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平安ステージ「歌う石」第一回

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匿名ユーザー

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だれでも歓迎! 編集
GM:AB
PL:ゆうさん、修さん、うにさん、黒崎有理さん
ハンドアウト

PC① シナリオロイス 龍の輝石(懐旧/恐怖)
君は見鬼の力に目覚めた時のことを思い出す。昼なお暗きその杜に奉られた石。
その歌を聞いた時の感覚を。世界を感じたときのことを。謎の尼法師の言葉によれば、その石が京に持ち込まれたという。
そしてそれは、京に禍をもたらすのだ,と。
・一応主人公ですが、割と自由につくれます。注意点は地方に在住(特に希望がなければ関東になります)した経験があること。
八百比丘尼ないし、相当のなんか悪い大物がOPに登場すること。できれば年齢は若いめのほうがいいこと、ぐらいです。

PC② シナリオロイス 橘 元継(感服、尊敬など/劣等感など) 推奨カヴァー:陰陽師
君にはかつて兄と頼む者がいた。彼は君より優秀だったし、君の誇りだった。そして京には珍しくこの末法の世を救う志に燃えていた。
だから彼が失踪したときも、君だけは彼の志を理解していたはずだったし、その彼が帰還したと聞いたときも迷っていた。
・現在陰陽寮の所属になります。陰陽寮といっても見鬼の力を持つものなどほとんどいませんのでそのへんはご注意を。
図書館としての利用はともかく、実際の調査にはほとんど役に立たないでしょう。

PC③ シナリオロイス例 清少納言(有為/無関心) 推奨ワークスorカヴァー:検怪異使関連
検怪異使の君にとって、彼女の存在は利害相半ばするものだ。今や後宮において傍流、はっきりいって有閑階級である彼女にとって
君は貴重な客人だ。彼女の知識は物の怪を討つに当たって常に有為だったし、今のところその知識欲も君の武勇伝を聞くだけで
満たされているようだ。彼女が気まぐれで書物にしたりせぬように監視するのも君の任務、ということになっているらしい。
今回の怪死事件の顛末も。
・要するに投げっぱなしハンドアウト。OPは希望がなければ五条権大納言が登場する普通のものになります。
GM的には五条さんは立ち位置は「超人ロック」のヤマキ長官(シニアバージョン)、キャラ的には「陰陽師」の源博雅の十数年後。
基本的にいい人で、たぶんエフェクトなど使いません。

PC④ シナリオロイス 沙霧姫(純愛、庇護、慕情など/自由)
沙霧姫は君にとって大事な女性だ。病弱な彼女を守ることは君にとって常に優先すべき課題であったし、
そのために君の力を使うことも何度も考えた。何度もあきらめた。それは彼女にいい結果をもたらさないから。
だから君が不在のうちに彼女を診たという声聞師の話にも疑念を抱いたのだ。家中の中で、君だけが。
・こちらは京に在住している、という条件さえ満たせばOKです。姫との関係はPLの自由です。
モチベーションが切れない範囲でやりやすいようにどうぞ。



さて、これが私にとっては初のオンセGMとなる。シナリオ自体は数回動かしたことのあるもので、PCの演出には色々対応できるもののストーリー展開にはそれほど幅はないと思われる。今回の第1陣ではPCが4人、オフでは最大6人でやったことがあるが、流石に無謀という感じだった。

予告

GM: 末法の世に病める者を救って歩く声聞師ありという。
GM: 貧しき者も富める者も等しくその手で癒されると噂が噂を呼び、 
    群がる者後を絶たずという。
GM: しかしてその陰で呼応するがごとく頻発する怪死事件あり。
    異形化する犠牲者たち。暗躍するものたち。
GM: 君が立つは大事なものを守るためか、友情のためか、使命か、それとも…
GM: ダブルクロス平安ステージシナリオ「歌ふ石・声聞某京を騒がしたる件の顛末」
GM:  
GM: …というわけで始めます。皆様よろしくお願いいたします。
春国: よろしくー
冬 : おー
窮奇: 宜しくお願いいたす

まずはGMシーンです。爪隠里(つがざと)なる村の外れ、昼なお暗き鎮守の森からシーンスタート。

※爪隠里とは、PC1・いつきの生まれた里であり、シナリオに設定されているわけではない。
このようにPCに合わせていろいろと地名やNPCが修正されているため、この後の第2陣とはかなりシーンの見掛けが異なっている。
ただ、起きていることそのものは同じである。

冬 : 平安風喋り方のネタはないので、普通に語ります(ぉ
GM: はい、話しやすいのでどうぞですw
いつき: 同じくですw
窮奇: 俺も、まあ、唐土伝来だからな。普通に喋るぜ?
GM: 了解です。
春国: 普通がいいよねw
GM: 別に構いませんですよ。今のとこリプレイにしたりするつもりもないですし、やりたいようにやってください。
GM: では、改めて始めますね
GM:  
GM:  
GM: その杜には二人の男がいた。薄闇の中で姿は霞むが、気品のある青年と、もう一人は中年~老境に入ろうかという感じか。
GM: 周囲には何人かの人影が倒れている。
GM: どうやらこの村の長老たちのようだ。
GM: 青年「すまぬ。お主らがそこまで抵抗せねば、ここまでせずともよかった。」
GM: 老人「彼らは彼らの役目を果たそうとしたまでよ。わしとてもう少し来るのが早ければお主を五体満足で返しはせぬ」
GM: 青年「今からでも構わないのですよ?」
GM: 老人「わしが恩を受けたのは村の連中にでな。そのような石ころではない。まあ、それはともかく、封印を解くのを手伝って    進ぜよう」
GM: 二人が視線を向けた先、厳重に封印された社があり、それが微妙に振動して空気を震わせている。
GM: 青年「これは異なことを。確かに私一人では手順もわからぬゆえいささか骨ではありましょうが…」
GM: 老人「何、人助けの一環じゃよ。それに、お主がそれを使いこなせるかどうかにも興味がある。」
GM: 老人「そして、京にはわしの弟子がある。やつの試練としてもちょうどよかろう」
GM: 青年「あなたの思惑は知ったことではありませんよ。まあともかく、時間は貴重だ、始めましょう」
GM: そして場面はどんどん引いていき、同時にあたりは薄暗く、2人の姿も確認できなくなってシーンエンド。
GM: というわけでここからは各PCのOPに入ります。まずはいつきさんから。シーン終わったらそのまま自己紹介をいれてください。

