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誰が為に鐘が鳴る 第三夜 06」(2006/08/17 (木) 03:35:10) の最新版変更点

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ミドルフェイズ3――矢椚佑  相賀さつきの墓の前に、一人の男が現れる。  頭にバンダナを巻いて、メガネでどことなくぱっとしない関西弁の男。  人なつっこそうな顔をして、どこか怪しさを感じてしまう。  だが、情報があるというのなら、聞いてやろう。毒ならば皿まで食ってやろう。 GM 登場判定よろしく 矢椚佑 (ころころ)44 矢椚佑 好調。 GM 南川秀樹「さて…少し、日陰に移ろか」と、日陰に移動する 矢椚佑 「…何から聞けばいいんだかな。」今日何本目だか…タバコをつけながら移動する GM 南川秀樹「そやな…まず、わいは元FHエージェントやったんや。あ、今は何もしておらへんで?」 矢椚佑 「あ、すまん、タバコ平気か?」 GM 南川秀樹「あぁ、かまへんかまへん」 矢椚佑 「すまんな、…で、FHエージェント?」 GM 南川秀樹「あぁ、そや。で…さつきはんも、わいと同じ、元FHエージェントや」 矢椚佑 「…へぇ?」 矢椚佑 「元、ってことは抜けたのか?」 矢椚佑 「…いや、抜けたことにより…消された?」 GM 南川秀樹「あぁ、あぁ言う稼業はどうもむかへんねん。いや、相手はFHやないねん」 矢椚佑 「相手はFHじゃない、のか。んじゃあ、さつきの敵は…誰だったんだ?」 GM 南川秀樹「ん、まぁ、もうちょい昔話させてぇな。すぐに終わるさかい」 矢椚佑 「時間はある。納得いく話を聞かせてくれや。」 矢椚佑 「あ、でも病院の面会時間の前…そうだな4時くらいには終わらせてくれねぇ?」 GM 南川秀樹「で、なんやったっけな…あ、そうそう、わいは情報担当なんやけど、それでも、どーも罪悪感が強すぎてな…そこでであったんが、さつきはんやった」 GM 南川秀樹「大丈夫、それまでには終わるさかい」と、苦笑 GM 南川秀樹「ちょいと、これ、見てくれるか?」と、一冊の分厚い手帳を渡す 矢椚佑 「ん?」片手で受け取る。 GM 中身を見ると、そこには人のパーソナルデータがずらり、と並んでいる 矢椚佑 「…これは…?」 矢椚佑 見知った人とかいる? GM 南川秀樹「さつきはんが殺した相手や」 GM いや、居ない 矢椚佑 「……ずいぶんと…まぁ…。殺したもんだな。」 矢椚佑 さすがに動揺しよう 矢椚佑 日付とかも入ってるか? GM 南川秀樹「そやな…でも、全部、背負おうとしたんや」 GM 入ってるよ 矢椚佑 「…こんな昔から…。あいつは…全部背負おうとしてたのか…?」 GM 南川秀樹「そやな…だから、今回、こんな事になったのかもしれへんな」 矢椚佑 ページを1枚1枚めくって、さつきの「罪」を確認していく俺。 GM 南川秀樹「あいつな、ジャームの子供、拾ったねん」 矢椚佑 「…ジャームの…子? 子供のジャームじゃないのか?」 GM 南川秀樹「まぁ、どっちも同じようなもんや。そいつ、傷ついておって、どうしても捨てきれなくて、拾って、世話して…なつかれて」 矢椚佑 「…面倒見がいいアイツらしいな」 GM 南川秀樹「で、結局…ジャームの保護を考えたんやわ」 矢椚佑 「保護…っていうと?」 GM 南川秀樹「G市におるジャームを、スラム街に全部突っ込ませたんや」 GM 南川秀樹「おかげでジャームによる事件も少なくなって、まぁ、ある種正解やったんかな、と思うわ」 矢椚佑 「……それが『デモンズシティ』の始まりって言うんじゃねぇだろうなぁ…」ぼそっとw 矢椚佑 「それで?」 