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邪龍転生 第一話 第一夜 02

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匿名ユーザー

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だれでも歓迎! 編集
アズ:……ヴァルはきっと空気読めない子と周囲からは見られているに違いない
ヴァル:空気読めません、えへん
GM:他の面々は求めに応じて招致されたってことでいいかい?(笑)
アズ:はい、いーですよー
アル:招致が拉致に見えた(笑)
マス:求めに あーい
GM:さて、君たちはそれぞれにいろんな経緯で現在、アジクの界螺支部の最奥にいる。
アル:そういえば、ヤールもアルも、過去に約束を交わした相手同士だってのは記憶喪失でお互い認識してない、という形です。(笑
ヤール:ただ私は約束だけを覚えている
GM:部屋にはかすかに香が焚かれ、心地よい雰囲気に満たされている。
GM:おそらく、ここがここのトップであるサフラームの応接間であることは予測することが出来た。
アル:「いい香りなのよーぅ。」尻尾をぱたんぱたんしながら
アズ:「ふう、落ち着くわね」
マス:「これが仕事仲間? ふーん」
マス:直後お腹がくーと鳴って赤くなって俯く
増す:「……くっ」
アル:「アハハ、お腹空いてるのーぅ? 後でケバブ食べに行くーぅ?」
マス:「す、空いてない・・! まずは、ほら、仕事だろ?……その後にな」
GM:???「ふふ、早速うまく交流できているようではないか。」
GM:空間がゆがみ、銀髪の男が君たちの目の前に出現する。
アル:「あ、支部長さーん?」
マス:「一応仕事で組むことになるみたいだし、話ぐらいしないとね。……ここの支部長さんですか?」
GM:「然様。サフラームという、良くぞ求めに応じてくれた」
マス:「仕事が貰えるから来ただけだけど」
マス:財布が空っぽだし
アズ:「幻鏡の使い手なのですか、格好づけと印象づけの為にはいい登場の仕方ですね」
アル:「アハハハ、今日は何なのかしらーぁ?……私、怒られるようなことはしてないはずよーぅ。多分!」
アズ:「いえいえ、ただ単にレモーフの支部長さんからお手伝いに行くよう言われて来ただけですからね」
GM:「ふむ……そうだな。後で改めて紹介することになるが、本日、新たに享受者になった2人がいる。」
アズ:「へえ……今日は二人生き残りましたか。割とマシ?」
アル:「新しい人なのーぅ?」
GM:「最近は当たりが悪くてな。運が良くて1人ということが続いていたからな(苦笑)」
マス:「新たにですか?……今回の仕事はその二人の実力を見る、といったところですか? 」
アル:「どんな人か、楽しみなのよーぅ。お友達になれるといいなーぁ」
マス:「はぁ・・・ 友達作る場所じゃないんだから、別にそんなのいいでしょ」
アル:「私友達少ないから、重要なのよーぅ。仲良くしたいものーぉ」
マス:「少ない、ね。 まぁそれだけ能天気な頭じゃ近寄りにくいかもね」
GM:「さて、どうやら来たようだ。……はいって来なさい。」
ヤール:幕をパサっと通る
ヴァル:「よろしくお願いします!先輩!!」
アズ:「ところでアルは、何の獣人?私は兎なのよ」
アズ:「尻尾の模様からすると…虎かしら?」
アズ:全然入ってきた二人の方見てないw
アル:「はぅ!……アハハハー、うん、一応虎なのよーぅ」
アル:尻尾を隠し忘れていた事に気づいて慌てて尻尾を手で後ろに隠すようにしつつ
アズ:「うふふ可愛い尻尾ね……私の尻尾こんななのよね~そういう真似は出来ないわ」
アズ:兎なのでふわふわの白い塊

アル:「はじめましてなのよーぅ」
