傭兵寸評(2)

  • 後半戦(聖域~異界)における評価です。
  • 実際に多く雇われている・あるいは筆者の主観で「使える」と判断した職業から順に並べていますが、見落としや誤判断もあるかもしれません。
  • 実質的には全職業の半分程度に雇用が集中しているので、下位はダンゴ状態だと思って下さい。

  • 終盤戦はPCの前衛率が圧倒的に高いので、傭兵は司祭か盗賊系上級職が人気。
  • 異界では「他の高LVキャラが立てたPTに合流してLVを上げる」パターンが多い。
    • そのため、自前でPT編成できるようになるまでは、自分自身よりも他人(ホストプレイヤー)の傭兵選択が成長ペースに影響を与えやすい。
    • 人数の少ない旧鯖では、傾向が更に偏りやすいので注意。(2009年11月現在では、DALAMAR・KENSHIROU・ALPINEと戦士系が終盤戦の主力。KYOKOは異界では戦力外です)
  • 新鯖ではコスト改訂により、高LV傭兵を3人フルに雇うと赤字が出やすくなった。他のプレイヤーと適度に協力して、持ち回りでPTを立てて合流しあうようにすると経済的?
  • normalと違って「全快の指輪」や「上級錬金術の本」が標準装備ではないため、回復役とそうでないキャラがはっきり分かれている。回復目的なら僧侶系か詩人を連れて行く必要あり。



DALAMAR(司祭)

  • アイテムを鑑定できる唯一の職業なので、ほとんど選択の余地無し。
  • MADIAL・MADIをはじめ、回復呪文の使用回数も豊富。
  • 自分自身が司祭でなければ、前半戦からお世話になっているはずなので、経験値が無駄になりにくいのも長所。
  • コスト改訂後は赤字が出やすい傭兵の一人に。ただし、雇っていると他の強力なPCを呼び込みやすい。
  • 最近は司祭PCも増えているため、必要性はやや薄れている?

ALPINE(狩人)

  • 戦闘力と成長速度・雇用費のバランスが良いので、前半から引き続き使われやすい。
  • また、normalに比べてプレイヤー人口や探索1回あたりのアイテム平均出現個数が少ないため、レア率を上げる能力は相対的に重要。
  • 高LVのPCには前衛職が多く、特に合流条件を定めないPTでは短射程キャラが余りやすい傾向もあるので、長射程キャラとしても使い勝手が良い。
  • LV100~300くらいの間は、異界では「集中」オプションにチェックを入れておくと攻撃の確実性が上がる。また、エリア構成の関係上、normalよりも「倍:竜」が有効に機能してくれるので、両手武器でも戦闘力は意外と高い。
  • PCと違って上級本は持っていないようなので、回復は期待しないこと。

KENSHIROU(忍者)

  • 盗賊役と前衛補強を兼ねて雇われることが多い模様。
  • LV500を越えた辺りから雇用費が物凄いことに。お値段以上の実力は発揮してくれるがオーバーキルになりやすいので、PT運営に余裕があれば他の安価な傭兵を育てて間に合わせた方が良いかもしれない。
  • コストを度外視すれば間違いなく強いので、雇っていると他の強力なPCを呼び込みやすい。
  • 回復手段は持っていない。攻撃は最大の防御なり。

CLALIS(吟遊詩人)

  • 僧侶呪文や上級本は使えないものの、楽器によって味方全体のHPと状態異常を治療できるので重宝する。DALAMAR不在の時の補欠として育てても損は無い。
  • PCの詩人と比べて、毎回確実に必要な楽器を持ち込んでくれるのも強味。
  • HPが低いので、自前で育て上げるのは厳しいかも。

RAOH(戦士)

  • 壁としての耐久性やコストパフォーマンスは文句無し。ただし終盤で使っているプレイヤーは少なく、自力で育てる必要がある。
  • 育て始める時期が遅れると、まったく戦力にならないまま取り残されてしまう恐れもある。主力として使いたいなら、前半のできるだけ早いうちから意識的に育てておくこと。
  • 自分自身が後衛職で、なおかつ自前でPTを立てるようになれば、前衛の柱としての活躍が期待できそう。
  • 逆に、自分自身が前衛職の場合は優先度が落ちる。(特に前衛が余った場合、後列に置けば完全に役立たずになってしまうのが痛い)
  • LV100~300くらいの間は、異界では「集中」オプションにチェックを入れておくと攻撃の確実性が上がる。また、エリア構成の関係上、normalよりも「倍:竜」が有効に機能してくれるので、両手武器でも戦闘力は意外と高い。(※「最強武器が両手用」という点で、戦闘での扱い方はALPINEに割と似ている)

