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平安ステージ「歌う石」第2陣」(2006/06/16 (金) 21:51:13) の最新版変更点

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GM:AB PL:HNAさん、IBさん、さはらさん(PL番号順) GM :はい、では、今回予告>自己紹介>各OPの流れで始めます 言安 : うっす! GM :自己紹介は名前、シンドローム、ワークス、カヴァーと、シナリオ内で使いそうなロイス辺りを押さえておいてくださ GM :では… GM :  GM :末法の世に病める者を救って歩く声聞師あり。 GM :貧しき者も富める者も等しくその手で癒されると噂が噂を呼び、群がる者後を絶たずという。 GM :しかしてその陰で呼応するがごとく頻発する怪死事件、暗躍するものたち。 GM :君が立つは大事なものを守るためか、友情のためか、使命か、それとも… GM :  GM :  GM :ダブルクロス平安ステージシナリオ「歌ふ石・声聞某京を騒がしたる件の顛末」 GM :数奇な運命に導かれし者たちが集うとき、京の夜は紅く染まる。 GM :  GM :というわけで、PL各位、及び見学者のみなさまもよろしくお願いします GM :では、PC1から順番に自己紹介をどうぞ 蓮阿丸:「僕は蓮阿丸:。……呼ぶときは“蓮阿”でいい」 蓮阿丸:「地方貴族の息子……という事になってるのかな。一応、体面上は」 蓮阿丸:「……実際の所、預かり子である僕は厄介者でしかない訳だけど。目も見えなかったし」 蓮阿丸:「だけど、あの“石”に出会ったときから……僕の運命は、大きく変わったのさ」 蓮阿丸:エンジェルハィロゥ/キュマイラ、童子/童子。眼部を変異させ見えない物を視る能力者。 蓮阿丸:以上ー。 GM :はい、ありがとうございます。Dロイスは実験体ですね 蓮阿丸:※追記。名前の読みは「はすあまる」でOKー。 言安 : おう。なかなか陰のあるお人のようだ。 GM :初期ロイスの藤原住継ですが、 GM :蓮阿丸:と同時に覚醒した、という設定になります GM :キャラメイクでも言ったように小悪党タイプで歪んだ貴族意識に凝り固まった男、という感じ。 GM :シナリオロイスの「輝石」に関してはOPと最初のミドルである程度説明します。 GM :感情が決まらないようならそこまで待って頂いてもOKです GM :というわけで次はPC2どうぞー 言安 : 名は桜塚 言安 (さくらのづか げんあん) 言安 : 陰陽寮の昼行灯と呼ばれる。 言安 : 普段は家にいて昼は碁をたしなみ、夜は酒を飲むのが日課。 言安 : 信用は得るのは早いが信頼を得るには時間がかかるような人物。 言安 : 初期ロイスの春渓(しゅんけい8歳)にいつも負けています。<碁 言安 : シンドロームはブラム・ストーカー/サラマンダー ワークス/カヴァーは陰陽師A/陰陽師 言安 : Dロイスは変異種です。変な式神使い、という感じで。 言安 : 以上です GM :はい、ありがとうございます。春渓は従者とは関係ないのですね? 言安 : ないです。 GM :了解、ではPC3どうぞ。 倉科 :「倉科従五位上礼三……まぁ、どこにでもいる老人じゃよ。ふぉふぉふぉ。」 倉科 :「しかしまぁ、こんな脚も不自由な爺の出る幕なぞ……これで結構あるものよのぅ。」 倉科 :「……儂の可愛い孫が関わるとなれば、特にの……さて――」 倉科 :「――何処の馬の骨とも知れぬ異能の者よ……雷神の御使いたるこの儂を仇となした不幸を嘆け。」 倉科 :好々爺然とした狸爺。雷撃を主軸としたブラックドック/ノイマン。 倉科 :ワークス/カヴァーは博士/隠居爺。Dロイスの修羅を所持。 倉科 :以上ですかね。よろしくお願いします。 GM :了解です。それと、Dロイス取るのなら初期ロイスは2つになりますので GM :一つ消しておいてくださいね 倉科 :はい、変更しておきました。 GM :どれを消しました? 倉科 :藤原 兼家で。 GM :了解です   GM :では、OPにいきます。まずはGMシーンです。 GM :最初の舞台はとある地方の社。昼なお暗きその杜には2人の男が佇んでおり、社を調べながら話をしています。 GM :一人は青年。陰陽師の正装をしており、なんらかの祈祷儀式に望もうとしているようだ。 GM :もう一人は元服直後らしい少年のようだ。 GM :青年「…これが輝石、か。」 GM :少年「そう、あんたに力を与える。京はあんたのものになる。」 GM :青年「お前に協力させれば暴走も起きないというのだな?」疑わしい調子。 GM :少年「信じないならそれでもいいさ。決めるのはあんただ。」 GM :青年「…よかろう、始めよう」 GM :  GM :二人とも相手に明らかに疑念を持ちつつ利用してやろう、という風に見える。 GM :  GM :2人は社を挟んで両側に立ち、歌うように言葉を紡ぐ。 GM :それは真言のようでもあり、五行詩のようでもあり、歌のようでもあり、神職のお告げのようでもあり。 GM :それに呼応して社は紅い光を外へ放ち始める。いや、それは社の中から放たれているのか。 GM :扉のわずかな隙間から漏れ出る光、薄い壁や障子を透過するそれはまるで空気すらも震わせるかのような      禍禍しさを放ち始める・・・ GM :その間にも高く低く、紅き光の明滅に合わせて声は響き渡る。 GM :それが終わったとき、その扉は大きく開け放たれ、その石の姿を再び外気にさらした。 GM :男がそれを手に取る。石はかすかに震え、細い光が伸びて男にまとわりつく。 GM :青年「くっ…これは!?」 GM :少年「あんたは一度死んで生まれ変わる。元から力を持つものはそうせねばそいつと一体にはなれん。」 GM :青年「…なるほど。では、そうするとしよう。京と同じ…私も新たな命を得て弥勒となる…」 GM :(ここで青年が何らかのエフェクトを使用します) GM :  GM :そして更に時間が経つ。いや、それは一瞬のことであったかもしれない。 GM :青年「…これで私は新たな弥勒、というわけだ…奴がここにいればどのように私を叱ったのだろうな?」 GM :  GM :そこでカメラが高速で引いていき、周囲の闇に覆い隠されるように2人の姿がまぎれてやがて消える。 GM :…少年は青年に見えないようにほくそえむ。 GM :どう転んでも彼に取っては悪いようにはならないのだ。 GM :少年はこのとき自分の陰謀が成就しつつある手応えに酔っていた。 GM :彼の幸福は、結局自らも誰かの駒だということに気付かないところにあった。 GM :  GM :というわけでGMシーン終了。 GM :ちょい長めですがいくつかシナリオのヒントもあったりなかったり。 GM :続けてPC1、蓮阿丸:のOPにまいります。 蓮阿丸:はーいっ GM :まずは侵食率をどうぞ 蓮阿丸:1d10+34 【Caution!! 侵蝕率が上昇しています】       <KT_Dice> Hasua-22 -> 1D10+34 = [7]+34 = 41 GM :シーンは京近郊のある街道沿いのどこかで始まります。 GM :君は現在は京で生活しているのですよね? 蓮阿丸:生活……はまだ、かな。あの家も飛び出してしまった以上、京にでも向かうしか。そんな感じ。 GM :了解しました。では…身を寄せられそうなあてがいくつかある京へ向かっているところ,と言うことにしましょう。 GM :その家を飛び出してからあちらこちらで糧を得るためにいろいろなことをしつつ、      君の旅はいよいよ京にたどり着こうとしていました。 蓮阿丸:「もうひと息、か。とうとう京なんだなぁ……」 GM :京に近づくに連れ都市近郊ならではの光景、つまり計算された美しい風景が散見されるようになる。 蓮阿丸:「……こんな所まで手間をかけるんだ。凄いな、大雑把なあの人とは大違いだ」 GM :しかし民の生活はそれとは裏腹に、特に食生活の面での質の低下があり、      餓死体や流民の姿もみかけるようになる、そんな感じです。 蓮阿丸:「もっとも……中身はどこも大差ないのかもしれない、けど」 GM :今君の前にいる老人もどうやらそんな流民の一人のようだ。 GM :その服装は衣服と呼ぶのさえはばかられる襤褸であり、      しかもどうやら大病を患った後でもあるのか顔にはいくつかの斑点が見うけられる。 GM :「お、おお…旅のお方…水を…」足元も覚束ないようだ。 蓮阿丸:竹筒の中を確認する。あまり残っていない。「……ごめん。少ししかないんだ」 蓮阿丸:その竹筒を老人の前に置き、視線を逸らして早足で進む。 GM :だが君が近寄ると老人の様子が変わり、体が震え始める。 GM :その震えはやがて人間の肉体の限界を超え、震えではなく明らかな肉体の変異となり… GM :老人は間もなく人ではない姿に変異を遂げる… 蓮阿丸:「……!」そっと置こうとした竹筒が、思わず手を離れ落ちる。 GM :「ミズ…?ググググガアァッ!」 GM :…だが奇声を上げて君に襲いかかろうとした老人はそこで崩れ落ちる。 GM :そのまま更に変異を続け、手足はねじくれて矮小化し、骨がその衝撃に耐えきれず砕ける音がする… 蓮阿丸:思わず飛び退り、手近な小石を掴み──「……!? そんな、こんな事って……」 GM :君の目の前でねじくれ、異形のものと化す老人。 GM :その姿に何の記憶もないはずなのに,君は意味もなく嫌悪を覚える。 GM :それは自分の未来のように見えたから。 蓮阿丸:眼の奥がチリチリする。そこに潜む何かが、目の前の光景に──歓喜、している? GM :その嫌悪に感情を支配されていた君は、後方から近づく気配に気付くのが遅れた。 GM :「おやおや、目が見えないだけじゃなくて気配まで読めなくなったのか?」聞き覚えのある嫌らしい声。 蓮阿丸:「!」驚愕の表情を浮かべ、跳ねるように振り向く。 GM :姿が両の目に見えずとも忘れはしない。君が出奔することになった直接の理由。そこに立っているはずのない男。 GM :「けっけっけ。久しぶりだなぁ蓮阿丸:。…お前はまだ髪上げもできてないのか?」 GM :その間にも後ろの老人の断末魔は続く。助かるすべは…無論ない… 蓮阿丸:「……何の用さ、玉坊や」彼の幼名を殊更に強調し、吐き捨てるように。 GM :「おやおや、せっかく京まで忠告しに来てやったのに嫌な態度だねぇ?」 蓮阿丸:「嫌な態度?……ああ、君のその態度のことか」 蓮阿丸:言い返しながらも、『忠告』の一言に不吉さを感じずにはいられない。 GM :藤原住継(以下住継)「何の断りもなく我が家を出奔して主家の俺がどれだけ恥をかいたか…」 GM :住継「まあいいさ、今の俺は昔のことを水に流せるくらい寛容だ。クックック…」 GM :「あの『石』がな。今、京にある。     俺やお前のように『成功』しなかった奴はそのうちさっきのような醜くねじくれた化け物になって死ぬ。」 蓮阿丸:「……何だって? そんな事をして、何になるって……!」 蓮阿丸:そんな事は狂っている。だが、この男は……狂っている。 GM :「何になる?知ったことか。言っただろう、忠告だと。」 GM :住継「だが放っておけば…京は魑魅魍魎の棲む魔京となるわけだ。それも一興かな?」喉の奥で心底楽しそうに笑う 蓮阿丸:「……そんな事になるものか。京には優秀な陰陽師が山ほどいるんだから」 蓮阿丸:言葉とは裏腹に、声には強さが欠けた。……あの“石”にどれだけの術師が対応できるだろう? GM :住継「だからお前は甘いというのだ。陰陽の知識もなしにこのようなことができるものか。」 蓮阿丸:「お前に、そんな知識がある訳、ない……」 GM :住継「おおっと。これ以上は京へいっておのれで調べるがいい。      俺も今回の一件が終わるまでは京見物としゃれこもう。」 GM :住継「お前にここまで教えたのはあれだ、功徳というやつだ。」 蓮阿丸:「待て!今度はなにを企んで──」 GM :住継「では、京で会おう…くくく…はは…あははは…」 GM :そういって立ち去る住継。 蓮阿丸:「くっ、何が忠告だ……いつもの挑発じゃないか!」 GM :住継の足は普通に歩いているだけなのに滅法速い。何らかのエフェクトを使っているのは間違いないようだ。 蓮阿丸:あっと言う間に去りゆく住継を睨み付けながら、呟く。 GM :君と、哀れな老人の亡骸を残して住継は去っていった。 蓮阿丸:閉じた瞼の奥から、彼の消えた方角を見据え──先を急ぐ事を誓うのだった。 GM :遠くにけぶる京の幻。それが今の君にはえらく禍禍しい物に見えた GM :…というところでシーンカット。 GM :では、PC2、言安 のOPへいきます 言安 : はいっ GM :侵食率を 言安 : あ、なるほど。 言安 : 1d10+34 <KT_Dice> Genan_10 -> 1D10+34 = [1]+34 = 35 言安 : うーん、低調だ。 GM :では GM :朝霧に霞む五条大橋で君のOPははじまります。 言安 : おお、名所ですな。 GM :朝早いこの時間、霧の五条大橋にわざわざ出歩く物好きはそう多くはない。 GM :そこに佇む2人の人影。 GM :2人は師弟として,友人としての別れを告げるためにここにいる。 GM :元継は慣れぬ法師服をまとい、その姿は法師というには気品がありすぎるようだ。 GM :「どうかなこの姿は?」