PAを楽しもう!PAって聞くと、裏方で機械を弄る難しい仕事ってイメージがあると思うが、ここは発想の転換をしましょう。PAとはPublic Addressの略であります。訳すと「公共に対してアナウンスする」という意味です。PAがいなければライブは成立しません。つまり、PAもバンドメンバーの一員と思って、最高の音を観客に届けるという思いでやれば少しは楽しくやれると思いませんか?あ、思わない・・・・
ミキサーでは、PAについて説明するわけですが、基本的にPAがいじる機械は「ミキサー」という機械です。マイクや、キーボードを接続する機械といえばわかりやすいでしょうか。音を入力し、個別に処理し、出力する機械です。このミキサーにはひとつの入力端子に対し、7つ操作する項目があります。ひとつずつ解説していきましょう。GAIN入力信号の大きさを調整するツマミです。まずは12方向(真上)くらい上げておきましょう。過度にあげるとノイズが入るのでほどほどに。High高音を調整するツマミです。mid中音を調整するツマミ。大体の場合、ハイミドル、ローミドルと中音域でも2つの項目に分かれてます。low低音を調整するツマミ。PAN音を右か左のどちらに配置するかを決めるツマミです。ボーカル、ベース、キーボード=真ん中ギター=客側から見た方向ドラム=客側から見た各ドラム、シンバルの配置してある位置にツマミを調整するのが一般的です。全て真ん中に設定すると、全ての音がゴチャゴチャになって聞き取りづらくなります。この設定はかなりシビアなので、入念に設定しましょう。AUX補助機材(モニターアンプ)に送る音量を調整します。これはバンドメンバーが注文をいれるので大きすぎず、小さすぎない音量を目指しましょう。フェーダー今まで設定した音の音量を決めます。大体7~8くらいの目盛りが最適音量になりますので、それでも小さい場合はGAINをあげるか、出演者側の音量を上げてもらいましょう。パワーアンプミキサーで編集した音はパワーアンプによって増幅されます。左右それぞれの出力量を操作できるので、どちらも12時方向まであげておけば問題ありません。スピーカーここから最終的に音が出るわけです。たまにスピーカーの方にもヴォリュームツマミがある場合があるので、注意しましょう。配線方法では、PAの配線を説明していきたいと思います。基本的にマイク・キーボード→ミキサー→パワーアンプ→スピーカーの順番に音の信号が流れます。
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