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誰が為に鐘が鳴る 02

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匿名ユーザー

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だれでも歓迎! 編集
 
 
【オープニング・フェイズ】
 
 
GM では、OP。まずはPC1から
 
橙崎真 ほいほい
 
 
 OP-1 橙崎真
 
 
 集中治療室の前。ガラス越しに見る彼女は弱々しく見えた。
 包帯に巻かれた体、呼吸器や大量のチューブ。それらが彼女の命を長らえさせている。
 君は何もすることができなかった…。
 
 
GM 登場判定をよろしく
 
橙崎真 うっす(ころころ)43%
 
GM ここは病院の集中治療室です
 
橙崎真 はい
 
GM 彼女が寝ているところと君が居るところはガラス一枚で隔たられています。君の隣には担当医も居ます。
 
担当医(NPC)「ご家族の方ですか?」
 
橙崎真 「ええ、身内のようなものです」反対してるの彼女の親だけだし(笑)
 
担当医(NPC)「そうですか。このたびは災難でしたね。ですが、何とか峠を乗り切ることができそうです」
 
橙崎真 「どうもありがとう御座います……先生のおかげです」
 
担当医(NPC)「できるだけ、傷跡は残らないようにしたのですが…」
 
GM ちなみに、彼女の顔にも包帯が巻かれてます
 
橙崎真 「それは……理解していますよ。それに(チラッと彼女見てから)傷があろうが無かろうが、彼女は彼女ですから」
 
担当医(NPC)「…では、私はこの辺で失礼します。何か用事があればナースセンターへお願いします」
 
橙崎真 「分かりました。どうもありがとう御座います…」
 
担当医(NPC)は静かに去っていく。残されたのは君と、ガラス越しの彼女だけだ
 
橙崎真 「舞……」呟きながら、優しく見ていますよ。内心では色々考えてますが
 
GM ぷるるる、ぷるるるっと携帯の音が鳴る…はっ、ダメじゃん(笑)
 
橙崎真 いや、病室だから音は消してる(笑)
 
GM 音じゃなくて電源も消えてるよなぁ(笑)
 
橙崎真 それにそもそも、電源入れてないし(笑)
 
GM 仕方ない(笑)
 
GM ピンポンパンポーン
 
GM 放送「橙崎様、橙崎様。知り合いの方がお呼びになられております。至急、ナースセンターへお出向きください。繰り返します…」
 
橙崎真 「知り合い?誰だろ……悪い、舞。ちょっと行ってくるね」そそくさとナースセンターへGO~
 
GM ナースセンターでは、例のデスクワーク嫌いの人、霧谷さんを発見しました。霧谷さんは君と目が合うと、軽く手を挙げます
 
橙崎真 毎度お馴染な人ですね(笑)
 
GM 暇なのか忙しいのかわからない人だ(笑)
 
霧谷(NPC)「やぁ、久しぶりだね」と近づいてきます
 
橙崎真 「霧谷さん。どうかしたんですか?舞の見まい、では無さそうですけど…」
 
霧谷(NPC)「仕事の依頼なんだがね…そうだね、ここじゃ話しにくいから庭に移動しようか」
 
橙崎真 「……すいません霧谷さん。僕は今、舞の様子を見ていたいんです。仕事の依頼はしばらく受けたくないんですが…」
 
霧谷(NPC)「彼女を傷つけたと思われるジャームの確保でも…かね?」
 
橙崎真 「―――!!! ……分かりました。詳しい話を聞かせてください」
 
GM 霧谷さんと共に、庭に移動する。病院の庭は精神安定もかねて、緑豊かな気持ちいい庭です
 
橙崎真 途中の自販機で缶のお茶買っておきますね
 
GM 霧谷さんはベンチに座り、日光が眩しそうに手をかざす
 
橙崎真 その隣に立ってます。お茶飲みながら
 
GM 霧谷さんの分は無いんか(笑)
 
橙崎真 ちゃんとあるよ(笑)
 
 
 よくよく考えれば、高校生におごらせるつもりだったんだろうか、GMは。
 
 
霧谷(NPC)「今日は良い天気だね…と、世間話をしている暇はなかったね。それで、今回捕獲して欲しいジャームの事なんだがね」
 
霧谷(NPC)「コードネームは『ジャック・ザ・リッパー』と名付けられています。あぁ、ありがとう」とお茶を受け取ります
 
橙崎真 「ええ……ただ一つ、先に言っておきます。今回は、僕は自分を押さえきる自信がありません……最悪、そのジャームは死亡すると思っておいてください」目がマジです。お茶渡しながら
 
