松崎「このくらいでいいかな」 班長の松崎は手を止めてそう言うと班の全員を集めた。 松崎「みんなお疲れさま、プール掃除はこの辺でお開きよ」 少女A「まだ時間残ってるけどいいの?」 松崎「あとは私たち四人で済まておくよ。あなた達は先に帰ってていいよ」 少女B「いつも遅くまで残ってもらってるけど、大丈夫?」 松崎「いいのいいの、班長としては当然のことだよ」 少女A「なんだかいつもごめんね。行こ」 少女B「お疲れー」 松崎「お疲れー」 軽く会釈を交わし、二人の少女プールをあとにした。 松崎「さて、私たちで残りを片づけておきますか」 二人の姿が視界からいなくなったのを確認し、佑子を一瞥する。 梅ヶ谷「あれ〜、なんだか変な匂いがしない?ちゃんとキレイに掃除したはずなのになぁ〜」 佐竹「本当ですね、なんだか生臭いような異臭が漂ってきますね」 続けて口を開く二人の目線はしっかりと佑子の方を向いていた。 佑子「…………」 必死に二人の目線を逸らそうと顔を俯ける佑子。 梅ヶ谷「どこかな〜、ここかなぁ?」 二人は鼻を押さえながらプール脇の排水溝や内壁の流水溝をわざとらしく覗き込む。 松崎「あら、柏谷さん。どうしたの?そんなに悲しそうな顔をして。長時間のプール掃除に お疲れですか?」 佑子「…………」 嫌みの効いた口調で話しかける松崎への応対を拒絶しようとする佑子であったが、松崎の瞳は佑子を 食らい付いて離さない。この悪臭の原因をこの三人は悟っていることを佑子は当然知っていた。 そしてその悪臭がいかなる物であるかは佑子が一番理解していた。この悪臭の原因が自分に もたらす物は単なる不快感だけではないことを。 松崎「キレイにしなければいけないところはまだ残っているようだし、班長として使命を 果たさなければいけませんね。 居残り掃除にはあなたにも協力してもらいますよ」 と言って彼女は佑子の体操着を力一杯にたくし上げる。重力に負け、下腹の高さにまで達するくらいに 垂れ下がった乳房が剥き出しにされる。何とか腕で乳房を隠そうとするが、とてもと言っていいほど 覆い隠せる大きさではなく、必死な抗いは自分の惨めさを余計に露呈するだけだった。 佐竹「うっ……」 梅ヶ谷「うわ〜、いつ見ても汚いおっぱいだねー」 松崎「そろそろ日も暮れてくる頃だしちゃっちゃと始めますか。竹、梅。」 松崎の合図で佐竹と梅ヶ谷がそれぞれ佑子の片乳を目一杯持ち上げた。 すると、湿気を含んだ汗臭さのような異臭がこれまでより大きな塊となって一斉に放たれた。 そして、乳の付け根から裏側にかけて、粘りけがあり腐食した肌の色のような色を帯びた 垢が大量にこびり付いていた。 今までに数々の醜態を晒され続けた佑子にとって今回はいっそう屈辱的なものであった。三日に一度しか 風呂に入れてもらえない環境(※1)、自分で器用に洗うことの出来ない身体、毎晩のように 起こる夢乳(※2)。蒸し返すように暑さによって、通気性のない彼女の乳裏に発生した大量の垢が これらを露呈していた。 佐竹「っ……」 梅ヶ谷「うわぁ」 二人が思っていた以上の酷さに驚き、裏側に無数の虫が蠢いている石をひっくり返してしまったかのように 不意に手を離してしまう。 佑子「うぅっ!」 支えを失った巨大な乳房は、鐘突のように佑子の腹を強打し彼女はその場で倒れ込んでしまった。 中味の詰まった肉塊の威力は強烈で、佑子の意識は薄れ、母乳の制御はもう限界だった。デッキブラシで 床をこすっている最中の上半身の前後運動でさえ我慢するのはやっとのことだったから、これ以上何かをされたら 彼女の乳は取り返しの付かないことになる。 佑子(う…、もう、で、出ちゃう。出ちゃうよぉ…) 薄れゆく意識の中、必死に自分への抵抗を続ける佑子を尻目に、三人は次の行程を企てようとしている。 梅ヶ谷「あ〜ビックリした、あんな臭くて汚い物はじめて見たよー。あんな汚い物があると気分悪いから 早く掃除しちゃおうよー」 松崎「梅、落ち着きなさい。これで好きなだけ『お掃除』してやりな」 掃除がしたくたまらない様子の梅ヶ谷に松崎は総じて使っていたデッキブラシ(※3)を差し出す。 佐竹「私はホースの水を出してきますね」 松崎「ちょっと待って竹。水だって大切な資源だし、こんなモノに使うのはもったいないわ」 彼女はプールの床で悶える佑子の前にしゃがみ込み、脇腹を通ってだらんと流れる左乳房にゆっくりと手を添えた。 松崎「水道ならここにあるわ、底なしのタンクがね!」 彼女は声を張り上げ、平手ほどある佑子の乳輪を力一杯に鷲掴みし、そのまま右回りに勢いよく捻った。 佑子「ひいいいぃぃぃぃ!!」 松崎の一撃で佑子の中の限界というものが一瞬にして崩れ去り、自らがあげる奇声と共に我慢していたものが 一気に弾け跳んだ。 佑子「い、やぁぁぁぁぁ!!で、でちゃっ」 ブリュ、ブリュリュと、母乳とは思えないくらいドロドロした液体が、下品な音を立てて噴き出続け、 せっかく掃除したプールの床が一瞬で汚乳まみれだ。 