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2th 三条観月


今日は私が入学する高校の入学式です。

「みっちゃん、そろそろ行ったらどう?」

お母さんが私に叫んでいる。

私の名前は三条観月(さんじょうみつき)15歳です。
今日から高校生です。

「はーい、行ってきまーす!」

家の玄関から飛び出して体力をつける為に小走りで学校に向かい、桜並木を通り抜けていく。
桜が舞い散る中、左手の腕時計を見ると早く出過ぎたのか、まだ幾ばくか早い。

「ちょっと寄り道しょっかなぁ……」

そういう訳で今、私は学校の真近くにある桜の木が大量にあるところで少し森林(?)浴をしています。

「うわっ、何でこんなに花びらが飛んでくるかなあ」

さっきから何回も顔に張り付いたりしてくる。
失敗…したかなあ?

ちょっと後悔しながら学校の方を見ると、桜に混ざって見え隠れしる白い校舎が見えた。
その景色は綺麗でさっきまでの後悔は消えてしまった直後…

「いよっ、と!」

桜の木の回りにある緑色のフェンスを越えて来たのはよく見知った顔だった。

「あれ、観月じゃん。何してんだ?こんなとこで」
「輝君…あなたこそ何でフェンス越えて来てるの?」

この人物は天城輝(あまぎてる)私の同級生で小学校からの友達です。

「あれ、観月気付いてなかった?俺んちこのフェンスの大体裏っかわだぜ」
「え、そうなの…?」

うわ、ひっでーとかいってふざけながらも時間も時間なので私たちは学校に向かいました。

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