その台詞はよくいって照れ隠しというところか。 言安 : 「そうだな。兄者らしいといえば兄者らしい姿、かな?」 GM :「兄者、か。そう呼ばれるのも今日限りかな?卿が陰陽寮に来て何年になるかな?」 言安 : 「5年に、なりますか。―――長いようで短い。」細い目をいっそう細めて。 GM :元継「五年か。長かったな。私はそれ以上だ。更に長かった。」 GM :元継「京にこのままいても私という存在はすり減らされて埋没してしまうだろう。 GM :どうなるかはわからんが、行動するべきときが来ただけだ。志破れて埋もれるとすればそれも一興さ。」 GM :珍しく饒舌なのは彼もやはり緊張などがあるのだろう。 言安 : 「相変わらずせっかちだなぁ」笑って。 GM :「私の館は卿が住むといい。それなりに快適に保ってある。 GM :陰陽を操る者はなかなか住処もいいのがない、と言っていたではないか。」 GM :旅立つ前にいい残したことがないかどうか、必死で記憶を探るように。 言安 : 「それはありがたいことだが…兄者、たまには気を抜かねばこんなことになるぞ?」       眉間にしわを指でよせるしぐさ。 GM :「…せっかちなのも性分だ。それ故、卿とは息があったのだろうな。」わずかに表情を緩めて笑う。 言安 : 「はっはっは、オレは兄者がいないとなにも進まないからな」笑み。 GM :元継「謙遜だな。卿の陰陽の才は私以上だろう。だが、言わずもがなのことだが精進しろよ。」 GM :元継「では、参るとしよう。誰にも告げず行くつもり GM :であったが、卿には伝えるしかなかった。」 言安 : 「逢えて、よかったよ」ガラにも無くしんみりと。 GM :元継「私もだ。ではお互い息災でな。いずれ文など出そう。」 GM :  GM :…そのような会話があったのが2年前のこと。 GM :君が元継のすんでいたこの館へ移ってそろそろ二年になろうか? GM :京での日々は千週一日、大きな変化もない日常のなか忙しくはあっても平和な時間が過去を風化させていく。     君の心もそれに少しずつ慣らされていく… 言安 : 「おお、月が美しいな…今宵は酒が旨そうだ…」空をみあげ、つい呟く。何気なく元継を思い出す。 GM :「「言安 様」」君の物思いを破る2つの声が同時に発せられた。 言安 : 「む?」ゆらりと振り向く。 GM :そこにいるのはほぼうりふたつの顔を持つ童子と少女。 GM :2人「「先日の雨で少し屋根や壁に補修すべき点があるのに気付きましたので、      お出かけの間に修理しておきました。」」 言安 : 「おお、感心感心。―――それでオレがやらなければ出来なかったのはどこだね?」      後半は諦めムードたっぷり。 GM :「「何をおっしゃいます!今回はちゃんとできたのですよ!」」 GM :「「次に雨が降ってみればわかります!」」 GM :つまりどこがダメだったのかもわかりませんw 言安 : 「―――朱雀。青龍は水に触れてもいいが―――お主、とても痛いぞ?」 GM :朱雀「おおお、お許しくださいご主人様、水は嫌でございます」 言安 : 「よろしい。では―――金槌を持って参れ」はぁ、と溜息をつきつつ。 GM :と言っているといいタイミングで雨がw GM :…小一時間後。 言安 : どうなったんです?w GM :青龍・朱雀「「…申し訳ございませんご主人さま」」 言安 : 「もういい、わかっているよ。もともとオレの力が弱いのがいけないのだ。       うむぅ、なんともやるせないな…」頭を抱える GM :2人に長い耳があったら落胆のあまり地面につくほど垂れていたに違いない。 GM :2人「「…なんとか家の中を片付けておきますので、ご主人様は散歩にでもいかれてはいかがでしょうか」」 言安 : 唐突に「なかなかに庭が輝いて風流だ。―――酒を飲むか。」ふっと笑う。 GM :「「あ、準備いたします~」」あたふたと走り回る二人。 言安 : 「―――これでいいのだ。なんとも和やかな日々だ。」 GM :…そんなことがあって。 GM :さらに小一時間後。朱雀がおずおずと一通の手紙を君に差し出す。 GM :朱雀「実は、昼のうちにこのようなものが…」 言安 : 「―――もうすぐ夕刻だぞ!?   まぁ、よい、こちらへ」手紙を催促 GM :その手紙は、表書きに達筆で「桜塚殿」と書いてある。見慣れた筆跡。 GM :「…京にこのままいても私という存在はすり減らされて埋没してしまうだろう。」 GM :彼と最後に会った霧の五条大橋での記憶が蘇った。 GM :  GM :というわけでシーンカットです。 言安 : おつかれさまで~す GM :手紙の内容はシナリオ中にはこちらから明かしません。 GM :演出に使うなり伏線に使うなりご自由にw 言安 : ?こっちで勝手に使用する。と。なるほど。 GM :ハンドアウトで「元継が帰ってくる」状況は説明していますのでw GM :  言安 : OKっす。なるほど。有効に使わせてもらいます。ふふ。 GM :それではお待たせしましたPC3。 GM :侵食率をどうぞ。 倉科 :1d10+30     <KT_Dice> Reisan_10 -> 1D10+30 = [8]+30 = 38 GM :「父上、実はとてもよい環境の荘園を手に入れたのですよ。温泉などもあって父上の健康にもよいのです」 GM :「お父様?ここは若い者に任せて休んでいてください。腰に響きますよ?」 GM :「敬して遠ざける」功なり名を挙げた老人への社会の態度として最も多いのがこれだろうか? GM :地位こそ下であったものの以前は賀茂宗家からも一目置かれた陰陽師でもそれは同じ。 GM :今でもそう言う若者を震え上がらせるぐらいは容易いだろうが、      そんなことをしても状況が変わるわけではない。そう悟ってからも長くなる。 GM :  GM :そんな状況。舞台は自宅でよろしいですか? 倉科 :ん、了解です。 GM :では自宅で。 GM :「お爺様?いらっしゃるのですか?」 GM :そんな中、この孫娘だけが君に昔と同じように接してくれる。 GM :生来病弱で眼も見えないが,それゆえに現実の醜い姿を見ずに育ったとも言える。 倉科 :「うむ、どうかしたかの?」読んでいた書物を閉じつつ、ふぉふぉと笑いながら声に応えて。 GM :沙霧「いえ…お爺様が久しぶりに公務で京を離れると聞きましたので…」 GM :君は明日から三日ほど巡察で畿内を回ることになっています。 GM :後付け説明ですがw 倉科 :「あぁ、大した用事じゃないからの。すぐに帰ってくるわい。」        杖をついて立ち上がり、彼女の頭でも撫でてやりつつ。 GM :最近、陰陽師でないと仔細のわからない怪死事件がありまして、陰陽頭じきじきに依頼があった… GM :そんなところだと理解してください。 倉科 :あいさ。 GM :「お爺様…髪油が手についてしまいますわ」 GM :恥ずかしそうにうつむきます。 倉科 :「ん、気にすることでもなかろう。」ふぉふぉ、と笑いつつ。 GM :「では、お医者様の方が参りますので、これで…」 倉科 :「うむ、気をつけてな。」それを見送りつつ。 GM :沙霧は下がっていきます。世話役の女房がそれについていきます。 倉科 :「さてと、京も少々賑やかになってきてしもうたの……」見送ってから、外を眺めてぽつりと呟く。 GM :確かに京に人は増えた。だがそれは行き場をなくして都市に流入する民がほとんどだ。 GM :京の闇は、君の目には昔よりも深く、そして重くからみつく。 GM :  GM :まあ、それはともかく3日後になります。 GM :君はちょっと不自由になってしまった足をかばいつつ自宅へ戻ってきました。 倉科 :「まさか普段から浮くわけにもいかんしの……」難儀なことだの、とか思いつつ。 GM :帰ってきてみると、門の前で沙霧が出迎えているのが見えます GM :どうやらそれなりの時間待っていたらしい、そんな体力が彼女にあるはずもないのに… 倉科 :「……ん、沙霧やいい子にしとったかの?」そんなことを思いつつも、ふぉふぉと声をかけて。 GM :「お帰りなさいませ、お爺様」 GM :その顔には隠しきれない喜びがあふれており、誰かに伝えたいという希望がありありと出ていますw 倉科 :「外は寒かろうにの……ふむ、何かいい事でもあったのかの?」その様子を見て、ちょっと聞いてみて。 GM :「はい…実は、先日診ていただいたらその後でこのように動き回れるぐらい元気になったのです」 倉科 :「ほほう、それはよかったのぉ……」ふぉふぉふぉと笑いつつ……内心、ちょっと不自然を感じて。 GM :「その方の話では後数日で目も見えるようになるかもしれないとのことなのです」 GM :君の目にもちょっと不自然に見えますね<沙霧 倉科 :「ほほう……はて、今沙霧を診ているのはどこのお医者様だったかの?」ぽつ、とそういえばという風に呟き。 GM :「私はどのような方か存じ上げないのですが…いつもの方ではなく、旅の声聞師の方だそうです」 GM :「父上の話では…巷で『四位の弥勒』と呼ばれて慕われている方で、殿上人にもかかっている方が多いとか?」 倉科 :「なるほどの……さて、元気になったとはいえあまり外にいると体に悪いからの。      話は家の中でゆっくり聞こうかの。」少し考え込みつつ、ふぉふぉといつものように笑いながら中に入るように促し。 GM :では、そこで身を翻した沙霧から倉科は感じるのです GM :隠しようもないエフェクトの残り香を… 倉科 :「…………」一瞬だけ、目つきが険しいものになって。 GM :長年鬼や物の怪を観てきた君の勘が、最愛の孫娘に迫る危機を感じ取った…というところでシーンカット。     オープニング終了時点での侵蝕率:蓮阿丸 41 言安 35 倉科38   GM :ではミドルに入ります。シーンプレイヤーは蓮阿丸。 GM :回想シーンなので他のPLは登場不可。 蓮阿丸:1d10+41 【Caution!! 侵蝕率が上昇しています】      <KT_Dice> Hasua-22 -> 1D10+41 = [10]+41 = 51 GM :  GM :…舞台はOPと同じ鎮守の杜。ただし時間軸的に数年前になります。 GM :夜。社の周囲にはいくつもの灯りがともされ、      しかし余りに弱弱しいその光に連れてこられた2人の少年は不安を隠せない。 GM :2人の他にこの場にいるのは少年達の父。ただし一人は養子だが。 GM :そして夜の闇に表情の読めない男。君の記憶では確か…殿上人のような衣冠束帯。 蓮阿丸:不安定な足下、複雑な地形──盲目の少年は傷だらけで疲れ切っている。 蓮阿丸:「う……」しかし、何か……ただならぬ気配の様なものを感じ、呻き声を漏らす。 GM :謎の男「藤原住建殿…お主にこやつらを任せてより10年になろうか。扱いが余りにひどいな。」 GM :住建「なななんじゃと!わしが育ててやっておらねばどうなったと思っておるのじゃ!」 GM :謎の男「…儀式に耐える体力がなくては元の木阿弥じゃぞ?      まあ、お主にはこの儀式の意味すらわからんであろうがな…」」 蓮阿丸:見えないはずの目は、社に──その奥に、釘付けだ。奇妙にクリアな意識の中を      、大人たちの会話が通り過ぎて行く。 GM :住建「うううるさい!早くはじめるがよかろう…わしは帰る!」 GM :そういって君の父代わりの男は足早に杜を出ていく。この場所も、この男も心底恐れているようだ。」 GM :謎の男「…さて、始めるとするか」 GM :男は住建には目もくれず準備を始める。君達を社の前に放りだし、上半身をはだけて符をはりつけていく… GM :謎の男「…おぬしらは生まれたときからこのために育てられてきた。」 蓮阿丸:符の冷たい感触に、小さく悲鳴。「……や、やめて! おじさんは誰、なんでこんな事……!」 GM :「生まれてすぐに処置をして、その後この力に慣れるために今までこの村で暮らしてきたのじゃ…」 GM :気がつくと社が少しずつ震えだし、紅い光が漏れ出すのがわかる。 GM :謎の男「わしの名など些細なことじゃ。この大和に尽きぬほどの恨みを抱く者。それ以上何が必要であろう…」 蓮阿丸:「わからないよ……やめてよ……やめて……」恐怖し、震える少年。その対象は謎の男か、それとも── GM :紅い光は少しずつ大きくなっていき、それに反応して君達二人の体が疼き出す… GM :謎の男「む、どうやらもう一人も起き出したようだな。眠っておればよいものを…」 GM :住継「む…なんだこれは、体が動かんぞ!おい蓮阿丸:!どうなっているのだこれは!」      いきなり錯乱しているようである。 GM :その間にも光は強くなっていき、それとともに君達の意識は現実を認識できなくなる… 蓮阿丸:「帰れたら……君の、父親に聞け、よ……う……あ……くぅっ!?」 蓮阿丸:「痛いよ……熱いよ……目が……目、が……──」 GM :謎の男「頑張って生き残るがいい。      さすればそのうち駒の一つとして使ってやろう…それまでは雷神の加護でも願っているがいい…」 GM :それが君が普通の目で見る現実の最後の光景だった… GM :…意識が戻る直前、君は奇妙な夢を見る。 GM :それは君の村をまるで箱庭のように眺め下ろす夢。 GM :家も川も田畑も、そこに住む人も全てが見え、思いのままにできるような、そんな夢。 蓮阿丸:「(やめて……僕の目の前に、出てこないで……いやだ……お前たちなんて……)」 蓮阿丸:『 見たくも、ないんだ! 