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2005年、羽生善治との「炎の17番勝負」で、前代未聞の力戦形を連採してファンや専門家を驚かせた佐藤康光の、単行本初の自戦記集。
トッププロ同士の中終盤の難解なねじりあいを詳しく解説。「佐藤康光の闘いの絶対感覚」(河出書房新社)同様、高段者向け。
ただレイアウトや解説文が読みやすく改善され、インタビュー形式の「康光語録」がついているので、棋譜の内容が充分理解できなくても、わかった気にさせてくれる。級位者でも、案外すらすら読める。「私は古典的な棋士になってしまった」「私は熱くなりやすい」「私は筋が悪い」「私はアホですか?」などの康光語録を拾い読みしても面白い。
ぜひ、「徹底解剖!佐藤新手の謎」(将棋世界2006年7月号)、「読みの技法」(島朗著、河出書房新社)といっしょに読んでほしい。気がつけば、あなたも康光ファンになっているはずである。
BY アグー③
http://www.rakuten.co.jp/shogi/372953/400094/797906/
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