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議定書班

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議定書班


京都議定書の見方


気候変動ワーキンググループの班別勉強会のうちの一班として、我々京都議定書班は書籍(右図→:『京都議定書の評価と意味』―歴史的国際合意への道(マイケル・グラブなど共著)を参考とし、京都議定書の内容と意義を含め成功か失敗かを考察した。
メンバー: (略)

京都議定書とは、


世界130以上の国々が、共に地球温暖化対策を進めていくための国際的な枠組みを定めたもの。1997年12月に京都で開催された気候変動枠組み条約第3回締約国会議(COP3)で採択され、2005年2月16日に国際法として発効された。
(図:京都議定書の仕組み)

議題の変遷



<図>

京都議定書の説明


各スライドより、ここに文字を追加






我々が考える「京都議定書の成功と失敗」


プラス面

  • 京都メカニズムの「環境が儲かる」という市場導入のアイディアをもたらし、
  • 社会的認知を上げたことにすごい意義がある。
  • 各国が利害のある中で議論&システムが形成されたことに大きな意義あり。
  • 気候変動に関する研究が進んだ。
マイナス面
  • 排出量を減らせていない。
  • ペナルティが決まっていないのがマイナス。
  • UNFCCCの目的にそぐわない(適応が話されていない)。
  • システムや議論が複雑。
  • 科学的貢献がなさすぎる。
  • 分野横断的な研究が必要。

京都議定書への評価基準

●衡平性:
  • ホットエアーキャップのかけ方自体が衡平性を乱すし、排出量の割り当ては衡平ではない
  • しかし、京都メカニズム自体は衡平性を促す。
  • 途上国を取り込むための下地になっているかは今後徐々に見えてくるだろう。

