よくある質問について答えていこうとしていきたいという気持ちが強い。
【初歩】
1.軽音って初心者でもやっていけるの?
大学から始めた先輩はたくさんいます。現状大学生になる前から楽器やっていた人のほうが少ないです。目的は楽しく活動することですから初心者でもぜんぜん大丈夫ですよ!バンド以外の楽しみもたくさんあるので是非軽音に入ってみましょう!
2.楽器やらないとダメ?
別に楽器やらなくても全然かまいません。PA、撮影係など演奏以外でもたくさん仕事はあります。ただ、バンドを組むことも楽しみの1つではあるので、趣味程度にやってみることをオヌヌメします。
3.けいおん!見てサークル入りたくなりました!
実際の軽音はあんなに萌えの塊のようなものではありません(うちは)。男塾みたいなとこもあればそうでないものもピンキリですが、楽器に興味を持つきっかけになったのなら歓迎です。ちなみにうちの軽音は外道だらけじゃぁあああああああああああああ!!(違います
4.バンドってどうやって組めばいい?
まず自分のやりたいパート、音楽性などを周りに話し、話の合う人を探してバンドを組むのが理想です。要は自分と同じ趣味の奴を見つけるといいです。サークルメンバーはサークル室やスタジオに大抵いるので、どんなに武者のような顔をしている先輩でも勇気をもって話かけてみましょう!大抵話のできる奴ばかりなので怖がらなくても大丈夫です。また、暇そうにしている奴を誘うのもいいでしょう。とにかく動くことが大切です!!
5.スタジオ見学とかってしていいんですか?
ぜんぜんいいです。ただし、一応練習している人に確認を取りましょう。少なからず今の4年生がいるバンドなら見るだけなら腐るほど見てけよ!!というくらいなので一度自分のバンド練習と他のバンド練習の風景を見比べるのも勉強になります。練習の邪魔はしないようにしましょう。
6.やっぱバンドっていうとロックなんですかね?
そんなことありません。ジャズやるのもスカバンドやるのもヒップホップやるのもアニソンやるのも電波ソングやるのもなんでも自由です。別にロックばっかり好きな人間が集まっているわけでもありませんし、実際各バンドやる曲は様々です。好きなことをやりましょう!
7.先生!カッコイイバンドがしたいです!
魂(ソウル)があれば大丈夫です
【技術面】
1.曲やる前にコードって覚えなきゃダメですか?
覚えることに越したことはありませんが、コピーならTAB譜というものがあります。これは押さえるところを細かく表記してあるのでコードを知らなくても曲を弾くことが出来ます。最初はコードなど基本を覚えながらTAB譜で好きな曲を難しい簡単関わらず弾いてみましょう!
2.ベースでピック弾きと指弾き両方できなきゃダメですか?
初心者はピックで弾くほうが明らかに簡単です。しかし、実は指弾きからやったほうが上達が早く、両方を鍛えることができるので色々なジャンルの曲に挑戦しやすいです。しかし、結局どっちで弾くかは本人次第なので正直できなくても大丈夫っちゃぁ大丈夫です。どちらにもメリットがあるので将来そのメリットを生かしたベースの弾き方ができるようになるのが理想です。
3.セッションしたときに上手く合いません
バンドのリズム隊がしっかりとするとそれだけ芯がしっかりとします。ベースとドラムは双方の音をしっかりと聞いて合わせましょう。また、気づいたことはしっかりとメンバーに伝えましょう。自分がわかっていても相手はわかりません。意思疎通できてないバンドは大抵やってて面白くもないです。
4.指が開きません
正直これに関しては練習しろとしか言えません。てかまず練習してる奴はこのセリフを言いません。言ってきたら寒い目をしてあげましょう。フレット移動に関しては指先も大切ですが手首の動きも重要です。親指を軸に手首をふることでスムーズにフレット移動ができるので手首はしっかりと作っておきましょう。
5.曲が速くて対応できません
最初はゆっくりと弾いて動きを体に覚えさせましょう。次にメトロノームを使って徐々に早くしていきましょう。ピック弾きの場合はオルタネイトピッキングを使ってみたりなど色々工夫してみましょう。
6.ローフレットからハイフレットに急に飛んでうまく弾けません
大抵そういうときはスライドやグリッサンド記号がついているときが多いのでタイミングをしっかりつかんで練習してみましょう。また、-5した次の弦のフレットが同じ音(例:4弦の5フレットと3弦の0フレット)なので、これを利用して自分の弾きやすいようにしましょう。
7.オクターブがうまく弾けません
2つの弦を一緒に押さえちゃうと弾きやすいです。ここで小指を鍛えておくと尚いいです。ギター・ベースを使わずに小指を鍛える方法があるのでやってみましょう。
ネックを握るほうの手をグーにする→人差し指から小指まで順番に1本ずつ立てていく→すばやく出せるようにしよう→なんか指の動きが早くなってんじゃね?→小指だけムキムキ
8.好きなバンドと同じ音が出したいのですが・・・
同じ音なら同じ機材、同じテクニック、同じクセがあれば出すことはできます。わかると思いますが、完全に同じ音を出すことはまず無理です。これはよく言われることですが、好きなバンドの音は憧れの対象としておき、自分でその曲に合った音作りを考えましょう。そのアーティストのコピー曲をするからと言ってそのバンドになれるわけじゃありません。自分のバンドの個性や自分のバンドでしか出せない音を大切にしてコピーではなくアレンジをするくらいの気持ちでやりましょう。コピーバンドをする上で「~はこんなことしない」という奴は大抵クソです。
【機材購入編】
1.新しく楽器を買いたいんですが・・・
楽器を購入するにはおおまかに3つのポイントがあります。
・見た目
楽器にはいろいろなデザインがあります。音が良くても、デザインが気に入らなければ愛着は沸いてきません。
・弾きやすさ
これは見ただけではわからないので、楽器屋の店員さんに言って試奏させてもらいましょう。ネットで買う場合は、買う前にその機種が置いてある店に行って試奏することをお勧めします。
・値段
値段は自分の経済状況に合わせて買いましょう。無理してローンとか組んで買うと、目も当てられないことになるので注意。
その他にはいろんな楽器屋に行ってみるといいでしょう。一言に楽器屋と言っても、品揃えは千差万別です。
自分が気に入った機材が買えれば、もっと音楽が好きになるぜ!
2.中古で楽器を買っても大丈夫でしょうか?
新品は高く、手もでないものも多いので中古を利用することもいいことだと思います。しかし、ちゃんと動作することや状態を確認しておきましょう。たとえば・・・
・ギター・ベース
トランスロッドはまだ調整可能か?ネック折れのリペアがあるか?電気系統はしっかり動いているか?パーツに不備はないか?フレットは減っていないか?
・ドラム
パーツに不備はないか?どれだけの使用量か?ハードのサビ等はあるか?打痕がどれほどあるか?
・エフェクター
動作可能か?キズ等は多いか?パーツが足りているか?
・アンプ
ガリがあるか?ちゃんとツマミは全部作動するか?使用量がどのくらいか?
などなど。新品にこだわらない人は試してみるのもいいでしょう。
また、中古品は長期保証がない場合が多いので注意しましょう。