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四象 神射

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da104

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四象神射(ししょう かむい)


性別
外見 薄緑色の着物に袴。髪はショートだが、後ろ髪を二箇所で束ね、猫の尻尾のようになっている
搭乗機 なし
ICV 野田順子
登場作品 幻夢譚 斬羽

「・・・・・・・・・・約束、守ってくれたんだ」

サモンマスターの従える使い魔。
明確な自我は見受けられず、手足としての使い魔というよりサモンマスターの魔術礼装といった風情。
現にサモンマスターも普段は表に出さず、切り札的に隠し玉として戦闘に投入させる使い方をしている。
+ 正体
名が示す通り、四象零の曾祖母にあたる。
既に死者であり霊体。
生前の記憶などは、失われているか、或いは封じられていると思われる。

第三次聖杯戦争において、当時のキャスター(玉藻前)のマスターを殺害した人物。
その後、彼女のマスターとして聖杯戦争を戦った(正確にはぶち壊した)。
暗殺者として徹底的に完成されすぎており、無心、無我の境地でもって魔を討っていた。
普段の性格も虚無的であり、『無』という概念が形になったよう、とタマモは語る。
いずれ自らが擦り切れきって消える事を自覚しており、生前自ら願いを口にしたのはただの一度だったという。

タマモにとって、複雑な縁を持つ友人にして、盟友にして、主。
生前の彼女と交わした些細な『約束』がタマモにとって、己を縛る鎖であり、絆であり、依り代であり、彼女が四象家(というか四象零)に仕える理由でもある。
+ 能力
得物は二刀の小太刀。
肉体を失っているので四象独自の後天的な超能力は使えないが、どうやら未来視のようなものだったらしい。
直接の戦闘力は高くないが、こと暗殺にかけては稀代の天才。
四象零という怪物を除けば、歴代四象でも並ぶ者はなく、暗殺に限れば零すら遥かに上回る。
知覚されてない、自分の能力で殺害が可能な相手という条件下では最強。
実際、第三次聖杯戦争においては三人、実に半数近いマスターを脱落させている。

但しサーヴァントと直接矛を交えたわけではないので、第四次の頃には、”所詮闇討ちしかできない下繊の輩”としか認識されておらず、真実四象の脅威を知るのは、当時の事を知る言峰璃正と間桐臓顕位だった。
+ オマケ
  • 戦闘力比較

総合力では衛宮士郎と同程度。
正面からの戦いでは傑出はしないが、一つの事柄、暗殺すると言うことに限れば異常。
その手腕は、武に長けていないキャスタークラスとはいえ、サーヴァントがそばに居たにも関わらず、マスターを瞬殺したというエピソードから推して知るべし。
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