霧谷(NPC)「えぇ、構いません。ジャームの生死は問いませんから。彼は無抵抗になった被害者を刃物で一方的に斬りつける陰険なジャームですしね」
 
橙崎真 「分かりました。それならこの依頼……いや、僕の方から仕事をさせてください。そんな外道は―――潰します」まだ半分以上残ってるお茶缶(スチール製)、片手で握り潰します
 
霧谷(NPC)「えぇ、よろしくお願いします。支部のチルドレンも動くと思いますから、ご協力お願いしますね」
 
橙崎真 「暇があれば病院にいると思うので、その人達にはメールで連絡してもらうよう言っておいて貰えます?」
 
霧谷(NPC)「わかりました。伝えておきましょう」
 
橙崎真 「では僕はこれで……そろそろ舞のところに戻ります」潰した缶をちゃんと捨てて、舞の病室に戻ります
 
GM 霧谷さんはそんな君の背中を見て、少し険しい顔をしていた。どこか不安を隠せない…そんな顔だった
 
GM では、シーンカット
 
 
 OP-2 結城さやか
 
 
 学校の屋上から見る風景は格別の物だった。
 仰げば青い空、白き雲。見下ろせば部活動に励む生徒。
 この環境は支部では得られなかった物だった。
 
 
GM 次はさやかです
 
結城さやか は~い(ころころ)39% あや! いきなり10だ
 
GM まぁ、元が少ないし
 
橙崎真 10出ても僕と同じくらいだしね
 
結城さやか 「う~ん! …この景色! 空気! やっぱホームとは違うよねぇ」
 
GM そんな中、ぷるるるっと携帯がなる。お仕事用の電話だ
 
結城さやか あら…(かちゃ)「はい。こちら結城ですが…」
 
霧谷(NPC)「こちらは霧谷です」
 
結城さやか 「あっ! こんにちは。霧谷さん。」
 
霧谷(NPC)「お仕事を頼みたいのですが、よろしかったでしょうか?」
 
結城さやか 恐る恐る…「何か…ありました?」
 
霧谷(NPC)「えぇ、捕獲して貰いたいジャームがいるのですよ。『ジャック・ザ・リッパー』。生死は問いません。悪質な犯行が目立つため、早急にお願いします」
 
結城さやか 「あっ! はい。わかりました。じゃあ支部のチルドレン達と協力して…」
 
霧谷(NPC)「それが…先ほど調べてわかったことなのですが、これまでに、『ジャック・ザ・リッパー』の捕獲の任務で3人、失敗したチルドレンが居るのです」
 
霧谷(NPC)「正確には、これまでに派遣した3人の行方が不明なのです」
 
結城さやか びっくりして「え?じゃあそのチルドレン達は…?」
 
霧谷(NPC)「生死不明です」
 
結城さやか 「殉職…ではないんですね?」
 
霧谷(NPC)「それすらもわかりません。行方不明になったチルドレンは『錆ついた刃』こと、斉藤恭一。『紫紺の華』こと、村雨素子。『完全なる使徒』こと、沖田浩次の3名です」
 
結城さやか わっ! ロイスも含まれてる!「そんなに!?」
 
霧谷(NPC)「えぇ、ですから、今回はイリーガルにも協力をして貰うことにしました。橙崎真と言う名の少年です。あなたも知っているはずです」
 
結城さやか 「(あっ! 彼か…彼女とは相変わらずなのかな?)…はい。そうですね」
 
霧谷(NPC)「彼と協力をして、任務遂行に当たってください」
 
結城さやか 「わかりました…至急調査に当たります。詳しい資料、お願いしますね」
 
GM あ、言い忘れたけど、そのチルドレン、全員君の知り合いね
 
結城さやか わっわっわっ! みんな仲間ですか。そりゃ大変だ
 
霧谷(NPC)「では、健闘を祈る」
 
GM と、ぷちっと切れます
 
結城さやか 電話を切って「ふぅ、温室の生活はまたしばらくお預けかな…」
 
GM 仰いだ空は、澄んだように青かった
 
結城さやか 「うん! …頑張ろう。正義のために…」
 
GM シーンカットでよろしい?
 
結城さやか は~い
 
GM シーンカット
 
 

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