シナリオ製作で失敗しない方法

今まで12本のゲーム製作に取り組んで9本が完成
2本は製作中と言う名の放置、1本は完全に制作中止
成功も失敗も経験した上でのネタみたいなものです
暇つぶし程度に流し読みして下さい(ネタを真面目に取る人は読んじゃダメ)

1、制作期間を決める
これは凄く重要です。これを決めないとエターなる確率が激増します
時間が経過すればする程やる気は無くなるものだ、という事を
一番初めに頭に入れて置いて下さい

2、素材集めは程々に
素材集め、楽しいですね。でもちょっと待って下さい
肝心のシナリオ製作がおろそかになってませんか?
まずは仮の画像を入れてシナリオを形にしてしまいましょう
楽しい事を先にやるとあとは苦行しか残ってませんよ…

3、終わりは先に作っておく
エンディングなんか後で作ればいーや、と思ってません?
果たしてやる気が落ちてる後半にそこまでたどり着けるでしょうか…
仮で簡単でいいんです、初めに作っておけば後々気持ちが楽です

4、寄り道を避ける
脳内ではやりたい事がいっぱいでしょう、わかります
でもシナリオが動く所までは我慢しましょう
まずは最小限の手数・手順で仕上げることが先決です

5、やるべき作業は必ずメモ
脳だけに置いておくと忘れます、やる事はどこかに書いておきましょう
出来ればメモ帳とかにアナログで書いておく事をオススメします

6、面倒な事を先にやる
やる気が低下した時にエリア作成とか多分無理です
初めの内に出来るだけ済ませてしまいましょう
これが出来るとかなり完成する確率が上がります

7、完品を目指す
完成、というと何から何まで作ってしまわなければならない、と
思ってしまいます。それよりはひとしきり必要なものが揃ってる
完品を目指すほうがベター、仮に先々更新しなくなったとしても
全部揃ってるので完成品扱いとして見てもらえます、逆にどんなに
内容が素晴らしくてもEDが無いなど必要なものが揃ってないと
それだけで未完成として見られてしまいます
これは大きな違いだと思います

8、いきなり大風呂敷は拡げない
マスターが一人増えるとそれに伴いOP・ED・イベント・ユニット作成
バランス調整がもれなく付いてきます。思いついたマスターを全部置くより
最初は必要最低限のマスターだけ揃え、そのマスターの作業が終ってから
新たなマスターを作るほうが建設的です

9、不要なものは削る
せっかく作ったものを削るのはある意味一番辛い作業かもしれません
ですが不要なものを「せっかく作ったんだから…」と残しておくと
思ってる以上のデメリットが降りかかってきます

10、プレイをするのは自分じゃない
自分が楽しむためだけに作っている場合はこの項目は当てはまりません
どうしてもやりたい事は誰に何と言われようとやったほうが良いと思います
ただ極端なエゴに走ると誰にも見向きもされません
プレイヤーを無視した時の代償は大きいです…いやマジで

※あくまで経験に基づく主観です。全ての人にあてはまるものではありません
実際、作れる人にはこんな方法など必要ありません、ただやる気が持続しない
完成までいった事がない人はこれらを注意しておくといいかもしれません

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最終更新:2009年08月05日 22:59