』 GM :そんな光景が少しずつ遠ざかり…代わりに昨夜の男の顔が大きくなる。 GM :男「どうやら、選ばれたのはお主のようだ」 GM :そこで目が覚めます。 蓮阿丸:自分が発した叫び声に、はっと我に返る。 GM :そこは君が住んでいる貴族の家。昨日自分達を捨てて逃げたはずの… 蓮阿丸:目の前には男の顔。よく見える。 蓮阿丸:──今まで一度も開いた事のない瞼が、開いていた。 GM :同じもののはずなのに、君の目が写すその映像は昨日までとは全く違う感覚で… 蓮阿丸:瞼の奥には、目。大きさも、形も、色も、本当に様々な……たくさんの、目。 GM :君は本能的に、昨夜のことが夢でなかったことを、知る。 蓮阿丸:開かれた眼。新しい世界。男の浮かべる表情。 蓮阿丸:「うわぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ──……!」 蓮阿丸:──それらすべてを、見なかったことにしてしまいたかった。 GM :はい、カットします GM :と、いうわけでミドルの次のシーンです。 GM :シーンプレイヤーは…言安 で。 言安 : ほーい。 言安 : ところで GM :倉科のみ登場可能。 GM :<シーンプレイヤー以外 言安 : 兄者こと元継に感情のダイスを振りたいっすね。 GM :ああ、そうか、先にシナリオロイスへの感情決めましょうw 言安 : えーと、どうやるんでしたっけ?振り方。 GM :それっぽいのを選んでもらってもいいし、迷うようならダイスで決めてもいいです。 言安  : 2d102 普通に振るか。      <KT_Dice> Genan_10 -> 2D102 = [46,95] = 141 蓮阿丸:(あ、そうだ。推奨通り懐旧/恐怖で取ります。N表ー) 言安 : うわちゃ、だいぶ微妙。もいっかい。 言安 : 2d102     <KT_Dice> Genan_10 -> 2D102 = [88,69] = 157 GM :了解です<蓮阿丸:さん GM :一応、元継へは友情/劣等感を推奨しておきます。 言安 : 劣等感を不安にして 友情/不安にしますね。 GM :了解です GM :倉科さんはどうします? 言安 : あ、友情が表。で。 倉科 :んーと、選ぶか(ごそ 倉科 :■慈愛/不安で?(何故疑問系) GM :了解しました。 GM :では、今日は時間早いですがここまでにします。 言安 : お疲れ様でした~! GM :明日はミドル、言安 から、元継が帰ってきた、と連絡を受けるシーンです。 言安 : にゃるほど。OKっす。 GM :元継が帰ってきた、と言安 が連絡を受けるシーン、です。 言安 : うーむ、いつ《主人への忠誠》を使うかな… 蓮阿丸:どっちかって言うと、私の《射覆》の使い所の方が。Lv3もあるのに。 言安 : いや、さりげなくつかうんですよ、さりげなく。 蓮阿丸:(……ま、何とかしてアクロバットな使い道を見出すのが私の宿命ですけど) GM :まあ、なんとでもなりますよたぶんw 言安 : あ、GM様。従者はいろいろいてもいいですかね?1シーンでLv体までって事で。 GM :最大LV体まで、ですのでw GM :種類はいろいろでも構いません 言安 : うっす。ベタに十二神将にします。 GM :あいさー。 言安 : では言安 の衣を脱ぐか。 GM :えーと、前回はOPと蓮阿丸:の回想シーンまでいきました。 GM :今日はリサーチと合流をメインに、GMの演出は抑え目に。そんな感じで。 言安 : うーす 倉科 :あいさー。 GM :シーンプレイヤーは言安 。一応他のPCも登場可能。 言安 : とりあえず登場ですかね。 蓮阿丸: あれ。蓮阿も登場OKになったんです? GM :OKです。というか、禁止する理由もないので侵食率と相談してどうぞです 言安 : 1d10+35 シーン登場。      <KT_Dice> Genan_10 -> 1D10+35 = [4]+35 = 39 言安 : 低調だ。うむむ。 GM :舞台の方ですが…春渓出そうと思うのですがどこがいいですか?<言安  言安 : ならば自宅でしょう。 GM :では自宅にしましょう。 言安 : OKです。 言安 : 季節とかはどんな感じなのだろう? GM :では今日は非番(陰陽寮にあるのかどうかはしらないけど)もしくはサボリですねw GM :うーん…秋にしましょう<季節 言安 : 「やれやれ、皆は真面目だなぁ。こんな日は紅葉狩りに限るだろうに…」庭を眺めながら。 GM :春渓「言安 殿、盤面に集中しないと…」パチン。小気味よい音を立てて白石が置かれる。      あっという間に劣勢になる言安 。 言安 : 「…ん?    うっ!  ま、まて春渓!それは…痛いぞ。」 GM :春渓「そのようなことを言っているからいつまでたっても上達しないのです」 GM :いつもながらこまっしゃくれた師匠である。 言安 : 「やれやれ…今度は置石を一つ増やさないとなぁ。」頭をかきかき。 GM :春渓「…言安 殿?なにやらなやみがあるようですね。打ち手に迷いがありました。」 言安 : 「ふむ、そんなものかね?…ないことはないかもしれないし。あるかもしれん。ふふふ。」 GM :春渓「私は碁以外ではただの子供でしかありませぬが、何かお助けできることがあるやも知れませぬ。」 言安 : 「いやぁ、しかし酒も飲めぬお主に相談か。        おお、オレも落ちたものだ(よよよ) わかっているが。」大げさに泣くしぐさ。 GM :横で従者の2人も泣いている。 GM :青龍・朱雀「「おお、ご主人様がどんどん弱くなっていかれる…よよよ~」」 言安 : 「お主らはうるさいわぃ!」まるで泣いた形跡の無い顔。 GM :青龍・朱雀「「おお、ご主人様が怒ったであります!助けて春渓さま~」」 GM :逃げ惑う二人 言安 : 「ええい、好きにしろ!」 「ま、こんな男は悩みなんてないわけだ。わかったかね、春渓?」 GM :で、そのとき門前に来客があったことに気付きます。 GM :…気付くのかな?気付かなければ声がかけられます。 言安 : 「朱雀、青龍。お客様のようだ。」気づきますよ。 GM :2人「「はいはい、ただいまー」」2人並んで出ていこうとして、2人して転んでみたりする。 言安 : ではその隙に石を一つ動かしてみたり(笑) GM :あいさw来客は同僚の陰陽博士のようです。 言安 : なに?ヤツもサボりかw GM :名前は…賀茂博康(かものひろやす)ということにしましょう。賀茂一族の者でそれなりに高い官位も持っています。 言安 : 「なんだ、お主も一足先に紅葉狩りかね?(背中越しに)」 GM :まあ、たいしたことないNPCなのでさらっと流してください。 言安 : ういっす。 GM : 博康「お主が出仕せんのでわしがわざわざ出張ってきたのではないか。何が紅葉狩りだ。」 GM : 博康「バカを言うな!わしはまだ仕事じゃ。」 言安 : 「ホントにそこの石のような頭をしているな。まあいい。して、用件は?」 GM : 博康「実はな。橘四位殿をみかけたというておったものがおるのじゃ。」 言安 : 「―――京で、か?」 GM : 橘四位=元継の陰陽寮での通称、と思ってください。 言安 : OKぃ GM : 博康「京で、じゃ。近くの村での。何やら病人を治す祈祷なぞしておったらしい。」 言安 : 「ほう。しかし兄者、何をしているのだ?病人を治す祈祷? ふーむ。」 GM : 博康「お主は彼と仲がよかったであろ?わしも親切が過ぎるとほとほとあきれておるわい。」 言安 : 「いや、すまないな。しかし来てもらってすまないが、ゆっくり話も出来ないようだ。」ゆるりと立ちながら。 GM : 博康「そう思うなら一つ仕事でもしてはどうかな?       実は陰陽寮の書庫のひとつの鍵がな、彼の管理になっておるようで…」 GM : 博康「四位殿に問いただして取り戻しておいて頂けるとありがたいのだがな?」 言安 : 「ああー、なんだ、空耳か? 鍵だか餓鬼だか。  覚えていればな。」仕事という響きにむすーっと。 GM : で、博康が辞したところで情報ロールができます。 言安 : ロールっ!何で振るのでしょう? GM : 項目は「橘 元継について」技能は情報:検怪異使、裏社会、噂話などで。 言安 : では情報:検怪異使で。社会1ですがw 言安 : 1r+1 <KT_Dice> Genan_10 -> 1R+1 = [4]+1 = 5 言安 : お、頑張りましたよ。5です。 GM : コネはなし? 言安 : なっしんぐ GM : あいさ 言安 : いや、社会1なんてそんなもんですって。 GM : いや、コネあったら3dなのでw GM : 3陰陽寮始まって以来の秀才陰陽師。その力量と人徳を慕うものも多い。 GM : 数年前、京より失踪。 GM : 5 陰陽寮でもタブーとされる外法の術に対して、失踪直前かなり研究していたらしい。 GM : 特に唐からもたらされた書物を入手していたとのこと。<情報:> GM : それらの研究のために陰陽寮の奥書院にも入り浸っていた。 GM : 以上ですね。 言安 : 唐か。本場だな。晴明なら詳しそうだ。 GM : ちなみに、ここでいう奥書院というのがさっき話に出てきた鍵云々の話ですね。 言安 : ほ、兄者は奥書院の鍵を持って返してないのか。オレ並みのひどさだぞw GM : さて、そこでなにやら席を外していた春渓が戻ってきます。 GM : で、盤面を見て一言。 GM : 春渓「石の位置が違いますね?」 言安 : 「さて、春渓。先ほどの話だがね、そこの盤面のようなことさ。」 GM : 春渓「なんでありましょう?」 言安 : 「鬼門はやはり鬼門。晴明がいても、ね。 そこから崩れるのだ。」 GM : 春渓「…よくわかりませんが、今の言安 さまは集中されておられますね。よかったです。」 言安 : 「オレのように石を動かすものがいなければいいがね。故意に。       さて、すまないが、続きはまた明日にしよう。用事が出来てね」にこやかに。 GM : 春渓「はい、いってらっしゃいませ。私は青龍殿と朱雀殿の監督でもしておりますゆえ、お気になさらず」 GM : 最後までこまっしゃくれた子供なのであった。 言安 : 「悪いな。では。(どうだ、明日はオレの優位から始まりだぞ?少しは見直したろう?)」ぼそりと朱雀、青龍に。 GM : 2人「「子供相手に、自慢になりませぬ」」と言われてしまいますw 言安 : 「やれやれ」そそくさと逃げるようにシーンアウトw GM : はい、了解です。   GM : 次のシーンは倉科の順番ですが、希望などありますか? 倉科 :いえ、特にありませんが……そうですね、件のお医者さんについてこっそり調べていたり? GM : 調べるといわれましても…どうやって調べるか、って話をしているのですが? GM : …まあ、とりあえず検怪異使庁にしましょう<シーン 倉科 :ふむ、調べるとなるとその辺りですかね。 倉科 :1d10+38 侵食率。       <KT_Dice> Reisan_10 -> 1D10+38 = [8]+38 = 46 GM : では、見鬼の才を持っていそうなものの情報を得るべく検怪異使庁に来た、そう言う感じでお願いします。 GM : では、倉科が庁舎に赴くと、長たる五条大納言自ら出迎えてくれます。 GM : 五条「これはこれは、ご老体わざわざのお越しとは…あなたも何やら感じておるのですな?」 倉科 :「うむ、少々気になることがあっての……」供の者も連れずに、杖をつきながら頷いて。 GM : 五条「…というと?」 倉科 :「『四位の弥勒』と呼ばれている声聞師について、のぉ……話に聞いたことはあるかの?」 GM : 五条「ほぅほぅ…実はそのことなのですが…」少し声を潜めて… GM :   GM : というわけで情報ロールの時間ですw 倉科 :あいさ。 GM : ここでは、「『四位の弥勒』に関する情報」関連して「京で起こっている連続怪死事件」について調査できます。 GM : 技能は情報:検怪異使、噂話、検非違使などで可能。 倉科 :さて、実のところどれでも同じ……検怪異使から、《知識の泉》を使用。 倉科 :5r えーと、ダイスはこれでいいのかな?     <KT_Dice> Reisan_10 -> 5R = [1,10,4,2,5][9]<クリティカル> = 19 倉科 :(ふぉふぉふぉ) GM : あい。では2つまとめて提示しますね GM : 3 最近京で頻発する謎の怪死。不治の病や重傷の怪我人が一旦元気になった後にねじくれた異形となって死ぬ、     というもの。1週間程度の潜伏期間がある。 GM : 5 被害者に身分、年齢、職業など社会的な共通点がないこと。     尋常な手段で治療不可能な怪我人病人であったこと以外には。それは傍目には快癒したようにしか見えなかったらしい GM : 7 治療を必要としていた間に声聞師の訪問を受けている。     その祈祷で一時動き回れるほどに回復している。怪死との因果関係は不明。声聞師の顔も覚えていない。 GM : これに付随して、     その声聞師が、「四位の弥勒」と呼ばれて庶民の間でほとんど神としてあがめられているらしいことがわかります。 GM : 10<ヨモツヘグリ><アウェイクン>の組み合わせによるオーヴァード化である。 GM : HPが0になるのが確定のエキストラをHP1にし、 GM : 侵食率を4d10上げる。