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「Linux Tips (Basic)」(2006/06/02 (金) 16:40:19) の最新版変更点
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''コンテンツ一覧''
#contents
*サブシェル
サブシェルとは、一連のコマンドが(と)で囲まれている部分のこと。
囲まれているコマンドは別プロセス上で実行される。
$ (cd /etc ; ls -l)
/etc以下が表示される。しかし、カレントディレクトリは変わらず。
ディレクトリを移動したくない時に使用すると便利。
&html(<p align="right">by chibi</p>)
*chmodで指定する数字の意味
$ chmod 755 /home/chibi
なんて感じで、パーミッションの設定をすることがあるけど、
そもそも、ここに登場してくる''755''ってゆー数字の意味って何?
この場合は左から、rwxr-xr-xと指定したことと一緒。
3つずつで区切り、左から、所有者、グループ、その他 のパーミッションの設定になる。
そして、rは読み込み権限、wは書き込み権限、xは実行権限(ディレクトリなら移動)。
更に、rは4、wは2、xは1 と数字で表すことができる。
もしrwx全部を指定したいのなら、4+2+1で7になる。
r-xでいいなら4+1で5になる。rw-なら4+2で6。
そんなわけで、rwxr-xr-xを数値で表記すると、755になる。
&html(<p align="right">by chibi</p>)
*sedコマンドを使ってみる
例えば、test.txtというファイルがあったとして、それをcatで覗いてみると、
以下のようになっているとする。
$ cat test.txt
chibi
chibi
otaku
otaku
先ずこのファイルのchibi という部分をotakuに変えてみる。
$ sed -i 's/chibi/otaku/g' test.txt
また、cという文字をoに変えたいなら
$ sed -i 'y/c/o/' test.txt
このようにすると、全てのcがoに変わる。
1~3行目を削除したいなら
$ sed -i '1,3d' test.txt
なお、ここではオプションで、-iを指定しているが、
これはファイルを編集するオプション。
-eを指定した場合には、ファイルの変更はせずに標準出力に出力するだけになる。
&html(<p align="right">by chibi</p>)
*コマンドを連続で実行する
A ; B
Aというコマンドを実行した後にBを実行する。
この場合、Aというコマンドが成功しようが、失敗しようが関係無くBを実行する。
A && B
Aというコマンドを実行した後にBを実行する。
この場合は、Aというコマンドが成功した場合に限り、Bを実行する。
先ほどの「;」とは違う点に注意。
A || B
Aというコマンドが失敗した場合に、Bを実行する。
&html(<p align="right">by chibi</p>)
*ASCIIコード表を見たい
$ man ascii
&html(<p align="right">by chibi</p>)
*バイナリファイルの中身を確認
stringsコマンドを使用すればOK。catコマンドではコンソールがバグるので注意。
$ strings /bin/netstat
&html(<p align="right">by chibi</p>)
''コンテンツ一覧''
#contents
*サブシェル
サブシェルとは、一連のコマンドが(と)で囲まれている部分のこと。
囲まれているコマンドは別プロセス上で実行される。
$ (cd /etc ; ls -l)
/etc以下が表示される。しかし、カレントディレクトリは変わらず。
外部に影響を与えずにコマンドを実行したい場合に便利。
&html(<p align="right">by chibi</p>)
*chmodで指定する数字の意味
$ chmod 755 /home/chibi
なんて感じで、パーミッションの設定をすることがあるけど、
そもそも、ここに登場してくる''755''ってゆー数字の意味って何?
この場合は左から、rwxr-xr-xと指定したことと一緒。
3つずつで区切り、左から、所有者、グループ、その他 のパーミッションの設定になる。
そして、rは読み込み権限、wは書き込み権限、xは実行権限(ディレクトリなら移動)。
更に、rは4、wは2、xは1 と数字で表すことができる。
もしrwx全部を指定したいのなら、4+2+1で7になる。
r-xでいいなら4+1で5になる。rw-なら4+2で6。
そんなわけで、rwxr-xr-xを数値で表記すると、755になる。
&html(<p align="right">by chibi</p>)
*sedコマンドを使ってみる
例えば、test.txtというファイルがあったとして、それをcatで覗いてみると、
以下のようになっているとする。
$ cat test.txt
chibi
chibi
otaku
otaku
先ずこのファイルのchibi という部分をotakuに変えてみる。
$ sed -i 's/chibi/otaku/g' test.txt
また、cという文字をoに変えたいなら
$ sed -i 'y/c/o/' test.txt
このようにすると、全てのcがoに変わる。
1~3行目を削除したいなら
$ sed -i '1,3d' test.txt
なお、ここではオプションで、-iを指定しているが、
これはファイルを編集するオプション。
-eを指定した場合には、ファイルの変更はせずに標準出力に出力するだけになる。
&html(<p align="right">by chibi</p>)
*コマンドを連続で実行する
A ; B
Aというコマンドを実行した後にBを実行する。
この場合、Aというコマンドが成功しようが、失敗しようが関係無くBを実行する。
A && B
Aというコマンドを実行した後にBを実行する。
この場合は、Aというコマンドが成功した場合に限り、Bを実行する。
先ほどの「;」とは違う点に注意。
A || B
Aというコマンドが失敗した場合に、Bを実行する。
&html(<p align="right">by chibi</p>)
*ASCIIコード表を見たい
$ man ascii
&html(<p align="right">by chibi</p>)
*バイナリファイルの中身を確認
stringsコマンドを使用すればOK。catコマンドではコンソールがバグるので注意。
$ strings /bin/netstat
&html(<p align="right">by chibi</p>)
表示オプション
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