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聖蛇降臨 第零話 第一夜

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匿名ユーザー

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星屑:さ~て、それでは今日はキャンペーン第0話としゃれこむとしようか。
有理:ふむ、本来は第一話のはずだったが……
星屑:PLさんの一人が都合が悪くなってしまったんでね。急遽、互いのキャラクター性を掴むためのセッションを立てようかと思ってね(笑)
ゆー:ういうい(笑)
道化師:ところで、このキャンペーンのテーマってなんだっけ?
星屑:良くぞ聞いてくれました。キャンペーンタイトルとして“白銀の燐光”とうたっているわけですが。
有理:副題としての“聖蛇降臨”とやらが、俺たちには関わって来るだろうことは推測できるな。
ゆー:私達とは別に、“邪龍転生”という副題のパーティーもいるし……
星屑:うん、このキャンペーンは3~4都市を舞台にいろんな事件が起こります。そして、2つのパーティーがそれらの事件にかかわり、解決したり解決できなかったりする中で、物語が作られていく。そういった流れを考えていますね。
道化師:俺たちの最初の舞台はレモーフと聞いているが……
星屑:そのとおり、獣甲技師達が多く集まる都市で、清浄な水を幻鏡域から取り入れている豊かな都市だね。4大紫杯連の力が拮抗している街でもある。表面上は活気のあるいい街なんだけれど……
有理:少しでも相手に隙があれば出し抜きあう。そういった事を裏ではやっているわけだな。
星屑:うん。とりあえず、テーマの話だったね。このキャンペーンでは“種族や忌まわしいものに対する差別”を取り扱おうと思っています。
有理:おおう、それはまた色々と……(笑)
星屑:主役へ据えたハーディーが、異種族や忌まわしき技をもつ人々への差別撤廃を目指してますからね。 物語の方向性は、そちらを中心に動くことになるでしょう。
有理:へへへ、ここに異種族且つ色々忌まわしい存在が居るぜ(笑)
星屑:ええ、スポット的に有理さんのPCにも大舞台が回ってきますぜ(笑)
道化師:いや~、主役は大変そうだな~。あ、GM。俺はナンパ天使をやるから。
星屑:何を言うのかこの主役天使が。
道化師:…………だめ?
星屑:だめです。ハーディーが居なくなったらこのキャンペーンが白紙に戻るぐらいにダメです。
道化師:……ちっ。
星屑:やれやれ(苦笑)まぁ、テーマの話に戻ると、ゆーさんのPCは、弱者をほうっておかないだろうしね。
ゆー:もちろんです。ぱたぱたして助けます。ぱたぱた。
星屑:でもって、有理さんのPCは……そんな子供な天使が困っていたらどうするのだろうか?(笑)
有理:ひひひ
ゆー:ぱたぱた。ぱたぱた。ゴツン。…ぽて。
有理:時と場合によるが、「可愛い女性に頼まれりゃ、断るわけにゃいかないねえ。ひひひ」
星屑:……軽薄な(笑)
有理:まあ、外見があれっすからね(笑)
星屑:あれだからねぇ(笑)
ゆー:なんだよう! あれとかいうな~っ!!(笑)
有理:まぁまぁ。シャハーズのイラストをありがとうございました。イメージぴったりでしたよ(笑) 絵が描ける人は羨ましいぜ
ゆー:うふふ、がんばった甲斐があったというもの(笑)
星屑:だいぶ話がそれましたが、このキャンペーンにはキーワードがあります。
ゆー:キーワード?
星屑:ええ。聖蛇降臨が“聖眼”であり、邪龍転生が“詩篇”です。
道化師:……“聖眼”か。
星屑:ええ、邪眼と対を成すものですね。邪眼が憎しみの念を力とするのに比べて、聖眼はいつくしみの念を力へと変えます。
有理:PCとしては、まだ使えなかったはずだが。
星屑:キーワードになっているというだけですので(笑) ともあれ、ハーディーは最終的な目標として聖眼を捕らえているしね。
道化師:まぁね。邪眼を聖眼へと昇華させてみたいと考えている。
星屑:そのために享受者となったわけだね。さて、そろそろ始めましょうか。出来れば、今日の短いセッションで互いの接点を作りながら共闘してほしいなと考えてます。
一同:了解!
GM:それでは、最初はレイムーンから始めます。そして始める前に質問があるんだ。
レイムーン:質問? なんだろう?
