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血祀りの刻鈴 第一夜 01

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匿名ユーザー

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GM:それでは! 血祀りの刻鈴、開幕させて頂きます。
GM:ここは、若草亭の店の中。冒険者の店は、いつになく盛況だった。というのも、外は一面の銀世界、今も雪が降り続いている。
GM:温かいこの店に篭る冒険者も多くはなく、また君たちも例外ではない。ここにいるのは、アルギット、ケルン、リコの3人。
GM:詩人の楽しげに奏でるリュートの音色と、わいわいと騒ぐ同業者たちの中で、君たちもまた、温かい夜飯にありつこうとしていた。
アルギット:「マスター。黒パンと血のように赤いボルシチを」
GM:ひとつのテーブルに座ってわいわい騒ぐ君たちの前には、肉料理野菜料理で色鮮やかだ。
ガルニア:GM,私はここにいないのか?
GM:まだ、ここにはいないね。
ケルン:それでは、リュートの音色に耳を傾けながら、ワインを嗜もう。
リーン:やっぱり4レベルくらいまでいくと、食べてるものもまともね(笑)
ガルニア:了解
リコ:「グラランは暖炉の前でまったりするのだー」
GM:と、そこへ、マスターがふらりとやってくる。
GM:巨体だけど、なぜか憎めない、ちょっと頭髪の寂しくなった親父さん
ケルン:ちろりと、マスターを見て、手に持ったグラスをテーブル上に置く。
GM:マスター「おいお前ら、ちょっと聞いて欲しいんだが、いいか?」と、2人の若者を連れてくる。
リコ:「おやっさん、何?新人?」
GM:「こいつらを、お前らに紹介してやろうと思ってな」
ケルン:下から上まで見て「戦士か……」(ぼそ
リーン:私とガルニアでいいのよね?
アルギット:「あぁ、そういえば先日アニーとブリードが寿引退したんだったかな? あれ? ミッション失敗だったかな? まぁどうでも良いかな」
GM:「ああ、ここでは新顔だが、経験としてはお前らとおなじだろうな」
GM:「こいつは、ガルニア。腕っ節の強い根っからの戦士だ」
リコ:「まっちょめぇーん」
ケルン:「そう言う事であればありがたい。実力が伴うのであれば……だがな?」
ガルニア:「…こんにちは」ぺこり(ガチャガチャ)
ケルン:挑戦的な視線をガルニアに向けよう。
ガルニア:身長は160cmぐらい、上から下まで金属の塊です
ガルニア:「私、冒険者になったばかりなんです、今まではずっとレイドの方で傭兵をやってました」
GM:見たことあるなぁ・・・(笑)
アルギット:「いやいや、この位の経験を積めばそうそう遅れを取らないと思うね。まぁ、それでも一寸先に何があるか分からない猟奇さが現実の良いところなのだけれど」
リコ:「スリルと浪漫、それはスカートめくりに通じる(意味不明」
ケルン:「生憎だが、俺はお前のように不確定要素を好む性格をしていないんでな(苦笑)そちらは……ファリスの神官戦士か?」
GM:「ああ、こいつはリーン、ファリスの神官戦士だ」
ガルニア:「分からないことが多いのでよろしくお願いします」ぺこり
アルギット:「そのスカートの先にありえないものがあれば更に猟奇的だよねぇ」
リコ:「傭兵か、おもろい話が聴けそうだな」>ガルニア
ケルン:リーン、このバカ二人をのして良いぞ(笑)
リコ:「それを服の上から見切れるかどうかがうでの見せ所ってねぇん♪」
GM:「野伏の心得もある、なかなかできる奴だ。2人とも、仲良くしてくれよ?」
リーン:「ん、プリシスから修行の旅をしていてね。ファンに立ち寄ったのもそのためだ」
GM:「お前らも、この縁も何かのめぐりあわせだ。よろしくな」
アルギット:「よろしく。私達はこの宿の中では君たちと同じく中堅どころだから、縁があれば組むこともあるだろう」
ケルン:「ああ、わかった。」
リコ:「あいよ」
リーン:「路銀が尽きかけているのでしばらくココでやっかいになる。よろしく」
アルギット:「現実はサーガよりも奇なり、と先日流しの詩人がのたまっていたぞ? ケルン?」
ケルン:「こちらからもよろしく頼む。」プリシスとレイドから来たという言葉に、態度を軟化させる。
ケルン:「奇をてらってばかりでは何事も成就させることは出来ない。そうは思わないか? アルギット?」
アルギット:「成就、か。それも良いが、私の趣味は専ら奇をピーピングすることに偏っていてね、困ったことだ」
GM:「お前らもせっかくだし、こいつらの話を聞いてみたらどうだ。飯を一緒に食えば、自然と距離も近くなる」
ケルン:「そうだな、とりあえず、座らないか。なんなら、料理を頼むといい。ここのシチューは絶品だからな。」と、親父さんを見る。
リコ:「もちろん、おやっさんがサービスしてくれるんだよな?」
リーン:「じゃあ何か頂こうかな。主人、おすすめのを頼む」
GM:「もちろんだ。祝い酒くらいはな。はっはっは!」
リコ:「ケチー。シチューくらいいいじゃねぇかよ」
GM:「では、俺の嫁さんの作った果実酒をふるまってやろう! うまくてコシを抜かすなよ?」
ケルン:「まったく、奇特な趣味だ。俺には理解しがたいな(苦笑)」
GM:「なぁに、シチューなんて頭から飛びぬけるほどうまいぜ!」
リーン:「じゃあシチューを頼む」(笑)
リーン:果実酒もサービスなんでしょ?(笑)
GM:では、親父さんはメニューを聞きつつ、奥に引っ込んでいく。
GM:果実酒がサービスなんだけど…(笑)ともあれ、店内は、相変わらずの陽気な雰囲気。
ケルン:ガルニア達が座り終えたところでおもむろに話を振ろう「しかし、プリシスから来たと言うが、“指し手”の居ない状況で、今まで何度もあのジューネの軍を退けていると聞くが、本当なのか?」
リーン:「ああ、幾分苦戦しているが故郷の兄上たちが頑張っている。大丈夫」
GM:アイリッシュみたいな曲を詩人が奏でていると思っておくれ。
ケルン:「なるほど、プリシスの堅牢さは並ではないと聞いていたが、一度行ってみたいものだな。」
リーン:「私も修行を終えたら、兄上たちの手伝いができればと思っている」
リーン:「プリシスはいい所だよ。いつかよってくれると嬉しい」にっこりと微笑みます
ケルン:「……そうだな、機会があれば是非に。」笑顔で応じる。
アルギット:このときには、プリシスがあんなことになるとは誰も予想だにしていなかったのです。
GM:だよねぇ(笑)
リーン:水野良は今度こそ許さないのだわ(笑)
ガルニア:「プリシスには私もよく行きました」
リーン:「そうなのか?」
ケルン:「……ほう? そうか、傭兵をしていたんだったな」
GM:とまあ、そんな風に君たちが話していたわけだ
ガルニア:「はい、戦がある所は稼げますから」
リコ:「さすがに戦は遠目に見るのがいいなぁ」
リーン:「そうか、たしかに今は戦ばかりだからな。プリシスは」
GM:さて、皆はしばらくすると、ふと気付くんだ。
ケルン:何に?
GM:あれ?なんだか、詩人たちの歌がどんどん遠くに聞こえるぞ? ……と。

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