いつき: はい
GM: シーンは君が京に向かう道中のこと。もはや京までもう一息です。
いつき: 「…あと少しか。」
GM: 君の目の前に一人の老人が現れます。苦しそうにあえぎ、まろびつつ君に近づいてくる。
GM: 「…み、水を…」
いつき: 「っ、どうかしましたか!?」「水ですか。どうぞこれを。」
GM: その老人は君の目の前で崩折れる。そのとき老人から放たれる鬼の気配!(ワーディング相当です)
いつき: 「これはっ、鬼かっ!?」
GM: その老人が差し出した手、その先から老人はねじくれた異形の姿(ジャーム化)となっていく。
GM: 君の目の前で紅い光に包まれ、ねじくれ、異形のものと化す老人。
GM: それは君に、自らが見鬼の才を得たときのことを思い出させる。
GM: 君は直感的にそれが伝承の儀に失敗した者の末路だと知った。
いつき: 「ここにも……」
GM: そのとき、君の背後から、懐かしい声がした…
GM: 「それは お主が選び取っていたかも知れぬ運命よ」
いつき: 「…っ」(振り向く
GM: そこにいた老人を芦屋道満という。素行はともかく日の本でも有数の陰陽師として知られている。いつきの師匠でもある。
いつき: 「お師匠…。これはいったいどういうことですかっ!!」
GM: 「お主が伝承の儀に失敗しておれば、こうなっていた、ということよ。」
いつき: 「つまり、ここでも石の継承をしているのですね」
GM: 「でも?違うのぅ。あのような石がほかにあるはずもなかろうて、くっくっ…」楽しげに笑う道満。
いつき: 「やはり、『あれ』はここ京にあるのですね」
GM: 「そうだ。村から御神体が奪われた。わしは村からの使者として来たのよ。」
GM: 「村には被害はないが、儀式を司っていた老人達は全てやられおった。」
いつき: 「くっご老体たちがっ。」
GM: 「伝言を伝えておこう。
GM: あの石を世に出してはならない。あれはその加護と引き換えにかの村がとこしえに封印するよう定められたもの。
それがかなわぬときは破壊せねばならぬもの。お主の力はそのためにある。」
いつき: 「判りました。一族の末裔として私が『あれ』を封印しなおします。」
いつき: 「この命に代えてでも…」
GM: 「うむ。あれは今、京にある。」
GM: 「そして、それを為す力はお主のうちにすでにある。あとはお主次第よ。」
いつき: 「ええ、我が血脈にかけて使命ははたします。」
GM: 「うむ。最後にわしから一つ忠告だ。」
いつき: 「はい」
GM: 「世界の姿は一つにあらず。その老人とてもしかするとこの世のありようかも知れぬ。」
GM: 「心を強く持て。世界に流されればお主もその老人のようになる…」
GM: そこまで言うと、道満の姿は少しずつ薄れてゆき、君の目の前で霞となって消え去ります…
GM: というわけでゆうさん自己紹介と侵食率上昇を…
いつき: 「(私は流されません、この身のは誇り高き血が流れています。身が滅びてもこの心は砕かれはしないでしょう)」
いつき: は~い

※お気づきであろうが、最初のGMシーンで青年と共に封印をといた老人こそがいつきのOPにも出てくる芦屋道萬である。OPで封印をといておきながらその直後にしゃあしゃあといつきの前に現れて彼の生まれた村の惨状を伝えている。
道萬のような有名NPCだからこそ説得力のある「謎の黒幕ロール」というべきか。ただ、いつきの初期ロイスに過ぎないため、この時点でどのような思惑を持っているのかはGMも知らない(ぉぃ)。

いつき: 紹介いきます
GM: どうぞ
いつき: 名前はいつき シンドロームはブラムストーカー/キュマイラ 16歳の男です
いつき: 龍人の血を引くと言われる爪隠里の生まれです。性格はまじめ、そしていがいに頑固者です。
いつき: 戦闘では赤い龍人の姿になり大降りでぱっくんするだけの戦闘です。鱗硬いです
いつき: 以上です
GM: 了解です。いつきのシナリオロイスは「龍の輝石」。
    要は村の御神体です。その力で君は見鬼の才(オーヴァード能力)を手に入れました
いつき: はい

※PCの自己紹介をどこに入れるか、どんな順番で行うか、については私は割りと気を遣っているのだが、実際の効果は疑わしい。今回はOPをやった上でPLのテンションを少しでも上げてから・・・と思っていたのだが・・・

GM: では次は窮奇のOPです。
GM: 舞台は夜の京、君は一人の怪異を追っています。
GM: 四位の弥勒、と言われる怪異で、君は初対面ですが、非常に鼻持ちならない印象を受けた、というところでしょうか。
窮奇: 身の丈六尺の身体を包むのは虎柄の長衫。その上適当に伸ばされた虎縞の蓬髪を被り物で隠そうともしない。
    その姿は、この倭国に於いては実に異様であった
GM: 登場ついでに侵食率もどうぞ。
窮奇: 「くくくく。我から逃げられると思ってんのか?」
窮奇: 1d10+31
GM: Kyuki-: 1D10+= (2)+= 33
窮奇: ……低い
GM: その異様さはむしろ窮奇のほうが上かもしれない。君の目の前にいる「それ」は涼やかな目元が印象的な、一見青年貴族としか見えぬ出で立ちだったから。
GM: 「ほう、私を追うものがいるからと見れば、まるで人とは思えぬものよな。…確か、窮奇とかいったか?」
GM: その声もあくまで涼やかに、聞くものを魅了するようなものだ。月の夜にはなおさら映える。
窮奇: 「そうよ。帝王神少昊氏が子孫、大陸で四凶と恐れられし大妖こそこの我よ!さあ、闘ろう(やろう)」
GM: 「ふむ、ちょうどいい、この力、試してみるのに都合のいい相手のようだ。」
窮奇: それに対して、窮奇の声色はあくまでも荒々しく、暴力への期待に満ちている
窮奇: それはまるで猛き獣
GM: 「ほう、大陸の出なのか?実は我のこの力も大陸のものと聞く。お主が覚えていれば重畳よな。」
GM: では、相手が手を一振りすると、君の周囲の砂が舞い上がり、君を取り巻きます…
窮奇: 「へ。向こうでは数え切れねえほど魑魅魍魎どもぶっ殺してきたんでね、一々覚えてられねえよ」
GM: その砂は微かに赤みがかり、腕や足にまとわりついて君の行動を封じようとする。
GM: 「それはさらに重畳…そうでなくては試しにならぬ…」
窮奇: 窮奇の手が鉤爪の生えた虎のそれに変わる
窮奇: 「おお。キサマ中々やるねえ……面白え」
窮奇: 獰猛な笑みを浮かべる
窮奇: 肩から羽が生えて空に浮かぶ
窮奇: 「さあ、殺しあおう!」
GM: …浮かぼうとするが、すでに君の翼も足も地面に縫い付けられている!
GM: >ペトリファイ使用、です。
窮奇: 「ち。封印されてなきゃこの程度の縛印……」
GM: 「…もう動けまい。その砂は紗砂と言ってな。大陸では作れぬ処方のものよ。」
GM: 「では、お主の体が十分頑丈であることを願うがいい…」敵は悠々と君に近づいてくる…

