爆乳魔法少女ミルキーゲート 第1話 ナイスバディ(魔法少女)になっちゃった 私、間導乳子(まのみちちこ) 元気いっぱい小学5年の女の子 目下最近の悩みはお子ちゃま体型と母乳がまだ出てないことかな そんなある日ひょんな事から魔法の妖精ホルスティン(サイズはちっちゃいけどナイスバディ)に出会い 魔法少女ミルキーゲートに変身しちゃった。 「乳子ちゃん、変身よ!変身の呪文は『ミラクル・ミルキル・ミルキーゲート』よ!」 「え、えっと、『ミラクル・ミルキル・ミルキーゲート』」   変身シーンめんどいので略 「な、なにこれぇ」  なぜかコスチュームは搾乳機一体型。ちょっと所じゃなく恥ずかしい。 「そりゃあミルキーゲートの魔力の元は乳子ちゃんの母乳なんだもの」 「えー、私母乳なんかでないよぉ〜」 「大丈夫、そんな時のために私がいるの」  そういうとホルスティンは私の胸に手を付けると 『グローインフュージョン』  その呪文とともにホルスティンは私の体の中に沈み、私はというと急成長を遂げて、爆乳のナイスバディになっちゃった。 (さぁ後は吸乳悪魔をふっとばすだけよ)  (ry 『ミラクル・ミルキル』  私が魔法のバトンで円を描くと、バトンの先から出てくる私の母乳が白い魔法陣を描く。 『ホワイト・ガンナー』  それはまるで白い門。私の呪文に応じて細かい紋が輝きだす。 『オープン!!』  あふれ出すは魔を滅ぼす幾千もの白い光弾。 ――ウボァァァァァァ…  輝きの奔流をもろに受けた悪魔はその身を一欠の黒い水晶に変える。 (乳子ちゃん、あれがアニマジュエル。さっそく封印よ)  (ry 第3話 ライバル登場。その名はスレンダーミルク 「そんな……」  私の光弾を遮ったのは金色に輝く魔法陣。 「ごめんなさい、これを倒すのは私」  魔法陣と同じ輝きを放つ綺麗な長髪、私と同じ搾乳機一体型のコスチュームは私と正反対の漆黒。 『サクリス・サクレル』  彼女の母乳が輝く魔方陣を描く。それは金色の妖しい輝き 『スプラッシュ・バレット』  輝く紋は、悪魔に狙いを定め 『オープン』  悪魔を滅ぼし、アニマジュエルを封印する。 『シールディング』 「まって!」  何も出来なかった私、せめて名前ぐらいは 「私はミルキーゲート。あ、あなたの名前は」 「………スレンダーミルク」   (ry 第4話 友情はミルク色? 私、間導乳子。魔法少女やってます。 この前、スレンダーミルクに負けちゃって凹んでたりしてるけど やっぱりそれでも学校はあるわけで 「乳子ちゃん、おはよう」 「あ、おはよう命ちゃん」  箱日 命(はこひ みこと)ちゃんは3年生の時からずっと一緒のクラスメイト。控えめで綺麗で私と違ってもう母乳が出てるの。 「何か元気ないね、乳子ちゃん」 「え、あ、そうかな?」  負けたことが顔に出てたかなぁ。ちゃんと元気出さないと。 「大丈夫だよ。……命ちゃん?」  よくみたら命ちゃんも元気がない。 「命ちゃんこそ…元気がなさそうだよ」 「う、うん」  どうしたんだろ。 「大丈夫だよ、ありがとう乳子ちゃん」  私が心配してるのが顔に出たのか、命ちゃんは先にそう断った。 「うん」  それで何を話すことなく学校へ。やっぱり元気ないなぁ 「「はぁ」」   (ry 「……んっ、くぅああ!」  ミタセ  私の中から響く黒い声。願いを、いや欲望を叶える黒い結晶は私の中で息づき私を犯す。  ミタセ 「も、もう、嫌」  ミタセ  何故こんな事になったのだろう。それはきっと私が弱いから。彼女のように強かったら 「乳子、ちゃん…」  ミタセ 「ごめん…ね」   (ry 「悪魔!!」  すさまじい爆発の中から現れたのは黒い異形。 「乳子ちゃん!!」  で、何でホルスティンは学校にいるんだろう。 「そそそそそそそれあ、これだけの魔気が放たれてれば誰だって気づくわよ」  間違いなく興味本位でこっそり付いてきてたんだ。 「大丈夫? 戦える乳子ちゃん?」 「うん、いこう」   (だから変身シーンは絵師の活躍の場だと思うのでry  シャッキーン  母乳と母乳がぶつかり甲高い音をたてる。 「こんな事をしてる場合じゃないの、はやく悪魔を封印しないと」  私の声に彼女、スレンダーミルクは攻撃魔法で応える。 (しかたないわ乳子ちゃん。多少痛めつけてその隙に封印よ)  私は心の中で頷くと母乳の魔法陣を展開する。 「……」  それに呼応するかのようにミルクも魔法陣を展開する。 『オープン!!』 『オープン』  激突する光と光、そして…… (そんな)  お互い余力は残ってない。だけどミルクはまだ悪魔を封印する力だけは残してる。 (また……負けちゃった) 「ごめんなさい」  何故ミルクがそんな事を言ったのかは判らない。でもとても辛そうな声だった。   (ry 第7話 あふれる母乳、ぶつかる想い 「私は、負けられないの!!」  いつもと違う、ミルクの全霊の声。私も 「私だって、あなたと!!」  友達になりたい。その声はほどばしる母乳と魔力によってかき消される。 「あああああああああああああああ!」 「いっけぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇっ!」  魔力が、ジュエルを中心に爆発する。その中に響く想い。 <惨めなのは嫌、惨めなのは嫌、惨めなのは嫌……>  何、これ? (多分、ミルクの想いがあふれたものだと思う。アニマジュエルは願望の欠片だから)  悲しい、とても悲しい。 (乳子ちゃんの声もミルクに届いてると思うけど)  けど? (アニマジュエルはどちらかと言うと負の感情が主だから) <誰にも見捨てられるのは嫌>  だから、こんなに悲しいのだろうか。 <私は、乳子ちゃんのようになりたい>  だから、こんなにも痛いのだろうか 第9話 母乳、想い、あふれて  決着、私の一撃がミルクの魔力を消し飛ばす。勝利の瞬間 (やったわ、乳子ちゃん) 「そんな」  でも私にはそれを喜ぶ余裕は無かった。 「命、ちゃん?」  間違いない。それは確かに私の親友の命ちゃんだった。 「命ちゃん!!」 「ミルキー、ゲート?」  何故、といった言葉。あ、そうか… 「ホルスティン」  私はすぐにホルスティンと分離する。 「乳子ちゃん…」 「命ちゃん」  涙が、あふれてくる。 <惨めなのは嫌、見捨てられるのは嫌>  いつも綺麗で優しい命ちゃんの中に、あんな想いが溢れてたなんて。 「ごめんなさい」  どちらが言い出したのだろう。押し止めた想いがその言葉をきっかけにあふれ出す。 「「ごめんなさい、ごめんなさい、ごめんなさい、ごめんなさい、ごめんなさい、ごめんなさい、ごめんなさい、ごめんなさい、ごめんなさい、ごめんなさい」」  何度その言葉が溢れただろう。 「ごめんなさい、私乳子ちゃんの優しさを…」 「私もごめん、命ちゃんの苦しみを判ってあげられなくて」   「ええ、話やなぁ」  とりあえずはホルスティンは無視された。  ゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴッ! 「きゃあ!!」  全てのアニマジュエルが凝縮して、黒い何かを形成しホルスティンを瞬時に拘束していく。 第10話 母乳の静止する時 「ホルスティン!!」 「乳子ちゃん!!」  私はミルキーゲートにはなれるものの、ホルスティンの力を借りないと母乳を出せない。  ウボァァァァァァ  この状態はすっごくピンチだ。 「命ちゃん」 「だめ、スレンダーミルクはジュエルの力だから」  絶体絶命。なのに何で…… 「大丈夫、自分の力を信じて。自分の想いを信じて」  何で、触手に締め付けられて今にも潰れそうなのに… 「私は消えても自然に還るだけだけだから」  なんでホルスティンは笑っているか。 「乳子ちゃんなら大丈…夫」  キシャァァァァン!  甲高い音とともにホルスティンは光になって消える。 「あ、あ、あ」  ジュエルから生まれた黒い何かは私たちに狙いを定めるとこちらに向かう。 「乳子ちゃん」  私はバトンを振るが、今の私では魔力が出ない。 「ごめん、命ちゃん」  悔しい、せっかく判り合えたのに。せっかく知り合えたのに、せっかく 「仲直りできたのに」  せめて、私に母乳が出れば。私に…  ウボァァァアァァァァァァアァァ!  黒い何かはその腕らしきものを振り上げると一気に振りおろす。 「きゃああああああああ」  悲鳴、そして… ――ピチャン  雫が落ちる音。何の音だろう。何で私たちは無事なんだろう。 ――ピチャン  雫はバトンから滴っていた。 「………あ」  防御の魔法陣。私の、本当の私の母乳が描いた。 「私…」 「乳子ちゃん」  こんな時だというのに、なんて優しい、祝福の笑顔。 「おめでとう、乳子ちゃん」  ああ、そうか。ホルスティンのいってた事ってこの事だったんだ。 「ありがとう」  ウボァァァァアァァァアアァァァァァ!  恐怖を駆り立てるその咆哮も、もう怖くない。 『ミラクル・ミルキル』  そして光が包み辺りを包み…… 第11話 そして、それから… 私、間導乳子(まのみちちこ) 元気いっぱい小学5年の女の子 つい先日まで魔法少女やってました。 「乳子ちゃん、おはよう」 「おはよー、命ちゃん」 あの事件から3日、騒動の跡は跡形も無く消え去りすっかり日常です。 「乳子ちゃん?」 「なーに」 今ではそれなりに平和でそれなりに退屈な日々を送ってます。 「パット忘れた?」 「…あ!」 事件から変わった事もありました。 母乳がでるようになったりました。 「ああっ!」 「仕方ないなぁ」 「ごめん、命ちゃん。あとで貸して!」 「うん」 退屈でも優しい日々。私、間導乳子は元気です。 ------------------------------------------------------- この番組はご覧のスポンサーの提供でお送りしました 提供 星印母乳 相沢搾乳機器 夢木パット またね! ------------------------------------------------------- 悪友「つーわけで理解できたか!!この素晴らしさを!!」 俺「やかましいわっ!! たった20分でやたらめったら語りやがって!!寝不足でぶっ殺すぞ!!」 悪友「ちっ、この素晴らしいアニメを理解できん愚民が…」 俺「ころす」 悪友「やるか」 委員長「あんたたいい加減にしなさい!」 ズバキッ!  俺とアイツのクロスカウンターがもろに決まった。ああ、何で平和は俺たちを無視するのだろう。 俺「ガクッ」  委員長のため息が聞こえる。ああ、今日も平和だ。括弧俺を除く ------------------------------------------------------- この妄想はご覧のネタを元にお送りしました。 ネタ 魔法少女リリカルなのは 魔法少女プリティーサミー 搾乳バカゲー(仮)プロジェクト またも何も次回あるの? by??? ◆Lp.Ss1M99w