クラス |
魔術師 |
種族 |
アズベール(注1) |
性質 |
神殺し |
年齢 |
不明 |
身長 |
191cm(通常時) |
二つ名 |
「魔術師」「超黒幕」「此処にいて此処にいない者」「追求者」「叶えるもの」等々 |
表示色 |
6,2,2 |
外見 |
黒衣に身を包み、深く降ろしたフードで顔を隠している。顔の下半分しか露出していない。 |
魔力量 |
530,000lt |
全ての黒幕。神殺し。黒衣の魔術師。
何処からともなく現れ、特に何もしないで去っていくことが多い。普段何をしているのか、何を考えているのか、フードの下の顔がどうなっているのか、一切不明。しかし、「神を殺す」という目的だけは頻繁に放言している。
時々願いを持っている人間の前に現れ、願いを叶えていることがある。そして、その中の幾つかのケースで、叶えた人間を改名させ、「獣名(けものな)」を与えていることが確認されている。しかし、別に魂などを奪っているわけでもない。勿論金品などを巻き上げているわけでもない。何が目的なのかさっぱり分からない。
五隻の巨大航空艦を保有。そのサイズたるや、巨大空中国家と呼ぶべき規模。自身が座乗するジュデッカ以外の四隻は、「四大君」と呼ばれる存在に任せているようだ。それぞれの空中国家には住人がいるようだが、詳細は不明。一度ゲリオン帝国が自慢の航空艦隊を率いて洋上での迎撃を試みたが、嘲笑うかの様に穂先をあげ、そのまま大気圏離脱したことがあるという都市伝説がある。
一部の人々、機関に超警戒されている。非条理側サイドの存在。
主従関係 ベリアル、マステマ、ベルゼ (四大君)
友人関係 ラステス
同類関係 タナトス、ネメシス
弄くった連中 ハルト、マルト、ラセマ、百日、サブナク、バラム、ハルパス、マルコシアス、ヴァサゴ、ベリト、カップル、竜族、世界
恋人関係 イハル、レヴィ (あいうえお順)
客人関係 キシュカ(お試し四大君)
強敵関係 レイラレイ(うろ覚え。)
親子関係 黒い娘
師弟関係 テルマ、ルナティック
後色々合ったと思うけれど、思い出せないので割愛☆
以下ネタばれ。というか混沌とした設定。流動的。
本来は異世界で、その世界の人間によって作られた対神兵器。本来いた世界での「神」との戦闘で異次元を彷徨い、紆余曲折あってバト世界に来た。しかし、本来バト世界の住人でないことから、世界に存在することを拒否されている。現在バト世界に現れているのは、「自身を否定した」本来の世界の住人を依り代にして、自身の存在を投影しているもの。依り代の適合者にも様々な条件があり、滅多に代わりが効くものではない。しかし、潜在的には、あらゆる人間がアズベールになりうる可能性がある。
世界の「神」のようなものと賭けのようなものをしている。賭けの内容は、「世界が終わるまでに、72人の可能性に満ちた人間達が、自身を否定しなければ救われない程の絶望を覚えるか否か」、というもの。アズベールが獣名(=出身世界のおける悪魔の名前)を与えているのは、その条件に適合した者達。もし72人の人間が世界に完全無比なまでに絶望した場合、「神」は創造主として失格であるとされ、アズベールが「神」を抹殺することになっている。尚、アズベールはすでに「神」に大きな貸しを作っているので、特にアズベールが負けたときの罰則はない。ただ去るのみである。
また、72人の人間が「獣名」を得た時、アズベールは願いを叶える為、世界のルールに一つ条文を書き加える事が許されている。実は「魔法」とは、その時書き加えられた新しいルールのこと。アズベールが使っている魔法や魔術も、元を辿れば(原則的に)それを利用している。
72の魔法が生まれた時、世界は完全に変質し、そして神殺しは完成される。
注1)アズベールはアズベールという一つのカテゴリーである。人間といえば人間だが、それも世界にとって本来的な意味での人間ではない。
元ネタ
「バスタード」(萩原一至)のD・Sと竜戦士が元ネタ。身長191cmとやたらでかいのも、D・Sの身長が191cmだから。
黒ローブの由来はよく覚えていない。何か、多分、作った当時の「最強」のイメージが、黒衣に身を包んだ丁寧口調だったんだと思う。グルグルのサタナチアや、フォーチュンクエストの黒衣の商人辺りか……?
最終更新:2009年09月06日 04:05