GM 南川秀樹「でもな、なんかあったんか知らへんけど、UGチルドレンが行ってな…数体のジャームと一緒に、さつきはんを殺してしまったんねん」 矢椚佑 「…UGNがさつきを殺したのか。」 GM 南川秀樹「まぁ、そう言うことや…けど、なんか知らへんけど、今度はそいつがジャームとして追われてるらしいねん」 矢椚佑 「はぁ?」 矢椚佑 「…ミイラ取りがミイラになった?」 GM 南川秀樹「まぁ、そんなところやろうな。本人が言うには、『さつきはんの後を継ぐ』やそうな」 矢椚佑 「…ジャームになったそいつと話したのか?」 GM 南川秀樹「おう、おうたで。あいつの手で、さつきはん連れてきたからな。ジャーム言うてもな、何が基準かわからへんで? 所詮、UGNが決めた基準や」 矢椚佑 「…なるほど。」 GM 南川秀樹「『ジャック・ザ・リッパー』斉藤恭一、奴はそう名乗ったで」 矢椚佑 「穏やかな呼び名じゃねぇなぁ。」苦笑しながら。 GM 南川秀樹「今、UGNじゃその事件、天城結華っちゅーチルドレンが担当してるさかい」 GM 南川秀樹「もし、あいつと話すつもりがあるっちゅーのなら、そいつらと一緒に行動したほうがええんちゃうかな?」 矢椚佑 「んー…なんか、気にくわねぇなぁ。」 GM 南川秀樹「ん?」 矢椚佑 「…アンタ、FHエージェントを辞めたって割には…詳しすぎねぇ?」 GM 南川秀樹「FHやめたけど、情報屋は現役やねん」すっと辺りを見渡して GM 南川秀樹「墓守をしながら…な」 矢椚佑 「…?」周りを警戒するが…。 GM 南川秀樹「まぁ、自己満足なだけや」 GM ふと、辺りを見渡すと、目にとまる墓があった。さつきの手帳に書かれた名前と、同じ名前の墓石が 矢椚佑 「……なるほど。」 GM 南川秀樹「わいわな、こういう生き方しようと決めたんや。たぶん、一生こーしてる」 GM 南川秀樹「…あんさんは、どないする?」 矢椚佑 「…償い、か?」 GM 南川秀樹「あぁ、せや。償い、や」 矢椚佑 「俺は…そうだなぁ…俺も一生をかけて、償い続けるんだろうよ。俺も罪を背負う…『ダブルクロス』だからよ。」 GM 南川秀樹「ま、お互い、がんばりましょうや」 矢椚佑 「そうだな。…お互い、な。」 矢椚佑 そう言って、俺は墓地から去ろうとしよう GM では、君の後ろ姿を見送って… GM シーンカット 矢椚佑 うい 矢椚佑 …なんかEDっぽくなったぞ?w GM そだなw でも、これからですぜw 矢椚佑 はっはっは。 矢椚佑 主人公は頂いた!w GM いやいやw 天王寺瞬 取られた… 矢椚佑 まぁ、俺の出番はここで終わりですw 天城結華 いやいや。あっさり手放しちゃダメですって(笑<取られた 天王寺瞬 あ、んじゃ、取られませんでした。(ぇ ミドルフェイズ4――天城結華  斉藤恭一…『ジャック・ザ・リッパー』  どうしてこんな事をしたんだ?  理由となる原因があるはずだ。それがわかれば、何かつかめるかも知れない。  勢いよくUGN資料室の扉を開いた。 GM 登場判定をよろしくお願いします。また、瞬と香奈もお願い GM タスクはいつ出てきても良いよ 天城結華 (ころころ)3 天王寺瞬 (ころころ)8 矢椚佑 UGNかぁ…登場しにくいなぁw 三島香奈 「という訳で、ここがUGNの資料室よ。過去の事件の記録からレネゲイトウィルスに関する文献まで何でもそろってるから結構便利よ。」 天城結華 「……でも、香奈さんみたいにあまり私用で使わないでくださいね。UGNは、あくまで対レネゲイド犯罪を目的とした組織なんですから」 天王寺瞬 「いや、ぼくはあんまりココに用が無いから大丈夫ですよ。