朝、目を覚まして、ショウを見る。
小さくなって身体を丸める、時々尻尾が揺れる、その姿を見ると。
とても安心するんだ。
例えば、人間だった、僕を知る人が。
何故、覚えていないのと僕を罵っても。
君は笑って、仕方が無いと言ってくれるんだろう。
「・・・何?」
僕が見ていると、君は決まって目を覚ます。
敏感なのか、鈍感なのか。
ショウは本当にわからない。
でも、安心するんだ。
ギルドでも、何処でもない。
ショウと一緒だから、安心するんだ。
君に言ったら、笑われちゃうかな?
「何でもない。おはよう、ショウ」
やわらかな朝に、君の怪訝そうな顔へおはようと言う。
いつまでも、こうしていられたら、良かったのにね。
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短く短く。主人公のソラリス語り。
一緒に居たい。
友達で、相棒だから。
それ以上の理由はなく。
理由を持つ必要はない。
ポケモンの世界観の、そういうほのぼのした雰囲気も、好きです(・∀・)
最終更新:2008年02月06日 20:36