100%オーヴァード化することは通常はないのだが、 GM : なんらかの別の要因があると思われる。 GM : 一応情報は以上ですが、質問などあればどうぞ。 倉科 :………なるなる、怪死事件についてはそういう流れですか……いえ、特にありませんね。 GM : ちなみに、怪死事件に『四位の弥勒』が関わっている証拠はありません。検怪異使だからこそわかることですから。 倉科 :ういさ。 GM : 五条「…というわけです。ただ、これだけでは京に不安を巻き起こすことはできても…」 GM : 五条「よほどの重要人物を狙うか…あるいは他の目的があってその準備行動なのか…そこまではまだ…」 倉科 :「……なるほどの。」ぽつりと呟き……既にいつもの好々爺のような表情は消えうせており。 GM : 五条「…この件で倉科殿の協力を得られるなら願ったりかなったりです。我々はいつも人員不足ですからね」 倉科 :「うむ、よかろう……この老人の手でよければ、この件に限ってはいくらでも貸してやろう。」 GM : 五条「ありがとうございます。実は…今京にまともな実働部隊はないのですよ…」 GM : 心底困ったように五条がいいます 倉科 :「ふむ……?となると、この件に関してまともに動ける人員はどの程度かの?」 GM : 五条「検怪異使としては、ゼロです」 GM : 五条「…もちろん、雑用程度のことなら、いろいろできることはありますが、      もしこれが物の怪の調伏などを伴うとすれば、ご老体の手伝いができるかどうか…」 倉科 :「なるほどのぉ……まぁ、よかろう……」検怪異使の現状を聞いて、頷いて。 倉科 :「どこの馬の骨とも知れん奴が儂の孫に手を出しおって     ……きっちりと覚悟はできておるのだろうの……」そのまま検怪異使庁をでていく……ぽつりと、呟きを残して。 GM : では、まだみぬ孫の仇を追って老人の戦いが始まる…と、そう言う感じでシーンカットします。   GM : では、ここでGMシーンをひとつ。   GM : 舞台はとある広場。夜で周囲はよく判別できないが、風の通り具合から見ても人里近くではなさそうだ。 GM : 中央には磐座(石でできた祭壇のようなもの)が鎮座しており、周囲には大極図を元にしたような方陣が描かれている。 GM : 陰陽師の格好をした若い男が言霊を紡いでおり、続いてそこに唱和するように空気が振動する。 GM : それは最初は口笛のごとく、次第に咽ぶように叫ぶように、どこの国のものとも知れぬ歌を奏でる。      それが収まったとき、男は右手を高く掲げる、その手には紅い光を放つ石 GM : 男「…もうすぐ時は満ちる。もはや、後戻りはできぬ…」 GM : その視線の先には闇に沈む京の姿があった。 GM : 続けて合流シーンですが、舞台は京近郊の村です。 GM : シーンプレイヤーは偶然通りがかった蓮阿丸:。他のPCも適当に登場ですw 蓮阿丸: 1d10+51 【Caution!! 侵蝕率が上昇しています】     <KT_Dice> Hasua_22 -> 1D10+51 = [9]+51 = 60 言安 : GM!《主人への忠誠》で従者だけで登場したいです。 GM : 了解です。元継の目撃情報を追って近郊の村を偵察中、な感じで。 言安 : 登場しますね~ GM : 倉科も似たような理由ですね。牛車や籠などに乗っていたければそれでも可。 倉科 :あいさ。 言安 : 1d10+39     <KT_Dice> Genan_10 -> 1D10+39 = [3]+39 = 42 言安 : そして従者作成 言安 : <意思>《血の従者》で 言安 : 6r+4     <KT_Dice> Genan_10 -> 6R+4 = [1,6,10,1,6,9][2]<クリティカル>+4 = 16 言安 : お、HP16の従者”玄武”君作成。 GM : 玄武の姿はどうしましょう? 言安 : 似たようなもんです。ウザそうな童ですな。 GM : あいさ。 言安 : 侵蝕率42>45 GM : では、舞台は先ほどと同じ近郊の村のひとつ。 蓮阿丸: 京への道を急ぐ蓮阿。通りがかった村を、早足に抜けようとするが── GM : そこでは何やら一軒の家の前に人だかりがしている。 GM : 「おお、奇跡シじゃー」「爺さんが立ちあがっておるー」「弥勒様ばんざーい」とか言っていますね。 蓮阿丸: 「……何だろ。もしかして、京の術師が来ているのかな……?」 言安 : では《ワーディング》しながら  玄武「おーおー、盛り上がってやがるぜ」 GM : ワーディングの効果はこの場合「姿が見えない」ぐらいでいいわけですね?<玄武 蓮阿丸: 人だかりの方へ向かい、人垣の向こうを見ようとして──異変。 言安 : いえっさ。というか、蓮阿にだけ見えてもらいたいw GM : その辺は任せます GM : というわけで、家の中から、足元は覚束ないものの老人が一人歩いて出てきます。 倉科 :あー、ではそろそろこちらも登場ということで。 GM : 老人「た、助かった…もはや立ちあがって日の光を仰ぐ日が再びこようとは…」 蓮阿丸: 「……君、“そこにいる人”の……その、付き人か何か?」場違いな服装の子供に、躊躇いがちに声を。 倉科 :1d10+48 <KT_Dice> Reisan_10 -> 1D10+48 = [2]+48 = 50 言安 : 玄武「げ、オレの事見えんのかヨ、お前!?あちゃぁ…」 倉科 :では、《ワーディング》の気配に引き寄せられてか牛車がそちらの家のほうにやって来て。 言安 : は、引き寄せてしまったw 蓮阿丸: 「別に、好きで見える訳じゃない。……とにかく、もしそうなら聞きたい事が……」 言安 : 玄武「な、なんだよ? オレも…まぁはなしてやってもいいぜ」ふんぞりかえりつつ。 倉科 :「ふむ……何かあったのかの?」途中で牛車が止まり、老人が姿をみせて。 言安 : 玄武「ええぃ、俺らは取り込み中だってーの。 ―――う、おっさん、も、見えんのか?」 蓮阿丸: 「京に、大変な事が起きようとしているらしい……んだけど。何か──」老人の声に、そちらを振り向く。 蓮阿丸: この子が、見えるのなら……「あなたも、術に通じている……方?」 倉科 :「ふむ、最近噂に上っておる弥勒殿という者の姿を近くに寄りがてら見せてもらおうと思ったのだがの       ……なるほど、噂以上に慕われているようじゃの。」       ふぉふぉと笑いつつも、何でもないことのようにぽつりと囁きかける。 言安 : 玄武「(こんの狸爺め…)ああ、そうみたいだな。おい、そこのお前(蓮阿)、大変なことってなんだ?」 蓮阿丸: 「やっぱり、腕の立つ術師なんだ。話、聞いてもらわないと……!」 蓮阿丸: 「あ、うん。えっと……石が、京に持ち込まれたって。あ、石って言うのは……」>玄武 GM : では、そこで情報ロールを認めましょう。 言安 : 玄武「石ねぇ…」ぽんっと牛車の牛の上に乗る。 言安 : お、蓮阿がふるんですか? 蓮阿丸: 情報タイプは? GM : 情報項目は「輝石について」、技能は情報:検怪異使、学問、裏社会などで。 GM : 蓮阿以外の方もふってOKです 言安 : がんばって~ 蓮阿丸: では、裏社会で。コネ:物の怪を使用します。 言安 : あ、ふれるのか。 蓮阿丸: 3r <KT_Dice> Hasua_22 -> 3R = [1,8,8] = 8 倉科 :あ、結構いった……どうしよかな? GM : 大丈夫、8以上の項目もありますw 蓮阿丸: 待てよ。侵蝕率60%だから……もう一個。 蓮阿丸: 1r  <KT_Dice> Hasua_22 -> 1R = [4] = 4 言安 : 従者のほうが能力値高いでやんの…orz 蓮阿丸: 8で確定ー。 言安 : 一応ふってみますね。 言安 : 3r <KT_Dice> Genan_10 -> 3R = [3,7,6] = 7 GM : 5 とある地方の鎮守の御神体。唐で数々の禍をもたらしたと言い伝えられ      、地縁を変えてその力を弱めようという意図の元に大和に持ちこまれた。      蓮阿丸:が覚醒した事件以外の時期は厳重に封印されており、検怪異使もその存在をつかんでいなかった。 GM : 7 付喪神と呼ばれる力を持った物品の一つである。使いこなすのに非常に特殊な条件が必要で、      現在のところ国内で使用された記録はないが使用者の持つ力を大幅に増幅するらしい。  GM : 以上です。 倉科 :あー、一応振りますわ。侵食率も問題なさそうだから《知識の泉》込み。学問からコネありで。 GM : どうぞ 倉科 :7r+1  <KT_Dice> Reisan_10 -> 7R+1 = [1,3,1,10,5,2,8][6]<クリティカル>+1 = 17 言安 : おお、ガンバ! GM : OK. 言安 : す、すげぇ… 蓮阿丸: ……流石プロ。 GM : 9 ゲーム的に言うと、固有の侵食率を持っており、これが上昇していく。      所有エフェクトは<異世界の因子><融合><神速の鼓動>であるが、      ある特殊な条件を満たした場所でなければ使用できない。 GM : つまり、キャラクター扱いです。賢者の石ではないのでご注意。 言安 : ふーん、ということは、敵さんのエフェクトで無限大に侵蝕率が上昇するのか。 蓮阿丸: 「──という事くらいしか、僕には判らないんだけど……」 言安 : 玄武「なんだかよくわかんないんだがよぉ。それって大変なことなのか?」牛の上で足をぶらんぶらん。 倉科 :「ふむ……似たような話を聞いた事がないわけでもないがの……」      話を聞いてそう呟きつつ、視線は民家の方を向いている。 蓮阿丸: 「この辺で、変な……ねじれたような、ゆがんだような死体、出てない?      アイツが言うには、それは“石”の力だって……」 言安 : 玄武「死体ね。たぬ……おっさんは知らねーんか?」 言安 : 玄武「しかし、よくもまぁ喜べるよなぁ、あいつらもさ。」民家の方を礼三につられてみつつ。 倉科 :「ほう……?なるほど、心当たりはないわけでもないがの……」ちら、とそちらを見て答える。 蓮阿丸: 「病気が治ったのなら、喜んで当然だよ。……違う?」 言安 : 玄武「なんつーかさ、陰の気が強すぎると思うんだけどよ…治ったにしては。」>蓮阿 蓮阿丸: 「やっぱり……本当なんだ。アイツは、本当にそんな事を……!」礼三の言葉に、語調を強くする。 倉科 :「………体の中の妖の気を強めて、一時的に活性化させているに過ぎんよ、あれは……」ぼそり、と。 蓮阿丸: 「……陰の気?妖の気? そうなの?」老人の姿を見る。       ……結われていない前髪で目を隠し、その放つ気配までも視る。 蓮阿丸: 軽く《猟犬の鼻》でも使ってみようかと思うのです。化学的な異変があれば判りそう。 GM : ではそこで、ちょいイベント起こしますね。 蓮阿丸: ん。では視ようとする直前でストップー。 GM : そこでふと目をそらした蓮阿丸:の妖眼が、林の向こうに立つ人影を捉えるのです。 蓮阿丸: 「(……あれ。あそこ、何かある……何か、いる?)」 GM : 四位以上に許された昇殿用の束帯、涼やかで整った目元、そしてその右手には紅く鈍い光を放つ石。 GM : ちなみに彼我の距離は30m近くはあります。君の視線に気付いて青年は微笑みます。 蓮阿丸: 「……“石”だ!」小さな叫び声。礼三の袖を引っ張る。 GM : そしてその口元がこう動くのを見るのです「…みつけたぞ」 倉科 :「………ふむ?」では、彼の向く方に視線をやって。 言安 : 玄武は…遊んでいて気づかない方向でw GM : ですが、青年はそう言っただけで身を翻すと林の逆側へと歩み去っていきます 蓮阿丸: ──口の動きが見えただけなのに、脳髄に言葉を流し込まれたような感覚。思わず身を竦ませる。 言安 : (背景:対照的にトンボとたわむれ、牛から落ちる玄武。 「いって~ぇっ(泣)」) 倉科 :「……あれが、『四位の弥勒』かの……」去っていくのを見据えて、ぽつりと穏やかな顔で呟く。 蓮阿丸: そして身を翻す様に我を取り戻し、慌てて後を追う。 言安 : 玄武「あ、おい!お前!―――名前は!?」 GM : 無邪気に老人の快復を喜ぶ村人達の中で、2人だけにわかるその気配が伝える。 GM : こいつが、京を混乱に落とそうとする元凶なのだ、と。 蓮阿丸: 「蓮阿!」短く答え、彼の姿もまた林へと消えて行った。 GM : と理解したところでシーンカットします。 GM : では、次は言安 のシーン。陰陽寮へ出仕…というか、本人が出ます? 言安 : たまには動きましょう。出ます。 GM : 了解です、侵食率を。 言安 : うい 言安 : 1d10+45  <KT_Dice> Genan_10 -> 1D10+45 = [1]+45 = 46 言安 : うぐあぁあ…低い GM : では、久しぶりの出仕に陰陽寮がちょっとした騒ぎになるところからスタート。 言安 : 「やれ、何ヶ月ぶりだろう。あいかわらずの門構えだな…やれやれ」門をくぐりながら。 GM : 職員A「おお、桜塚殿本人のお出ましじゃぁ!明日は雨じゃあ~」 GM : 職員B「いや、槍が降るかもしれんでおじゃる。おお、物忌みじゃあ、わしは帰る~」 GM : そんな感じ。 言安 : 「ええぃ、本当に祈祷して降らすぞ!? ―――まったく。」げっそりしながら。 GM : 博康「ええいおのおのがた静かになされい!…それはそうとどうしたのじゃ?」 言安 : 「なんだ、用事がないとここは来てはいかんのか?」目がすわっている。 GM : 博康「…まあよい。とりあえ