ヤール:「はじめまして、シャフリヤールです」
マス:「先輩、なんて大層なもんじゃないけど……俺はマスルーズ 宜しく」
アズ:「あ、はじめまして。よろしくね」
アズ:「私はアーズアーデフっていうの。長いからアズって呼んでね?」
アル:「アル・ファールドなのよーぅ。アル、って呼んでくれると嬉しいわーぁ」
GM:「さて、互いの自己紹介はあとで行ってもらうとしよう」
アル:「はーい、なのよーぅ」
マス:「えぇ、仕事の話をお願いします」
アズ:こくりと動くが耳もこくり
GM:「ヤール、ヴァル。お前たち二人に、そこの三人と共に任務を与える。」
アル:「よく分からないけど、マスもアズも、お友達になれると嬉しいわーぁ」
アル:「お仕事なのよーぅ、久しぶりなのーぉ。」
GM:「……少しは落ち着いて人の話を聞け(苦笑)」
アズ:「大丈夫、話は聞いてるわよ」
アル:「ちゃんと聞いてるのよーぅ。大丈夫!」(キリリ
マス:「はっ!?……す、すいません」
GM:「さて、実は、アジク、カハーバキアをつなぐ街道のひとつが黒沙に侵食されてしまってね。」
ヤール:「黒沙にですか」
ヴァル:「それは大変ですね!」
アズ:「こ、黒沙?確かにそれでは通れませんね」
アル:「こくさー?」
アル:「……黒沙って何だっけ?」
マス:「黒沙っていうのは……触ると危ない黒い砂だよ」
アル:「ふんふん」
GM:「ああ、街道のひとつが使えなくなってしまった」
ヴァル:「でも、黒沙は扱えません!」
GM:「話は最後まで聞け(苦笑)」
アズ:「カハーバキアって言ったらあそこね、妖霊使いと邪眼使いの街」
GM:「今回は、そちらの調査……というわけではないのさ。これを機に、使われなくなっていた街道のひとつを使えるようにしようという話が持ち上がっている。お前たちには、それを頼みたい。」
アズ:「そうね、街道を復帰させるなら黒沙使いを混ぜるでしょうね」
マス:「別ルートの開拓ですか。 わかりました 」
アズ:「正確にはまだ使えるか、何か危険なものがないかの調査という所かしら?」
アル:「ほっぽられた道を直すのねーぇ? 」
アズ:「危険があったらそれの排除もするの?」
GM:「そうだな……」
ヴァル:「道はほっとかれたら道じゃなくなるそうですが、何年前まで使われていたんですか!?」
GM:「少々説明に時間がかかる。今回黒沙に包まれた街道はこれまで最短ルートとして使われていたものでな、残ったのは間道として使われる、怪物なども多く出没する危険な街道なのさ」
アズ:「え……」
アル:「怖いのが沢山出るのねーぇ」
GM:「今回の任務は、それよりも安全なルートを復帰させる。それを目的としている。
マス:「そんな街道じゃ、ね。 その安全なルートが使われなくなったのは、やっぱり遠いから、というのが理由ですか?」
GM:ちなみに、街道といっても、たぶん君たちが想像しているような街道じゃない。
ヴァル:ゲヘナは砂漠地帯だからなね
GM:このゲヘナでは、石造りの街道なんてものは相当栄えた町でなければ存在はしないものだ。
マス:砂漠ですものなー
アル:だよねー
GM:ここで言っている街道とは、比較的魔物などが出てこない、その途中にオアシスなどを挟んだルートのことを指している。
GM:場所によってはそういうところもあるし、そういうところを選んで人は通るだろうけれどね(笑)
ヤール:「報酬はいかほどでしょうか?」
アル:「私、がんばるのよーぅ」
GM:「一人1000Di。怪物などの存在を見つけ、倒したのであればその強さに応じて追加報酬なども出そう」
マス:「1000なら、問題ないね 」
ヴァル:「とりあえず、現在どうなってるか見てくればいいんですね!?」
アズ:「ふーん……1000……それならアレとアレが買える……」
アズ:「あ、御飯とか水はどうなの?報酬に込み?」