GM:序幕として考えているのが、凌渦の支部で働き始めることを心決めする感じにしたいのさ。ハーディーとシャハーズは、すでに凌渦に入っているからね。
レイムーン:新米さんなのだね。じゃぁ「私のなしたい道の前には、この力が必要です。がんばるのです」って感じかしら?
GM:二人との違いは、未だ君は正式な依頼をこなしていないという一点だ。
ハーディー:大失敗したがな!!!
レイムーン:失敗かよ!(笑)
シャハーズ:俺はこなしたのか?
GM:ハーディーのせいじゃない事は組織の人間もわかっているさ(苦笑)とはいえ、失点は免れなかったけれどね(笑)
シャハーズ:俺はぁ?
GM:うん、まだ様子を見られてる。なぜなら、闇の匠会から推薦を受けて享受者になってるから、どちらに忠義心を持っているのかを把握したいのだろうね。ようするに若干、干されている。
シャハーズ:まあ、当然だわなあ、と思っておく
GM:ってなわけで、レイムーンに質問なのだが、つい先日退廃の果実酒を飲んで、享受者になり、ようやく目が覚めたところからでいいかな?
レイムーン:OKですよ~。目が覚めた直後から?
GM:その後、幹部に呼び出されている場面からかな。
シャハーズ:……小説曰く目覚めた直後は酷い状況になってることが多いらしいが(笑)
レイムーン:うい。では、まだフラフラよたよたとしながら、ぱたぱたとやって来たところです
GM:目が覚めた部分の物語についてはゆーさんが小説でかいてくれるだろうから任せる。
レイムーン:もう書くこと決定!?(笑)
GM:ふふふ(笑)
レイムーン:「(あう…嫌な夢を見ていたです)」
GM:では、君の前には獣甲を隠しもせずにこの街の凌渦の幹部の一人がゆったりとした姿勢で座っている。
レイムーン:顔がかなり蒼白なまま、幹部さんの前に立ちます。ふわふわ~。 「あの、お呼び出しって何なのでしょうか……」
GM:虎の獣人であり、その威圧感は一般人であればすくみ上がるにとどまらず、一瞬で気絶してしまうかもしれない。
レイムーン:怖いけど、レイムーンはそんな事では恐れない。というか、敬意は払うけど畏怖はしない(笑)
ハーディー:最強と噂高いあの人ですかな?(笑)
レイムーン:のんびりした感じで、でもちょっと気持ち悪そうに顔を見上げている。
GM:牙をむくように口を開く「おう、噂の天才児とやらが無事に試練を突破したって聞いたんでな。顔を見たくて呼んだのよ。」
シャハーズ:最強の人は炎術刀士なんで、違うますな
レイムーン:「て、てんさい…? あう、あのその、ありがとうございます、自覚してないけど光栄です」
ハーディー:ああそっか
レイムーン:「試験、辛かったですけど、がんばりました」 と言いつつ、心の中では(ああ、虎さん毛皮がふわふわです…)と思っている。
GM:萎縮している君を見て、どこか満足したように「うむ、そのぐらいでちょうどいい。のぼせ上がって早死にするヤツはこの世界には多い。じっくりと実力をつけていくことだ。」
レイムーン:「は、はい。自分なりに、いっしょうけんめい励んでいきたいと思います」 少しきりっとして、ぴしっと浮きます。
GM:「おう、期待しているぜ。近日中に、何か仕事を回すことになるだろう。その時に、お前の真価が問われることになる。」
レイムーン:(さっそくお仕事ですか。世間を見ていけるチャンスです)「……はい。真価……ですか?」
GM:「そうだ。お前が飛び込んだ世界は、実力のみがものを言う世界だからな。」
シャハーズ:ひひ。コネも重要だぜ。無いがな!(笑)
GM:「だからこそ、失敗は許されない。……大きな失敗をした者には、死がもたらされる。そういう世界なのだと言うことを魂に刻め。いいな?」
レイムーン:「は、はい。分かりましたですっ」死、と聞いて一瞬、過去の事件を思い出し、ぶるっと震えつつ「レイムーン、誠心誠意がんばっていきたいと思いますっ」
GM:きりっとした態度に満足そうに頷くと「……それでいい。今日は、ゆっくりと羽を休めるのも手だろうが、リハビリもかねて外を回ってみても良いかも知れんな。」そう言うと、もはや興味を失ったとでもいうように、手を振って下がるように指示する。
レイムーン:ふう、と自分の仕事の大きさにちょっと嘆息して、外に出ます。
GM:ほい、では幕を閉じよう(笑)
シャハーズ:俺はわかんないけど……まあいいや
GM:さて、この後レイムーンはどうする?
