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5th 1―Dにて


「あー、眠かったあ」
「椿ちゃん、大きな欠伸だね」
「まあ、しゃーねーよ。あれは皆寝てたじゃん」

私達は教室に移動して適当な席に座って会話をしていました。

「そうかな?僕は平気だったけどなぁ」
「ウルセぇ、この優等生が!」

皆のあははははという笑い声の中、私達の輪の中にいながら机に顔を突っ伏してした少年がようやく顔をあげた。

「……透、あれ」
「ん?どうしたんだ?奏多?」

寝呆けた感じに話すこの人は、南奏多(みなみかなた)いつも眠たそうにしています。

「あの子、高1?」

そう言って奏多君が指したのは例の少年。
本当に何なんだろ?
一人で隅の方にいて黙々と本を読んでいる。

「さあ、誰かの弟さんかと思っていたのですがねぇ。
どうやら違うようですね…」

皆が透君の考えに同意しようとした時に先生が来てしまった。

「コレでこのクラスは全員いるかい?」

先生が来てみんなが座ったので、先生は見渡してヨシと言った。
あれ?当たり前な顔してるけれど、あの少年はいてもいいのかな?

「んじゃあ、自己紹介しようか。
まず、僕は担任の古林一真(こばやしかずま)まあ、呼びやすいように呼んでくれたらいいよ。
ちなみに、29歳新婚で今年の9月に妻と結婚したばっかりと、まだ若いからオジサン扱いは止めて欲しいな。
それじゃあ、こんな感じて左端から自己紹介していってくれ」

先生が簡単な自己紹介を済ましてから皆に自己紹介を促しました。

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