※上記の広告は60日以上更新のないWIKIに表示されています。更新することで広告が下部へ移動します。

苦しい夢、俺の闇に灰の雫が落ちた。
欲しい物を手に入れると、悪夢に誓う。
苦い関係を結んだ黒い糸、千切れて何処かへ飛んだ。
誰も聞いてはくれない、俺の闇はドロドロになり、完全に
崩れ去った。
新しい言葉に慣れない頭、置いていかれた子供時代を忘れる。
Naoさんの悪い癖を知ったら、もっとカラダが沈むだろう。
そんな事を考えていたら、将が暗い顔でやってきた。
「分からねー・・・虎さんの言っている事が分からない・・・」
頭痛を抱えた人に見え、俺は変な考えをする。
「何・・変な事を言ってんだよ」
「沙我さん! どうしたって・・あー言えない」
隠し事は無しにしてくれ。
俺の前では絶対隠す、バレたくないのは分かってる、
それでも知りたかった秘密。

「隠し事とは珍しいんじゃないのか、俺の前ではそうだしな」
「へー・・・沙我さん鋭いね」
秘密の目を交わし、将は沙我の頬を触った。
返す言葉も無い。
「くそっ・・・」
黙ってみた、静かな会話で終わらせる。
何が何でも終わりたい、この部屋は可笑しい。
否定出来ぬこの手、払えば別の手が来ると知っても、
俺は黙って居た。
「こうしても、Naoさんの事を思う? 思っちゃ駄目だから・・・」
携帯の着信音が来ればどーにかなる。
「・・・勘弁してくれよっ・・・」
この手、別の物を触るんじゃないかって思う。
それでも俺は・・・。



2話に続く。
|新しいページ|検索|ページ一覧|RSS|@ウィキご利用ガイド | 管理者にお問合せ
|ログイン|