問題3


ホルノーのいう「対話」における「話す能力」・「聞く能力」について

  • 話すこと
①対話はまず、話者の完全に開いた心を要求する。
②心を開いて自己を表出する者は、そのことで、いつでも、自分を他者の手にゆだねる。
率直に話すことは、常に特別な勇気がいる。
自己の完全性の断念
⑤一方の者の信頼が、他者の者によって交互に受け入れられ、深められていく過程の中で、一歩一歩と展開していくもの。
⑥対話は、一歩ずつ展開する中で、その諸前提同時に作り出してゆく。

  • 聞くこと
①他者の言葉を理解する。
②私がそれに応じる用意があること。
③それに耳を貸し学びなおすだけの用意があること。
④聞くことは、一見受動的な活動に見えるが、相手の意見を受け入れる能動的な活動である。

  • 二重の克服
安全権力の獲得に向けられた「本性のままの」生活態度を、話すこ聞くことという率直な覚悟の中で、克服すること。⇒二重の克服

タグ:

+ タグ編集
  • タグ:

このサイトはreCAPTCHAによって保護されており、Googleの プライバシーポリシー利用規約 が適用されます。

最終更新:2008年01月22日 13:08