レイムーン:ワクワクドキドキしているこの天使は、止めたって外に出て行きますがな(笑)
GM:了解した。ではバザールの場面だ。陽気な音楽が周囲を包み込んでいるね。
レイムーン:「はうー、町の中がとっても生き生きしてますぅ。これがバザールですか~」
GM:人々の雑踏は露天商の客引きの声にまぎれ、独特の空気がそこに混在している。
レイムーン:人ごみに翻弄されつつ、高く飛ぶと空飛ぶじゅうたんに翻弄されつつ、でも楽しんでます「この中で、私の新しいお仕事が始まるんですね。世を見回るには持って来いです」
GM:街の周囲を水路に囲まれたレモーフの大通りは、まさしく活気に包まれていたわけだが。
レイムーン:露天商にも首を出しながら、わくわくと時は過ぎていきます。
GM:さて、ここで感覚鍛錬での判定を求めます。
レイムーン:お? はい。サイコロはどけな振り方ですか?
GM:振り方は、$の後に振るダイスの数。gのあとに基準値だね。
レイムーン:感覚は5だから振ることが出来るダイスの数は5個かな?
GM:ええ、こういった場合のダイスの数をゲヘナでは“判定数”と呼びます。
レイムーン:基準値って?
GM:ゲヘナでは、特に定められていないときは4が基準値になります。そして、判定に使ったダイスの出た目が、基準値を上回っている分だけ“成功数”として数えます。
レイムーン:ほう。今回も4でいいすか?
GM:そうなります。
レイムーン:(ころころ...)あ、4以上が1個しか出てない。
GM:あらあら、ともあれ目標値は1でしたので十分です(笑)
レイムーン:おおー、セーフセーフ
シャハーズ:よほどの事ないと失敗しない目標値だな(笑)
レイムーン:して、何か気付いたのかな?
GM:裏路地から、女の子が助けを呼ぶような声が聞こえてきますね。
レイムーン:おお!!
GM:君以外にその声に気づいている人はいないようです。
レイムーン:「むむ!助けを呼ぶ声が!ラウ様の代理人、レイムーンがいまゆきますーっ!」と、ぱたぱたぱたーっと其の方向に飛んでいきます!!
シャハーズ:マテ、GM!!
GM:うい?
シャハーズ:女性のピンチをこのシャハーズが見逃してよい物か?否!否である! 登場を要求します(笑)
GM:OK,わかった(笑)ただ、もう少し待ってもらえるだろうか?(笑) ほどよくレイムーンが困っているところで登場するほうが絡めるからね(笑)
シャハーズ:了解だぜ(笑)
ハーディー:じゃあ俺がアンラックを……レイムーンに……(ぼそ
レイムーン:ひ、ひどい(笑)
ハーディー:いや、実際には取ってないんだが(笑)
シャハーズ:普通取らないからな、アンラック(笑)
ハーディー:いやぁ魅かれたんだがなぁ(笑)
シャハーズ:隙が大きい、正体バレる、その上戦闘時は使用不可能という(笑)
ハーディー:まだ遊びをいれられる段階じゃないからね。そのうちとりたいぜ。
GM:ともあれ、レイムーンが悲鳴のしたほうへ向かったところで幕をいったん閉じます。

GM:では、次はハーディーです。君は、大通りに面した裏通りの一角。知り合いの獣甲技師であるムアイドの工房に来ています。
ハーディー:ほいほい
GM:ちなみに、君が邪眼の移植を頼んだ恩人でもあり、現在も時たま移植した眼の調整をしてもらっています。