※紗砂(しゃさ、のはず)とは天羅万象で陰陽師が使う紅い砂のこと。天羅に詳しくないので適当にフレーバーとして使っている。このような適当用語は私のGMでは満載だが、どうせみんな平安時代に精通してるわけじゃないだろう、と見切っている。もし気に入らない方がいらっしゃったら・・・ご容赦いただきたい。

GM: と、いうわけで、君は意識が霞むほどの重傷を受けてある屋敷に逃げ込みます。
窮奇: 「ち。しくじちまった…な……はあ、はあ……」
GM: その屋敷は君が身を隠すには十分に大きかった。かなり名のある者の屋敷なのだろう。
GM: その庭の、一番大きな松の根元にうずくまると、もう動けなくなった。
窮奇: 「あのヤロウ…次会った時は…はあ…ぶっ殺…す……はあ…はあ……」
GM: どうやら敵は君への興が失せてしまったらしい。(ワーディングの)気配がない。
窮奇: (畜生。饕餮さえいればあんな若造にしてやられたりはしねえのによ)
GM: どうやら走馬灯まで見えてきたらしい、君を呼ぶ声がする…
GM: 「どなたか、いらっしゃるのですか?」
GM: その声がした方をみると娘がいた。
GM: 屋敷にふさわしく豪華な服を着ているが、君にはその娘の死相が見えた。生来の病であろうか?
    君のほうを見るはずの両の眼は堅く閉じられていて、君の気配を感じただけの様だ。
窮奇: (女…か)
窮奇: そう認識するしか、今の窮奇に出来ることは無かった
GM: 女は覚束ない足取りながら君のほうへやってくる。この屋敷に住んでいて勘があるのだろう。
GM: 女は君の前にひざまづく。
GM: 「…怪我を、されているのですね?少々お待ちください、手当てを…」
GM: そういって部屋の奥に消えた。
窮奇: 「ま…て……」
GM: 君の意識はそこで途切れる。
窮奇: その声は細く、小さく、とても聞こえたものではない
GM: あ、途切れるのなしにしますね。続けましょう。
窮奇: 途切れてもいいんですが、何かあるんですか?
GM: 女はほどなくして信頼できるらしい女房連れて戻ってきます。君の手当てをするようですね。
窮奇: 女房怖がるだろうなあw
GM: 大丈夫、姿は人間。…ですよね?
GM: まあ怖がるのは確かでしょうけどw
GM: 娘はかいがいしく君の手当てをした。その手つきはお世辞にも慣れたものとは言い難い。
窮奇: この時代で180cmって今でいう2m半位なデカさだろうし、何せ髪色が虎縞だしw
GM: で、女房がときどき見かねて手伝ったりしますねw
窮奇: 「く…」(ちょっと痛かったらしい)
GM: 女「あ、申し訳ありませぬ。こういうこと初めてでどうも勝手が…」
窮奇: 「む…娘、何故…我を、助ける……」
GM: 「さて、何故か、わたしにもわかりませぬ…それよりも、名前を、教えてくださいませ。」
GM: 「私は、沙霧と申します。」
窮奇: 「サギリ……我は…窮奇という……」
GM: 「めずらしい、お名前なのですね。では、窮奇様。後のことは後として、今はおやすみくださいませ…」
GM: そうして君の意識は途切れる…
GM: という感じでシーンカットです。
窮奇: 「ああ…ああ………」
窮奇: OK
GM: では自己紹介をよろしくです。
窮奇: 中国神話に於いて四凶と呼ばれる大妖の一、窮奇。
窮奇: 本来のすがたは前足の付け根から羽の生えた巨大な虎。ただし、元始天尊にちょっかいを出した為人の姿に封印されてしまう。
窮奇: 一緒に西方守護の任についてた他の四凶にばれると恥ずかしいので東の果てまで逃げてきた
窮奇: 封印を完全に解くには千の善行を成さねばならないのだが、生来の暴れ者である為遅々としてすすまない。一先ず、人に害為している物の怪を殺してたら善行になるだろう、とちょっと間違った方向に頑張ってる
窮奇: 正確は粗暴だが、神話にあるほどはひねくれてはいない
窮奇: シンドロームはキュマイラ/ハヌマーン。略してキュマーン
窮奇: 侵食値が100%を超えた時点で鬼と化すw
窮奇: 以上ですね
GM: ありがとうございます、窮奇のシナリオロイスは「沙霧姫」になります。死相が出ていることは今わかります。
それが潜伏したオーヴァードの力であることはミドルの一番最初のシーンでわかりますw
窮奇: 沙霧姫への推奨感情は?
GM: 庇護/疎外感、辺りを推奨しておきます
GM: 物の怪ですし、そんなところかと。
窮奇: ふむ。では慕情/恥辱で(全然違うじゃねえか)
冬 : 慕っているのか
冬 : 負けた姿を見られるのは確かに恥ずかしいと思うキャラだろうが
GM: 慕うのか…意外とノリノリですね…w
窮奇: 胸キュンなのです
窮奇: でも、恥ずかしい所を見られたので今は恥辱表です
GM: 了解、今は、ですねw

※物の怪である窮奇ではあるが、GMの都合でヒロインの登場するPC3のハンドアウトを無理矢理くっつけている。そのあたりを考慮して推奨感情を庇護にしておいたのだが・・・意外とPLが・・・
 
