竜族の設定@ハム

竜族の設定@ハム





 以下は、操縦者ハムが用いる竜族の設定です。

 いわゆる「超常種」の一種。非常に多くの分類方法があるが、大きく分けて、亜種、下等種、高等種、根源種の四種類にしばしば分類されている。その多くが爬虫類に似ているが、そうでない個体も多く存在する。

 近年、「護星派」と呼ばれる竜族の一派が、人類に対して宣戦を布告した。その為、全世界的に「護星派」と人類の闘争が続いている。

  • 亜種

 竜族に似た種族の内、四本の脚と翼を持たないものを指す。具体的には飛竜、蛇竜、多頭蛇等。竜と他の種族の混血が含まれることもある。


  • 下等種

 竜族の中でも最弱の部類の種族。一般的に、知恵を持たない個体を指す。成長すると高等種に昇格する種類もいるが、一生を下等種として過ごす個体も多いようだ。下等種に属する竜は、いわゆるモンスターと同列の存在であり、人類に敵対することが多い。

 下等とはいえ、その能力は「超常種」の中でも上位に位置し、人間にとっては大きな脅威である。たった一頭の下等種の竜により、辺境の村落が全滅することも稀ではない。

  • 高等種

 知恵を持つ種類の竜族。人語を解するものも多く、時に流暢に喋ることすらある。能力も多くの場合下等種と比較にならない程高いことが多く、「不可触領域」として認定される個体も多い。また、殆どの個体が長寿であり、個体によっては数千年や一万年を超える年齢であることすらある。

 全ての高等種は「竜気」を有し、独自の竜語魔術を扱うほか、人間の魔術を行使することもある。また、一部の個体は人間の姿をとることができる。

  • 根源種

 竜族の最上位種。全ての竜族やその眷属は、根源種の子孫、末裔である。その生態は謎に包まれており、明確な定義はないが、魔術集団「流黒の民」は根源種を「親を持たない自然発生した竜」と定義していた。その定義上、根源種にはごく若い個体から、推定年齢数千万年の個体までが存在する。

 その全てが人間と同等か、それ以上の知恵を持つ。また、独自の言語を持ち、一種の社会も形成しているようだ。時折、その一部が人間と交渉することもあるが、その際には人間の形をとることが多い。

 詳細は竜族の詳細設定@ハムを参照。


最終更新:2009年08月28日 17:58