ハーディー:ムアイドって名前だったのか
GM:うん、そうなんだ。
ハーディー:初めてしったぜ(笑)
GM:初めて言ったもん(笑)
ハーディー:「ムアイドさん、お呼びですか?」
GM:「おお、来たか。なに、その右腕の調子を見たくてな。」
ハーディー:「ええ、よく馴染んでくれてますよ……貴方と彼女のおかげですね 」にっこりと微笑みましょう
GM:「ふむ、それは重畳(微笑み)。ワシも自分の技術に更なる確信を持てたというものだ」
ハーディー:「今日もお願いしますね」と右手の手袋をはずして差し出しましょう
GM:「ああ、ちょっと失礼するよ。」ハーディの差し出す右手を丹念に調べてゆく。しばらくすると、問題がないことを確信したのか、君の手を離した。
ハーディー:「……どうです?」
GM:「ふむ……うまく馴染んだものだ。人間で以前同じようなことをしたという文書を読んだが、その時は腐り落ちたという記述もあったゆえに心配していたのだが」
ハーディー:「この眼は大切なもの……私の目的を果たすために必要なもの……その為に腕が腐るのであれば私もそこまでと決意しましたが」
GM:「やはり、天使と人間の体は違うか。いや、運命というべきかな?」眼を細めるようにして言う。普段は感情を余り表に出さない人物だが、こうして、君と対面するとき、そして娘と対面するときには表情を豊かにする
ハーディー:「どうやら、彼女は私とともに歩んでくれるようです(微笑み)貴方にも感謝してますよ」
GM:「ワシは自分の仕事をしたまでだ。ともあれ、この結果にはとても満足しているがな」少々顔をしかめて言う。
ハーディー:「何か気になることでも?」
GM:「……いや、ワシから言うことではないだろう。気にするな」苦笑してみせる。 「そうそう、シャーディとはこの間会ったのだろう? お前のことをしきりに話していたぞ?」
ハーディー:「ええ、彼女には申し訳ないことをしてしまいました、私の力が及ばないばっかりに・・・」
GM:頭を振り「……気にすることはない、仲間に恵まれなければどれだけ腕の立つものでも失敗することは有る。とはいえ、次は仲間として認めるものを選ぶ眼も養ったほうがよさそうではあるな。」
シャハーズ:ひひひひひひひひ(笑)
GM:やべぇ(笑) やたらとうさんくせぇ(笑)
レイムーン:ひぃぃ(笑)
GM:さて、ここで感覚鍛錬を振ってください(笑)
ハーディー:ほいほい。う~ん、得意分野なのに成功数は2だね。
GM:大丈夫、ちょうど成功の出目だ(笑) 外だろうか? すぐ近くで、女の子の悲鳴が上がったのが聞こえた。
レイムーン:おお、運命が重なる瞬間だ。
GM:どこか切羽詰ったような、助けを求める声だ。
ハーディー:「事件ですかな……明日をも知れぬ享受者の身ですから約束はできませんが、今度拠るときは手土産を持ってきます、一緒に飲み交わしましょう」酒瓶を振るしぐさをします
GM:「ふふ、それは楽しみだ。気をつけていくがいいよ。もっとも、要らぬ心配かもしれんがな」 笑顔で君を送り出そう。
ハーディー:「それでは失礼します」
GM:ってなところで、幕を引くとしよう。

GM:では、シナリオロイスはムアイドで(マテ
レイムーン:逸れ違うゲームだから(笑)
シャハーズ:コネクション技能をくれるということですな?
