンク : 1行くらいで?
GM : 名前と性別と職業と……好きな物を1行~5行くらいで。
リンク : 用意完了。
GM : うむ。では、愛理嬢のPCが上がり次第、PC4>PC3>PC2>PC1の順で自己紹介しますか。
愛理 : にゃうw

 そして、無事にキャラアップが完了。

GM : じゃぁ、はじめますか!

 【今回予告】
 かつてニュータウンとして栄えたS市。
 老朽化した団地の片隅でささやかれる都市伝説。
 「真っ赤なアッパッパを着た美女に会うと天国へ行けるんだって」
 笑い飛ばせるはずの噂が笑顔とともに広がりはじめる。
 その裏にある奈落の気配に気づくほどに。
 アルシャードガイア『赤き熟女の罠』
 蒼き星にまた奇跡が生まれる。

GM : じゃぁ、ハンドアウト流すんで、自己紹介をPC4からー

 PC4:ヨミ
 コネクション:赤き熟女 関係:好敵手
 クイックスタート:マジカルシューター
 君は、魔術師連盟に所属する優秀な魔法使いだ。たぶん。きっと。
 その証拠に連盟から指令をもらったし。S市に奈落っぽいのがいるって!
 “赤き熟女”という響きにわくわくしながら、君は現場へと向かった。
 そして出会う。あの、一団に。

リンク→ヨミ : ヨミ。男。自称風水師。当然偽名で本名・国籍一切不明。クラスはメイジ1、マジシャン1、アルケミ1ずつ。好きなものはビジネス。理想は自分の人生においても脇役を演じるような生き方。貼りついた卑屈な笑みと慇懃な丁寧語、黒づくめの恰好にサングラスがトレードマーク。
ヨミ : 以上。
霧岬 : ホントに一行を実行しおった(というか、やると思ってた)
黒乃 : でも全画面にしても一行におさまっていない…
GM : 期待を裏切らないヨミさんに乾杯。
GM : 質問。ヨミって、黄泉から来てるのでしょうか?
ヨミ : じゃあ来てるということで。
GM : (え、あ)うぃ。
GM : 質問がないようなら、次はPC3のあおばくんですーって女の子!?

 PC3:あおば
 コネクション:赤石ぼたん 関係:家族
 クイックスタート:ガイアの巫女
 君は、行方不明になったぼたんの跡を継いで、このS市を守護してきた。
 そんな君にぼたんが憧れていた「真っ赤なアッパッパ」を着た美女の噂が飛び込んでくる。
 もしかしたら、ぼたんも彼女に会っているかもしれない。
 君は、噂の美女に会ってみることにした。

GM : 自己紹介、お願いします(じっ)
黒乃→あおば : 名前はあおば。口は悪いけど女の子。一応S市の守護をしているけれど、役に足りているかは微妙なところ。昔はもっとクールでビューティだったのに誰かに力を取られて子供の姿に。顔は覚えているので見つけ次第ぶっ殺す予定。そして何よりぼたんラヴ。ラヴ過ぎです。クラスはフォックステイルとサモナー2の魔法攻撃型です。
あおば : 以上です。
あおば : はっ。思いのほか長かった…
GM : ありがとうございます。はい。で、 あおばちゃんから見たぼたんさんはどんな女性ですか?
ヨミ : 美味そう
霧岬 : ウマソー
GM : ……(GMの脳裏に、ボンレスハムなぼたんさんが浮かんだ)
あおば : どんな女性… 包容力のある素敵に優しい女性でしょうか。自分にない柔らかいイメージを持っている。
GM : ふむ。では、ほんわかした女性という感じかな。
あおば : そんな感じで。
GM : では、次はPC2の弾道さん。

 PC2:弾道 晴流(だんどう ばれる)
 コネクション:安藤くぬぎ 関係:同僚 or 知人
 クイックスタート:力の執行者
 君は学園の関係者で、今日の試験とは無関係なお気楽な立場だ。
 が、それも血相を変えて飛び込んできた安藤によって破られる。
 「生徒が天国へ逃亡した!」
 君は、焦る安藤をなだめて、消えた生徒達を探すことにした。