GM:AB PL:HNAさん、IBさん、さはらさん(PL番号順) GM :はい、では、今回予告>自己紹介>各OPの流れで始めます 言安 : うっす! GM :自己紹介は名前、シンドローム、ワークス、カヴァーと、シナリオ内で使いそうなロイス辺りを押さえておいてくださ GM :では… GM :  GM :末法の世に病める者を救って歩く声聞師あり。 GM :貧しき者も富める者も等しくその手で癒されると噂が噂を呼び、群がる者後を絶たずという。 GM :しかしてその陰で呼応するがごとく頻発する怪死事件、暗躍するものたち。 GM :君が立つは大事なものを守るためか、友情のためか、使命か、それとも… GM :  GM :  GM :ダブルクロス平安ステージシナリオ「歌ふ石・声聞某京を騒がしたる件の顛末」 GM :数奇な運命に導かれし者たちが集うとき、京の夜は紅く染まる。 GM :  GM :というわけで、PL各位、及び見学者のみなさまもよろしくお願いします GM :では、PC1から順番に自己紹介をどうぞ 蓮阿丸:「僕は蓮阿丸:。……呼ぶときは“蓮阿”でいい」 蓮阿丸:「地方貴族の息子……という事になってるのかな。一応、体面上は」 蓮阿丸:「……実際の所、預かり子である僕は厄介者でしかない訳だけど。目も見えなかったし」 蓮阿丸:「だけど、あの“石”に出会ったときから……僕の運命は、大きく変わったのさ」 蓮阿丸:エンジェルハィロゥ/キュマイラ、童子/童子。眼部を変異させ見えない物を視る能力者。 蓮阿丸:以上ー。 GM :はい、ありがとうございます。Dロイスは実験体ですね 蓮阿丸:※追記。名前の読みは「はすあまる」でOKー。 言安 : おう。なかなか陰のあるお人のようだ。 GM :初期ロイスの藤原住継ですが、 GM :蓮阿丸:と同時に覚醒した、という設定になります GM :キャラメイクでも言ったように小悪党タイプで歪んだ貴族意識に凝り固まった男、という感じ。 GM :シナリオロイスの「輝石」に関してはOPと最初のミドルである程度説明します。 GM :感情が決まらないようならそこまで待って頂いてもOKです GM :というわけで次はPC2どうぞー 言安 : 名は桜塚 言安 (さくらのづか げんあん) 言安 : 陰陽寮の昼行灯と呼ばれる。 言安 : 普段は家にいて昼は碁をたしなみ、夜は酒を飲むのが日課。 言安 : 信用は得るのは早いが信頼を得るには時間がかかるような人物。 言安 : 初期ロイスの春渓(しゅんけい8歳)にいつも負けています。<碁 言安 : シンドロームはブラム・ストーカー/サラマンダー ワークス/カヴァーは陰陽師A/陰陽師 言安 : Dロイスは変異種です。変な式神使い、という感じで。 言安 : 以上です GM :はい、ありがとうございます。春渓は従者とは関係ないのですね? 言安 : ないです。 GM :了解、ではPC3どうぞ。 倉科 :「倉科従五位上礼三……まぁ、どこにでもいる老人じゃよ。ふぉふぉふぉ。」 倉科 :「しかしまぁ、こんな脚も不自由な爺の出る幕なぞ……これで結構あるものよのぅ。」 倉科 :「……儂の可愛い孫が関わるとなれば、特にの……さて――」 倉科 :「――何処の馬の骨とも知れぬ異能の者よ……雷神の御使いたるこの儂を仇となした不幸を嘆け。」 倉科 :好々爺然とした狸爺。雷撃を主軸としたブラックドック/ノイマン。 倉科 :ワークス/カヴァーは博士/隠居爺。Dロイスの修羅を所持。 倉科 :以上ですかね。よろしくお願いします。 GM :了解です。それと、Dロイス取るのなら初期ロイスは2つになりますので GM :一つ消しておいてくださいね 倉科 :はい、変更しておきました。 GM :どれを消しました? 倉科 :藤原 兼家で。 GM :了解です   GM :では、OPにいきます。まずはGMシーンです。 GM :最初の舞台はとある地方の社。昼なお暗きその杜には2人の男が佇んでおり、社を調べながら話をしています。 GM :一人は青年。陰陽師の正装をしており、なんらかの祈祷儀式に望もうとしているようだ。 GM :もう一人は元服直後らしい少年のようだ。 GM :青年「…これが輝石、か。」 GM :少年「そう、あんたに力を与える。京はあんたのものになる。」 GM :青年「お前に協力させれば暴走も起きないというのだな?」疑わしい調子。 GM :少年「信じないならそれでもいいさ。決めるのはあんただ。」 GM :青年「…よかろう、始めよう」 GM :  GM :二人とも相手に明らかに疑念を持ちつつ利用してやろう、という風に見える。 GM :  GM :2人は社を挟んで両側に立ち、歌うように言葉を紡ぐ。 GM :それは真言のようでもあり、五行詩のようでもあり、歌のようでもあり、神職のお告げのようでもあり。 GM :それに呼応して社は紅い光を外へ放ち始める。いや、それは社の中から放たれているのか。 GM :扉のわずかな隙間から漏れ出る光、薄い壁や障子を透過するそれはまるで空気すらも震わせるかのような禍禍しさを放ち始める・・・ GM :その間にも高く低く、紅き光の明滅に合わせて声は響き渡る。 GM :それが終わったとき、その扉は大きく開け放たれ、その石の姿を再び外気にさらした。 GM :男がそれを手に取る。石はかすかに震え、細い光が伸びて男にまとわりつく。 GM :青年「くっ…これは!?」 GM :少年「あんたは一度死んで生まれ変わる。元から力を持つものはそうせねばそいつと一体にはなれん。」 GM :青年「…なるほど。では、そうするとしよう。京と同じ…私も新たな命を得て弥勒となる…」 GM :(ここで青年が何らかのエフェクトを使用します) GM :  GM :そして更に時間が経つ。いや、それは一瞬のことであったかもしれない。 GM :青年「…これで私は新たな弥勒、というわけだ…奴がここにいればどのように私を叱ったのだろうな?」 GM :  GM :そこでカメラが高速で引いていき、周囲の闇に覆い隠されるように2人の姿がまぎれてやがて消える。 GM :…少年は青年に見えないようにほくそえむ。 GM :どう転んでも彼に取っては悪いようにはならないのだ。 GM :少年はこのとき自分の陰謀が成就しつつある手応えに酔っていた。 GM :彼の幸福は、結局自らも誰かの駒だということに気付かないところにあった。 GM :  GM :というわけでGMシーン終了。 GM :ちょい長めですがいくつかシナリオのヒントもあったりなかったり。 GM :続けてPC1、蓮阿丸:のOPにまいります。 蓮阿丸:はーいっ GM :まずは侵食率をどうぞ 蓮阿丸:1d10+34 【Caution!! 侵蝕率が上昇しています】       <KT_Dice> Hasua-22 -> 1D10+34 = [7]+34 = 41 GM :シーンは京近郊のある街道沿いのどこかで始まります。 GM :君は現在は京で生活しているのですよね? 蓮阿丸:生活……はまだ、かな。あの家も飛び出してしまった以上、京にでも向かうしか。そんな感じ。 GM :了解しました。では…身を寄せられそうなあてがいくつかある京へ向かっているところ,と言うことにしましょう。 GM :その家を飛び出してからあちらこちらで糧を得るためにいろいろなことをしつつ、      君の旅はいよいよ京にたどり着こうとしていました。 蓮阿丸:「もうひと息、か。とうとう京なんだなぁ……」 GM :京に近づくに連れ都市近郊ならではの光景、つまり計算された美しい風景が散見されるようになる。 蓮阿丸:「……こんな所まで手間をかけるんだ。凄いな、大雑把なあの人とは大違いだ」 GM :しかし民の生活はそれとは裏腹に、特に食生活の面での質の低下があり、      餓死体や流民の姿もみかけるようになる、そんな感じです。 蓮阿丸:「もっとも……中身はどこも大差ないのかもしれない、けど」 GM :今君の前にいる老人もどうやらそんな流民の一人のようだ。 GM :その服装は衣服と呼ぶのさえはばかられる襤褸であり、      しかもどうやら大病を患った後でもあるのか顔にはいくつかの斑点が見うけられる。 GM :「お、おお…旅のお方…水を…」足元も覚束ないようだ。 蓮阿丸:竹筒の中を確認する。あまり残っていない。「……ごめん。少ししかないんだ」 蓮阿丸:その竹筒を老人の前に置き、視線を逸らして早足で進む。 GM :だが君が近寄ると老人の様子が変わり、体が震え始める。 GM :その震えはやがて人間の肉体の限界を超え、震えではなく明らかな肉体の変異となり… GM :老人は間もなく人ではない姿に変異を遂げる… 蓮阿丸:「……!」そっと置こうとした竹筒が、思わず手を離れ落ちる。 GM :「ミズ…?ググググガアァッ!」 GM :…だが奇声を上げて君に襲いかかろうとした老人はそこで崩れ落ちる。 GM :そのまま更に変異を続け、手足はねじくれて矮小化し、骨がその衝撃に耐えきれず砕ける音がする… 蓮阿丸:思わず飛び退り、手近な小石を掴み──「……!? そんな、こんな事って……」 GM :君の目の前でねじくれ、異形のものと化す老人。 GM :その姿に何の記憶もないはずなのに,君は意味もなく嫌悪を覚える。 GM :それは自分の未来のように見えたから。 蓮阿丸:眼の奥がチリチリする。そこに潜む何かが、目の前の光景に──歓喜、している? GM :その嫌悪に感情を支配されていた君は、後方から近づく気配に気付くのが遅れた。 GM :「おやおや、目が見えないだけじゃなくて気配まで読めなくなったのか?」聞き覚えのある嫌らしい声。 蓮阿丸:「!」驚愕の表情を浮かべ、跳ねるように振り向く。 GM :姿が両の目に見えずとも忘れはしない。君が出奔することになった直接の理由。そこに立っているはずのない男。 GM :「けっけっけ。久しぶりだなぁ蓮阿丸:。…お前はまだ髪上げもできてないのか?」 GM :その間にも後ろの老人の断末魔は続く。助かるすべは…無論ない… 蓮阿丸:「……何の用さ、玉坊や」彼の幼名を殊更に強調し、吐き捨てるように。 GM :「おやおや、せっかく京まで忠告しに来てやったのに嫌な態度だねぇ?」 蓮阿丸:「嫌な態度?……ああ、君のその態度のことか」 蓮阿丸:言い返しながらも、『忠告』の一言に不吉さを感じずにはいられない。 GM :藤原住継(以下住継)「何の断りもなく我が家を出奔して主家の俺がどれだけ恥をかいたか…」 GM :住継「まあいいさ、今の俺は昔のことを水に流せるくらい寛容だ。クックック…」 GM :「あの『石』がな。今、京にある。     俺やお前のように『成功』しなかった奴はそのうちさっきのような醜くねじくれた化け物になって死ぬ。」 蓮阿丸:「……何だって? そんな事をして、何になるって……!」 蓮阿丸:そんな事は狂っている。だが、この男は……狂っている。 GM :「何になる?知ったことか。言っただろう、忠告だと。」 GM :住継「だが放っておけば…京は魑魅魍魎の棲む魔京となるわけだ。それも一興かな?」喉の奥で心底楽しそうに笑う 蓮阿丸:「……そんな事になるものか。京には優秀な陰陽師が山ほどいるんだから」 蓮阿丸:言葉とは裏腹に、声には強さが欠けた。……あの“石”にどれだけの術師が対応できるだろう? GM :住継「だからお前は甘いというのだ。陰陽の知識もなしにこのようなことができるものか。」 蓮阿丸:「お前に、そんな知識がある訳、ない……」 GM :住継「おおっと。これ以上は京へいっておのれで調べるがいい。      俺も今回の一件が終わるまでは京見物としゃれこもう。」 GM :住継「お前にここまで教えたのはあれだ、功徳というやつだ。」 蓮阿丸:「待て!今度はなにを企んで──」 GM :住継「では、京で会おう…くくく…はは…あははは…」 GM :そういって立ち去る住継。 蓮阿丸:「くっ、何が忠告だ……いつもの挑発じゃないか!」 GM :住継の足は普通に歩いているだけなのに滅法速い。何らかのエフェクトを使っているのは間違いないようだ。 蓮阿丸:あっと言う間に去りゆく住継を睨み付けながら、呟く。 GM :君と、哀れな老人の亡骸を残して住継は去っていった。 蓮阿丸:閉じた瞼の奥から、彼の消えた方角を見据え──先を急ぐ事を誓うのだった。 GM :遠くにけぶる京の幻。それが今の君にはえらく禍禍しい物に見えた GM :…というところでシーンカット。 GM :では、PC2、言安 のOPへいきます 言安 : はいっ GM :侵食率を 言安 : あ、なるほど。 言安 : 1d10+34 <KT_Dice> Genan_10 -> 1D10+34 = [1]+34 = 35 言安 : うーん、低調だ。 GM :では GM :朝霧に霞む五条大橋で君のOPははじまります。 言安 : おお、名所ですな。 GM :朝早いこの時間、霧の五条大橋にわざわざ出歩く物好きはそう多くはない。 GM :そこに佇む2人の人影。 GM :2人は師弟として,友人としての別れを告げるためにここにいる。 GM :元継は慣れぬ法師服をまとい、その姿は法師というには気品がありすぎるようだ。 GM :「どうかなこの姿は?」その台詞はよくいって照れ隠しというところか。 言安 : 「そうだな。兄者らしいといえば兄者らしい姿、かな?」 GM :「兄者、か。そう呼ばれるのも今日限りかな?卿が陰陽寮に来て何年になるかな?」 言安 : 「5年に、なりますか。