GM: というわけで次は冬のシーンです。唯一の女性PCですね
GM: まずは侵食率を
冬 : 1d10+32
GM: huyu_9 : 1D10+= (7)+= 39
冬 : お、大きめだ
窮奇: 羨ましいw
GM: では参ります。冬のOPは…宮中からにしましょうか。
冬 : 宮中ですか
GM: ですね。こんな感じです。
GM: 京を騒がす物の怪を狩る役所としての検怪異使も、実際はたいした規模があるわけではない。
GM: 主な理由は人員面。見鬼の才を持つものなどそうはいない上、その少ない人員で日本全国の物の怪に対応しているのだ。
GM: 結局、この時期京で動ける見鬼の才もつ検怪異使は君だけというありさまだ。
GM: 今日(宮中で噂になるのも省みず)君に相談を持ち掛けようという五条権大納言の用件も推して知るべしというものだ。
GM: というわけで、君は五条殿と待ち合わせをしているのです。
冬 : 「……」ぼーっと待ってます
冬 : 「…………」
GM: では、客殿のようなところなのですが、そこへ五条殿がやってきます。
冬 : 「私一人では物の怪を倒すのは無理ですが」(一刀両断
GM: 「お久しぶりでございます冬姫殿。実はこの度あなたの力を借りたい案件がございまして、
    このようにまかりこした次第でございます…」
冬 : 「私の力、ですね」
GM: 「もちろん、あなた一人で、とは申しません。使えるものはみな使ってくださって結構。」
冬 : 「そうですか。それで問題はなんなのでしょう?」
GM: 今検怪異使庁には動けるものがろくにおりませんが、あなたの私的な友人がたにご協力願えるでしょう」にこやかに笑います。
GM: 「おお、話が早い。京内に放ってある細作によると、最近鬼や物の怪の仕業と思われる怪死が頻発しておるらしいのです。」
GM: 「なんでも人とは思えぬねじくれた姿となって狂い死にする怪異でございましてな。我々にお鉢が廻ってきたのです…
冬 : 「なるほど。最近は仕事が無いと思っていましたが、嵐の前のなんとやらという事でしたね」
GM: 「私としても姫にこのようなことを依頼するのは心苦しいのですが、いかんせん人員的にどうにもならず…」
GM: ここでちょっと小声になります「かといって晴明に頼るのも癪でありま…いやいやこちらの話でありますよ?」
冬 : 「……」
GM: 「よろしければ後ほど検怪異使庁にお越し下されば現在調査済みの情報などもお渡しできるでしょう。」
冬 : 「……まぁ、仕事ですから。力を使うのは嫌いですけど、人が死ぬのは見過ごせませんからね」
冬 : 「分かりました。他には何か?」
GM: 「いえいえ、それだけであります。では、怖い方も待っておるようですし、私はこのへんで退散いたしますかな?」
冬 : 「私に引き止める理由はありません。では後ほど」
GM: …そこで部屋に女官が一人はいってきます。
冬 : ふむ
GM: 宮中に知らぬものなし、女官の中でも高い知性とその好奇心で帝の覚えもめでたいという…
GM: 謎の女官「まあ五条殿!このような場所で密談でございますか?しかも冬姫殿とこのような昼間から!」
GM: といいつつニヤニヤしながらずかずかと部屋に入りこんでくるのです
冬 : 「……(面倒なのが来た)」
GM: 「こ、これは少納言どの…」五条も一生の不覚を取ったような顔をしています。
冬 : 「そういうものではありませんが
GM: 「この清少納言、このように面白そうな話を見過ごすとお思いか?」
GM: 「さて、いらぬ誤解を受けたくなければ全てこの私に話してたもれ?」
GM: 五条「…いえいえ、必要なことは全て冬姫にお伝え申した。私は所用がありますゆえ、これにて。」
冬 : 「……逃げられた」
GM: といって五条殿は部屋を去ります…
GM: 向き直った清少納言「…さて、冬殿?」
冬 : 「何か?」
GM: その形相はまるではんにゃのごとく。
冬 : はんにゃー
GM: 彼女の足の運びは的確に君を客殿の隅に追い詰めていく…
GM: で、君に肉薄したところで、
冬 : 「な、何か?」
GM: 「…終わったら、全て話していただきますからね?」と優しく微笑みますよw
冬 : 「……わかりました(めんどくさい人だなぁ、また書かない様に暗示しないと)
GM: 「一度この宮中に上がった以上、私の興味を引いて逃げられるなどと思わぬことですよ」
    と大奥のボスみたいな威厳を持って言われてしまいます。
冬 : 「……」
冬 : 「好奇心、猫をも殺すといいます。あまり色々な事に首を突っ込むと、そのうち大変な事になりますよ(びびり)」
GM: 「さて、では定子さまのご機嫌伺いにでもいってまいりましょう。冬姫殿がまた宮中を空けるとあらば定子さまに」
GM: とりなす者も必要でしょうし…」
GM: 「おほほ、わかっておりますわよ?別に世に出すわけではありません。でも聞くぐらい構いませんでしょ?
冬 : (じりじり後退)
冬 : (じりじり)
GM: 「あら、早速お調べになるのね?頑張っていってらっしゃいませ」
        最後は女官らしいパーフェクトな微笑で送り出してくれます。
冬 : 「失礼します」
GM: というわけでシーンエンドしますね

GM: 自己紹介をどうぞ
冬 : あい
冬 : ソラリス/バロール
冬 : 藤原家傍流の娘、家族その他は全滅
冬 : 幼い時の能力の暴走が原因で、自身の力を制御する方法をひたすら訓練してきました
冬 : 自分の力は嫌いです
冬 : とりあえず、そんなところ?
GM: 了解です。シナリオロイスは清少納言。感情は…まあそれなりにw
冬 : あい
GM: あ、もちろんエキストラですからw<清少納言
冬 : うむ

※上二人のOPと比べるとコミカル、というかPCがいじめられているように見える冬嬢のOP。
実は意識してやっていたりする。4人ともシリアスなOPをやってしまうと、GMの乏しい表現力のせいでメリハリがなくなってしまうのではないか、と思うからである。そのとばっちりを受けるPLにはまことに迷惑な話である。

