冥魔妖族クランタオ(めいまようぞく・-)

 

地下で文明を発達させた古代民族。邪術や呪法に優れ、それによって繁栄を手にして来た。
地上征服を目的としており、
そのために地上全ての人間の魂を奪い、死滅させようとしている。
遥か古代の世に、地上を征服しようと攻撃をしかけた事があったが、
当時造られた『星火神』に敗北し、地下に封印される。
しかし封印は完全なものではなく、現代に封印が解け再び地上侵略を目論む。
 
全ての国民が平等というわけではなく、戦士格や上流階級の人間のみが地下に建造された
巨大要塞・冥魔宮殿ダラクダーマに住むことが許される。
その下には貧民階層・ヨルギダーマが広がっており、そこに住んでいる人間は皆貧しく、
ダラクダーマの圧政により奴隷に近い扱いを受けている。
また、彼らは地上侵略を望んではいない。
発掘された星火神に残されたデータにより、地上人は彼らの存在を知る事になる。

そして、彼らに対抗する準備を着々と進めて行くことになる。

 

 
○大冥洞(だいめいどう)
 
地下深くに存在する巨大地下空洞で、冥魔妖族クランタオの住処となっている。
紫色に輝く壁面で周囲を覆われており、一国に匹敵する広さを持っている。

 

 

○冥魔宮殿ダラクダーマ
 
大冥洞内部に浮遊している、クランタオの巨大要塞。
どんぶり型の形状をしており、怪奇な装飾がほどこされ、
表面には大きな目玉が横一列に並んでいる。
貴族、戦士など、クランタオの支配者階級のみがこのダラクダーマに住むことを許され、
ダイダラークや四天王もこのダラクダーマに居住している。

 

 

○貧民階層ヨルギダーマ
 

冥魔宮殿ダラクダーマの下方に広がるクランタオ本来の街。

そこで生きる民は貧困と圧政に喘いでいるが、ダラクダーマの強大さゆえに逆らうこともできずにいる。

 
 
○討星将軍(とうせいしょうぐん)
 
冥魔皇帝ダイダラークが、クランタオ四天王のいずれかに与える称号。
討星将軍には、星火神の討伐と日本方面への攻撃が任され、
他の四天王にはそれに手出しすることは禁じられている。
仲間割れを続ける四天王を危険視したダイダラークが、
手柄を争っての同士討ちを防ぐために用意した制度である。
ダイダラーク所有の宝物である『冥玉の太刀』が討星将軍の証とされる。
 

 

○冥玉の太刀(めいぎょくのたち)

 
大冥洞で採掘される神秘の宝石『冥宝玉』で作られた太刀であり、
ダイダラークの保有する秘宝の一つである。
冥玉の太刀は討星将軍の証であり、
この地位に着いた者に対しダイダラークより与えられる。
 
 
○黄泉の岩戸(よみのいわと)
 
かつての古代日本での大戦で、地上と大冥洞を閉ざした封印。
地上と地下を空間的に完全に切り離す特殊な封印で、
これまで長きに渡りクランタオは地上に出ることができなかった。
だが、現代に至って、人々の負のエネルギーが増幅した
(連合・ザフト間の戦争が主な原因といわれる)のがきっかけで、封印が解けてしまう。
しかし、封印にはわずかな亀裂が入った程度で
四天王や冥魔獣は隙間を抜けて地上に行けるが、
ダイダラークのあまりに大きな体は地上に出てこられない。
そのためクランタオは、人々の負のエネルギーをさらに大きくして、
封印を完全に解こうと企んでいる。