クラス |
迷子 |
種族 |
魔族 |
性質 |
不幸 |
年齢 |
12 |
身長 |
132cm |
二つ名 |
「第84期試験体番号045号」 |
表示色 |
8,5,3 |
外見 |
薄茶髪茶目。ぼろぼろのローブに丸い帽子を被った、小柄な子供。 |
魔力量 |
15lt (通常時) |
備考 |
特になし |
物心ついた時から、孤児院を兼ねた控臨教系の「ジャッリ修道院」で保護されてきた子供。最近、何者かが修道院を襲撃した折、その混乱から外に迷いでてしまった。現在は修道院の帰り道を探しているが、「黒羊」と名乗る異形の追撃を受け、帰れずにいる。その為、ここ数週間、サバイバル生活を強いられている。
合理的な師父達に影響され、理詰めで考えることが多い。しかし、基本的には敬虔な控臨教徒として育てられたため、善良といえる性格をしている。また、他人に触れられるのを極端に嫌がる癖がある。その理由は、修道院において、自身が汚れた存在であり、触れた他者を汚してしまうと教えられたから。
色々助けてくれた二十一には素直に感謝しているが、一方で、これまで教えられてきた考えを否定するような言葉をかけられ、困惑もしている。
昔兄がいたが、数年前に、「悪魔」に殺された。
元々、人間ではなく、かつて世界を襲った「魔族」と呼ばれる生命体の末裔である。「魔族」は精神生命体であり、パスカルは少女の体に寄生している形になる。師父達が、「汚れる」と教えたのも故無き事ではなく、実際、パスカルが力の使い方を覚えれば、接触によって他者の体を乗っ取る事が可能になる。
両親の内、父親は人間であり、母親が魔族だった。母親は人間として生きることを望み、現代まで生き残った数少ない魔族であり、父親と人間として結ばれた。しかし、ある出来事によって魔族としての正体が露見し、控臨教の聖堂騎士団により、浄化されてしまった。パスカルと、その兄も同じ道を辿る筈だったが、控臨教内部の有力者の意向により、サンプルとして活かされることになった。
ジャッリ修道院も、元来、パスカルのような特異分子を囲う為の研究施設である。
パスカルと兄は、本来ならそのまま実験体として、飼い殺しにされる筈であった。しかし、ジャッリ修道院の存在をしった
バラムが殴り込みをかけた為、兄は脱出に成功した。現在パスカルを追跡している「黒羊」の正体は、パスカルは死んだと思っている、その兄である。
他キャラとの関係
ラセマ - パスカルは知らないが、助命を嘆願してくれた。
黒羊 - 追跡してくる相手。おっかない。逃げたい。
バラム - 兄を「殺した」悪魔。
控臨教 - 信者。
二十一 - 恩人。少し、どう接すればいいか分からない。
ルル - 可哀想な人。
モニカ - 食べ物をくれた人。いい人。
シファ - 食べ物をくれた人。いい人。
鳥籠 - 食べ物をくれた人。いい人。聖人になるべき。
ウィーズ - 食べ物をくれた人。いい人。聖人になるべき。
サリエル - 食べ物を結構くれた人。凄くいい人。超聖人。
サーラ - 会っただけ。
贋作 - 鳥籠さんを拉致した人。地獄におちるべき。
シグリ - 猫さん。
後、他、本当に色々あったと思うけれど、資料消滅につき割愛で。(…。)
最終更新:2009年09月26日 00:14