第二章「データと情報」
意味
まだ特定の目的もなく、したがって評価も与えられていない諸事実を客観かつ中立的に示している記号および系列のこと。
人間が行動の意思決定または選択に役立てるための一連の記号とその系列のこと。
二次元イメージによるデータの情報化
横軸に客観的尺度S1、縦軸に主観的尺度S2を設定する。
さきに、客観的尺度にしたがってカードを配置し、次に主観的尺度にしたがってカードを上に移動させる。
情報の概念
こちらがより定性的
↑①報道機関から提供されるニュースなど
↑②コンピュータ処理を施して提供されるもの(統計や分析の結果)
↓③記号、信号、標識
↓④情報理論における取り扱い
こちらがより定量的
データと情報の情報量
- データの情報量
- 記号の数や、それに関係する量。→客観的
- バイナリデータに変換したときのビット数。
- 情報の情報量
- 意思決定や行動の選択に役立てる。→主観的
- 通報の情報量で示される。
[bit]
最終更新:2008年01月17日 04:40