GM : 自己紹介どうぞー
霧岬→弾道 : 姓は弾道、名は晴流(バレル)。まだギリ若い女。スカウト、オーヴァーランダー、ガンスリンガーの2丁拳銃美人保険医。好きなものは、ガンプラとギター。人生はロックで出来ている。
弾道 : 異常
GM : ……
弾道 : もとい、以上。って、その沈黙はなんでしょう?w
ヨミ : 霧やん銃好きだなぁ、と
愛理 : ギリの部分が問題じゃない?w
GM : えぇ。24でギリなわけがない(きぱり)
あおば : 24でギリだったら…
GM : (は、墓穴!?)じゃなくて、うん。安藤くぬぎさんとはどういったご友人で?
弾道 : ほら、25になると四捨五入できなくなるじゃないですか、うん。
GM : ガンプラ仲間?(必死で話をそらす)
ヨミ : プラレス仲間です
GM : なんて三四郎。
弾道 : えーと、異世界からやって来た私のPCを拾って保険医にとりたててくれた一般の方ですね、良い奴だった、生きていれば何歳になるのかな……
ヨミ : 1万年と2千年歳
弾道 : すっげぇー! 愛してるー!
GM : くぬぎさん、一般人なのに(ほろり)
愛理 : さてっとw 最後は私かしら?w
GM : (は!?)うん。まずはハンドアウトですー

 PC1:天竜 姫
 コネクション:杉山かえで 関係:友人
 クイックスタート:魔剣使い
 君はごく普通の学生で、今は期末試験の真っ最中だ。
 君が10個目の英単語を埋めたとき、1限目をさぼった友人が笑顔で現れる。
 「天国へ行こう!」
 笑顔で立ち上がる級友達の行き先を確かめるため、君は、行進の一員に加わった。

GM : では、自己紹介どうぞー
愛理→姫 : (ぼー……)………ふぇっ?ああっと(わたわた
姫 : えーと、天竜 姫です。よろしくおねがいしまーす。
ヨミ : ふもっふ。
GM : あぁ、なごむなぁ(ほんわか)
姫 : クラスは………ソードマスターが2レベルで、ルーンナイト?……が1レベル?です。
姫 : 中学生の時にちょっと(2年)寝ていたら、いきなりお父さんとお母さんが居なくなっててびっくりしました。
GM : ちょ、ちょっと? あ、うん。ちょっとだね。
弾道 : ちょっと、ちょっとちょっとだよ。うん。
姫 : 仕方がないので、お父さんが使っていた聖剣と、お母さんが使っていた鎧でクエスター?っていうのをやって生計を立ててます。
姫 : 苦学生って感じでちょっとかっこいいですよねぇ~。
姫 : えっと、うん。そんな感じです。
GM : ありがとうです~
姫 : 好きなものは……えーと。うーんと……寝ることです。
姫 : 嫌いなことは………徹夜?やったことはないんですけど。
GM : うん。やらない方が良いよ(しみじみ)
あおば : 徹夜は体に堪えます…
姫 : 以上です~。
弾道 : なんだ、このほんわか空間オブ女の子は!?w
姫 : どう!私だってこういうのは出来るのよ!(突然PL発言)
GM : 出来るって信じてた!
弾道 : ふふ、いつまでそれが持つかな!(ぇ
GM : (げほんげほん)よおし。次はPC間コネクションだね!
GM : PC1→PC2→PC3→PC4→PC1でよろしく。