●環境への効果:
ささやか。

●経済効率性:
人によって判断は違うゆえ、はっきり言えない。

●認知度:
  • ボトムアップのアプローチに比べるとまだ低いかもしれない。
  • しかし、確実に上がっている。


コメント


  • 「京都議定書とは」や京都メカニズムについての説明をしている反面、専門用語(「ホットエアキャップ」とか)が説明無しに使われている点、誰を対象にしたポスターなのかがわかりにくいという印象を受けました。COP議題の変遷を載せるなら、タイトルを変えたほうがいいのではないか(気候変動枠組条約と京都議定書の見方、とかに)と思います。(渡邊)
  • あまり専門的なことはわからないのでこういう内容は書くべきとはいえないのですが、そういう人がどういうところで疑問を感じるか、ということでコメントさせていただきます。些細なことばかりですみません。なにか参考になればさいわいです。(渡邊)
  • 京都議定書の説明のところの、政治メカニズムという言葉がわかったようなわからない言葉でした。市場メカニズムなら、自由競争で最適な価格が決まるとかだと思うのですが、政治メカニズムは権力の仕組みとかでしょうか?(でも権力ってなんでしょうか)(伊藤)
  • <ラストが薄いのでは?>
 我々が考える成功と失敗という部分、ちょっと薄いような気がします。京都議定書の説明に時間がスペースが掛かっているからでしょうか。これも、COPと同じように、成功と失敗の考察とともに、んじゃぁどうしたら良いんだ、っていう部分に、少しでも触れられたら、 とっても面白くて、議論にもなると思うのですが。(菊池)
  • 議定書の概要は非常に初歩的なものだったが、分析のところでは専門的な話が多くなっている気がする。(鹿野)
  • 真ん中にある京都議定書の説明の部分では、意見と説明をもっとはっきりと分けたほうが良いと思う。(鹿野)
  • COP変遷のものは非常に綺麗にまとまっていて、COP11の追加の部分が非常に良かったと思う。(全体としてもインパクトがあるし)(鹿野)
  • 用語の不統一が気になる。(附属書とAnnex)(鹿野)
  • クレジットやホットエア、UNFCCCというのは日常語ではないので、簡単な説明は必要だと思う。(鹿野)
  • 京都議定書の説明の「政治メカニズム(CDM)」の部分が他の部分と比較して、論拠が薄い気がする。本の中でも、あまりはっきりした記述がなかったと思いますが、もう少し、論を深くしてもいいのかもしれないと思いました。また、客観的記述にしたほうがいいのかもしれないとあわせて思っています。(鹿野)
  • 最後の部分の分析のところで、「マイナス面」にある「排出量が減らせていない。」というのは「(地球全体としての)排出量が減らせていない。」という話だったと思いますが、()の部分もきちんと明記する必要だと思います。(鹿野)
  • 最後の右下の部分は、「衡平性」と「ボトムアップのアプローチ」は簡単な説明が必要だと思います。特に「衡平性」に関しては、日常語と少し違う使い方をしているので。(鹿野)
  • 議定書班が勉強してきたことがうまくまとめられていて良いと思うのですが、半面、他の方もおっしゃるように、自分たちにとって当たり前になってしまっている知識にちょっと甘えすぎてしまっている気がしました。(常田)
  • 普通の人より議定書に関する知識がある人でも、やはり議定書のイメージといえば、、、
1. CO2を減らすことを定めた世界初の国際的取り決め
2. 日本は元々排出量が少ないのに、厳しい削減割り当てを求められた
3. アメリカ裏切ったー!
といった所だと思われます。それを踏まえますと、「COP議題の変遷」は、自分はとても好きなんですが、来てくれた方が見てくれるか、しんぱいです(あとフォントも小さくなっちゃいますし)。ここはまず、やっぱり基本中の基本である「国別排出削減割り当て」を常識としてカットしてしまうのは止めて、ここは一つ丁寧に説明したほうがよいかと思いました(日本は-6%など)。(常田)
  • オリジナリティーを高くして、議定書班ならではのものにするなら…
1.メインタイトル現在3つ目のサブタイトルになっているのを思い切って回してきて、「京都議定書-成功?それとも失敗?」みたいにし、
2.サブタイトルは、我々が考えた、「成功」と「失敗」からピックアップしてくる、のが一つの手かなとおもいました。具体的には…
◇マイナス面である、「排出量を減らせていない」をサブタイトルにして、その中で、国別排出削減割り当てや、ホットエアーを説明したり、
◇プラス面とした「環境が儲かる!(ちと変えた方がいいかもしれませんが)」をサブタイトルにして、京都メカニズムを説明する
といった感じです。(常田)
  • 見出しが、“京都議定書について”、“京都議定書の説明”、“我々が考える「京都議定書の成功と失敗」”となっていますが、これらをどう説明したいか、が、もう少しはっきりしていないように見られます。で、以下のように直してはどうでしょうか。
京都議定書の説明 → 「京都議定書の特徴」
勉強会では、参考文献を元に、京都議定書における興味深い話題にフォーカスし、議論して。ここでは、以下の3つをあげる。<スライド3つとその説明を書く>といった感じに。(井上)
  • スライドの説明が弱い気がしたので、これらの部分を分かりやすくして欲しいと思うのですが、このあたりは誰の担当した部分でしょうか?(井上)
  • 最後の“我々が考える「京都議定書の成功と失敗」”の部分も、面白い論点をついているのですが、それらのコメントが何を意味するのかが、素人には分からない部分もあります。これらの解説を、少し加えていただけないでしょうか。(配布資料として加えていただいてもよいと思います。)(井上)
  • 発表資料のpptの各章のはじまりのページに、担当者の名前がありますが、そこの所属を統一したほうがいいかな?と思いました。自分でベースを作っておきながら、すみません。(^^;(寺田)
  • ポスターに関しては、半ばにあるタイトルが、「京都議定書の説明」よりも、「京都議定書の概略」とか「まとめ」、「内容」などの方がとっつきやすいのでは?と思いました。このへんは井上さんのコメントを反映しつつ直すのがよいかもしれませんね。(寺田)




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