GM:うん、コネクション:ムアイドを1LV差し上げます(笑)
レイムーン:なるほど、コネや(笑)
ハーディー:うはぁお(笑)

GM:さて、それではお待たせしました。シャハーズに行きましょう。
シャハーズ:OKベイビー
GM:治安の良し悪しは、都市の規模によって決まるものではないらしい。 人も余り通ることのない裏路地、地面に転がる男たちを君は見下ろしていた。
シャハーズ:お…おう
GM:妙な言いがかりをつけては金を強請る。あわよくば奴隷として売り飛ばそうとでも考えていたのか。君に手を出そうとしてきたのが運の尽きというやつだ。
レイムーン:軽くのしちゃったのね
GM:と言うわけで、君は今、凌渦からの指示で凌渦の支配地区の治安を悪化させるような事をするバカどもを片っ端から黙らせる仕事をしている。現在の光景は、その産物というやつだ(笑)
シャハーズ:「はぁ……最初に言ったよなあ? ムサイ男はお呼びじゃねえってよお? なあ? つまんない任務に勤しむ俺にな、せめてサービスとしてグラマー美女位付けてくれてたらある程度は花持たせてやったのによ」ガス、と倒れてる男をける(笑)
GM:悪漢「ぐっ……げほっ、がほっ!」 蹴りが腹に的確に入ったのか、悪漢の一人はのた打ち回る。
シャハーズ:「肩をぶつけて慰謝料請求ってお前らいつの時代の人だ?ああ?せめて美人局でもやってたらやる気が出るのによお」
GM:「ぐっ、くそぉ……こんなひょろひょろっとしたヤツが。ゲファッ!」
シャハーズ:「なあ、兄ちゃん」
GM:「……な、なんだ」君の姿を見て、ガクガクと震えるようにする。
シャハーズ:ゆらぁり、と隣まで歩いていって、髪を掴んで頭を持ち上げる
GM:「ぐっ……」血のにじんだ唇をゆがませ、それでも君をにらみつける眼光は鋭い。
シャハーズ:「なあ、凌渦って知ってるかい?」
GM:だが、それも一瞬のこと。その実力差を感じ取ったのか目をそらせる。「う…まさか、享受者?」
シャハーズ:「まさかじゃねえよ馬鹿が」
GM:「ひ、ひぃっ!」
シャハーズ:隠しポケットから極襲の刃を取り出して
GM:縮み上がるようにして眼を見開き、君に捕まっていない男たちは逃げ腰になる。
シャハーズ:「なあ兄ちゃん、このジャンビーヤがどういう物かわかってっか?」
GM:男に声はない。その切っ先が自分の命を即座に奪うことを予期して、ただおびえるだけだ。「ま、待ってくれ。俺は別にあんたらにけんかを売るつもりでやってるんじゃねぇ……た、たのむ。見逃してくれよぉ。」
シャハーズ:ピタピタ、と刃で頬を叩きながら「おら、答えろよ」
GM:別の男が仲間をかばうようにして応える。
シャハーズ:「なあ、おめえら何か勘違いしてねえか?」
GM:「あ、な。勘違い?」刃を突きつけられた男が応える。
シャハーズ:「この辺りはな、凌渦の支配地域(シマ)なんだぜ?そこで、上納金も払わねえで勝手に非合法な仕事をてめえらはしてるわけだ」
シャハーズ:「喧嘩売るつもりはなかっただあ?寝言は寝て言えよ馬ぁあ鹿が」
GM:「う……そ、それは……」ともあれ、こいつ等を締め上げたところで自分たちの迷惑料にすらならないことはわかりきっている。
シャハーズ:「ついでにさっきの俺の質問の答えだがな、これは極襲の刃っつー、暗器だ。この意味がわかるかお馬鹿さあん?」
GM:「……あ、じゃああんたは……まさか」「暗殺……士?」
シャハーズ:「ありゃぁああ?正体がバレちまったなあ……殺さなきゃあなあ」
GM:男たちの恐怖は、最高潮へと達したのだろう。声にならない悲鳴を上げると、捕まった仲間をおいて2人の男が背を向けて逃げ出す。
シャハーズ:「逃げると殺す」
GM:「ひ、ひぃぃぃいいいっ!」もはや、その声は届いていないようだ。と、ここで感覚鍛錬。
シャハーズ:ここでか……(ころころ...)おや? 成功数は1らしい。…………皆ダイス目低いなあ(笑)
レイムーン:みんなダイス目ドキドキだ(笑)
ハーディー:俺なんか七個も振ったのになぁ(笑)
GM:屋外だし、問題はない。君が極襲の刃を構えたその時、すぐそばの裏路地から女の子が助けを求める声が聞こえてくる。
シャハーズ:「アスワド、チンピラ達の足止めは任せた!逃げねえように見張ってろ」
GM:君の相棒は一声鳴くとチンピラを威嚇すると、鷹は男たちをにらみつける。
シャハーズ:「じゃあ、任せたぜ!まっててよーお嬢さん!今助けに行くからね~~!!」
GM:…………け、軽薄な(笑)
レイムーン:態度180度まるっと変えやがった(笑)
GM:では、ここで幕を閉じましょう(笑)
シャハーズ:OK(笑)

GM:さて、レイムーンに再度視点を転じよう。
レイムーン:あいよ! 「どこですか、助けを呼ぶ迷いの子羊さん~!」(ぱたぱたぱたぱた) と、ものっそい勢いで探す
GM:君が路地裏に踏み込むと、君から見れば年上のお姉さんが数人の男にどこかへつれ攫われようとしているね。 GM:先ほど上げた声を最後に、口をふさがれたようだ。
レイムーン:「あー!! キャー、だめですだめですっ!人攫いは犯罪でーす!!」と大きな声で叫ぶ(笑)
GM:ところが、君の声に反応をする住人は居ない。
レイムーン:ちっ、そんなもんか。
GM:そして、君の声に反応するように、男たちが君のほうをにらみつけた。
シャハーズ:非認識の呪いだあ?