 一同、ダイスロール開始。

ヨミ : (出目は5,3)貸しがあるらしい。なんかしてあげた模様。
ヨミ : じゃあ、姫さんがたまに利用する占いショップで何回か見てあげたってことで。
弾道 : (出目は5,5)保護欲がわき上がってくるらしい。
弾道 : こちらは保護欲ということで、ときどき学校で見かけるあおばをかいぐりかいぐりと、うん。たぶん、そんな感じ。
あおば : (出目は1,6)恩人らしいです。私は色々な人に助けられている様子。
ヨミ : あおばさんとは、何回か仕事の上で組む機会があったのでしょう。出会った経緯は力を奪われた直後… というのは?
あおば : OKですよー
ヨミ : では、それで。
姫 : (出目は6,6)・・・・振りなおしまーすw
GM : (ルルブを見て)それはあんまりだもんねw
弾道 : 嫌われてる!?
姫 : 嫌われているじゃなくて殺意って書いてありましたw
弾道 : 殺される!?w
あおば : 殺るき満々ですね(笑)
弾道 : つまり、ヒイロとリリーナな関係ですね!(最大限のポジティヴシンキング)
姫 : (振り直しは3,6)同志?w
姫 : えーと、保健室でよく寝かせてくれる同志ということでw
弾道 : あいさーw
GM : 同志 幼子 恩人 貸し かな?順に。
あおば : ですね
弾道 : はてさて、それではセッション開始ですかな?
GM : うむ。では、最後に。眠くなったら自己申告。そのときは、次回の予定をたてましょうということで!
弾道 : あいさー
あおば : 了解です。
ヨミ : 無論。
GM : では、ALG突発『赤き熟女の罠』はじめます~

マスターシーン

GM : ――S市郊外の一角。そこに、一人の女性が現れる
GM : 身につけた、1枚の白い貫頭衣。胸元には、黒い飾り石。
GM : 「そう。どこにもないのなら……作ればいいのよ。だから、あなたも一緒に天国へ行きましょう?」
GM : そして、女性は消える。そこにいた、子ども達と共に。
GM : シーンカット。

弾道 : 純真無垢な子供達がかどわかされた!
あおば : まだ若いのに…
GM : では、舞台は変わって、あおばちゃんのいる住居へ移ります~
あおば : はーい

オープニング1 ぼたんのいない日常

シーンPC:あおば

GM : ぼたんが行方不明になってから、気がつけば3ヶ月目。
GM : その間、ぼたんの代わりにS市を守護してきたあおば。
GM : そんな君の元に……ええと、どうしよう。
姫 : GMが困っていますw
GM : うん。あおばちゃん。君の良く行く場所はどこだい?
GM : (GMはコネを登場させようとして、挫折したようだ)
あおば : はっ。ならば街をぶらぶらしています。よく行く場所と言うより、よく通る道で。
GM : じゃ、ぶらぶらしていたら、立ち話をしていたおばちゃん登場。
GM : おばちゃん「あら、あおばちゃん。今日もひとりでお買い物?えらいわねぇ」
GM : うん。ぼたんの知り合いの、ご近所の普通のおばちゃん。
あおば : 「あぢー… なんだこれ、くそ。 …あ、こんにちは」前半は小声、声をかけられるとにこりと笑って返す。
あおば : 一応世間では猫かぶってます、狐ですが。
弾道 : 狐かぶってます。
GM : 子供「あおばだ! あっちいこう! あ、おかあちゃん、行ってくるー」
あおば : ががーん、嫌われ者?
GM : いあいあ。人気者かな。うん。目を輝かせた子供が、無理矢理あおばを連れて行くから。
あおば : は、あっちと言うのは私の方に向かってですか。
GM : うむ。あおばをだしに母親から逃げる風体。
あおば : なるほど。
GM : おばちゃん「あんま、とおくいったらあかんよ!」
あおば : 「うわ、引っ張るなって、腕もげる!」割と非力なので引きずられる様に。
GM : では、子供はたたたっと近所の公園までいくと、
GM : 子供「知ってるか、あおば。真っ赤なアッパッパの美女の話」
GM : めちゃ得意げに。
あおば : 「アッパッパの美女…? あー、あれね。聞いたことしかないなー。」
GM : 子供「おれ、アッパッパて知らないけど、天国に住んでるらしいし、きっと綺麗なんだぜ!」
GM : うちのかあちゃんよりもとか言いながら、嬉しそうに想像図(下手)を書いて説明してくれます。
あおば : 「へえ… でも天国に住んでるって死んでるんじゃないの?綺麗でも幽霊とかだったらやばくない?」どう見ても綺麗には見えない想像図に閉口しつつ
GM : そうつぶやくあおばの脳裏にぼたんの嬉しそうな声がリフレイン。
あおば : ぽわわわん(回想に入る音)
GM : ぼたん「アッパッパってね。とっても楽そうでね。今は無理だけど、赤いアッパッパとか、着てみたいのよ~」
GM : その後、妄想の世界に入ったぼたんは、詳細を教えてくれなかったが、ものすごく好きなんだなと感じたのは確か。
あおば : アッパッパがどんなものかはこれから調べないとダメです?
GM : はい。ダメです。
あおば : 了解です。
あおば : 「んにしても、アッパッパってなんだろ。なんか変な名前だけど。」
GM : 子供「だろ? おれも見てみたいんだけど、3丁目のヨシキは見に行っていなくなったんだよなー」
GM : それで、おかあちゃん遊ばしてくれないんだとか、ぶつぶつと。
弾道 : さらっと凄いこといいましたよこの子!?w
あおば : 「えっ、あいついなくなったの?病気で寝込んでるって聞いたんだけど。」きょとん
GM : 子供「いや、ぜったい違うね!だって」 おばちゃん「ヒロ! うちにかえるで!」
GM : おばちゃんは、子供(ヒロ)を抱えて立ち去った。
あおば : 突然の大音量にびくっと体を震わせて、茫然とその様子を見送る。
弾道 : 子供「うわ、ひっぱるなって、うでもげるー!」(捨て台詞
GM : もはや、姿は見えない。
ヨミ : ろけっとぱーんち
弾道 : うーでがとびだす ばばんばん
GM : おばちゃん「あおばちゃんも、はよ家かえるんやで!」
あおば : 「 …あ、はい。」ぽかんと取り残され風味
あおば : 「声でけー…。 …ホントにいなくなったのか?じゃあ… ぼたんも同じ、か?」
GM : 調べてみたら分かるかも。うん。
GM : ひとまず、【クエスト:噂の美女にぼたんのことを聞く】をあげよう。
あおば : はーい
ヨミ : お、クエストの配布も忘れない。良いGMだ。
GM : えっへん。特に何もなければシーンカットだよー
あおば : 「どっちにしろ会って損はないな…。ぼたんがあそこまで熱吹くほど美人なら、参考にすれば… むふふ。」
あおば : カットでー
GM : ふぅ。じゃぁ、次は、PC1。姫ちゃんのオープニングです。
姫 : はーい