GM: では、最後は春国さん。侵食率を。
春国: あいよ
GM: izumo_: 1D10+= (2)+= 37
春国: ひくいねえ
GM: では、春国のOPは回想シーンです。
春国: あいよ
GM: とある朝の五条大橋。君と、君の兄弟子である橘 元継のみが橋のたもとにいます
春国: 「元継、やはりいくんだね」
GM: 霧が深く、余人の姿はありません。元継は見なれぬ法師姿ですが、旅姿としては珍しくはありません。
GM: 「誰にも告げずいくつもりであったが…卿には隠しとおせなんだか…」
GM: 「京にこのままいても私の力はくだらぬ儀式や祈祷のためにすり減らされていく。
GM: もはや行動のときなのだ。待っていても末法の世に弥勒は生まれぬと知れた。
GM: ならばそれに代わる手段を見つけねばなるまい。」
春国: 春国は装束の上から女物を肩に掛けた姿で元継と対峙する
GM: 「む、卿のその姿は、なんとしたことぞ?」
春国: 「まあ、あんたの理想を実現しようと動くのはいいさ」
春国: 「ん、ちょっと夜這いのみしるし、ってやつさ」とにこやかにいう
春国: 『その帰りにあんたを見つけて、ここにいるのさ」
GM: 「なるほど、ではやはり隠し事などできぬ、ということか」彼の顔は決意に満ち、晴れやかですらある。
春国: 「まあ、あんたには世話になったし、一ついってもいいかい?」と幾分真剣な表情で言う
GM: 「うむ。聞こう。」
春国: 「上を見続けていると、足元の沼にきがつかないで嵌ってしまう奴もいる。あんたはそうならないでくれよ」
GM: 「金言だな。うむ。お主が京にいてくれるからこそ私もこのようなことができる。卿の才は私より上かも知れぬ。」」
GM: そして、元継は一つの鍵を君に渡します。
GM: 「この鍵は陰陽寮の書庫、それも秘伝のもの。卿に預けておこう。覚悟ができたなら開けてみるのもいいだろう。
    だが、生半可な志で開ければ必ず知識に溺れる。そのような類の知識だ。ゆめゆめ忘れるな。」
春国: 「よしてくれよ、元継。試験でも何でも僕はあんたにゃかてたことは無かったんだ」と笑いながら、鍵を受けとる
GM: 「謙遜よな。卿ならいずれ私よりうまく使いこなせる日もこよう。それもまた、一興よ。」
春国: 「まあ、ぼちぼちとやるさ。ありがとうさん」
GM: 「ではお互い息災でな」そういうと元継は振りかえり、橋を渡っていきます。
GM: その姿はすぐに霧に飲まれて見えなくなり…君の回想も終了するのです。
春国: 「じゃあな」と彼の姿が見えなくなるまで見送る
GM: …で、君の意識は現実に戻ってくる。
春国: 「ふう」
GM: 「出雲殿、ちょうどよいところに。こちら、明日の次第にございます」
春国: 誰かな、とそちらを見る
GM: 「東宮様より例の御祈祷の日取りを決めよとせっついてまいるのですが…
GM: 」
GM: 君は今、陰陽寮の自分の部屋で忙しく立ち働いているのですw
GM: 平安時代というものは祈祷と占いの時代であり、その実務の一端をになう陰陽寮はそれにふさわしくたいへん忙しく立ち働いている。君も例外ではない。
GM: というわけです。
春国: 「あー、あれか、んじゃ『吉日を待って伺います』とでもいっておいてよ。よろしく」と杯を傾けつつ答える
GM: 「おお出雲殿。各地からの報告書、目を通しておいてもらえぬか?お主の認めがないと上が納得せんのだ。」
GM: といって各地から陰陽寮への手紙などがどっさり持ちこまれてみたり。そんな君の日常。
春国: 「とりあえず、三日前の件の検分が終わったらみますのでそのへんにおいておいてよ」と答えよう
GM: そんな手紙の一通が君の目に止まったのは僥倖、といえた。
GM: いや、それは必然だったろうか?差出人は彼だったのだから。
春国: 「っと、これは元継?」
春国: 直ぐに読みましょう
GM: 以前と変わらぬ達筆はまさしく元継のもの。しかしその筆跡はわずかに震えている。
GM: 「卿にだけは知らせておこうと思って筆をとった。私はこの度京へ戻ることにした。」
GM: 「この末法の世を救う力を手に入れた。だが代わりに時間を失った。私にはもはやそれほどの時がない。」
GM: 「もしことが終わる前に時間がくれば、わしは京を滅ぼすだろう。
GM: もしもの時には、私を止めてくれ。卿にしか頼めぬ。
GM: …そこで手紙は終わっています。
春国: 「なにやら物騒なことが書いてあるねえ」とつぶやきつつ、真剣な表情に変わる
春国: 「沼に嵌ったかよ、元継、、」
GM: 「おお出雲殿、先ほどの件は…」また別の同僚が見に来るが、春国の気迫に押されて押し黙る。
春国: 「誠にすみませぬ。急を要する件が起きましたので、しばし職務を離れまする」といい部屋から出て行く
冬 : 帰ってくると机の上に仕事がどっさり
GM: 何も言えない同僚。春国のこれほど真剣な表情は見たことがない。
GM: といったところでシーンエンドにしますか?
春国: 「では、失礼」と後ろも振り返らずに寮を出て行く春国の目には只在りし日の元継の顔であった、、
春国: 浮かぶ、が抜けたw
春国: エンドです
GM: 了解です。
春国: 自己紹介?
GM: では…「こののちの数日、京に吹き荒れる怪異の嵐、それに立ち向かいし4人の、最初の日の姿であった…」

GM: と、適当にナレーションいれつつ、春国さんの自己紹介をお願いします。
春国: あいよ
春国: 僕の名前は出雲 春国、よろしくねー
春国: オルクス/ハヌマーンのシンドロ-ムの24歳、男性さ
春国: 人からはよく軽薄っていわれるけど、真剣になることもあるんですよ
春国: あー、後戦闘はRC系で単体とシーンの二つを選べるんですよー
春国: 回避もRCでするのです
春国: そそ、出雲の歌守って伝承者もやってまーす
春国: 以上で紹介終わりです。
GM: …はい、ありがとうございました。シナリオロイスは「橘 元継」です。
   苗字からもわかるように家柄も抜群のスーパーエリート陰陽師です。
GM: というわけでOPは終了です。

※軽い自己紹介である。この軽さはこのセッションでも、この後で参加した別のシナリオでも受け継がれて春国のキャラクターとなっていく。結果としてはこの軽さが「一般的な陰陽師」像から比べて目を引くものになり、キャラ立てとして成功しているようである。

