ルーセント古皇国


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 名称   ルーセント古皇国 (Ancient Dominion of Lucent) 
 性質   皇国 
 建国年度   マーカス暦445年 / ガイウス歴元年 
 国章   六頭竜と剣のルーセント紋章 
 国旗   蒼の旗地を白、黒、白の三色の帯で十字に切り、中央にルーセント紋章を配したもの。 
 標語   "我が守護する" 
 国歌   なし 
 公用語   なし 
 首都   エイト・ヘッズ 
 通貨   プフント 


 旧フェルセン帝国圏に位置する圏内最大国家。六つの王国と諸候領土によって構成されており、主権国家という概念からはほど遠い。大別して、北部ルーセントと南部ルーセントに分かれる。尚、「ルーセント」はドゥエル語で「輝く」の意。竜気を纏って戦うルーセントの戦士はまるで光を放つ様に見えることから、その名が用いられるようになった。

地理

 旧フェルセン域の北端と南端を占める。北部と南部の領域の間にはヘイム共和国とゲリオン帝国があり、北部と南部は切断されている。広大な領域を持つため、多彩な環境をもつが、概ね肥沃で過ごし易い。ただし前人未到の領域も多く、そういった地域では大量の異族や魔獣達が跋扈している。

経済

 典型的な非工業化経済。雇用の九割以上が農業であり、第二次産業や第三次産業は殆ど発達していない。その為長らく自給自足が基本だったが、第二皇子ヤコフレル・ジル・レコン・ルーセントの発案により、近年高品質の食品や伝統工芸品の輸出を手がけるようになった。

歴史

 詳細はルーセントの歴史を参照。

 ルーセント皇国は、当初ルーセント「王国」としてその歴史を始めた。その起源は、魔族との最終決戦地跡で倒れた大竜「エイト・ヘッズ」の墓を守っていた、竜の友であったガイウス・ヴィレム・ヴォークネス・ルーセントの元に人々が集まったことに遡る。マーカス暦445年(ガイウス歴元年)のことである。

 当時、魔族の脅威が排除されたとはいえ、世界は人類にとって過酷な環境だった。そこでルーセント王国は自然な共同体として機能していたが、「人類」というにはあまりに強力なルーセント一族は、他の人類に恐怖と敵対心を抱かせた。その結果幾度もルーセント王国は人間相手に刃を交えることになり、相次ぐ勝利によって版図を広げていった。最終的にはマーカス暦463年/ガイウス歴18年に時のルーセント当主はルーセント「帝国」の樹立を宣言し、既知の文明圏全ての支配により、後に「皇帝による平和」と呼ばれる三百年に渡る安定をもたらすことに成功した。

 しかし、その絶対的支配も、長年の平和と、外部文明からの攻撃、そして域内からの独立運動によって揺るいだ。ルーセント帝国には当初八つの王国を擁していたが、ヘイム王国の誕生、ゲリオン帝国の離反により、現在は六つにまでその数を減らした。また、持続可能な文明を目指し、化石燃料や機械技術の使用を禁じた政策(エラン・ドグマ)によって、ルーセントの技術水準は諸国に対して圧倒的な差をつけられた。これの為に、ルーセント「帝国」はルーセント「古皇国」にその名を変えた。

 現在でも、ルーセント古皇国は旧フェルセン圏で最大の国家である。しかし、長期間の鎖国やエラン・ドグマを原因とする技術の停滞が、その成長を妨げている。加え、竜族との深い結びつきから、竜族による人類への攻撃が相次ぐ現在において、苦しい立場に置かれている。一方、依然高い戦力を擁するのも事実であり、また、皇子ヤコフレル・ジル・レコン・ルーセントによる改革が実を結びつつもある。

政治


  三権分立という概念は、勿論、ない。

 国家元首は皇王。憲法は存在しない為、外交や軍事において殆ど限度の無い権力を有している。ただし、封建制が色強く残る国柄から、地方の自立性は高い。行政権や司法権は、原則として領主に帰属する。皇王が正式に持つ権限は、皇国外への宣戦、講和、条約締結、統一通貨の発行、郵便、紛争の調停などとなる。ただし、皇王の勅令は基本的に全てに優先する。

 立法権も、原則として領主に貴族する。皇国には、民主主義国家的な意味での国民議会は存在しない。ただし、貴族間の交流や調停、または貴族と皇王との交渉のため、皇国議会が存在する。また、諸候領土によっては、独自に地方議会が開設されていることはある。

  • 地方行政区分

 皇王直轄領、六王国、及び無数の諸候領によって構成される。各地に飛び地などがあり、非常に複雑なことで知られている。

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