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P187 外傷体験としての萌え 萌えの連鎖としてのオタクアニメ文化

P193 メディアミックス

加速された成長―>退行の繰り返し 成熟しない
触媒
存在の空虚さ

P223 時間性、運動性

P227 アニメ・マンガの無時間性
想像界は無時間性を志向する
マンガ的無時間=「極めて高速であるために止まって見える」ような画面効果

P232 複数の解釈の余地がほとんどない!(マンガ、アニメの記号的な表現形式には)
複数のコードのユニゾン的同期による冗長な表現

P237 想像的なものを象徴的に処理するという技術においてやや特異的な発達を遂げた文化圏

P238 「複数の個性や運命が単一の作者の意識の光に照らされた単一の客観的な世界の中で展開」

P240 徹底的して表層的であり続けること<<限りなく動物化に近い感じ

P243 表現の形式がその内容を限定しやすさ(コンテクスト性)
高密度の伝達性が、極端なまでの集中と没頭を容易にする

P246 メディアの飛躍的な進化=見かけ上の多様さがもたらすのは、形式や内容の貧困さ !

P252 西欧的表現空間においては、象徴去勢がなされるのに対して、日本的表現空間においては、せいぜい想像的な去勢がなされるのみ。

P257 想像的な去勢の身振りが「去勢否認」的なドライヴを発生させる。去勢否認が性的倒錯の初期条件。

P259 不可能な「物」としての現実界が、象徴界ないし想像界を触発し、意味のレベルにおいて複数の想定的現実として顕在化する
「外傷的な現実」こそが、想像的現実を複数化する

P263 「無根拠であること」こそが、漫画・アニメという徹底した虚構空間の中では逆説的なリアリティ(欲望)を発生させるのだ

P265 「完璧な実在の欠如」が欲望(リアリティー)を生む<<本質、実在というものがないという認識は、本質、実在からの呪縛を解き、徹底的に欲望の対象と戯れることが可能!

P266 欲望がもっとも虚構化に抵抗する<<欲望の実在はいかように否定しがたい 「われ思う、ゆえ我あり」的な実在
世界がリアルであるためには、欲望によって十分に帯電させられなければならない。欲望によって奥行が与えられない世界は、いかに精密に描かれようとも、平板で離人的な書き割りめいたものになるだろう。

P270 「ヒステリー症状」=「女性への問い」=「(幻想的なものとしての)外傷」=「ファルス」=「存在」

P273 精神分析における「快楽」
対象にリアリティを見出すとき、われわれは享楽の痕跡に触れている。言い換えるなら享楽は、到達不可能な場所に置かれることではじめて、リアルな欲望を喚起するのだ。

P281 世界が徹底的に情報化されたものであるという、素朴唯幻論(虚構であるという認識)が、ファリック・ガールを召喚し、欲望(セクシュアリティー)を喚起するとき、逆説的に現実を取り戻す(と思える)。
<<ここで、東の議論を思い出す。「大きな物語」の喪失→動物化もしくはスノッビズム