(苦笑」 天城結華 「さて……ここに纏めてあるのが、私がピックアップした資料です。まず……」説明開始……っと。 GM 姫上琴音「あれ? こんにちわ」 三島香奈 「ちなみに普段は人が来ないから。チルドレン達の逢引の場所としても有名よ。(何故知ってる)」 GM ひょっこりと現れた彼女 天王寺瞬 「あ、琴音?」 GM 姫上琴音「あ、瞬君。今日も両手に華だね」 天城結華 「あ……姫上さんも資料室に用ですか?ごめんなさい、騒がしくて……」 天王寺瞬 「い、いやそういうわけじゃないんだが…ってか、依頼もって来たのお前だろ!」 三島香奈 「さて雑談は GM 姫上琴音「うん、だから私も少し調べてみたんだ。情報をあわせてみよっか」 三島香奈 「瞬君の知り合い?」 天王寺瞬 「あ、えっと幼なじみの姫上琴音です。ここで働いてるらしいです。」>かなさん GM 姫上琴音「はい、いつも瞬君がお世話になってます」ぺこり>香奈 GM さて、情報はUGNでどうぞ 天城結華 「ありがとう、助かります。では、まずこの資料──」 天王寺瞬 いたって普通の高校生に情報:UGNは無いで御座る… 天城結華 (ころころ)11 GM おう、それだけありゃ十分だ 三島香奈 「いや、瞬君とは初めて会ったんだけどね。でも、助かるわ。結華ちゃんはともかく正直私じゃここの資料は使いこなせないから。」 GM  1週間前の事件  2体のジャームがG市に出没との情報。1体は小型のキュマイラジャーム(データに該当無し。以後『JS』と記す)。一体は大型のキュマイラジャーム(データに該当無し。以後『JL』と記す)。  斉藤恭一(以後『JTR』と記す)渡辺雅人(以後『デモン』)と共に鎮圧に向かう。  『JS』と接触した一般人(G市在住高校生、赤峰舞。以後『赤峰』と記す)を『JL』が強襲。  『JTR』らの働きにより、『赤峰』は無傷。『JL』に手傷を負わせる。  3体目のジャーム(FHを離脱したFHエージェント、相賀さつきと確認。以後、『相賀』と記す)が『JS』を確保し、『JL』と共に逃亡。  『JTR』、その場を『デモン』に任せ、3体のジャームを追う。  『JTR』は帰還せず。  『赤峰』は記憶操作終了。しかし、オーヴァードやジャームに対し、深層意識クラスで恐怖感を記憶している。日常に問題は無いと判断し、解放する。 GM 姫上琴音「…っと、ちょっと読みにくいかな?」 天王寺瞬 「舞がそんなことに巻き込まれてたのか………」 天城結華 「だから、天王寺先輩にも協力を願おう……という訳みたいなんです。ごめんなさい、巻き込んでしまって……」 三島香奈 「ふ~ん。敵多いわね。最悪三人全員敵にまわすことになるということね(苦笑)」 三島香奈 「大丈夫よ。結華ちゃんは私が命を賭けてでも守ってあげるから。」 天王寺瞬 「あ、そう!」 天王寺瞬 「忘れてた…その斉藤って奴がこの前学校帰りに俺と舞の前に現れたんだよ!」 矢椚佑 斉藤って分かってたっけ? GM うん、姫上琴音が教えたから 矢椚佑 ああ、それは失礼。 天王寺瞬 外見的特徴はきいておりました。 天城結華 「香奈さんは……もっと他に、護るべきひとたちがいるじゃないですか。私のことは、いいですから……」少し、苦笑して。 天王寺瞬 「なんか舞とは一緒に居ない方が良いって言ってたな…」 天城結華 「……まるで、忠告みたいね。ジャーム化した癖に……」 GM 姫上琴音「ところで、この渡辺雅人さんに話を聞いてみませんか?」 GM 姫上琴音「なんか詳しく知ってそうですし」 天城結華 「ええ、これから尋ねようと思っていた所だけど……今どこにいるか、知ってる?」 