GM: ではPc間ロイス取りましょう。まずは…冬姫から春国へ。
春国: よろしくー、冬ちゃんw
窮奇: 間に合ったw
GM: まあ、両方ともいつもは京にいますし、共に怪異の調伏とかもしてるでしょうね
GM: おかえりなさいませ
冬 : あいあい
冬 : サイコロで行こう(ぉ
GM: 了解、どうぞ
冬 : ぽじー
冬 : 1d100
GM: huyu_9 : 1D1= (36) = 36
冬 : 友情らしい
GM: 友情ですね
春国: お友達?
冬 : お友達から始めましょう(何
冬 : ネガー
冬 : 1d100
GM: huyu_9 : 1D1= (63) = 63
冬 : 友情と隔意です(w
GM: 隔意…「軽すぎてついていけない?」
春国: ひっどいなあw
冬 : たぶんなー
GM: それでいきます?
冬 : ぽじをもう一回振ってみよう
冬 : 1d100
GM: huyu_9 : 1D1= (77) = 77
冬 : どっちかというと友情だな
冬 : 友情と隔意で
いつき: 表はどちらに?
冬 : 友情にしておきます
GM: 了解です
GM: では次は…春国からいつきへー
GM: 二人が面識あるかどうかは微妙ですが、
GM: 昔春国が元継と地方を巡察中に会っていた、ということで構いません。
いつき: なら旅としている途中でとかで
窮奇: ログ読み終了。いい感じだなあ
春国: んじゃ、ポジは誠意で
GM: もちろん初対面でもOKですよ。その場合最初に出会ったシーンからその関係です
春国: 真面目だねえ、いつきはとおもっている
いつき: 真面目ですよねぇ自分でもそう思いますw
春国: ネガは振りますねー
春国: 1d100
GM: izumo_: 1D1= (31) = 31
春国: 劣等感かあ
いつき: いつきそんなに凄い人じゃないですよw
春国: いや、真っ直ぐさが眩しいんではないかな
GM: これから「いつきくんはすごいなぁ」と思うんですよw
春国: そーだね、んじゃ誠意/劣等感でポジ表にするね
冬 : w
いつき: はいな
窮奇: 汚れた僕には君はまぶしすぎるよ、みたいな?(マテ)w
GM: ひゃあw
GM: まあ、では次はいつきから窮奇へー
いつき: ダイスでいきます
いつき: 2d100
GM: ituki_8 : 2D1= (82,43) = 125
いつき: 誠意と恥辱?
いつき: いったいなにがあったんでしょう?w
窮奇: 誠意/恥辱?w
冬 : 恥ずかしい所を見られた
GM: 何を見たんだろうw
窮奇: 少なくとも窮奇に誠意感じてる時点で何かおかしいぞ?w
いつき: その前に誠意?ありますか?
冬 : w
春国: さぎり姫とツーショットかな,ンフフ
いつき: 勘違いw
GM: それ、誠意なのですかw
窮奇: 初対面で殴り倒されたのでプライドが疵付いたとか?
冬 : 勘違いか(w
GM: どうします?振りなおしますか?
窮奇: 俺は振りなおしを推奨するぞー(マテ)
いつき: もう一度どちらも振ります
いつき: 2d100
GM: ituki_8 : 2D1= (18,73) = 91
GM: 了解
GM: 連帯感と憤懣
いつき: 連帯感と猜疑心
窮奇: 連帯感/猜疑心……普通だなおいw
GM: まあ、同じ物の怪みたいなもんですし、キュマイラ同士なんかあるんでしょう<連帯感
春国: キュマイラ仲間
いつき: お互いけもの~w
GM: 猜疑心は…沙霧姫への態度が嘘ではないかと思っているw
いつき: これでいきますw
GM: 了解ですw
窮奇: しかし、やはり伝承に聞く窮奇を信頼は出来ぬと?
GM: まあどちらにするかはお任せします
GM: では最後、窮奇から冬姫へ
いつき: 始めは猜疑心で
GM: あい。
窮奇: 何せ善を退て悪を勧めるだからなあw
窮奇: 振りますよ
窮奇: 2d100
GM: Kyuki-: 2D1= (61,99) = 160
GM: こ、幸福感w
窮奇: 幸福感と敵愾心?これまたわけわかんねえなおいw
GM: い、いきなり浮気ですかw
春国: なあんだ、窮寄さんもすみおけないw
窮奇: ネガポジ入れ替えて尽力/隔意で
GM: あ、普通ですね、了解しました。
窮奇: 馴染めそうにはないが、あの糞ヤロウをぶっ殺す為には力を貸してやる、みたいな感じで
GM: では、シナリオロイスへの感情は各PLにお任せします。推奨したのを無理に使わなくてもいいですので。

ミドルフェイズ
GM: というわけで、平安DX「歌う石」第2回始めます、よろしくお願いします
いつき: お願いします
春国: お願いします
GM: では、今日の最初は窮奇のシーン。OPの次の日あたり。窮奇はとある理由で沙霧の館を離れづらくなって翌日も逗留しています。
窮奇: よろしくお願いしまっしゃい
GM: 侵食率をどうぞ。
窮奇: は!?侵食率メモってない!?今俺幾ら?
GM: 窮奇は33ですね
窮奇: 2しか上がらなかったんだ、前回(ほろり)
窮奇: では
GM: まあまあ、後でいくらでも取り返せますw
窮奇: 1d10+33
GM: Kyuki-: 1D10+= (8)+= 41