オープニング2 英語の試験のはずだけど

シーンPC:天竜 姫

GM : 姫の通う高校では、ちょうど、夏休み前の期末試験の真っ最中。
GM : 今は、2時間目の英語の試験で、少しおっちょこちょいな安藤先生がプリントを配り終えたところです。
弾道 : 問題:「となりの家のジョージとマイクは実はイイ仲らしいんだけど、どう思う? どっちが攻め?」を英訳せよ。 とか書いてあるに違いない。
GM : いえ。もうちょっと、堅い言葉で書いてます。
姫 : ほぇー
姫 : 「なんやぁ、変わったテストやなぁ」
姫 : と、10分ほどテストの問題を見つめてから問題を解き始めますw
GM : うむ。なら、解き初めて5分ほどしたくらいで、突然、教室の前の扉ががらがらと。
GM : くぬぎ「あら、杉山さん? もう試験がはじまってだいぶ……」
GM : かえで「時は来たわ! さぁ、天国へ行きましょう!」
GM : 満面の笑顔で叫ぶかえで。
弾道 : ざわ……ざわ……
GM : がた……がた……がた……
ヨミ : ざわ……ざわ……
GM : クラスメイト「えぇ、天国へ!」
GM : くぬぎ「ちょっと、みんな!?」
弾道 : クラスメイト「い、行くぞ。天国へぇー!」
GM : かえでの言葉と共に、一人、また一人と席を立ち上がっていく。
GM : 何か、空気もおかしい。
姫 : 「……ほぇ?」
GM : かえで「しゅっぱーつ」
姫 : 「かえで?どーしたん?どこいくのん?」
GM : かえで「姫も一緒に行く? 天国」
姫 : ぽけっと首をかしげて問いかけますw
弾道 : クラスメイト「オレたちと天国までトゥギャザーしようぜ!」
GM : クラスメイト「楽しいよー すごいよー」
姫 : 「あー、天国はちょっといかれへん。パトラッシュがおらん」
GM : かえで「だいじょーぶ。パトラッシュは、すでにスタンバイ済み」
姫 : 「なんや、用意がええなぁ」
GM : かえで「もちもち。じゃぁ、れっつごー」
姫 : 「でも天国に行ったら帰ってこれんよぉ?」
GM : かえで「そんなことないない」 くすくすと
GM : かえでを先頭にぞろぞろとクラスメイトたちが教室から出て行く
姫 : 「天国って行って帰ってこれる所なんやの?ウチ知らんかったえ」
GM : かえで「さぁ、れっつごー!」
姫 : 「6時までには帰りたいわ、夕飯の支度があるんえ」
姫 : といいつつ、行列に加わりますw
GM : さんくすw
GM : くぬぎ「え、え、え、ちょっとみんなー~!?」
姫 : 「ほな、行ってきますぅ」
姫 : ぺこりと頭を下げて追いかけますw
GM : くぬぎ「あ、はい。いってらっしゃい」
GM : 表情の変わらないかえで。天国へ行くことに疑問も持っていない様子のクラスメイト。
GM : 姫ちゃんには【クエスト:天国を調べる】を進呈。
姫 : はーいw
GM : 何もなければ、シーンカットですがー
姫 : シーンカットどうぞw
GM : では、シーンカットでw
GM : では、次は弾道さんのオープニング
弾道 : あいあいさー!