アル:「1000Diー、沢山なのよーぅ。ますます頑張るわーぁ!」
マス:「……1000あれば あれとあれとあれが食べれ……っと、そのまえに経費なんかは?」
GM:「そのぐらいは自分で調達することだ。必要であれば、界螺から借り出すことが出来る。」
マス:「……前借で、お願いします」
アル:「ご飯はちゃんと食べなきゃダメなのよーぅ」
マス:「そうだね。まずは腹ごしらえしないと。……俺が腹空いてるからじゃないからな」
アル:「アハハ、ご飯食べないと、力が出ないものーぉ。沢山食べなきゃーぁ」
GM:「仕方が無いやつだ。なら、前金で100Diをだしてやる(苦笑)」
マス:「どうも、ありがとうございます」
アル:「アハハ、話が終わったらご飯食べに行くのよーぅ」
GM:「カハーバキアまでの距離は最短で4日だと思ってくれていい」
アズ:「最短距離なら、でしょ?今回復帰予定の街道って以前は何日かかってたんですか?」
GM:「あまり変わらないな。ただ、その道はいつしか化け物が出やすいと言うことで使われなくなっていった道。そう聞いている。」
アズ:「ふーん……すると日程は多少余分に考えないといけないなあ……だったら余裕見て、最短距離の倍ぐらいの食事と水は用意しておくべきかな?」
アル:「その化け物を倒せばいいのねーぇ。頑張るわーぁ」
マス:「倒せば、っていってもどの程度のが出るかわからないから、いきなり戦い挑んだりするなと」
アズ:「まあ、モンスターが出てきたらボーナスが出たと思っておきましょう」
ヴァル:「はい、先輩! 」
GM:「ちなみに、私を相手に虚言は許されない。それは心得ているだろう? お前たち?」
GM:この街出身であれば知っていてかまわない。
ヤール:「身に染みて分かってますよ師匠……」
マス:「……虚言、ですか? 上の人にもとよりつくきはありませんが」
アル:「アハハ、きょげんってよく分からないけど、私は頑張るのよーぅ」
GM:うん、アルは聞いたことがある。たしか、このサフラームという男は、邪霊の一体を倒した折に呪いをかけられ。以後、虚言を必ず見抜くことが出来るようになったと言う。
GM:この支部長には嘘は一切通用しないといううわさを聞いたことがある(笑)
GM:マスか(笑)
マス:「……人を信用できなくなる呪い、ですね。 世の中嘘だらけですから」
ヴァル:「信じる心が大切です、マス先輩!」
マス:色々考えてから自虐的に笑いながら「信じる心、か。 そうかもね」
ヴァル:「はい!大切なのは愛と信じる心と希望と努力と勇気と根性です!」
ヴァル:PLとしては権力と財力も含む
アル:それだけ揃えば無敵だ。(笑 )
GM:「そうだな。だが、本当に信に値する人間を得ることも出来るということを最近になり学んだ」
GM:その声は、それとなく悲しく聞こえた気もしなくは無い。
アル:「私はバカだから、ウソとかよく分からないのよーぅ」
アル:「支部長さんは、いい人なのよーぅ。私みたいなバカでも、こうしてお仕事くれるんだものーぅ」
マス:「ははっ、何も考えてないだけだしね」
GM:「ふふ、さて……」
GM:「ひとつ、忠告しておきたいことがある。この街道が使われなくなった経緯については、ほとんどつたわっていない。もちろん、魔物の出現によるものという情報はあるんだが、納得できるような代物でも無いのが事実だ」
アズ:「ふみ?」
アル:よく分からずに首を傾げる
アズ:「つまり、本当なら『そこまでするか?』って言いたくなるような事なのね」
アズ:「その位ならどうとでも出来るだろう、とか別に使ってもいいんじゃないかしら?っと」
マス:「実際には何がおきているかはわからず、魔物出現もそこまで強い情報ではない、と?」
GM:「ああ、そういうことだ。今までは以前の街道があったがために放っておいたが……」
アル:「……んー、兎に角、行ってみれば分かるのかしらーぁ?」