この時点での侵蝕率:いつき34、窮奇41、冬39、出雲37


GM: 「申し訳ございませぬ。怪我人にこのようなことまでさせてしまいまして…」
冬 : おお、出目が大きめ
GM: 沙霧が君に謝る。
窮奇: 良かったw
GM: 君は沙霧の看病をしている。君の怪我を手当てしたあとでせきこみ始めたのだ。
GM: というシチュエーションな次の日ですw
窮奇: 「ま…まったくだ。うむ。しかし、ほら、アレだ、借りは返さんとな。うむ」
GM: 「昨日…ちょっとはしゃぎ過ぎたのかもしれません…」
GM: どうやら症状は軽く、ちょっと疲れただけのようである<沙霧
冬 : らーぶらーぶ
冬 : 誤爆orz
窮奇: 「そうか。怪我した者を手当てするのにはしゃぐとは、変な人だな」
窮奇: (我は一体何をやっているのだ?)
GM: 沙霧「いえ、実は…私、先日までろくに床より立つこともできぬ身でして、」
GM: 沙霧「それで、普通の人のように動けるのがとても…その…楽しかったのです」
窮奇: 「は?…………」(絶句してる大妖怪)
GM: 沙霧は光を得られないはずの眼を君に向けて、本当にうれしそうにいう。
窮奇: 「いや、その気持ちは…わからんことも無い、かもしれない」
GM: 沙霧「ある声聞師の方に先日診ていただいて、それで元気になれたのです。窮奇様はご存知ですか?」
窮奇: 「声聞師?この国でいう道士みたいなモノだったか?」
GM: 一応、声聞師=陰陽寮に属さない陰陽師のことです
窮奇: 知ってますよ。PLはw
GM: いや、一応。後で自分がログ見るのでw
窮奇: w
GM: 沙霧「陰陽寮に属さず各地をまわっているそうなのです。謝礼も取らないそうで…」
GM: 「私は顔も拝見できなかったのですが、とても涼やかな印象の綺麗な顔の方だったそうですわ」
窮奇: 「ああ。国に属さぬ術士の事か。ふむ。こちらの術士は複雑で解り辛い」
窮奇: ちょっと不機嫌そうに。(何せ、道士には封印なんぞされたし、それに……)
窮奇: 「そ…そうか。ふん」
窮奇: (何故我は気を乱しているのだ?)
GM: そこで、下女か女房らしき女が入ってくる。
窮奇: そっちを見る。本人にそのつもりは無いが、目が怖いw
GM: 女「沙霧様、夜具をお取替えに参りました」
冬 : w
GM: というわけで、女は窮奇を困ったような視線で見やりますw
窮奇: 「?」(理解していない)w
GM: 女「姫が着替えますので、その、殿方は少し外していただけると助かります…」
窮奇: 「ん?ああ……ああ」
窮奇: (そういえばヒトは裸を見られるのを好まぬのだったな)
窮奇: のそり、と立ち上がってのしのしと外に出る
窮奇: (しかし、我は何故素直に言う事を聞いているのだ?)
GM: では、君が部屋を出て、縁側で少し待っていると…
窮奇: (わからん。あの女に出会ってから我はどこかおかしい。わからん)
GM: 門の外、表に気配がする、のかな?いつきさんどうぞ。
窮奇: 今の時間帯は?
いつき: 1d10+34 はい
GM: Ituki_8 : 1D10+= (10)+= 44
いつき: NO~
GM: 午前中、ということで<時間帯び
窮奇: (わからん…わからん……)<気付いてない
いつき: 「窮奇!!こんな所でなにをしている」
窮奇: 序盤は調子良く上がっていった方がいいよ
GM: 門の外から馴染みのある声がすると。
窮奇: 「ん!ああ?……誰だったか?」(一瞬で飛び上がって戦闘態勢を取る)
窮奇: ヒトなんぞ一々覚えてられるかw
いつき: 「くっ!」(こちらも戦闘態勢
いつき: 「家から?きさま人を襲ったのか!?」
窮奇: 「……癪だがそんなことしたら解封が遠退くのでな。やらんよ」
いつき: 「……ではなぜ、この京に?」(警戒しつつ
窮奇: 「何故キサマにその様なことをいわねえといけねえんだ?」
窮奇: 「ドコでナニしてようが我の勝手だろうが!」
いつき: 「私は、この京に来ている災いと止めに来た。そこにきさまがいれば疑いもするだろう」
GM: そろそろ止めましょうか。そこで下女が出てきて、「沙霧様がお呼びです」と窮奇を呼びに来ます。
いつき: 「沙霧さま?」
窮奇: 「む…むう。そうか……うむ」(微妙な表情に)
GM: 「あら?旅の商人様ですか?沙霧様はこの館の主何某様のお嬢様です」
窮奇: 「あー…こほん。では、さらばだヒトよ」
いつき: 「どういう関係で?(ジーとみる)」
窮奇: そういって沙霧のところへ行こうとするが
窮奇: 「何でもない。何でもないぞ?」(顔が紅い)
いつき: 「まぁそう急ぐこともないでしょう」(にこ
いつき: 「私は旅の塩売りでございます。主にお目をおとうしいただいてよろしいでしょうか?」
窮奇: ぬう……何故我はオルクスではなく《縮地》がないのだw
GM: まあ、その辺はwさて、そこで二人は突然の異様な気配を感じるわけです。<ワーディング>です。
窮奇: 「ダメだ」(即答)
窮奇: 「に!?」
いつき: 「なっ!?これは!!」
GM: ワーディングは一瞬で消えます。発生源は沙霧の部屋のようです。
窮奇: ぬ、です。すいませんすいません……
いつき: 「窮奇?これは?」
窮奇: 《鷹の翼》使用。全速力で沙霧の所まで突っ走って行きますよ!」
いつき: 「ま、まてっ!!」「失礼します」
窮奇: ばーん、と障子とか吹っ飛ばして
GM: 了解。窮奇が先に、いつきは遅れて沙霧の部屋につきます。もうワーディングは途切れています
GM: 沙霧以外の姿はありませんね。気配もありません。
窮奇: (何で我はこんなに動揺してるんだ)とか頭の片隅で思いながら
窮奇: 「沙霧!」
GM: というわけで、一応二人は<知覚>なぞよろしくです
いつき: 「……窮奇どの、このお方は?」
いつき: 3r@10
GM: Ituki_8 : 3r@--> (9,2,2) = 9
窮奇: 振り方は何でしたっけ?
窮奇: 5r+1@10
GM: Kyuki-: 5r+1@--> (1,3,2,7,6)+1 = 8
いつき: すいません9+1=10です
GM: で、知覚の結果、および情報交換なぞの結果は後で、ということにしてここでこのシーンはカットします。
窮奇: 何故だ!?我の方がダイス数多いのに!?
GM: w
いつき: はい
春国: w
窮奇: 「沙霧ぃぃぃ!!」(叫んで終了(ぁ)
いつき: w
窮奇: きっと動揺してたのです。ええ。そうに違いない