―――長いようで短い。」細い目をいっそう細めて。 GM :元継「五年か。長かったな。私はそれ以上だ。更に長かった。」 GM :元継「京にこのままいても私という存在はすり減らされて埋没してしまうだろう。 GM :どうなるかはわからんが、行動するべきときが来ただけだ。志破れて埋もれるとすればそれも一興さ。」 GM :珍しく饒舌なのは彼もやはり緊張などがあるのだろう。 言安 : 「相変わらずせっかちだなぁ」笑って。 GM :「私の館は卿が住むといい。それなりに快適に保ってある。 GM :陰陽を操る者はなかなか住処もいいのがない、と言っていたではないか。」 GM :旅立つ前にいい残したことがないかどうか、必死で記憶を探るように。 言安 : 「それはありがたいことだが…兄者、たまには気を抜かねばこんなことになるぞ?」       眉間にしわを指でよせるしぐさ。 GM :「…せっかちなのも性分だ。それ故、卿とは息があったのだろうな。」わずかに表情を緩めて笑う。 言安 : 「はっはっは、オレは兄者がいないとなにも進まないからな」笑み。 GM :元継「謙遜だな。卿の陰陽の才は私以上だろう。だが、言わずもがなのことだが精進しろよ。」 GM :元継「では、参るとしよう。誰にも告げず行くつもり GM :であったが、卿には伝えるしかなかった。」 言安 : 「逢えて、よかったよ」ガラにも無くしんみりと。 GM :元継「私もだ。ではお互い息災でな。いずれ文など出そう。」 GM :  GM :…そのような会話があったのが2年前のこと。 GM :君が元継のすんでいたこの館へ移ってそろそろ二年になろうか? GM :京での日々は千週一日、大きな変化もない日常のなか忙しくはあっても平和な時間が過去を風化させていく。     君の心もそれに少しずつ慣らされていく… 言安 : 「おお、月が美しいな…今宵は酒が旨そうだ…」空をみあげ、つい呟く。何気なく元継を思い出す。 GM :「「言安 様」」君の物思いを破る2つの声が同時に発せられた。 言安 : 「む?」ゆらりと振り向く。 GM :そこにいるのはほぼうりふたつの顔を持つ童子と少女。 GM :2人「「先日の雨で少し屋根や壁に補修すべき点があるのに気付きましたので、      お出かけの間に修理しておきました。」」 言安 : 「おお、感心感心。―――それでオレがやらなければ出来なかったのはどこだね?」      後半は諦めムードたっぷり。 GM :「「何をおっしゃいます!今回はちゃんとできたのですよ!」」 GM :「「次に雨が降ってみればわかります!」」 GM :つまりどこがダメだったのかもわかりませんw 言安 : 「―――朱雀。青龍は水に触れてもいいが―――お主、とても痛いぞ?」 GM :朱雀「おおお、お許しくださいご主人様、水は嫌でございます」 言安 : 「よろしい。では―――金槌を持って参れ」はぁ、と溜息をつきつつ。 GM :と言っているといいタイミングで雨がw GM :…小一時間後。 言安 : どうなったんです?w GM :青龍・朱雀「「…申し訳ございませんご主人さま」」 言安 : 「もういい、わかっているよ。もともとオレの力が弱いのがいけないのだ。       うむぅ、なんともやるせないな…」頭を抱える GM :2人に長い耳があったら落胆のあまり地面につくほど垂れていたに違いない。 GM :2人「「…なんとか家の中を片付けておきますので、ご主人様は散歩にでもいかれてはいかがでしょうか」」 言安 : 唐突に「なかなかに庭が輝いて風流だ。―――酒を飲むか。」ふっと笑う。 GM :「「あ、準備いたします~」」あたふたと走り回る二人。 言安 : 「―――これでいいのだ。なんとも和やかな日々だ。」 GM :…そんなことがあって。 GM :さらに小一時間後。朱雀がおずおずと一通の手紙を君に差し出す。 GM :朱雀「実は、昼のうちにこのようなものが…」 言安 : 「―――もうすぐ夕刻だぞ!?   まぁ、よい、こちらへ」手紙を催促 GM :その手紙は、表書きに達筆で「桜塚殿」と書いてある。見慣れた筆跡。 GM :「…京にこのままいても私という存在はすり減らされて埋没してしまうだろう。」 GM :彼と最後に会った霧の五条大橋での記憶が蘇った。 GM :  GM :というわけでシーンカットです。 言安 : おつかれさまで~す GM :手紙の内容はシナリオ中にはこちらから明かしません。 GM :演出に使うなり伏線に使うなりご自由にw 言安 : ?こっちで勝手に使用する。と。なるほど。 GM :ハンドアウトで「元継が帰ってくる」状況は説明していますのでw GM :  言安 : OKっす。なるほど。有効に使わせてもらいます。ふふ。 GM :それではお待たせしましたPC3。 GM :侵食率をどうぞ。 倉科 :1d10+30     <KT_Dice> Reisan_10 -> 1D10+30 = [8]+30 = 38 GM :「父上、実はとてもよい環境の荘園を手に入れたのですよ。温泉などもあって父上の健康にもよいのです」 GM :「お父様?ここは若い者に任せて休んでいてください。腰に響きますよ?」 GM :「敬して遠ざける」功なり名を挙げた老人への社会の態度として最も多いのがこれだろうか? GM :地位こそ下であったものの以前は賀茂宗家からも一目置かれた陰陽師でもそれは同じ。 GM :今でもそう言う若者を震え上がらせるぐらいは容易いだろうが、      そんなことをしても状況が変わるわけではない。そう悟ってからも長くなる。 GM :  GM :そんな状況。舞台は自宅でよろしいですか? 倉科 :ん、了解です。 GM :では自宅で。 GM :「お爺様?いらっしゃるのですか?」 GM :そんな中、この孫娘だけが君に昔と同じように接してくれる。 GM :生来病弱で眼も見えないが,それゆえに現実の醜い姿を見ずに育ったとも言える。 倉科 :「うむ、どうかしたかの?」読んでいた書物を閉じつつ、ふぉふぉと笑いながら声に応えて。 GM :沙霧「いえ…お爺様が久しぶりに公務で京を離れると聞きましたので…」 GM :君は明日から三日ほど巡察で畿内を回ることになっています。 GM :後付け説明ですがw 倉科 :「あぁ、大した用事じゃないからの。すぐに帰ってくるわい。」        杖をついて立ち上がり、彼女の頭でも撫でてやりつつ。 GM :最近、陰陽師でないと仔細のわからない怪死事件がありまして、陰陽頭じきじきに依頼があった… GM :そんなところだと理解してください。 倉科 :あいさ。 GM :「お爺様…髪油が手についてしまいますわ」 GM :恥ずかしそうにうつむきます。 倉科 :「ん、気にすることでもなかろう。」ふぉふぉ、と笑いつつ。 GM :「では、お医者様の方が参りますので、これで…」 倉科 :「うむ、気をつけてな。」それを見送りつつ。 GM :沙霧は下がっていきます。世話役の女房がそれについていきます。 倉科 :「さてと、京も少々賑やかになってきてしもうたの……」見送ってから、外を眺めてぽつりと呟く。 GM :確かに京に人は増えた。だがそれは行き場をなくして都市に流入する民がほとんどだ。 GM :京の闇は、君の目には昔よりも深く、そして重くからみつく。 GM :  GM :まあ、それはともかく3日後になります。 GM :君はちょっと不自由になってしまった足をかばいつつ自宅へ戻ってきました。 倉科 :「まさか普段から浮くわけにもいかんしの……」難儀なことだの、とか思いつつ。 GM :帰ってきてみると、門の前で沙霧が出迎えているのが見えます GM :どうやらそれなりの時間待っていたらしい、そんな体力が彼女にあるはずもないのに… 倉科 :「……ん、沙霧やいい子にしとったかの?」そんなことを思いつつも、ふぉふぉと声をかけて。 GM :「お帰りなさいませ、お爺様」 GM :その顔には隠しきれない喜びがあふれており、誰かに伝えたいという希望がありありと出ていますw 倉科 :「外は寒かろうにの……ふむ、何かいい事でもあったのかの?」その様子を見て、ちょっと聞いてみて。 GM :「はい…実は、先日診ていただいたらその後でこのように動き回れるぐらい元気になったのです」 倉科 :「ほほう、それはよかったのぉ……」ふぉふぉふぉと笑いつつ……内心、ちょっと不自然を感じて。 GM :「その方の話では後数日で目も見えるようになるかもしれないとのことなのです」 GM :君の目にもちょっと不自然に見えますね<沙霧 倉科 :「ほほう……はて、今沙霧を診ているのはどこのお医者様だったかの?」ぽつ、とそういえばという風に呟き。 GM :「私はどのような方か存じ上げないのですが…いつもの方ではなく、旅の声聞師の方だそうです」 GM :「父上の話では…巷で『四位の弥勒』と呼ばれて慕われている方で、殿上人にもかかっている方が多いとか?」 倉科 :「なるほどの……さて、元気になったとはいえあまり外にいると体に悪いからの。      話は家の中でゆっくり聞こうかの。」少し考え込みつつ、ふぉふぉといつものように笑いながら中に入るように促し。 GM :では、そこで身を翻した沙霧から倉科は感じるのです GM :隠しようもないエフェクトの残り香を… 倉科 :「…………」一瞬だけ、目つきが険しいものになって。 GM :長年鬼や物の怪を観てきた君の勘が、最愛の孫娘に迫る危機を感じ取った…というところでシーンカット。     オープニング終了時点での侵蝕率:蓮阿丸 41 言安 35 倉科38   GM :ではミドルに入ります。シーンプレイヤーは蓮阿丸。 GM :回想シーンなので他のPLは登場不可。 蓮阿丸:1d10+41 【Caution!! 侵蝕率が上昇しています】      <KT_Dice> Hasua-22 -> 1D10+41 = [10]+41 = 51 GM :  GM :…舞台はOPと同じ鎮守の杜。ただし時間軸的に数年前になります。 GM :夜。社の周囲にはいくつもの灯りがともされ、      しかし余りに弱弱しいその光に連れてこられた2人の少年は不安を隠せない。 GM :2人の他にこの場にいるのは少年達の父。ただし一人は養子だが。 GM :そして夜の闇に表情の読めない男。君の記憶では確か…殿上人のような衣冠束帯。 蓮阿丸:不安定な足下、複雑な地形──盲目の少年は傷だらけで疲れ切っている。 蓮阿丸:「う……」しかし、何か……ただならぬ気配の様なものを感じ、呻き声を漏らす。 GM :謎の男「藤原住建殿…お主にこやつらを任せてより10年になろうか。扱いが余りにひどいな。」 GM :住建「なななんじゃと!わしが育ててやっておらねばどうなったと思っておるのじゃ!」 GM :謎の男「…儀式に耐える体力がなくては元の木阿弥じゃぞ?      まあ、お主にはこの儀式の意味すらわからんであろうがな…」」 蓮阿丸:見えないはずの目は、社に──その奥に、釘付けだ。奇妙にクリアな意識の中を      、大人たちの会話が通り過ぎて行く。 GM :住建「うううるさい!早くはじめるがよかろう…わしは帰る!」 GM :そういって君の父代わりの男は足早に杜を出ていく。この場所も、この男も心底恐れているようだ。」 GM :謎の男「…さて、始めるとするか」 GM :男は住建には目もくれず準備を始める。君達を社の前に放りだし、上半身をはだけて符をはりつけていく… GM :謎の男「…おぬしらは生まれたときからこのために育てられてきた。」 蓮阿丸:符の冷たい感触に、小さく悲鳴。「……や、やめて! おじさんは誰、なんでこんな事……!」 GM :「生まれてすぐに処置をして、その後この力に慣れるために今までこの村で暮らしてきたのじゃ…」 GM :気がつくと社が少しずつ震えだし、紅い光が漏れ出すのがわかる。 GM :謎の男「わしの名など些細なことじゃ。この大和に尽きぬほどの恨みを抱く者。それ以上何が必要であろう…」 蓮阿丸:「わからないよ……やめてよ……やめて……」恐怖し、震える少年。その対象は謎の男か、それとも── GM :紅い光は少しずつ大きくなっていき、それに反応して君達二人の体が疼き出す… GM :謎の男「む、どうやらもう一人も起き出したようだな。眠っておればよいものを…」 GM :住継「む…なんだこれは、体が動かんぞ!おい蓮阿丸:!どうなっているのだこれは!」      いきなり錯乱しているようである。 GM :その間にも光は強くなっていき、それとともに君達の意識は現実を認識できなくなる… 蓮阿丸:「帰れたら……君の、父親に聞け、よ……う……あ……くぅっ!?」 蓮阿丸:「痛いよ……熱いよ……目が……目、が……──」 GM :謎の男「頑張って生き残るがいい。      さすればそのうち駒の一つとして使ってやろう…それまでは雷神の加護でも願っているがいい…」 GM :それが君が普通の目で見る現実の最後の光景だった… GM :…意識が戻る直前、君は奇妙な夢を見る。 GM :それは君の村をまるで箱庭のように眺め下ろす夢。 GM :家も川も田畑も、そこに住む人も全てが見え、思いのままにできるような、そんな夢。 蓮阿丸:「(やめて……僕の目の前に、出てこないで……いやだ……お前たちなんて……)」 蓮阿丸:『 見たくも、ないんだ! 』 GM :そんな光景が少しずつ遠ざかり…代わりに昨夜の男の顔が大きくなる。 GM :男「どうやら、選ばれたのはお主のようだ」 GM :そこで目が覚めます。 蓮阿丸:自分が発した叫び声に、はっと我に返る。 GM :そこは君が住んでいる貴族の家。