天王寺瞬 「雅人?雅人ってなんか知ってるの?」 三島香奈 「ちょっと待って。すぐ行ってもいいけど。このままじゃ戦力足らないでしょ。」 GM 姫上琴音「ええっと…この時間だったら、確か支部の道路反対側にある、ファーストフード店でハンバーガーを食べてるんじゃないかな?」 三島香奈 「瞬君がどれだけ強いかは知らないけど、少なくとも私は戦闘特化されたオーヴァードじゃないわ。最悪三体相手するのを 考えれば少し無謀じゃない。」 天城結華 「本当、姫上さんは人の行動をよく把握してるわよね……」ちょっぴり苦笑。 GM 姫上琴音「まぁ、昼間はあそこでハンバーガーは、ほとんどのチルドレンの日課だから。お給料微妙だし(ぼそっ)」 矢椚佑 ぶっちゃけたー!? 天城結華 「だから、ですよ。敵について少しでも情報を得ておけば、戦力を補完できますから」 天王寺瞬 「ふむ…とりあえず雅人に会いに行きますか。」 三島香奈 「知り合いにこういう荒事に向いたやつがいるのよ。声かけてみるから少し待って。」 三島香奈 というわけで、タスクに連絡とってみます。 矢椚佑 うい 天城結華 「もう……5分だけですよ。ジャームは待ってくれないんですからね」 矢椚佑 というわけで、登場するか 矢椚佑 (ころころ)51 矢椚佑 ぷるるるるるる、ぷるるるるるる、とコールが数回。 矢椚佑 「はい、もしもしぃ?」 三島香奈 「や、タスク。私香奈だけど。」 矢椚佑 「(嫌そうな声で)……おかけになった電話番号は現在使われておりません。ご用件があるかたは…」 天王寺瞬 「たすく…?あのタスクかな…?」 矢椚佑 「……………」 三島香奈 「相変わらず冗談が好きね。タスク(怒」 矢椚佑 「…俺が悪かったよ。なんだ? 用件は。」 三島香奈 「まぁ、冗談はともかく本気で困ってるのよ。飯ぐらいならおごるから話だけでも聞いてくれないかな。私たちの側の事件なんだけど放っておくと一般人のほうにも被害が出そうなのよ、これが」 矢椚佑 「…俺は一応これから天城 結華とやらに会いに行く用事があるんだが。」 三島香奈 「何言ってるの。なら私に相談すればよかったのに。」 矢椚佑 「…なんでアンタに相談しなきゃなんねーんだよ。」 三島香奈 「私と結華ちゃんは親友なのよ。今もそばにいるし。」 矢椚佑 「……それを先に言え」 三島香奈 「刑事をなめないでよ。結構これでも顔が広いんだから。」 矢椚佑 「あーん、まぁ、それはいいや。どこに行けばいいんだ?」 三島香奈 UGN支部の近くにファーストフード店あるのは知ってるでしょう。そこで人と会う約束してるからそこで落ち合いましょう。」 天城結華 「(……何で、私の名前が出ているの?)」 矢椚佑 「あいよー。そこならすぐだな。現地で会おうぜ。」 三島香奈 「了解。またあとでね、タスク。」 矢椚佑 「おうよ。」ぴっ 天城結華 「私の名前が出ていたようですけど…………一体、誰なんです?」 天城結華 不審そうに眉をひそめている。 天王寺瞬 「ふむ…まぁとりあえず、ファーストフードに行くっぽく?」 三島香奈 「私が知ってる中では最も頼りになるオーヴァードよw」 矢椚佑 ぺっ GM どうしたw 天城結華 「……判りました、香奈さんを信じましょう。では……行きましょうか」 矢椚佑 いや、頼りになるだってよ、はっ、みたいなw GM まぁ、ここで一端切りましょうか 天城結華 資料を纏め直して席を立ち、資料室を出て行く所で……エンド、っと。 GM では、シーンカット

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