ハーディー:いや唯の都会の無関心じゃない?(笑)
シャハーズ:幾らゲヘナでもそれはどうかねえ?マイナスがプラスかは兎も角、なんらかの反応はあってしかるべきだと思うがね。それすらも無いなら非認識の呪いが働いている可能性があるかもしれないと考えておくのも間違いじゃあないと思うよ。
レイムーン:「うっ…え、えーと、降伏しなさい! その人をここにきっちりと置いて帰れば、見逃してあげますっ」
GM:「……うるさい小娘だな。ちょうどいい、天使の素材とくればいい取引になりそうだ。」
レイムーン:「さもないと、えーとえーと、とりあえずひどい事しちゃいますよ! 神様は全部見ておられるんですから……え、なんですか、こっちによらないで下さいイヤ~っ!?」と、ぱたぱた慌てて神語本をたぐりよせ、胸元に寄せる。
GM:男たちのリーダーであろう男がそう言うと、暗がりから赤い光を眼に宿した男たちがレイムーンに殺到する。
GM:さて、お二人さん、いつでも登場していいですよ(笑)
レイムーン:「や、や、ちょっとま、まず練習させてくださいぃぃぃぃぃぃっ!?」
シャハーズ:GM、この部分の足場は何ですか?
GM:う~ん、さすがにここは踏み固められた土ですね。もしくは、土レンガか。
シャハーズ:残念、ならば近くの家の屋根から飛び降りながらレイムーンに一番近いやつの頭に飛び蹴りをかます! 「だらぁああ!」
GM:ばきぃっ!! と軽快な音と共に一人沈んだな(笑)
ハーディー:「やれやれ……下品な……」と、レイムーンの後ろからひょっこりと登場。
レイムーン:え、ええ?「きゃ、きゃああああっ!?」とそれにも驚くよ?(笑)
ハーディー:「はぁ…………、ここにもですか。まったく、次から次へと……大丈夫ですか?お嬢さん?」
シャハーズ:「大丈夫かな可愛いお嬢ちゃん?」
レイムーン:「わ、きゃあああっ!?」突然出てきた後ろの人にも悲鳴(笑)
ハーディー:「おやおや、驚かせてしまいましたか……失礼」
シャハーズ:「ってそこ!てめえは何もやってねえだろうが!声をかけるのは助けた俺の特権だすっこんでろ!」
ハーディー:「まったく…………女好きの暗殺師ってのは貴方の事ですね?」
GM:レイムーンに襲い掛かろうとしていた男たちは、新手の登場にたじろぎ、攻勢を緩めて様子を見る。

レイムーン:「あ、あの、えっと……力を貸してください! あの人達、女の人をさらおうと……!」何がなんだかわかんないけど、助けを求める。
シャハーズ:「それは許しておけねえな!」ポケットから極襲の刃を取り出して構える
GM:リーダー「ちっ……面倒なことになったな。」
ハーディー:「ああ、動かないで下さいね、もっとも貴方が光よりも早く動けるのなら別ですが」
GM:あ、そうそう。ハーディ。君は気づくんだが。リーダーの抱えている女性は、恩人の娘であるシャーディだ。
ハーディー:「シャーディー? ……これで益々貴方達を逃がせなくなりましたね。」
シャハーズ:「世に犯罪は数あれど、その中で俺が一番許せねえのが強姦で次が誘拐(女性限定)だ。俺の前でそういう事するやつらには取り合えず、一つの結果を味わってもらうぜ」 ゆらぁり、と前に出て「理解した所で死のうか犯罪者!」
レイムーン:「あう、あう、お手伝いできることは……(おろおろぱたぱた)」
GM:リーダー「へっ、粋がるじゃねぇか。やれるもんならやってみな!!」とジャンビーヤを、シャーディーの首に構えようとする。と、いうわけで、戦闘へと移行しましょうか。

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