XAVIER(僧侶)

  • 後半~終盤で使うには攻撃力不足だが、HPや各種耐性は意外に伸ばしやすい。前半から引き続き育てていった場合は、そのまま最後まで壁・回復役としても通用する。
  • また、最終武器が中射程なので、どんな編成でも確実に殴りに行けるのが強み。コストパフォーマンスも成長速度も良好で、実はSAKIより遥かに使えるかもしれない。
  • ただし、異界で基本職傭兵を多用するプレイヤーが比較的少ないため、自前で雇って根気良く育てる必要あり。

SAKURA(盗賊)

  • 罠対策能力は最も高いが、攻撃力・HP共に貧弱なので、後半戦ではあまり使われない。
  • ただし、LV100以上での攻撃力はそれなり。短射程攻撃と違って、どんなクラス編成でも無駄にならないので、コストの安さやLVUP速度を重視するなら育ててみても良いだろう。
  • LV100以上では、何気に「マディの薬」を持ち歩いていたりする。ごく稀に役に立つことがある……かも?

KOROSUKE(侍)

  • スペック的には弱くないが、いかんせんPCの侍率が高いので、あまり出番は無い。
  • 自身が後衛職の場合は前衛として頼りになるが、育て方についてはRAOHに準じる。
  • 通常巡回で使う場合はLV200~300くらいで充分な攻撃力を発揮できる。
  • 役割的には「罠を外せないが攻撃呪文を使えるKENSHIROU」という感じ、コストパフォーマンスは良好な部類。
  • (PCの侍や他職の傭兵に比べると)麻痺に対して滅法弱いので、最終決戦用には意外と不向き。

SAKI(君主)

  • 盾役とサブ回復役を兼ねる形で雇用されやすいが、何かと中途半端。
  • とにかく成長速度が遅いのがネックだが、レベルさえ上がればHPもついてくるので我慢のしどころ。
  • ただし、頭防具がゴールドティアラ止まりなのでKOに弱いという意外な欠点も。
  • 前衛役を務めるPCの数が足りている場合は出番が無いので、無理して育てる必要はないかも。

KYOKO(魔術師)

  • HPが非常に低いので、終盤まで使いつづける価値は薄い。
  • 他にめぼしい傭兵がいない場合は、むしろ1つ前のエリアへ行ってPC自身のLVUPに専念した方が良いかも?
  • 実はLV100以上で盗賊や詩人と同等の武器を持てるので、開錠能力が要らなければ補欠の中距離攻撃要員として育ててみるのも面白い。LVUP速度はそれなりに速いため、前半で多めに雇っていた場合は詩人より育てやすいかもしれない。
  • マウジウツの呪文が終盤道中でも効果的なので、「魔法」メインで使ってみるのもおすすめ。



  • 現在当方のSAKIはLv300ほどですが、今後装備品のグレードアップはありましょうか?変化ないようなら、SAKIはKO抵抗がなく戦線を維持できないため、異界での雇用価値はありません。壁役、回復役としてはXAVIERのほうが圧倒的に頼りになります。以上、後衛職からの見解です。 -- (KAVALOFII) 2009-09-29 15:57:04
  • >KAVALOFIIさん:コメントありがとうございます。傭兵の装備はLV100が最終型になり、以降は変わらないようです。ティアラ止まりでKO耐性が無いのは厳しいですが、抵首+3とオーディンソードでの首刎ねが評価されていると思われます。ただ、前衛が余った時に後ろへ置くと射程の都合で回復専門になってしまうので、総合的に見てXAVIERやDALAMARより使い勝手が悪いのは確かですね。順位の並び替えも検討してみます。 -- (REMLIA@当wiki管理人) 2009-09-29 16:58:41
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最終更新:2009年11月03日 23:48
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