昨日自分達を捨てて逃げたはずの… 蓮阿丸:目の前には男の顔。よく見える。 蓮阿丸:──今まで一度も開いた事のない瞼が、開いていた。 GM :同じもののはずなのに、君の目が写すその映像は昨日までとは全く違う感覚で… 蓮阿丸:瞼の奥には、目。大きさも、形も、色も、本当に様々な……たくさんの、目。 GM :君は本能的に、昨夜のことが夢でなかったことを、知る。 蓮阿丸:開かれた眼。新しい世界。男の浮かべる表情。 蓮阿丸:「うわぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ──……!」 蓮阿丸:──それらすべてを、見なかったことにしてしまいたかった。 GM :はい、カットします GM :と、いうわけでミドルの次のシーンです。 GM :シーンプレイヤーは…言安 で。 言安 : ほーい。 言安 : ところで GM :倉科のみ登場可能。 GM :<シーンプレイヤー以外 言安 : 兄者こと元継に感情のダイスを振りたいっすね。 GM :ああ、そうか、先にシナリオロイスへの感情決めましょうw 言安 : えーと、どうやるんでしたっけ?振り方。 GM :それっぽいのを選んでもらってもいいし、迷うようならダイスで決めてもいいです。 言安  : 2d102 普通に振るか。      <KT_Dice> Genan_10 -> 2D102 = [46,95] = 141 蓮阿丸:(あ、そうだ。推奨通り懐旧/恐怖で取ります。N表ー) 言安 : うわちゃ、だいぶ微妙。もいっかい。 言安 : 2d102     <KT_Dice> Genan_10 -> 2D102 = [88,69] = 157 GM :了解です<蓮阿丸:さん GM :一応、元継へは友情/劣等感を推奨しておきます。 言安 : 劣等感を不安にして 友情/不安にしますね。 GM :了解です GM :倉科さんはどうします? 言安 : あ、友情が表。で。 倉科 :んーと、選ぶか(ごそ 倉科 :■慈愛/不安で?(何故疑問系) GM :了解しました。 GM :では、今日は時間早いですがここまでにします。 言安 : お疲れ様でした~! GM :明日はミドル、言安 から、元継が帰ってきた、と連絡を受けるシーンです。 言安 : にゃるほど。OKっす。 GM :元継が帰ってきた、と言安 が連絡を受けるシーン、です。 言安 : うーむ、いつ《主人への忠誠》を使うかな… 蓮阿丸:どっちかって言うと、私の《射覆》の使い所の方が。Lv3もあるのに。 言安 : いや、さりげなくつかうんですよ、さりげなく。 蓮阿丸:(……ま、何とかしてアクロバットな使い道を見出すのが私の宿命ですけど) GM :まあ、なんとでもなりますよたぶんw 言安 : あ、GM様。従者はいろいろいてもいいですかね?1シーンでLv体までって事で。 GM :最大LV体まで、ですのでw GM :種類はいろいろでも構いません 言安 : うっす。ベタに十二神将にします。 GM :あいさー。 言安 : では言安 の衣を脱ぐか。 GM :えーと、前回はOPと蓮阿丸:の回想シーンまでいきました。 GM :今日はリサーチと合流をメインに、GMの演出は抑え目に。そんな感じで。 言安 : うーす 倉科 :あいさー。 GM :シーンプレイヤーは言安 。一応他のPCも登場可能。 言安 : とりあえず登場ですかね。 蓮阿丸: あれ。蓮阿も登場OKになったんです? GM :OKです。というか、禁止する理由もないので侵食率と相談してどうぞです 言安 : 1d10+35 シーン登場。      <KT_Dice> Genan_10 -> 1D10+35 = [4]+35 = 39 言安 : 低調だ。うむむ。 GM :舞台の方ですが…春渓出そうと思うのですがどこがいいですか?<言安  言安 : ならば自宅でしょう。 GM :では自宅にしましょう。 言安 : OKです。 言安 : 季節とかはどんな感じなのだろう? GM :では今日は非番(陰陽寮にあるのかどうかはしらないけど)もしくはサボリですねw GM :うーん…秋にしましょう<季節 言安 : 「やれやれ、皆は真面目だなぁ。こんな日は紅葉狩りに限るだろうに…」庭を眺めながら。 GM :春渓「言安 殿、盤面に集中しないと…」パチン。小気味よい音を立てて白石が置かれる。      あっという間に劣勢になる言安 。 言安 : 「…ん?    うっ!  ま、まて春渓!それは…痛いぞ。」 GM :春渓「そのようなことを言っているからいつまでたっても上達しないのです」 GM :いつもながらこまっしゃくれた師匠である。 言安 : 「やれやれ…今度は置石を一つ増やさないとなぁ。」頭をかきかき。 GM :春渓「…言安 殿?なにやらなやみがあるようですね。打ち手に迷いがありました。」 言安 : 「ふむ、そんなものかね?…ないことはないかもしれないし。あるかもしれん。ふふふ。」 GM :春渓「私は碁以外ではただの子供でしかありませぬが、何かお助けできることがあるやも知れませぬ。」 言安 : 「いやぁ、しかし酒も飲めぬお主に相談か。        おお、オレも落ちたものだ(よよよ) わかっているが。」大げさに泣くしぐさ。 GM :横で従者の2人も泣いている。 GM :青龍・朱雀「「おお、ご主人様がどんどん弱くなっていかれる…よよよ~」」 言安 : 「お主らはうるさいわぃ!」まるで泣いた形跡の無い顔。 GM :青龍・朱雀「「おお、ご主人様が怒ったであります!助けて春渓さま~」」 GM :逃げ惑う二人 言安 : 「ええい、好きにしろ!」 「ま、こんな男は悩みなんてないわけだ。わかったかね、春渓?」 GM :で、そのとき門前に来客があったことに気付きます。 GM :…気付くのかな?気付かなければ声がかけられます。 言安 : 「朱雀、青龍。お客様のようだ。」気づきますよ。 GM :2人「「はいはい、ただいまー」」2人並んで出ていこうとして、2人して転んでみたりする。 言安 : ではその隙に石を一つ動かしてみたり(笑) GM :あいさw来客は同僚の陰陽博士のようです。 言安 : なに?ヤツもサボりかw GM :名前は…賀茂博康(かものひろやす)ということにしましょう。賀茂一族の者でそれなりに高い官位も持っています。 言安 : 「なんだ、お主も一足先に紅葉狩りかね?(背中越しに)」 GM :まあ、たいしたことないNPCなのでさらっと流してください。 言安 : ういっす。 GM : 博康「お主が出仕せんのでわしがわざわざ出張ってきたのではないか。何が紅葉狩りだ。」 GM : 博康「バカを言うな!わしはまだ仕事じゃ。」 言安 : 「ホントにそこの石のような頭をしているな。まあいい。して、用件は?」 GM : 博康「実はな。橘四位殿をみかけたというておったものがおるのじゃ。」 言安 : 「―――京で、か?」 GM : 橘四位=元継の陰陽寮での通称、と思ってください。 言安 : OKぃ GM : 博康「京で、じゃ。近くの村での。何やら病人を治す祈祷なぞしておったらしい。」 言安 : 「ほう。しかし兄者、何をしているのだ?病人を治す祈祷? ふーむ。」 GM : 博康「お主は彼と仲がよかったであろ?わしも親切が過ぎるとほとほとあきれておるわい。」 言安 : 「いや、すまないな。しかし来てもらってすまないが、ゆっくり話も出来ないようだ。」ゆるりと立ちながら。 GM : 博康「そう思うなら一つ仕事でもしてはどうかな?       実は陰陽寮の書庫のひとつの鍵がな、彼の管理になっておるようで…」 GM : 博康「四位殿に問いただして取り戻しておいて頂けるとありがたいのだがな?」 言安 : 「ああー、なんだ、空耳か? 鍵だか餓鬼だか。  覚えていればな。」仕事という響きにむすーっと。 GM : で、博康が辞したところで情報ロールができます。 言安 : ロールっ!何で振るのでしょう? GM : 項目は「橘 元継について」技能は情報:検怪異使、裏社会、噂話などで。 言安 : では情報:検怪異使で。社会1ですがw 言安 : 1r+1 <KT_Dice> Genan_10 -> 1R+1 = [4]+1 = 5 言安 : お、頑張りましたよ。5です。 GM : コネはなし? 言安 : なっしんぐ GM : あいさ 言安 : いや、社会1なんてそんなもんですって。 GM : いや、コネあったら3dなのでw GM : 3陰陽寮始まって以来の秀才陰陽師。その力量と人徳を慕うものも多い。 GM : 数年前、京より失踪。 GM : 5 陰陽寮でもタブーとされる外法の術に対して、失踪直前かなり研究していたらしい。 GM : 特に唐からもたらされた書物を入手していたとのこと。<情報:> GM : それらの研究のために陰陽寮の奥書院にも入り浸っていた。 GM : 以上ですね。 言安 : 唐か。本場だな。晴明なら詳しそうだ。 GM : ちなみに、ここでいう奥書院というのがさっき話に出てきた鍵云々の話ですね。 言安 : ほ、兄者は奥書院の鍵を持って返してないのか。オレ並みのひどさだぞw GM : さて、そこでなにやら席を外していた春渓が戻ってきます。 GM : で、盤面を見て一言。 GM : 春渓「石の位置が違いますね?」 言安 : 「さて、春渓。先ほどの話だがね、そこの盤面のようなことさ。」 GM : 春渓「なんでありましょう?」 言安 : 「鬼門はやはり鬼門。晴明がいても、ね。 そこから崩れるのだ。」 GM : 春渓「…よくわかりませんが、今の言安 さまは集中されておられますね。よかったです。」 言安 : 「オレのように石を動かすものがいなければいいがね。故意に。       さて、すまないが、続きはまた明日にしよう。用事が出来てね」にこやかに。 GM : 春渓「はい、いってらっしゃいませ。私は青龍殿と朱雀殿の監督でもしておりますゆえ、お気になさらず」 GM : 最後までこまっしゃくれた子供なのであった。 言安 : 「悪いな。では。(どうだ、明日はオレの優位から始まりだぞ?少しは見直したろう?)」ぼそりと朱雀、青龍に。 GM : 2人「「子供相手に、自慢になりませぬ」」と言われてしまいますw 言安 : 「やれやれ」そそくさと逃げるようにシーンアウトw GM : はい、了解です。   GM : 次のシーンは倉科の順番ですが、希望などありますか? 倉科 :いえ、特にありませんが……そうですね、件のお医者さんについてこっそり調べていたり? GM : 調べるといわれましても…どうやって調べるか、って話をしているのですが? GM : …まあ、とりあえず検怪異使庁にしましょう<シーン 倉科 :ふむ、調べるとなるとその辺りですかね。 倉科 :1d10+38 侵食率。       <KT_Dice> Reisan_10 -> 1D10+38 = [8]+38 = 46 GM : では、見鬼の才を持っていそうなものの情報を得るべく検怪異使庁に来た、そう言う感じでお願いします。 GM : では、倉科が庁舎に赴くと、長たる五条大納言自ら出迎えてくれます。 GM : 五条「これはこれは、ご老体わざわざのお越しとは…あなたも何やら感じておるのですな?」 倉科 :「うむ、少々気になることがあっての……」供の者も連れずに、杖をつきながら頷いて。 GM : 五条「…というと?」 倉科 :「『四位の弥勒』と呼ばれている声聞師について、のぉ……話に聞いたことはあるかの?」 GM : 五条「ほぅほぅ…実はそのことなのですが…」少し声を潜めて… GM :   GM : というわけで情報ロールの時間ですw 倉科 :あいさ。 GM : ここでは、「『四位の弥勒』に関する情報」関連して「京で起こっている連続怪死事件」について調査できます。 GM : 技能は情報:検怪異使、噂話、検非違使などで可能。 倉科 :さて、実のところどれでも同じ……検怪異使から、《知識の泉》を使用。 倉科 :5r えーと、ダイスはこれでいいのかな?     <KT_Dice> Reisan_10 -> 5R = [1,10,4,2,5][9]<クリティカル> = 19 倉科 :(ふぉふぉふぉ) GM : あい。では2つまとめて提示しますね GM : 3 最近京で頻発する謎の怪死。不治の病や重傷の怪我人が一旦元気になった後にねじくれた異形となって死ぬ、     というもの。1週間程度の潜伏期間がある。 GM : 5 被害者に身分、年齢、職業など社会的な共通点がないこと。     尋常な手段で治療不可能な怪我人病人であったこと以外には。それは傍目には快癒したようにしか見えなかったらしい GM : 7 治療を必要としていた間に声聞師の訪問を受けている。     その祈祷で一時動き回れるほどに回復している。怪死との因果関係は不明。声聞師の顔も覚えていない。 GM : これに付随して、     その声聞師が、「四位の弥勒」と呼ばれて庶民の間でほとんど神としてあがめられているらしいことがわかります。 GM : 10<ヨモツヘグリ><アウェイクン>の組み合わせによるオーヴァード化である。 GM : HPが0になるのが確定のエキストラをHP1にし、 GM : 侵食率を4d10上げる。100%オーヴァード化することは通常はないのだが、 GM : なんらかの別の要因があると思われる。 GM : 一応情報は以上ですが、質問などあればどうぞ。 倉科 :………なるなる、怪死事件についてはそういう流れですか……いえ、特にありませんね。 