オープニング2 友人の襲撃と逃亡犯

シーンPC:弾道 晴流

GM : 期末試験に関係ない弾道は、保健室で待機状態。
GM : ……が。試験中のはずの廊下をばたばたと走ってくる音が
GM : ばたばた……バーンっ
ヨミ : スミスが!
弾道 : 窓辺でアコギを爪弾きながら……「いらっしゃいませー、一名様ですかー? お煙草はお吸いになられますかー?」
弾道 : 「なーんつってー♪」
GM : くぬぎ「どうしよう、バレちゃん! 生徒が天国へ逃亡しちゃった!」
弾道 : 「……はぁ?」
弾道 : 「大丈夫? くぬぎ、大丈夫? いくら教師生活がつらいからってクスリに手を出しちゃダメだってあれほど言ったじゃん。言ったじゃん?」
GM : 友人で、英語教師の安藤くぬぎが、泣きそうな顔で言い返す。
GM : くぬぎ「え、違うわよ。私はちゃんと普通に試験をしてたら、休んでた生徒が来て天国に行っちゃったのよぉ」
GM : つかつかと弾道のところまできて、訴えている。
GM : くぬぎ「どうしよう。誰もいないの」
弾道 : 「うぁう、くぬぎ。え、マジ? マジのマジマジ? マージマジマジーロ? 天国ってどこさ? 地上の楽園とかそういうことじゃなくて? え? なに、つまり皆教室から出てったってこと?」
弾道 : じゃかじゃかとギターをかき鳴らしながら!
GM : くぬぎ「うんマジ。ありていにいうと、みんな教室からいなくなったの」
弾道 : 「くぬぎの教室だけじゃなくて、みんな? ぜんぶ? いやー、そいつぁ事件ですなぁ、とっつぁん」
GM : くぬぎ「そりゃ、ちょっと趣味に走った問題作ったけど、逃げるなんてあんまりよ!」
GM : くぬぎ「え、そういえば。他の教室見てなかったわ」
弾道 : 無意味にケツあごを作りながら答えよう。
弾道 : 「あぁ、くぬぎ。なんてアホの子……あんな問題はダメのダメダメ、もっと百合の花を咲かせないと生徒にウケないよん……」
GM : くぬぎ「そうだったの……私もまだまだね」
弾道 : 「やあ、そんな話じゃなかったね! とにかく、ヤバそうだし! ここはあたしに任せるべきだと思うのよ、うん!」
弾道 : 保健室の机の引き出しを開けて、拳銃を取り出す
GM : くぬぎ「え、あ、そうなの! バレちゃんだけなの頼れるの! って拳銃?」
弾道 : 「あー、これ? オモチャオモチャ、ほら実弾が出るだけで、あたったら死ぬけど、オモチャオモチャ!」
GM : くぬぎ「なぁんだ。おもちゃだったら問題ないわよね」
弾道 : そういって天井に向けて射撃。轟音とともに天井に穴があきます。
GM : くぬぎ「きゃぁっ」
GM : ――3分後
GM : 保健室には、耳を押さえたままのくぬぎと、弾道しかいません。
弾道 : いません。
GM : 誰も、来ません。
弾道 : 「……あー、なに。マジヤバですかい、こりゃあ……」
弾道 : 頬をポリポリと掻いて、苦笑い。
GM : くぬぎ「……もうダメかも」 ぱたり。
弾道 : 「あらら、倒れちゃった。しょうがないなぁ」 保健室のベッドに寝かせてあげよう。
ヨミ : そして棺桶に入れて釘を打ちつけてあげよう。
弾道 : あげよう。いや、あげない。
弾道 : 「さーてさてさて、それじゃあバレルお姉さんの出番だにゃー!」
GM : 一応、【クエスト:消えた生徒を連れ戻す】というのがあったりします。
GM : これはあげよう(え)
弾道 : これはもらおうw
弾道 : こうして超キレイ格好良いガンスリンガーバレルは、拳銃をホルスターに収め、ギターを背負って保健室から出陣するのだった!
GM : 人の気配のしない、学園をバックにシーンカットです
弾道 : 次回、『バレル死す』! 来週も見てくれよなっ!
弾道 : というわけで、次の方のシーンへどぞどぞ
GM : じゃ、おまたせしました。最後のOPはヨミさんです
ヨミ : おや、我輩ですか… 不肖の身なれど最善を尽くさせていただきましょう。くっくっく…