GM: ちうわけで、次は春国のシーン。冬のみ登場可能です。
冬 : あい
春国: あいよー
GM: 春国さん侵食率をよろしくです
春国: 1d10+37
GM: izumo_: 1D10+= (10)+= 47
春国: おー
GM: さて、春国は何をしましょうか?
春国: 情報集めに動きますが
GM: とくに希望なければ陰陽寮を中心に情報収集、とかになるかと思います。
春国: じゃあ、元継からもらった鍵で
春国: 秘伝書のある蔵で調べものします
GM: あい、了解。奥書庫、と呼ばれるそこは有象無象、役に立つもの立たぬもの、色々な書物が積み上げられています。
春国: 「さあて、気合入れて調べますか」と顔はいつもの表情に戻してと
GM: 何を調べましょうか?
春国: まず、元継が出て行く前に調べていたことを追調査したいですね
春国: 地獄耳、は使えるかな?
GM: 元継が失踪したのは二年前です。その痕跡は大変見つけにくいでしょう。知覚、もしくは知識でのロールを。
GM: ここでは情報は使えません。
春国: じゃ、知識でいきますか
GM: 正確には、その項目では、です。
春国: 6r@10
GM: izumo_: 6r@--> (8,7,9,4,2,8) = 9
GM: どうやら、元継はこの書庫で、各地の神社や社などの縁起を詳しく網羅したものを研究していたようです。
春国: 「几帳面にしまいすぎだぞ、元継」といいつつ調べる
GM: その中でも、とくに危険な、本当に超常現象を起こしたことのあるものや、
GM: その逸話などを納めたものがこの奥書庫にありますね。
GM: それだけでもかなり膨大なものです、対象を特定できなければちょっと一朝一夕には調べきれそうもありません。
春国: ふむ
GM: ただ、元継がさらなる力を得るためにわりと具体的に目標を定めていたことは窺い知れますね。
春国: 何か線とかしおりでもはさまってないかな?
GM: ないですね。
冬 : 線は筆だからな(w
春国: みえなくなるかw
GM: ちなみに、元継はOPでもちょっとでたようにモルフェウスですので
GM: エフェクト使ってその辺はなんとでもなります。というか、サイコメトリとかあるし。
春国: む、なんてやつだ元継w
GM: さて、そんなことをしていると、「出雲殿、出雲殿!」と君を呼ぶ声がするのです
春国: 「んー?」と声のほうを見る
GM: 「おお、こんなところにおられ…やや!ここは立ち入り禁止だったはず!それ以前に鍵をどこで…」
春国: 「まま、硬いことは良いとして、何?」と中を遮るように応対しましょう
GM: 「おお、実は…四位殿をみかけたのじゃ、お主は仲が良かったであろ?知らせておこうと思ってな。」
GM: ちなみに、四位=元継のもとの官位。
GM: 陰陽寮で元継はこう呼ばれていたのです。
春国: 「四位、、元継のことかい?」と応えつつ、表情が少し真面目になる
GM: そうじゃ、それがえらくきっちりとした身なりでな…お主の話では旅の空じゃというておったが
    、とてもそうはみえなんだわ。」
春国: 「どこで見たのか、聞かせてくんない?」
春国: 「そりゃ、妙な話だね」
GM: 「羅城門の外じゃ。近くの村のものが集まっておってな。何をしておるのかは知らんが、」
GM: 「どうやら村の者のために祈祷でもやって日々の糧を得ておるのだろうて。」
GM: 憶測交じりにそういいます。
春国: 「そっか、んじゃちょいと元継に挨拶にいってくるよ、ありがとさん」といつもの顔でこたえよう
GM: 「おおこれ、出雲殿!書庫の鍵の件は!?説明されてからいくがよいぞ~」と声だけが追いかけて来たりw
GM: というわけで、予定とは違いましたがここでシーンカットです。
春国: じゃ、蔵を出た辺りで、
冬 : カットされたっ(w
春国: 縮地でとんずらw
GM: 次冬のシーンいれますのでw
冬 : w
GM: 了解、だれもいなくなった書庫の前で「な、なんと面妖な…」とさっきの職員が眼を白黒させています。
GM: そんな感じでシーンエンドです。


GM: というわけで冬さんのシーンです。情報収集のために五条大納言邸=検怪異使庁にきたところ。
GM: 侵食率をどうぞ。
冬 : 1d10+39
GM: Fuyu_9 : 1D10+= (5)+= 44
冬 : 並
GM: というわけで情報収集します。何をしましょうか?
冬 : 記録みたいなもんはありますか?
GM: あ、他のPCは登場不可です
冬 : どこどこで起きたーとか
GM: さくっと終わって次いきますので…
GM: 異形化・怪死事件についてですね。>
冬 : ういうい
GM: 情報:噂話、検怪異使、検非違使などでどうぞ。
冬 : あいあい
冬 : サイコロの振り方plz(ぉ
冬 : ルルブをめくりめくり
GM: (振る個数)r+(技能)@(クリティカル)です
冬 : ほい
GM: 全部半角ですよ
冬 : えーと
冬 : 4r+2@10
GM: Fuyu_9 : 4r+2@--> (4,1,4,2)+2 = 6
GM: ですね、4つで正しいです
冬 : 低いな(w
GM: 最近京で頻発する謎の怪死。
GM: 不治の病や重傷の怪我人が一旦元気になった後にねじくれた異形となって死ぬ、というもの。
GM: 1週間程度の潜伏期間がある。
GM: PC①が見たような紅い光はについては多くの目撃証言がある。
GM: 被害者に身分、年齢、職業など社会的な共通点がないこと。
GM: 尋常な手段で治療不可能な怪我人病人であったこと以外には。
GM: それは傍目には快癒したようにしか見えなかったらしい。
GM: 以上ですね。
冬 : ふむ
GM: 五条「このくらいかのぅ。犯人を絞り込む助けにはならんかも知れぬ。」
冬 : 「……これだけ分かれば充分ですわ。最近いきなり元気になった人はおられますでしょうか?」
GM: 五条「それについては、すぐにわかります。沙霧姫の父たる三位の何何某氏が娘が元気になったと触れまわっておりますよ」
GM: と苦笑しながら言いますよ。どうやら彼も絡まれたクチらしいw
冬 : 「では、その方にお会いしに行きましょう。原因を聞けば何か分かるかもしれません」
GM: はい。もう一回くらい情報ロールできます。怪死事件以外で。それでシーン切ります
冬 : んー
冬 : 噂話判定でもしようか、最近街で話題になってる事
冬 : 4r+2@10
GM: Fuyu_9 : 4r+2@--> (5,6,6,10) クリティカル!
GM: Fuyu_9 : 4r+2@--> +(8)+2 = 20
冬 : おおうΣ
GM: んー…では、
GM: 最近街で噂になっているのは「不治の病を治療してくれる声聞師」のことでしょうか。
GM: 謝礼も取らず、客を選り好みもせず、求めるものを誰でも癒してくれます。
冬 : 「……怪しいですね」
GM: ちなみに、噂話の段階では、怪死事件との関連は確認されていません。
冬 : とりあえず脳内では灰色です(何
GM: そういえば、その声聞師の特徴は何故かあまり流布していませんね。
冬 : ふみ
GM: そんなところでしょうか。
GM: あ、ここからは類推ですが
GM: 難病の治療にはヨモツヘグリかアウェイクン、もしくはその両方が使われていると思われます。
GM: 以上ですね。
GM: あ、もう一つ忘れてました。声聞師は「四位の弥勒」と呼ばれています。
冬 : ほいほい
GM: 四位の官位に許された服装と、仏教の救世主たる弥勒菩薩から由来してるようですね。
GM: というわけで、本当にシーンきりますね。
冬 : ういうい

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