GM : ちなみに、怪死事件に『四位の弥勒』が関わっている証拠はありません。検怪異使だからこそわかることですから。 倉科 :ういさ。 GM : 五条「…というわけです。ただ、これだけでは京に不安を巻き起こすことはできても…」 GM : 五条「よほどの重要人物を狙うか…あるいは他の目的があってその準備行動なのか…そこまではまだ…」 倉科 :「……なるほどの。」ぽつりと呟き……既にいつもの好々爺のような表情は消えうせており。 GM : 五条「…この件で倉科殿の協力を得られるなら願ったりかなったりです。我々はいつも人員不足ですからね」 倉科 :「うむ、よかろう……この老人の手でよければ、この件に限ってはいくらでも貸してやろう。」 GM : 五条「ありがとうございます。実は…今京にまともな実働部隊はないのですよ…」 GM : 心底困ったように五条がいいます 倉科 :「ふむ……?となると、この件に関してまともに動ける人員はどの程度かの?」 GM : 五条「検怪異使としては、ゼロです」 GM : 五条「…もちろん、雑用程度のことなら、いろいろできることはありますが、      もしこれが物の怪の調伏などを伴うとすれば、ご老体の手伝いができるかどうか…」 倉科 :「なるほどのぉ……まぁ、よかろう……」検怪異使の現状を聞いて、頷いて。 倉科 :「どこの馬の骨とも知れん奴が儂の孫に手を出しおって     ……きっちりと覚悟はできておるのだろうの……」そのまま検怪異使庁をでていく……ぽつりと、呟きを残して。 GM : では、まだみぬ孫の仇を追って老人の戦いが始まる…と、そう言う感じでシーンカットします。   GM : では、ここでGMシーンをひとつ。   GM : 舞台はとある広場。夜で周囲はよく判別できないが、風の通り具合から見ても人里近くではなさそうだ。 GM : 中央には磐座(石でできた祭壇のようなもの)が鎮座しており、周囲には大極図を元にしたような方陣が描かれている。 GM : 陰陽師の格好をした若い男が言霊を紡いでおり、続いてそこに唱和するように空気が振動する。 GM : それは最初は口笛のごとく、次第に咽ぶように叫ぶように、どこの国のものとも知れぬ歌を奏でる。      それが収まったとき、男は右手を高く掲げる、その手には紅い光を放つ石 GM : 男「…もうすぐ時は満ちる。もはや、後戻りはできぬ…」 GM : その視線の先には闇に沈む京の姿があった。 GM : 続けて合流シーンですが、舞台は京近郊の村です。 GM : シーンプレイヤーは偶然通りがかった蓮阿丸:。他のPCも適当に登場ですw 蓮阿丸: 1d10+51 【Caution!! 侵蝕率が上昇しています】     <KT_Dice> Hasua_22 -> 1D10+51 = [9]+51 = 60 言安 : GM!《主人への忠誠》で従者だけで登場したいです。 GM : 了解です。元継の目撃情報を追って近郊の村を偵察中、な感じで。 言安 : 登場しますね~ GM : 倉科も似たような理由ですね。牛車や籠などに乗っていたければそれでも可。 倉科 :あいさ。 言安 : 1d10+39     <KT_Dice> Genan_10 -> 1D10+39 = [3]+39 = 42 言安 : そして従者作成 言安 : <意思>《血の従者》で 言安 : 6r+4     <KT_Dice> Genan_10 -> 6R+4 = [1,6,10,1,6,9][2]<クリティカル>+4 = 16 言安 : お、HP16の従者”玄武”君作成。 GM : 玄武の姿はどうしましょう? 言安 : 似たようなもんです。ウザそうな童ですな。 GM : あいさ。 言安 : 侵蝕率42>45 GM : では、舞台は先ほどと同じ近郊の村のひとつ。 蓮阿丸: 京への道を急ぐ蓮阿。通りがかった村を、早足に抜けようとするが── GM : そこでは何やら一軒の家の前に人だかりがしている。 GM : 「おお、奇跡シじゃー」「爺さんが立ちあがっておるー」「弥勒様ばんざーい」とか言っていますね。 蓮阿丸: 「……何だろ。もしかして、京の術師が来ているのかな……?」 言安 : では《ワーディング》しながら  玄武「おーおー、盛り上がってやがるぜ」 GM : ワーディングの効果はこの場合「姿が見えない」ぐらいでいいわけですね?<玄武 蓮阿丸: 人だかりの方へ向かい、人垣の向こうを見ようとして──異変。 言安 : いえっさ。というか、蓮阿にだけ見えてもらいたいw GM : その辺は任せます GM : というわけで、家の中から、足元は覚束ないものの老人が一人歩いて出てきます。 倉科 :あー、ではそろそろこちらも登場ということで。 GM : 老人「た、助かった…もはや立ちあがって日の光を仰ぐ日が再びこようとは…」 蓮阿丸: 「……君、“そこにいる人”の……その、付き人か何か?」場違いな服装の子供に、躊躇いがちに声を。 倉科 :1d10+48 <KT_Dice> Reisan_10 -> 1D10+48 = [2]+48 = 50 言安 : 玄武「げ、オレの事見えんのかヨ、お前!?あちゃぁ…」 倉科 :では、《ワーディング》の気配に引き寄せられてか牛車がそちらの家のほうにやって来て。 言安 : は、引き寄せてしまったw 蓮阿丸: 「別に、好きで見える訳じゃない。……とにかく、もしそうなら聞きたい事が……」 言安 : 玄武「な、なんだよ? オレも…まぁはなしてやってもいいぜ」ふんぞりかえりつつ。 倉科 :「ふむ……何かあったのかの?」途中で牛車が止まり、老人が姿をみせて。 言安 : 玄武「ええぃ、俺らは取り込み中だってーの。 ―――う、おっさん、も、見えんのか?」 蓮阿丸: 「京に、大変な事が起きようとしているらしい……んだけど。何か──」老人の声に、そちらを振り向く。 蓮阿丸: この子が、見えるのなら……「あなたも、術に通じている……方?」 倉科 :「ふむ、最近噂に上っておる弥勒殿という者の姿を近くに寄りがてら見せてもらおうと思ったのだがの       ……なるほど、噂以上に慕われているようじゃの。」       ふぉふぉと笑いつつも、何でもないことのようにぽつりと囁きかける。 言安 : 玄武「(こんの狸爺め…)ああ、そうみたいだな。おい、そこのお前(蓮阿)、大変なことってなんだ?」 蓮阿丸: 「やっぱり、腕の立つ術師なんだ。話、聞いてもらわないと……!」 蓮阿丸: 「あ、うん。えっと……石が、京に持ち込まれたって。あ、石って言うのは……」>玄武 GM : では、そこで情報ロールを認めましょう。 言安 : 玄武「石ねぇ…」ぽんっと牛車の牛の上に乗る。 言安 : お、蓮阿がふるんですか? 蓮阿丸: 情報タイプは? GM : 情報項目は「輝石について」、技能は情報:検怪異使、学問、裏社会などで。 GM : 蓮阿以外の方もふってOKです 言安 : がんばって~ 蓮阿丸: では、裏社会で。コネ:物の怪を使用します。 言安 : あ、ふれるのか。 蓮阿丸: 3r <KT_Dice> Hasua_22 -> 3R = [1,8,8] = 8 倉科 :あ、結構いった……どうしよかな? GM : 大丈夫、8以上の項目もありますw 蓮阿丸: 待てよ。侵蝕率60%だから……もう一個。 蓮阿丸: 1r  <KT_Dice> Hasua_22 -> 1R = [4] = 4 言安 : 従者のほうが能力値高いでやんの…orz 蓮阿丸: 8で確定ー。 言安 : 一応ふってみますね。 言安 : 3r <KT_Dice> Genan_10 -> 3R = [3,7,6] = 7 GM : 5 とある地方の鎮守の御神体。唐で数々の禍をもたらしたと言い伝えられ      、地縁を変えてその力を弱めようという意図の元に大和に持ちこまれた。      蓮阿丸:が覚醒した事件以外の時期は厳重に封印されており、検怪異使もその存在をつかんでいなかった。 GM : 7 付喪神と呼ばれる力を持った物品の一つである。使いこなすのに非常に特殊な条件が必要で、      現在のところ国内で使用された記録はないが使用者の持つ力を大幅に増幅するらしい。  GM : 以上です。 倉科 :あー、一応振りますわ。侵食率も問題なさそうだから《知識の泉》込み。学問からコネありで。 GM : どうぞ 倉科 :7r+1  <KT_Dice> Reisan_10 -> 7R+1 = [1,3,1,10,5,2,8][6]<クリティカル>+1 = 17 言安 : おお、ガンバ! GM : OK. 言安 : す、すげぇ… 蓮阿丸: ……流石プロ。 GM : 9 ゲーム的に言うと、固有の侵食率を持っており、これが上昇していく。      所有エフェクトは<異世界の因子><融合><神速の鼓動>であるが、      ある特殊な条件を満たした場所でなければ使用できない。 GM : つまり、キャラクター扱いです。賢者の石ではないのでご注意。 言安 : ふーん、ということは、敵さんのエフェクトで無限大に侵蝕率が上昇するのか。 蓮阿丸: 「──という事くらいしか、僕には判らないんだけど……」 言安 : 玄武「なんだかよくわかんないんだがよぉ。それって大変なことなのか?」牛の上で足をぶらんぶらん。 倉科 :「ふむ……似たような話を聞いた事がないわけでもないがの……」      話を聞いてそう呟きつつ、視線は民家の方を向いている。 蓮阿丸: 「この辺で、変な……ねじれたような、ゆがんだような死体、出てない?      アイツが言うには、それは“石”の力だって……」 言安 : 玄武「死体ね。たぬ……おっさんは知らねーんか?」 言安 : 玄武「しかし、よくもまぁ喜べるよなぁ、あいつらもさ。」民家の方を礼三につられてみつつ。 倉科 :「ほう……?なるほど、心当たりはないわけでもないがの……」ちら、とそちらを見て答える。 蓮阿丸: 「病気が治ったのなら、喜んで当然だよ。……違う?」 言安 : 玄武「なんつーかさ、陰の気が強すぎると思うんだけどよ…治ったにしては。」>蓮阿 蓮阿丸: 「やっぱり……本当なんだ。アイツは、本当にそんな事を……!」礼三の言葉に、語調を強くする。 倉科 :「………体の中の妖の気を強めて、一時的に活性化させているに過ぎんよ、あれは……」ぼそり、と。 蓮阿丸: 「……陰の気?妖の気? そうなの?」老人の姿を見る。       ……結われていない前髪で目を隠し、その放つ気配までも視る。 蓮阿丸: 軽く《猟犬の鼻》でも使ってみようかと思うのです。化学的な異変があれば判りそう。 GM : ではそこで、ちょいイベント起こしますね。 蓮阿丸: ん。では視ようとする直前でストップー。 GM : そこでふと目をそらした蓮阿丸:の妖眼が、林の向こうに立つ人影を捉えるのです。 蓮阿丸: 「(……あれ。あそこ、何かある……何か、いる?)」 GM : 四位以上に許された昇殿用の束帯、涼やかで整った目元、そしてその右手には紅く鈍い光を放つ石。 GM : ちなみに彼我の距離は30m近くはあります。君の視線に気付いて青年は微笑みます。 蓮阿丸: 「……“石”だ!」小さな叫び声。礼三の袖を引っ張る。 GM : そしてその口元がこう動くのを見るのです「…みつけたぞ」 倉科 :「………ふむ?」では、彼の向く方に視線をやって。 言安 : 玄武は…遊んでいて気づかない方向でw GM : ですが、青年はそう言っただけで身を翻すと林の逆側へと歩み去っていきます 蓮阿丸: ──口の動きが見えただけなのに、脳髄に言葉を流し込まれたような感覚。思わず身を竦ませる。 言安 : (背景:対照的にトンボとたわむれ、牛から落ちる玄武。 「いって~ぇっ(泣)」) 倉科 :「……あれが、『四位の弥勒』かの……」去っていくのを見据えて、ぽつりと穏やかな顔で呟く。 蓮阿丸: そして身を翻す様に我を取り戻し、慌てて後を追う。 言安 : 玄武「あ、おい!お前!―――名前は!?」 GM : 無邪気に老人の快復を喜ぶ村人達の中で、2人だけにわかるその気配が伝える。 GM : こいつが、京を混乱に落とそうとする元凶なのだ、と。 蓮阿丸: 「蓮阿!」短く答え、彼の姿もまた林へと消えて行った。 GM : と理解したところでシーンカットします。 GM : では、次は言安 のシーン。陰陽寮へ出仕…というか、本人が出ます? 言安 : たまには動きましょう。出ます。 GM : 了解です、侵食率を。 言安 : うい 言安 : 1d10+45  <KT_Dice> Genan_10 -> 1D10+45 = [1]+45 = 46 言安 : うぐあぁあ…低い GM : では、久しぶりの出仕に陰陽寮がちょっとした騒ぎになるところからスタート。 言安 : 「やれ、何ヶ月ぶりだろう。あいかわらずの門構えだな…やれやれ」門をくぐりながら。 GM : 職員A「おお、桜塚殿本人のお出ましじゃぁ!明日は雨じゃあ~」 GM : 職員B「いや、槍が降るかもしれんでおじゃる。おお、物忌みじゃあ、わしは帰る~」 GM : そんな感じ。 言安 : 「ええぃ、本当に祈祷して降らすぞ!? ―――まったく。」げっそりしながら。 GM : 博康「ええいおのおのがた静かになされい!…それはそうとどうしたのじゃ?」 言安 : 「なんだ、用事がないとここは来てはいかんのか?」目がすわっている。 GM : 博康「…まあよい。とりあえず仕事がそれ

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