オープニング4 赤き熟女

シーンPC:ヨミ

GM : ヨミに魔術師連盟のちょっと気取った某ダンピールから電話がはいります。
ヨミ : 「はい、もしもし… えー、こちら風水の『黄泉比良坂』ですが?」
GM : 教授「ヨミだな。一つ、頼みたいことがある」
ヨミ : 「あぁ、これは教授。お久しぶりです… はてさて、この未熟者めに一体何の御用命でしょうか? くっくっく…」
GM : 教授「……相変わらずだな。まぁ、いい。君の店の近くにあるS市で、“赤き熟女”と呼ばれるスペクターの存在が確認された」
GM : 教授「我が輩がいきたいのは山々だが、そうもいかなくてな。任せたい」
ヨミ : 「ほほう… 中々愉快なネーミングですな。して、一体どういう存在なのでしょう? 我輩一人で出来得ることなど限られていますがねぃ」
GM : 教授「赤い服……報告書にはアッパッパとかあるが、それを来た妙齢の女性が現れて、子ども達を誘拐しているらしい」
ヨミ : 「おや、アッパッパですか… いや、懐かしい。サマーワンピースをそう呼称する方も最近ではめっきり見なくなりましたな。なるほど、熟女… 言い得て妙ですなぁ。くっくっく…」
ヨミ : 「子供たちを誘拐… マナを掠め取るにしてもまた遠回りな手法をと取る。その具体的な目論見は不明… と?」
GM : 教授「そこも含めて対処をしてくれ。回りくどくとも、奈落がからんでいるのだから」
ヨミ : 「はは… ごもっともでありますな。では、ここからはビジネスの話と参りましょう… いや、手持ちも心許無くなってきました折にちょうど良い話が舞い込みました。我輩は実に運が良い」
ヨミ : ―中略―
GM : 教授「く。交渉術も相変わらずだな!」
ヨミ : 「……カンラカンラ。結構、確かに契約は結ばれました。口頭というのが些か不安ではありますが教授におかれましては間違いはございますまい」
ヨミ : 「では、気侭な独身貴族の不肖の我が身。早速動いて見せましょう」
ヨミ : 夏だというのに、黒い帽子をかぶり、同じく黒い外套を羽織ってそのまま下宿を後にする…
GM : 向かうはS市。その先には……
GM : 【クエスト:奈落者“赤き熟女”の対処】
ヨミ : 「赤い熟女… はてさて、脇役たる我が身の胸を焦がす主演たりうるか? まずはキャストを揃えませんとねぇ… くっくっく…」
GM : では、シーンカットで。
ヨミ : はいな

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