GM:「今回、その謎を解き、無事に街道を通すことに成功すれば、界螺はアジクとカハーバキアの物の流れに大きく貢献したこととなる。」
ヴァル:「昔の事を知ってる長老はいないんですか!?」
GM:「それで状況がわかればすでにお前たちに伝えている。」
GM:「いずれにしても重大な仕事だ。任せるぞ?」
マス:「道についても調べたほうがいいかもね。 何も出てきそうもないけど」
マス:「……期限は、何時ごろまでにおこなえば?」
アル:「アハハ、任されたのよーぅ!」
アズ:「了解。後は御飯用意して長老とかいたら聞いて出発ね」
GM:「早く解決すればそれに越したことは無いが……。そうだな、期限としては1週間をしておこう。」
ヴァル:「任されましたっ!」
マス:「一週間・・・ 街道までの日数が・・ そんなに調べてられないか 」
ヤール:「まぁ行ってみないとどうにもなりませんね」
GM:「時間がかかればその分報酬は減額するが、謎の如何によっては不問にする事もある。」
アル:「GO!なのよーぅ。頑張るわーぁ。」
アズ:「えーと」
アズ:「一応確認、カハーバキアについたら分かるの?」
アズ:「でないと向こうについて帰ってきて、じゃあどう考えても一週間では無理でしょう?」
GM:「ああ、私もそこにいるからね。」
アズ:「……いるんだ」
ヤール:「……ではとり急いで向かいます」
アル:「支部長さんは凄いのよーぅ」
アル:一人だけ能天気全開。
ヴァル:黒沙使いいれば黒沙帯も問題ないからめ(笑)
アズ:ルフでも行けるし
GM:「カハーバキアで会議があるのでね。それに出席するために少々無理をしなければならないらしい(苦笑)」
アル:「アハハ、じゃあご飯食べて準備したら、出発なのよーぅw」
アズ:とりあえずまあ出発ですかね。一応食料追加で買うのは忘れないでね?
マス:「それじゃ早く出発しないとね。……ご飯食べてから」
アル:「 アハハハ、まずは腹ごしらえねーぇw」
マス:「 だ、だから俺はッ! っ~~……旨い店、教えろよ……」
ヴァル:「材料があればごはん作れます!」
アル:「うん、ケバブの美味しい店があるのよーぅ」
マス:「ヴァル、だっけ。 料理できるの?」
ヴァル:「ボクも女の子ですから!」
うに:投げた野菜を空中で輪切りにする修行が(黙
マス:なるほど……つまり輪切り野菜がいっぱいでてくるんだね!
マス:「それじゃ道中は頼もうかな。 そういうの苦手だから」
アル:「アハ、私はからきしなのよーぅ」
マス:「ははっ、アルはほんと苦手そうだよね?」
ヤール:「私も料理は出来ないな」
アル:「 うんー、ブツブツ切って煮たり焼いたりするぐらいはできるけどーぉ」
GM:ちなみに、それとなくうわさで聞けるけれど、黒沙使いの率が多かった鐘杏の面子は、早速黒沙使いを組織して船渡しによって利潤を得ようと画策しているらしい。
ヴァル:じゃあそれを阻止する意味もあるのか
GM:界螺はそれよりも、新しい街道の敷設という道を選んだと言うことだね。
アズ:逆に言えば、界螺が新しい街道を開ければ、そちらはお金がかからないから利用頻度が増えて、その街道を開拓し直した界螺に利権が入るの
GM:まぁ、だからこそ君たちのような新人を使ったんだ。
マス:鐘杏画策潰せ、こちらは利潤ゲッツ
GM:腕利きの享受者が動けば、動きがばれてしまうからね。
アル:成る程、まったくマークされてないような新人を動かしてこっそりやろうと言うわけか。
ヴァル:動いた事の無い新人じゃ顔もバレないって訳だ
アル:失敗しても新人ならそこまで痛手でもないだろうし。
GM:今まで享受者でなかった素人と、名前すら売れていないひよっこ享受者ではね(笑)

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