09/04/17
DTMやりはじめて3日目の曲とかのほうが好きだ。
だんだん出てくる音が無難になったり、
わからないままエフェクトかけすぎて音がもこもこしたり、
わからないなりにバランスに気を遣った結果何がしたいのかよくわかんなくなったりする。
音出すのたのしー!Distかけたらガバキックになったすげー!
みたいな最初の曲の方が今よりちゃんと狂ってる。
デザインの分野でよく思うことと同じだな。
昔パソコンの配色変えようとしたときに、例えば「青系にしたい」と思っても
今まで使ってた色のイメージが強すぎて、大きく変えられずに
「ほんのり青っぽい灰色」にしかならなかった記憶がある。
そのあとプリセット見て「こんなに青くていいのか!」と衝撃を受けた。
それと似てる。
バランスを考えていて、曲として成立しながら
衝動のまま曲を作ったかのようなキチガイさをも両立させるのは難しい。
怒りと悲しみに任せてめちゃくちゃに描きなぐった芸術作品みたいなのが作りたいのに、
いまいち暴れが足りない、遊びの落書きか、もしくはただぶっ壊れただけのキャンパスしかできない。
しかもキャンパスぶっ壊すのも、自分の精神の規制が強すぎていまいち徹底的にぶっ壊せない。紙が破れている程度。
最終更新:2009年04月18日 10:46