松崎「乳勢は良好ね。竹、梅、そろそろ本腰入れるよ!」 二人「ラジャー!」 松崎「まずは左からね」 松崎は、床に倒れ悶え苦しむ佑子の左乳房を両手で掴み上げ、佑子の左肩に掛けるように強引に放り投げた。 放り投げられた乳塊はビチャッ!と音を立てて床に叩き付けられ、脇腹に潜んでいた悪臭の根源が改めて 発露される。そして今度は右の乳房を掴み、絶えず粘液を吐き出し続ける乳首を左乳房の付け根部分 に思い切り押しつける。 佑子「んんんんんん!!!」 5、6kgは悠に超えるであろう乳房を自らの脇腹部に押しつけられる痛みと、松崎の指先から乳房に伝わる感触が 噴乳の勢いを強める。目を輝かせながら舌なめずりをする梅ヶ谷と、冷酷ささえ覚える淡々とした表情の佐竹が それぞれデッキブラシを手に、暴れ続ける乳房を見下ろしながらゆっくり近寄ってきた。 松崎が二人に目で合図をおくると、二人は待ってましたとばかりに「汚れ」目がけて一斉にブラシをこすりつける。 佑子「っがぁぁ!」 無数の微細な刺激が痛みとなり、全身を駆けめぐる。 梅ヶ谷「おそうじ、おそうじ〜♪」 まるで無数のピアノ線で全身を締め付けられたような痛みが体の自由を奪い楽しそうに自分を弄ぶ彼女らの姿が そのピアノ線の締まりをきつくしていた。 梅ヶ谷が乳裏、佐竹が付け根から脇腹に掛けてをブラシでこすり、噴乳を続ける佑子の右乳房を操る松崎が洗い流す という役割の中、彼女らは着々と居残り掃除を進めていく。しかし、溜まりに溜まった乳垢は予想以上に頑固なもので そう簡単には佑子の肌から離れようとしない。時間が経つにつれて、流した母乳の生臭さが照りつける太陽の熱に よって増幅し、垢の臭いと混ざり合って更に不快感を与えるものになった。 梅ヶ谷「も〜、臭いし全然落ちないし、なんなのこれー?」 佐竹「もうちょっとお水に勢いがあればいいんですけど…」 松崎「じゃあこうするしかないわね」 松崎はこわばった表情のまま、見事に陥没した佑子の乳首に無理矢理三本指を突っ込んみ、そして間髪を入れずに 内側に隠れている乳首を勢いよく引っ張り出した。 佑子「んあぁぁぁぁぁ!」 巨大な乳房に不釣り合いなほどひっそりとした普段の乳首から想像もつかないような、長く、凶暴な乳首が姿を現した。 乳首の形状が変わったことで噴き出方は一変し、方向が定まらないくらいにまばらに飛んでいた陥没時とは対照的に、 母乳が一本の太い線となって真っ直ぐ噴射されている。 梅ヶ谷「わ〜、シャワー式からノズル式に変わったよー」 佐竹「これならキレイになりそうですね」 松崎が射乳を再開する。 もう既に意識がどこかへぶっ飛んでしまいそうなのに、左脇腹を押さえつける母乳圧と、一定のリズムを刻みながら 刺激を与えるブラシが佑子の身体をぐちゃぐちゃに掻き回すように、脳味噌も掻き回されて彼女の思考回路は狂ってゆく。 佑子「はぁ!んっ、あっ、あっ、あっ、んっ」 はじめは悠々と進めていた三人だったが、頑固な垢と次第に不快指数を増してゆく汚臭が、ブラシの力を強め、 一掻きごとに憎悪と憎しみが込められてゆく。 松崎「もういい加減にしてくれない?醜いわ臭いわで五感全てにおいて迷惑なんだよ!」 梅ヶ谷「やだ〜、このゴミ女ホントにキモイよー」 佐竹「こんなモノがあると地球の環境が危ぶまれますよ」 どんな仕打ちをされようともされようと、どんな罵声を浴びせられようとも、思考機能が完全に崩壊してしまった 佑子にとっては何の感情も湧いてこない。瞳は完全に焦点を失い、喘ぎ声すら為さないような言葉を発し、 未だ勢いの衰えない粘乳を噴き出しながら三人の愚弄に身を任せるばかりだった。 ・ ・ ・ ・ ・ 松崎「これ以上やってもキリがないわね。終わりにしましょう」 佑子は骨が抜けたようにぐったりと横たわり、散々弄ばれた乳首からは、力強く噴き出ていた駄汁がまだ弱々しく 溢れ出ている。 結局佑子の乳垢は殆ど落ちず、ただ不快ドロドロとしたな汁をぶちまけただけに終わった。生臭さ広がるプール内の 壁には飛び散った液が下品に垂れ、床には大量の液溜まりがいくつも点在している。 梅ヶ谷「あ〜あ、せっかく掃除したプールがまた汚れちゃったよー」 佐竹「これはいけませんね」 松崎「私たちはやるだけのことはやったわ。竹、梅、帰るよ」 梅ヶ谷「え〜、じゃあ後始末はどうするのー?」 松崎が佑子を一瞥する。 松崎「あとはコレに任せましょう。でも班長としての使命を放棄するわけには行かないから、雨が洗い流して くれるように雨乞いでもしようかな」 梅ヶ谷「あまごい、あまごい〜♪」 佐竹「ですねっ」 三人「あははははは」 三人は笑い声を残しながら、もはや亡骸と化した佑子を残しプールサイドから消えていった。 ※1…幸薄キャラの生い立ちに関する設定を掲載予定なのでそちらを参照 ※2…睡眠中に母乳を漏らしてしまう生理現象。分泌環境によって周期は様々である。 ※3…あまりにもモラルに反していると捉えられる場合は変更の余地あり